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No.180 騎士ガンダム戦記 フェイズ32「マリオンの不安」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年02月09日 (木) 22時28分 [返信]

グレムリー公国ペズン砦

ガイア軍によるハービック村奪還とスピアヘッド3兄弟撃破の報はすぐさまギレン王を初めとするグレムリー公国のお偉方の下に入った。
ギレン王「ちぃ・・・あの村を取り返されるとはな・・・」
ギレン王が腹を立てていた。
司令官「ええ・・・厄介な国ですな・・・本当に・・・」
ジャック「奴等がしゃしゃり出てこなければ・・・あの村は軍事基地になっていたのに・・・」
ギレン「ふむ・・・こうなったらあの国に再び攻め込むとするか・・・」
ギレンのそんな言葉にそばにいた騎士レイドが少し驚いた。
騎士レイド「え・・・!?まさか再びガイアと戦争ですか!?」
司令官「いえいえ・・・陛下、まだそんな段階ではありません・・・それに例の秘宝エグザブレスがあの娘に奪われるとは予想外でした・・・」
マリオン「・・・」
司令官「こうなればあの者を出撃させましょうか・・・」
ギレン「む?あの者とは?」
司令官「入れ」
扉の向こうから、MS族の騎士が現れた。毒々しい赤色が目立ち、頭にはトサカがある。
司令官「最近雇った傭兵で名は邪騎士サイコギラと言う」
サイコギラ「どうも」
サイコギラはやる気のないような感じに挨拶をした。
レイド「おい貴様!王の前でその態度はなんだ!」
サイコギラ「いえ、そんなつもりは無いですぜ」
司令官「こんな態度ですがこれでもなかなかの腕ですぞ」
レイド「ほ・・・本当なのか?」
司令官「まぁ見ててください・・・必ずやあの娘と」
ギレン「ふむ・・・さて・・・そろそろ帰るぞ、仕事が山ほどあるからな」
レイド「はっ!」
そういってギレンとレイドは砦から去っていった。
マリオン「・・・」
マリオンがサイコギラを見て不安そうな顔をしていた。そのマリオンにスカーレットキュベレイが声をかけた。
スカーレットC「マリオンちゃん?」
マリオン「あ、いや・・・あの傭兵さ・・・なんか嫌な感じがするの・・・ああやってやる気のない感じだけどでもまるで研ぎ澄まされた刃物みたいな感じがしてて・・・」
スカーレットC「どういう例え?まぁ・・綺麗な花にはトゲがあるって言うから」
マリオン「いや・・・それは女性に対しての言葉だし相手は男性だよ?」
司令官「こら!そこ!会話は後にしろ!」
マリオン&スカーレットC「あ・・・すみません・・・」
司令官「ふう・・・第2次コードネーム「リーナス」奪取作戦は急遽、明後日に実行する!マリオン!それにスカーレットキュベレイ!ジャック!貴様らにも出動してもらう!連中はターゲットのことをまだ知らん!水先案内任せたぞ!」
ジャック&マリオン&スカーレットC「はっ!」
司令官「以上解散!」

マリオン私室

その後マリオンは自分の使い魔2匹と共に部屋にいた。そのうちの1匹はハーピージャジャだ。もう1匹は犬か狼のような感じで後ろ足が4本あり、尻尾が二股に分かれた姿のモンスターで名前は雷獣ビギナサンダーと言う。
彼女の使い魔は3匹いるが残る1匹はあることを調査する為に派遣している。
ハーピージャジャ「その作戦のために私達も出撃すると言うのですか・・・」
マリオン「ええ・・とりあえず貴方達の力も借りたいの・・・」
マリオンの言葉に対してビギナサンダーが意見した。
ビギナサンダー「ご主人・・・あなたは司令官の行動に不信を持っているじゃないですか。何故調査を奴だけに任せるんですか?」
マリオン「まぁ彼ならば大丈夫かも知れないから・・・」
ハーピージャジャ「うむ・・・ヘマやらなきゃいいけど・・・」
ビギナサンダー「私もあの司令官は気に入りません。そういえばご主人、貴方は司令官の素顔を見た事ないって言ってましたね」
マリオン「ええ、いつも徹底的に隠しているかのように・・・それに素性もわからない・・・人類種なのかMS種なのか特定不能よ・・・けどあの人からは邪悪な力を感じるのよ・・・大きな・・・」
ハーピージャジャ「うむ・・・話は変わるかもしれませんがあのサイコギラって奴、只者じゃないらしいですよ・・・噂じゃひとつの町を全滅させたとか・・・」
マリオン「私も只者じゃない事はわかるわ・・・怠けてそうだけどまるで刃のような感じがしたわ」
ビギナサンダー「注意したほうがいいかもしれませんね・・・俺たちの行動が筒抜けになるかも知れませんよ」
ハーピージャジャ「やめてよ!・・・なんか私、いつばれるかちょっと不安です」
マリオン「私もよ・・・一体どんな処罰を受けるか・・・」
マリオンたちは少し不安になっていた。

続く


No.179 騎士ガンダム戦記 フェイズ31「遺跡からの帰還」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年02月02日 (木) 21時46分 [返信]

エグザブレスの力を借りてスピアヘッド3兄弟を撃破したリーナスたち。それを呆然と見届ける者がいた。ハーピージャジャである。
ハーピージャジャ「うむ・・・こりゃあマリオン様に報告しよう・・・見つからないように離脱しよう・・・」そういってハーピージャジャはそそくさと出口に向かった。

遺跡入り口

外は既に夕方であった。デルタたちガイア騎士団が遺跡の入り口で待機していた。
デルタ「あいつらが心配だ・・・」
セカンド「兄上・・・団長!今から突入しますか?」
デルタ「焦る気持ちはわかるがセカンド・・・」
マーク「あ!来た!」
リーナス「ふう・・・皆・・・ただいま帰還しました・・・」
Gセイバーとリーナスたちが遺跡から出てきた。
Gセイバー「ふう・・・」
ジャグラー「おお〜!大丈夫っぽい!」
ジーティフォール「よお!よく無事だったな!」
Gセイバー「ジーティフォールか・・・まあな・・・半分コイツのおかげだし」
Gセイバーはポンとリーナスの肩を叩いた。
リーナス「まぁ・・・あ、そうそうネクティス」
ネクティス「どした?」
リーナス「色々報告したい事があるんですけど」
ネクティス「それは・・・まさか・・・」
Gセイバー「そのまさか、魔法が使えるようになったようだ」
ネクティス「なんと!」
リーナス「コイツのおかげです」
リーナスはネクティスにエグザブレスを見せた。
Gセイバー「どうやら敵の狙いはこれだったようだ」
リーナス「何でも魔力制御用兼魔力増強用の装備だとか・・・」
ネクティス「そうかい・・・」
デルタ「それじゃ、詳しい事はハービック村に戻ってからだ、村の奪還に成功した!」
Gセイバー&リーナス「おお!」
ジーティフォール「こいつ可愛いな・・・」
ジャグラー「まあね・・・けど只者じゃないと思うけどね〜」
ガイア騎士団一行は村への戻っていった。

グレムリー公国ペズン砦

ハービック村解放から数時間後。ハーピージャジャはGセイバーたちとは別のルートから違う地点の出入り口から脱出に成功していた。
ハーピージャジャ「はぁはぁ・・・何とか帰れた・・・」
飛行中のハーピージャジャが息切れしつつ砦、主人マリオンの部屋の窓に到着した。
マリオン「ハーピージャジャ!お帰り・・・!」
ハーピージャジャ「た・・・ただいま・・・」
マリオンが心配そうに駆け寄った。
マリオン「それで・・・彼らの目的は・・・?」
ハーピージャジャ「それが・・・連中の狙いはあの村の遺跡にあるアイテムが目当てだったみたいです」
マリオン「そう・・・」
ハーピージャジャ「でもあのリーナスって娘に取られましたけど・・・」
マリオン「え?」
ハーピージャジャ「どうやらそれって魔力制御用兼魔力増強用装備だったらしいんです・・・それを奪われたスピアヘッド3兄弟はあの娘に・・・やられました・・・」
マリオン「え・・・そうなんだ・・・」
いずれハービック村奪回の報は司令官に知られるであろう。自分がそれを報告するわけにはいかない。自分が勝手に他の部隊の動向を捜査している事をばらす事になるのだ。そうなったら厳罰は免れないし、下手をすれば殺されるかも知れないのだ。
マリオン「・・・ばれないようにしないと・・・」
スカーレットC「マリオンちゃ〜〜〜ん!!」
マリオン&ハーピージャジャ「ひっ!」
突然スカーレットキュベレイがドアを開いた。
マリオン「ちょ・・・!スカーレット!ノックぐらいしてよ・・・!」
スカーレットC「ごめんごめん♪ハーピージャジャもいたんだ」
ハーピージャジャ「ええ・・・それで・・・何の用でしょうか?」
スカーレットC「司令が招集かけてるわよ」
マリオン「あ・・・わかった!今行くから・・・先に行ってて」
スカーレットC「はいはい♪」
そしてスカーレットキュベレイはそのまま立ち去る。
マリオン「きっと・・・ハービック村の件ね・・・」
ハーピージャジャ「ええ・・・他の2匹の使い魔にも調査の協力をしますか?」
マリオン「状況によってはね・・・」

続く


No.178 騎士ガンダム戦記 フェイズ30「倒せ!スピアヘッド3兄弟」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月31日 (火) 22時01分 [返信]

スピアヘッド3兄弟の目的はキルケー文明の秘宝エグザブレスの入手であった。だがエグザブレスは多分キルケーに関係しているリーナスの手に渡った。

リーナス「おお!なんかかっこいいかも・・・」
リーナスはエグザブレスを付けてちょっと誇らしくなっている。
スピアヘッドαは・・・かんかんだった。
スピアヘッドα「キサマ!?・・・もしや・・・!」
リーナス「制御用ということは・・・やってみる!」
リーナスはあの時と同じように両手を腹部にあたるようにクロスした。そして腹部と掌に光る文字が浮かび上がった。
スピアヘッドα「な・・・キサマ・・・キルケーの・・・」
そしてリーナスの脳裏に呪文が浮かんだ!
リーナス「ムービバーンザ!」
そして両手を胸にクロスさせた後、前に突き出すと雷の刃が現れた!
スピアヘッドα「な・・・何!?」
そしてαに向かって雷の刃は発射された!
ぐさっ!と鈍い音を立てながら刃はαに刺さっていた。
スピアヘッドα「ぐああああ!・・・」
剣士スピアヘッドαが爆発した!
その爆風は隣のGセイバーたちのいる部屋に吹き荒れた!
スピアヘッドβ「うわあ!なんだ!?」
スピアヘッドγ「α兄上は!?」
Gセイバー「この爆風は・・・リーナスは無事か?・・・!今だ!」
爆風で敵が混乱している、その隙を突いてGセイバーたちは攻勢に転じた!Gセイバーは得意のナックルでゲゼとドムを蹴散らした。
スピアヘッドβ「ちぃ!」
スピアヘッドβとGセイバーが対峙した。
スピアヘッドβ「やってくれるな・・・」
Gセイバー「俺だって部下が心配なんだよ!」
βが棍棒で攻撃してきた!だがGセイバーはそれをかわす!
Gセイバー「攻撃が読んで来たよ!」
Gセイバーはβに1発パンチをお見舞いした!
Gセイバー「1発!」
そしてもう1発!
Gセイバー「2発!・・・そして!」
両手で同時にパンチした!
Gセイバー「フィニッシュナックル!」
バキィ!とスピアヘッドβは貫かれた!
スピアヘッドβ「ば・・・バカな!・・・」
崩れ落ちたβはそのまま黒い炎に包まれながら消滅した。
スピアヘッドγ「β兄上!」
その時。
リーナス「Gセイバー!大丈夫!?」
Gセイバー「リーナスか!大丈夫か?!」
リーナス「なんとかね・・・あの青いのは私が倒したわ!それに魔法が何とか使えるようになったみたい!」
Gセイバー「ええ!?」
リーナス「これのおかげでね」
リーナスは右腕のエグザブレスをGセイバーに見せた。
リーナス「敵はこれを狙ってたみたいよ・・・なんかキルケーの異物みたいだけど魔法制御用だとか言ってた・・・」
スピアヘッドγ「おい貴様ら・・・!」
フリーダム「隊長・・・残るはアイツだけです・・・!」
スピアヘッドγが震えながら怒っていた。
スピアヘッドγ「よくも兄上達を・・・!その上秘宝までも・・・許さん!」
フリーダム「敵部隊は奴とMS一人にスライムアッザム2体!」
スピアヘッドγ「喰らえ!ファン!」
ガンマが唱えるとどんよりとした黒雲が発生しそこから雷がGセイバーに落ちて来た!
Gセイバー「・・・!全員散開!」
号令で何とか全員回避できた。
スピアヘッドγ「ちぃ!」
リーナス「今度は私の番よ!」
リーナスは両手を腹部にあたるようにクロスした。
リーナス「精神集中・・・」
そして脳裏に呪文が浮かび、唱えた!
リーナス「バスタ!」
リーナスは手をチョップもしくは手刀のような感じで前に出し、そこから大きい光弾が発射された!
スピアヘッドγ「バカな!・・・こんな強力な魔法を使うなど・・・これがあのブレスレットの力・・・」
直撃を受けたスピアヘッドγはそういいながら爆発した!
フリーダム「やった!!」
Gセイバー「お前・・・やれば出来るじゃん!」
リーナス「いや・・・このブレスレットのおかげかも」

続く


No.177 騎士ガンダム戦記 フェイズ29「エクザブレス」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月27日 (金) 22時39分 [返信]

遺跡B3Fでかい部屋の前の通路

Gセイバーたちの戦いを通路から見つめるものがいた。ハーピージャジャである。
ハーピージャジャ「あらあら・・・やってるやってる」
ハーピージャジャ以外通路には誰もいない。双方とも全員部屋で戦闘状態だ。自分に気付くものはいないだろう。
ハーピージャジャ「スピアヘッド3兄弟・・・あんた達は何故ここに来たのよ・・・マリオン様は我が軍に不信感を抱き始めてるけど・・・」
そしてハーピージャジャはリーナスに視線を向けた。
ハーピージャジャ「アイツ・・・キルケーと関係あるってマリオン様が言ってたけど・・・」

遺跡のでかい部屋

Gセイバー隊とスピアヘッド隊の戦いはスピアヘッド隊の有利だ。Gセイバー小隊の人数は7人、スピアヘッドの方は14人だ。多数やられているとはいえ戦力差は1:2くらい、多勢に無勢である。
Gセイバー「くぅ・・・やってくれるな!」
スピアヘッドα「ふん・・・元々こっちの方が有利なんだよ!数で!」
リーナス「敵は4人減ったけどこっちは一人やられた・・・劣勢に変わりない!」
Gセイバー「リーナス・・・落ち着け!ここは冷静になれ・・・出撃前にネクティスが言ってたろ、戦いのときも冷静になれ・・・そうなれば魔法を自由自在に・・・」
リーナス「そうかな?」
フリーダム「んな事言ってる場合ですか!敵来ます!」
スピアヘッドβ「長話は無用だよ!」
スピアヘッドγ「ちょ!・・・β兄上!」
スピアヘッドβが突撃してきた。振りさげられた棍棒がGセイバーに直撃しそのまま壁にたたきつけられた。
Gセイバー「ぐあっ!」
フリーダム「隊長!!」
リーナス「Gセイバー!」
スピアヘッドγ「どこを見ている!ルフィラー!!」
γの魔法がリーナスに迫った。
リーナス「ひゃっ!」
リーナスは咄嗟に剣で防御した。なんとか弾丸は弾かれた。叩き付けられたGセイバーがどうにか態勢を立て直した。
Gセイバー「リーナス・・・大丈夫か?」
リーナス「貴方こそ・・・」
その時Gセイバーが叩き付けられていた壁が崩れた。
がらがらん!
戦士ドム「はっ・・・α様!」
スピアヘッドα「な・・・まさか・・・」
壁が崩れ、そこには隠し部屋があった。
リーナス「あの部屋・・・なんかがある・・・!」
部屋の中にいた全員がその隠し部屋に注目した。もちろん外にいるハーピージャジャもだ。リーナスはあることを感じた。あそこに向かうべきだと。
スピアヘッドβ「兄貴・・・もしや・・・」
スピアヘッドα「ああ・・・β!γ!ここはお前らに任せた!俺はこの部屋に突入する!」
β&γ「はっ!」
αはそのまま隠し部屋に向かった。
リーナス「あ・・・待って!」
リーナスも後を追う。
Gセイバー「おい!リーナス!」
スピアヘッドβ「おっと!兄貴の邪魔はさせるか!」
βが立ちはだかった。
リーナス「私のことは気にしないで!私は隠し部屋に向かうから!」

隠し部屋

スピアヘッドα「やった・・・やっぱり有ったんだ・・・!」
隠し部屋は少し暗いが部屋の中央の台に光り輝くものが置いてあった。それは金色のブレスレットだ。ブレスレットには四角い赤い宝石が埋め込まれており、その宝石には十字みたいなものが刻まれていた。遅れてリーナスが到着し、そのブレスレットを目撃した。
リーナス「あれは・・・」
スピアヘッドα「これが・・・キルケー文明の遺産!魔力制御用兼魔力増強用ユニット・・・エクザブレス!これさえあれば我々は世界征服を成し遂げられる!」
リーナス「・・・なんかやばい・・・あれを渡してはいけない気がする!てりゃあ!」
リーナスがαに斬りかかった。があっけなく蹴りを入れられる。
リーナス「痛っ・・・こいつ・・・」
スピアヘッドα「ふん!貴様は指を銜えて俺がこの秘宝を手にする瞬間を見るが良い!」
だがαが手を出した瞬間エグザブレスは電撃を放って、αを寄せ付けようとしない。
スピアヘッドα「ぐああっ・・・こいつ・・・」
リーナス「え?」
スピアヘッドα「あ・・・そういえばこれを持つ事が出来るのはキルケーの民のみだと言ってたな・・・γが・・・」
リーナス「キルケーの民・・・制御ユニット・・・もしかしたら!」
αががっかりしている。「今だ」とリーナスは思った。
リーナス「てええい!」がしっ!
αの隙を突いてリーナスはエグザブレスを手にした。
スピアヘッドα「あっ!キサマ!」
リーナス「どうやら貴方みたいな外道にこれを持つ資格は無いってことね!」
スピアヘッドα「どうしてそれを平気で持てる・・・これを持てるのは・・・はっ!」
リーナス「よし・・・多分私に付けられる筈!」
そういってリーナスはエグザブレスを自分の右腕に装着した!

続く


No.176 騎士ガンダム戦記 フェイズ28「遺跡での戦い」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月26日 (木) 22時32分 [返信]

遺跡B3F通路

Gセイバーたちは遺跡の中を進んでいく。しかしGセイバーは少し不安であった。遺跡に突入してから2時間、敵とまだ遭遇すらしていない。
Gセイバー「本当に敵がいるのかな?」
フリーダム「きっと敵も迷子になってるんでしょう」
Gセイバー「そうかな・・・きっと待ち伏せしてる可能性がある・・・」
リーナス「あ」
彼らの前に分かれ道があった。
フリーダム「ありゃ・・・どこに行けば・・・」
Gセイバー「二手に分かれると言うのも・・・」
Gセイバーたちがどこに行くべきか迷い始めたその時、リーナスが迷わず左へ進んだ。
Gセイバー「リーナス!?」
リーナス「多分ここだと思う!なんかそんな感じがする!」
そう言ってリーナスは走り始めた。
Gセイバー「・・・おいおい独断専行はやめとけって・・・!もう!」
Gセイバーたちもリーナスの後を追う。

B3Fのでかい部屋

リーナスと彼女に追いついたGセイバーたちはとある部屋の入り口に差し掛かった。
リーナス「あの部屋から妙な力を感じる・・・はぁはぁ・・・」
走ったからかリーナスが息切れし始めた。
フリーダム「独断専行するなってGセイバー隊長に言われなかったか・・・?」
Gセイバー「この部屋に・・・」
Gセイバーが部屋に入り込んだ。
Gセイバー「いるのはわかってる!さっさと出て来い!ジオン族!」
Gセイバーが腰にぶら下げたナイフを鞘から出すと部屋の中央に投げつけた。
剣士スピアヘッドα「ちっ!伏兵がばれたか・・・」
天井から、地面から、壁からジオン族がぞろぞろと現れた!
Gセイバー「殺気がプンプン出してればな」
リーナス「敵!」
リーナスたちは剣を構えた。
スピアヘッド3兄弟「我ら!スピアヘッド3兄弟!」
呪術師スピアヘッドγ「こんな所にまで攻めて来るとは、ご苦労様っす」
闘士スピアヘッドβ「褒美に死をあげるぜ!」
Gセイバー「3個小隊・・・か」
敵はスピアヘッド3兄弟を含めると18人。メンバーは魔術師ゲゼ、兵士ブグ、戦士ドムがそれぞれ3人ずつ、モンスターであるスライムアッザムとスケルトンドーガもそれぞれ3体だ。
リーナス「ひえええ・・・敵が多いよぉ・・・多勢に無勢・・・」
Gセイバー「こいつら・・・モンスターはともかく、編成がジョブ別に特化されてるだな」
Gセイバーの言うとおり3兄弟の部隊はそれぞれαが剣士、βが戦士、γが魔術と1小隊ずつ編成がリーダーのジョブを元に重視されている。そしてモンスターは補助戦力と思われる。
スピアヘッドα「やれ!」
αの号令でジオン族が襲ってきた!
Gセイバー「よし!行くぞ!遺跡で戦うのは罰当たりになるかもしれないけど!」
一同「はっ!」
戦闘が始まった。数ではジオンが圧倒的だ。
Gセイバーガ突貫した。襲ってきたスケルトンドーガ2体を蹴りでなぎ払う。しかも弱点である頭部に直撃している。
スケルトンドーガ「ぐえええ!」
後ろからブグが剣を構えて襲ってくる。
ブグ「てりゃああ!!!」
だがGセイバーはそれをかわして今度は剣でブグを切り裂いた。
リーナスはスライムアッザムと戦っていた。リーナスは剣でアッザムをなぎ払う。
リーナス「このっ、ぷよぷよしてる奴めっ」
フリーダムたちもドムやブグと交戦している。
スピアヘッドβ「そこのガンダム! ぇ!」
と言いながらβはGセイバーに対して自慢の棍棒を振るった。がGセイバーは難なくかわした。
Gセイバー「こいつ・・・あんなデカイ棍棒を振り回すとは・・・」
確かにβは身の丈よりもデカイ棍棒を軽々と持ち上げている。なんて怪力なんだ。
そう思ってる間にγが2本の杖を手に出した。
スピアヘッドγ「大人しく死ぬっす!ムービガン」
魔法の光弾がGセイバー目掛けて発射されたが、Gセイバーは必死で回避した。
Gセイバー「くっ・・・!」
スピアヘッドα「隙アリ!」
αがGセイバーの後ろから襲ってきた。
リーナス「Gセイバー!」
かきぃん!リーナスがαに体当たりした。喰らったαはそのまま壁に叩き付けられた。
スピアヘッドα「ちぃ!邪魔が入ったか!」
Gセイバー「3人がかりとは・・・まるでリンチだな」
スピアヘッドα「戦いに卑怯もクソもないのだよ」

続く


No.175 騎士ガンダム戦記 フェイズ27「遺跡行軍」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月24日 (火) 21時46分 [返信]

キルケー遺跡B2F

闘士Gセイバーとリーナスたちはキルケー遺跡へと突入した。遺跡の中は地底に作られているため少し広い感じだが曲がったりしたり階段を下りたりするので少し複雑だ。
だがいつ敵が現れるかわからないのでいつでも戦闘態勢に入っていた。
リーナス「・・・」
リーナスは剣を構えながらちょっとだけ考え事をしていた。彼女は記憶の無い自分の手掛かりがこの遺跡にあると考えていた。早い所、遺跡に侵入している敵を倒してこの遺跡を徹底的に調べなければ・・・焦っているように見えるリーナスをGセイバーは少し心配した。
Gセイバー「リーナス・・・そう急かすなよ」
リーナス「むぅ・・・でも・・・この遺跡になにかある気がするの・・・」
Gセイバー「何か?」
リーナス「わからないけど・・・そんな感じがするのよ・・・きっと私に関係する何かが・・・」
Gセイバー「ふむ・・・」
Gセイバーたちはゆっくりと遺跡内を進んでいく。遺跡の通路は少し広い。一体何のための施設なのかは不明だが通路の横に部屋のような場所が幾つか確認されている。
そこへ巨大な門があった。だが門に穴が開いている。きっと何者かが開かないことに腹を立てて破壊したんだろう。
Gセイバー「確かネクティスによるとこの門の奥はまだ発掘してないエリアだ」
兵士フリーダム1「何があるのやら・・・」
フリーダム2「弱音を吐くなよ・・・隊長の前で・・・」
リーナス「ちょっと・・・うるさい」
フリーダム1&2「あ・・・ごめん」
リーナス「・・・!」
リーナスがハッとした。
リーナス「この奥・・・この奥から何かの気配が!」
Gセイバー「そうなのか?」
その時リーナスが先に行こうとした。がGセイバーに止められる。
Gセイバー「待て待て!・・・焦る気持ちはわかるが・・・この先に何が待ってるかわからない!独断専攻は止めておけ・・・」
リーナス「でも・・・」
Gセイバー「勝手な行動はチームの全滅に繋がるぞ!」
リーナス「う・・・ごめん・・・」
Gセイバー「はいはい・・・それじゃあ一緒に行くぞ!警戒は怠るな!」
一同「了解!」
小隊は門の先へ急いだ。

遺跡B3F

ジオン族スピアヘッド3兄弟とその配下の部隊はまだ遺跡のある部屋にいた。
スピアヘッドγ「全く見つかりませんね・・・」
スピアヘッドα「バカな・・・この部屋にも無いのか・・・」
彼らは自分達の探す「エグザブレス」を見つけずにいた。
そこに戦士ドムが意見してきた。
戦士ドム「あの隊長・・・多分・・・ガセネタだったんですよ・・・」
スピアヘッドα「いや・・・きっとここにあるんだ!」
戦士ドム「何故そう言えるんですか?」
スピアヘッドα「グレムリーに保管されてる資料によると多分この遺跡に例のものが封じてるんだと書かれている!」
戦士ドム「本当でしょうか?」
その時、モンスターバットドップが現れた。
バットドップ「報告します!ガイア軍の連中がここに侵入してきました!」
スピアヘッド3兄弟「なにぃ!?」
3兄弟はその報告に同時に驚いた。
スピアヘッドβ「くそ!地上の奴等は何やってんだ!」
バットドップ「わかりません・・・」
スピアヘッドα「奴等を生かしておくわけにはいかん・・・よし!・・・ここで待ち伏せて殺してあげよう・・・ここを連中の墓場にしてあげよう・・・罰当たりかもしれんが・・・」
剣士スピアヘッドαは邪悪な笑みをしながらそういった。

続く


No.174 騎士ガンダム戦記 フェイズ26「突入!ハービック近くの遺跡」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月21日 (土) 21時50分 [返信]

台風騎士ジーティフォールとベン村長の解放に成功したセカンドセイバーとマークたち。

ジーティフォール「すまないな・・・お前ら・・・」
セカンド「お互い様さ、またお前に助けてもらうとはな」
ジーティフォール「いやいや・・・」
マーク「それよりも何故ジオン族がここに攻めて来たか・・・やはり遺跡か」
ベン村長「その通りだ、どうやら奴等の指揮官が遺跡に向かったんだ」
マーク「なんだって!?」
ジーティフォール「奴等の名はスピアヘッド3兄弟・・・流石の俺も3人がかりでかかられたら敵わなかったよ」
ベン「酷い連中だ、うるさいと言う理由で村人を何人も殺した・・・子供もだ・・・」
セカンド「なんて奴等だ・・・」
マーク「Gセイバーとリーナスの小隊・・・遺跡に向かったんだよなぁ・・・」
セカンド「行かせて正解かもしれないけどあの二人が心配だ・・・」
彼らは二人を心配に感じ始めたし、遺跡も気になっていた。実はハービック村近くのキルケー遺跡にはまた発見されていない場所があると言われているのだ。あの遺跡の発掘中にジオン族の侵攻があったため止む無く発掘が中止になってしまったのだ。
敵の狙いは恐らくはその未発見の場所だろう・・・だがそこに何があるのだろうか・・・
セカンド「とりあえずデルタ団長と合流しつつ向かう?」
マーク「だな・・・」

ハービック村近くのキルケー文明の遺跡

リーナスとGセイバー、フリーダム6名からなる小隊は遺跡の入り口前に到着していた。
リーナス「ここが・・・古代キルケー文明の・・・」
遺跡は石でできた巨大な建物だが、それは地下への入り口でしかない。その遺跡はこの真下に広がっていた。
建物の周囲には柱頭が幾つか突き出ている。さらに何かの建物の後も僅かにある。
Gセイバー「よし、先行して突入するぞ」
フリーダム「はっ!」
Gセイバー「リーナス・・・怖いか?」
リーナス「怖くは・・・無い・・・私の過去が知りたいから・・・」
Gセイバー「ふぅ・・・行くぞ!」
リーナス&フリーダム「了解!」
Gセイバーたちが遺跡のエントランスへと突入していく。それを1匹のモンスターが木の上から見つめていた。
モンスター「ふむふむ・・・どうやら気になるわね・・・」
それはダークウィッチマリオンの使い魔モンスターのハーピージャジャである。
マリオンはスピアヘッドたちの作戦に不振を感じ、3匹いる使い魔の1匹であるハーピージャジャをここに向かわせたのだ。
ハーピージャジャ「ふむ・・・あいつらについていこうかしら?でも・・・」
ハーピージャジャはちょっと考えた。敵にも味方にも見つからないように偵察するように命じられたのだ。
ハーピージャジャ「この遺跡・・・未発見の箇所もあるって話だけどもしかしてそこに凄いお宝があったりして・・・いかんいかん・・・さて・・・ちょっと時間が経ったら遺跡に行こうかしらね」
果たして、スピアヘッド3兄弟が探すものは何なのか?

続く


No.173 騎士ガンダム戦記 フェイズ25「逆襲!騎士ジーティフォール」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月18日 (水) 21時59分 [返信]

制圧されたハービック村においてジーティフォールとベン村長の救出に成功した剣士マークたち。解放された台風騎士ジーティフォールはついに反撃に出ようとしていた。

ベン村長「ジーティフォール・・・燃えてるんだな・・・私も戦おう!」
ジーティフォール「村長・・・アンタはムチャしなさんな・・・」
マーク「ところで戦うったって剣はどうした?」
ジーティフォール「多分、村長の家にあると思う!」
ジーティフォールはそのまま裏口から家に入っていった。マークとベンも後を追う。

そしてその頃、村長の家の前で戦闘中のセカンドたちは。
ヅダ「うおりゃ!」
態勢をようやく立て直したヅダが反撃に出た。セカンドは応戦するものの、ヅダのスピード戦法に手こずっていた。
セカンド「くっ・・・早いな・・・」
ジムU「セカンド隊長!」
ジムUがヅダに向けてボーガンを発射しようとするも、ヅダを捉える事はできない。そして後ろから厄介な敵の増援が来た。
一つ目の巨人みたいなモンスターサイクロフュンフだ。しかもゴブリンザクが2体いる。
サイクロフュンフ「ちぃ!こんな所にも敵がいたとは・・・」
ゴブリンザク1「大丈夫か!?ヅダ!」
ヅダ「なんとかな、そっちは?」
サイクロフュンフ「こっちは大敗だ・・・どうやらあいつ等は囮か!」
セカンド「ばれた・・・」
ゴブリンザク2「隊長、こいつらを片付けて、村長とあいつを殺しちゃいましょう」
サイクロフュンフ「だな!」
ジムU「くそ・・・このままじゃ・・・」
セカンドたちが歯を食いしばった「こうなったらやるしかないか」と思ったそのとき。
ジーティフォール「ちょっと待った!」
村長の家のドアが開いた。そこにいたのは台風騎士ジーティフォールだ。
セカンド「ジーティフォール!!」
サイクロフュンフ「げ!・・・お前・・・」
ヅダ「やられた・・・」
ジーティフォール「お前らにやられた村人達の仇!討たせて貰う!」
ゴブリンザク2「ほざけー!」
ゴブリンザクが突撃するが、瞬時にジーティフォールはすれ違うかのごとくかわしつつ、切り裂いた。そしてゴブリンザクはそのまま倒れる。
セカンド「おお・・・相変わらず早い」
ゴブリンザク1「こいつ・・・仲間を!」
ヅダ「スピードなら俺も負けん!」
ヅダが左手の盾に装備されたピックを構えて襲ってきた。
ジーティフォール「台風騎士の名は伊達じゃない!」
ジーティフォールはヅダと高速戦闘に入った。両者は走りながら鍔迫り合いをしていた。かなりのスピードだ。そしてヅダが剣を横に振ったがあっけなくかわされ、ジーティフォールの剣がヅダを切り裂いた。
サイクロフュンフ「こいつ・・・化け物かよ!」
マーク「いや・・・お前に化け物って・・・」
ジーティフォール「確かに・・・」
サイクロフュンフ「うるせえーー!!」
サイクロフュンフが巨大な斧を振りかざしながら襲ってきた。ゴブリンザクも一緒だ。
サイクロフュンフ&ゴブリンザク「おうじょうせいやーーー!」
だがジーティフォールは瞬時にかわし、2体を瞬時に切り裂いた。そして2体の首が足元に落ちた。
ジーティフォール「お前らにはこの惨めな死に様が似合うな」
と彼は吐き捨てた。


No.172 騎士ガンダム戦記 フェイズ24「救出」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月16日 (月) 22時38分 [返信]

ハービック村内部

デルタたちがデュバルを撃破したその頃、セカンドセイバーとマークを含む2個小隊は村の内部に易々と突入した。ちなみにリーナスとGセイバーの部隊は遺跡へと向かっていた。
敵は余り出てこなかった。どうやらデルタたちのほうに目が行ったのだろう。
マーク「こう易々入るとなんか嫌な予感がするんだが・・・」
セカンド「確かに・・・」
兵士フリーダム「大丈夫ですよ!敵の主力はどうやらデルタ団長達の方に行ったんだし♪」
兵士フリーダムが軽い感じで言った。
セカンド「そうか?俺はそう思えないんだが」
セカンドがきつく言った。
マークは周囲を見て嫌な顔をした。少数だが村人の死体が放置されていた。きっと反発したために殺されたのだろう。中には首を切られた者までいた。
セカンド「くぅ・・・」
セカンドもだ。吐き気もしそうだった。許さない。こんな非道な行いをするジオンとグレムリーの連中が。二人はそう感じた。
兵士ジムU「もうそろそろ村長の家です」
村長の家が見えてきた。敵の護衛がいる。石のような体のモンスターストーンズサだ。
ストーンズサ「敵か!ここを通すわけにはいかないな!」
セカンド「キサマ・・・ベン村長と台風騎士ジーティフォールはどこだ?ここか?」
ストーンズサ「知る必要は無い!やれ!」
ストーンズサの号令で闘士ヅダと戦士アッガイが村長宅のドアから現れた。
闘士ヅダ「念のためにここにいてよかったぜ」
戦士アッガイ「まさか村道の連中が囮とはな・・・」
ストーンズサ「くらえ!」
ストーンズサがミサイルを撃ってきた。
フリーダム「うひゃあ!」
セカンド「散開しろ!」
ミサイルが地表に当たり、爆発していく。
マーク「厄介な相手だな」
ヅダ&アッガイ「とりゃああ!!!」
アッガイとヅダが突撃してきた。
フリーダム「ぐああ・・」
フリーダムが一人やられた。そうか、こうやって各個撃破していくつもりだな。
セカンド「させるかよ!」
セカンドがアッガイを斬り付けた。だが致命的ではなかった。腕に傷が付いただけだ。
アッガイ「やってくれるな・・・」
そこにマークが上から飛び出し、刃をアッガイの頭めがけて突き出した。
マーク「うおりゃあああ!!」ぐさっ!
アッガイ「ぐあああ・・・」どさっ
脳天を刺されたアッガイはそのまま倒れた。
セカンド「まず一人!」
ストーンズサ「くっ・・・こいつら!」
ストーンズサがミサイル発射体制に入った。
ジムU達「させるか!」
ジムU達がボーガンを発射し、ズサの背中のミサイルに目掛けた。
ストーンズサ「あ」
矢は見事ミサイルに命中。そして。
どかーん!!!
ストーンズサ「ぐぎゃああああ」
ストーンズサは悲鳴を上げて爆発した。
ヅダ「うわっ!!」爆風でヅダが吹き飛んだ。
セカンド「こいつは俺達に任せてマークは二人を探して!」
マーク「わかった!」
そういってマークは村長宅の裏にいった。
村長宅の裏庭には十字架に貼り付けにされたベン村長とジーティフォールがいた。
ベン「騒がしいな・・・」
ジーティフォール「お!村長!」
マーク「二人とも!大丈夫ですか!?」
ベン「貴殿は確かガイアの・・・」
マーク「剣士マークです!助けに来ました!」
ジーティフォール「すまないな・・・連中が汚い手を使ってな・・・不覚だった」
マークは二人の手足に縛られた縄を解き、十字架から二人を解放した。
ジーティフォール「よし・・・ジオンのゲスどもめ・・・この借りは数倍にして返してやる!」
ジーティフォールの目が炎のように燃えている。反撃の始まりを告げるように・・・

続く


No.171 騎士ガンダム戦記 フェイズ23「ハービック村道戦」 投稿者:GX−9900   投稿日:2012年01月12日 (木) 22時08分 [返信]

ハービック村道

ハービック村への入り口であるハービック村道、ここは少し狭い岩場であり台人数で来るのは困難な地点だ。ここでハービック村を占拠したジオン族グレムリーの連合軍とガイア軍がついに激突した。
しかしガイア軍が投入した戦力は騎士団長騎士デルタの部隊と砲術師ネクティスの部隊、そして戦士ジムストライカーの部隊、合計3個小隊だけで、それに対してジオン族は剣士デュバルと騎士ゲルググを中心とした2個中隊だ。
しかし岩場が狭いため1度に大部隊を入れることは出来ない。
デュバル「持久戦でもする気か?」
デュバルは思った。きっと敵は自分達を小部隊ごとに倒して、増援が到着するのを待つ持久戦に持ち込むつもりかと。
騎士ゲルググ「ふん!こんだけの戦力で俺たちに挑むつもりか!」
騎士ゲルググの攻撃をかわしつつ、ジムストライカーは挑発しつつツインスピアを突き出した。
ストライカー「そのつもりだよ!」
ゲルググ「うおっと!」
ゲルググはかわす。
デルタ「まだか?」
デュバルと剣を交えつつ、デルタは言った。
ネクティス「頼んだぜジャグラー・・・それにセカンド・・・」
ネクティスは心配そうに呟いた。そのときだ。デルタたちの後ろで信号弾が発射された。
ぱーーーん!!!
ネクティス「お!準備完了か!」
デルタ「よし!一旦撤退!」
ガイア軍「おおー!」
突然ガイア軍が後ろに下がり始めた。ジオンはガイア軍が圧倒的戦力差に恐れをなして逃げたと思い始めた。
騎士ゲルググ「ふん!バカめ!ついに怖気づいたか!はははは!!」
デュバル「にしては変だな・・・」
ジオンは油断したそのとき。
ジャグラー「今だ!」
その掛け声とともに岩場の上から矢や雷撃が飛び出した!
ゴブリンザク「う・・・うああああ!」
戦士ザク「ぎえええ!!」
兵士アクトザク「隊長ーーー!」
どかーん!どかーん!と爆発音やらが響く。
デュバル「な・・・なんだ!?」
ゲルググ「でゅ・・・デュバル殿!岩場の上に・・・」
なんと岩場の上に僧侶ジャグラーやボーガンを持った兵士ジムU10人、魔術師ソルガンタンク5人がいた。2個小隊だ
デュバル「な・・・伏兵がいたのか・・・!」
ジャグラー「伏兵?・・・ウチらは今さっきここに来た・・・てゆーか上がって来たばかりなんだよな〜」
デュバル「な・・・まさか・・・」
デルタ「どうやら戦力が削られたようだな」
一度退いたデルタ達が前にでた。ジオン族の損害は1個中隊が全滅、2個小隊もやられた。彼らはデルタたちが撤退した事で勝ったと油断した上に少し狭い場所だったため突然の攻撃に対して避ける場所が殆ど無かったのだ。
デュバル「貴様らは・・・岩場の上にこいつらが到着する為の囮だったのか!」
デルタ「そういうことさ」
デュバル「てりゃああああ!!!」
ゲルググ&アクトたち「デュバル殿!」
デルタ「一騎打ちのつもりか!来い!とおおお!」
ネクティスたち「デルタ団長!」
デルタとデュバルの一騎打ち。残ったのは・・・
デュバル「そ・・・そんな・・・馬鹿な・・・」
デュバルは胸から血しぶきを出しながら倒れた。
デルタ「くっ・・・アイツ・・・」
ストライカー「だ・・・大丈夫ですか?」
デルタ「大丈夫、腕を・・・」
デルタの肩から血が出ている。
ゲルググ「隙を見せたな!」
ゲルググたちが突進してきた。
しかし・・・
ジャグラー「させるかよーん!ソーラ!!」
ジャグラーがゲルググに向かってソーラを唱えた。
ゲルググ「ぐぎゃあああ!!」
ゲルググは火達磨になりながら、消滅した。
アクトザク「ひいい!」
アクトザク3名は逃げ出そうとするが・・・
ストライカー「逃がすか!」
ジムストライカーのツインスピアが3人を串刺しにした。
ジャグラー「敵はウチらを潰すために増援を送るかも知れませんな」
デルタ「俺たちが囮だって事に気付かないといいんだが・・・」

続く




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