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No.299 騎士ガンダム戦記 フェイズ137「遺跡近くの戦い2」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年05月30日 (木) 22時47分 [返信]

バーンドライセンのもあったがアデレード遺跡付近の戦いは続きそうだ。

Gセイバー「ワケありって・・・」
リーナス「あいつにこれの使用に協力しろって脅されたんだけど・・・」
Gセイバー「そうかい・・・今は戦闘中だ、話は後でだな」
リーナス「そうね!」
リーナスとGセイバーはドムを切り裂きながらお喋りする。

イリュージョンとエリアルドが対峙する。
イリュージョン「昨日の続き・・・と行くか!」
エリアルド「望むところ!」
そこにデルタが現れる。
デルタ「待てイリュージョン、怪我してるお前には無理だ」
イリュージョン「デルタガンダムか・・・すまないがどいてくれ・・・引き下がりたくないんだ・・・」
デルタがうなずく。
デルタ「そうかい・・・ならば俺も一緒に戦うぜ」
イリュージョン「・・・まあいいか」
エリアルド「二人がかりでも来い!まとめて倒す!」
イリュージョン「どうする?」
デルタ「俺が先に仕掛ける、そしてお前が俺の後ろから飛び出し、奴を討て」
イリュージョン「わかった」
デルタが突っ込んでくる。
デルタ「たああああ!!」
エリアルド「まずは貴様からか!」
エリアルドとデルタが鍔迫り合いに突入しようとしていた、そして。
デルタ「今だ!」
デルタの掛け声とともに彼の後ろからイリュージョンがジャンプしてエリアルドに襲い掛かる。
イリュージョン「覚悟!!」
だが。
エリアルド「うおっと!?」
エリアルドは咄嗟に横へ回避した。
デルタ&イリュージョン「何!?」
ドーベルメタスがサイクロフェンフに噛み付く。
サイクロフェンフ「うわっ!この野郎!」
サイクロフェンフの腕がドーベルメタスをなぎ払った。ばきぃ!
ドーベルメタス1「げふっ!」
ドーベルメタス2「畜生!部下の仇だ!野郎ども!行くぞー!」
ドーベルメタス部隊が次々とサイクロフェンフに襲い掛かり、息の根を止めた。
戦士ネモUやフリーダム、Jセイバーの部隊が兵士ブグなどとと剣を交える。
ネモU「とりゃあ!」
ブグ「この野郎!」
騎士マークWもキハールと戦っている。
マークW「うおりゃああ!」
マークWが剣を振るう。キハールは斧で防御する。
キハール1「コイツ・・・!やるじゃねえか!」
もう一人のキハールがJセイバーを切り裂いた。
キハール2「おらああ!」
Jセイバー「ぎゃあっ!」
ネクティスやサードたちの戦いも続く。敵はスカーレットCたちだ。
サード「ムービサーベ!!」
サードが魔法攻撃を行う。だがマリオンにかわされる。
マリオン「中々ね!」
サード「やってくれますね・・・お嬢さん!」
マリオン「こっちの番よ・・・!ムービガン!」
サード目掛けて光弾が発射された。だがサードは咄嗟にかわす。
ネクティス「無理するなよ・・・!サード!」
サード「了解です!」

続く


No.298 騎士ガンダム戦記 フェイズ136「悲しむ余裕無し!」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年05月23日 (木) 21時50分 [返信]

アデレード遺跡付近での戦いに介入したバーンドライセンであったがエリアルドによって返り討ちにあいんだ。

リーナス「あいつ・・・」
リーナスは戦闘エリアに戻ってきた。
Gセイバー「お、リーナス・・・どこにいたんだ?心配したぞ!」
リーナス「色々と・・・半ばあいつに協力させられた」
Gセイバー「はい?」
リーナス「今は詳しくは言えないわよ・・・戦闘中だから」
Gセイバー「・・・そうだな」
イリュージョンはバーンドライセンの体を見つめた。今まで戦ってきた敵・・・と言うかライバルのが少し悲しかった。これまで幾度無く戦い、まるで友達みたいに感じたこともあった。
イリュージョン「・・・お前って奴は・・・くっ!」
イリュージョンは悔しかった。彼を自分の手で捕まえたかったのだ。だがもうそれは出来ない。そして少し悲しくなる。だが・・・
イリュージョン「今は悲しむ暇は無い・・・な!」
グレムリー軍エリアルドは自分の部下カプールのを少しながら悲しんでいた。
エリアルド「カプール・・・俺のために・・・何やってんだよ俺は・・・」
カプールはいつもエリアルドに付き従っていたり、よく注意したりした。だがそんな彼は愛嬌があった、エリアルドにとっては。
エリアルド「・・・くそったれ・・・!」
エリアルドは地面を叩く。そして涙が流れた。
ヴィッシュ「王子・・・」
ヴィッシュがエリアルドを慰めるように近づいてくる。
エリアルド「何だ?敵が攻勢をかけてきたか?」
ヴィッシュ「いや・・・大丈夫ですか?」
エリアルド「今は戦闘中だったな・・・今は悲しむ余裕なんて無い!」
ヴィッシュ「え・・・ええ!!」
エリアルド(カプール・・・お前だったら怒るだろうな・・・へこたれている俺を・・・だが負けんよ、俺はいつか立派な王になってやるからさ・・・)

スカーレットキュベレイは先ほどの魔法攻撃の事を考えていた。いったいあれは何だったのだろうかと。
スカーレットC「う〜ん・・・なんだろうな〜あれは?」
マリオン「そんなことを言っている場合?戦闘中なのよ・・・」
スカーレットC「ごめんごめん・・・」
ネクティス「余所見は禁物ってな!」
ネクティスとスカーレットたちは交戦状態に陥っていた。だがネクティスも実はさっきの魔法攻撃を気にしていた。
ネクティス(いったい何なんだあれは・・・リーナスの魔力のようだったが・・・戦闘の後にあいつに直接聞くか)

そしてバーンドライセンが使用したマジカノンはと言うとリーナスが持っていたりする。
Gセイバー「リーナス、何だその大砲は?」
リーナス「ちょっと色々訳あり!!」
二人は戦闘中であった。

続く


No.297 騎士ガンダム戦記 フェイズ135「盗賊王死す」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年05月20日 (月) 21時59分 [返信]

アデレード付近で交戦中のガイア王国軍とグレムリー公国軍&ジオン族残党軍の連合軍。
その戦いに参戦(?)した盗賊王戦士バーンドライセン、彼女はリーナスを利用して秘密兵器マジカノンを発動させ、エリアルド王子抹殺を画策するもカプールの援護防御により失敗する。

リーナス「んで・・・どうするの?・・・」
バーンドライセン「むむむ・・・」
リーナスがバーンドライセンに剣を向ける。
リーナス「私はこのまま友軍と合流したいんだけど・・・あなたを連れてね・・・私を誘拐した罪も含めて色々とやばいよ・・・あなた」
バーンドライセン「こうなったら・・・」
リーナス「ん?」
バーンドライセンがどこからか出した金棒と斧を構えた。
リーナス「あなた・・・まさか!」
バーンドライセン「男にゃあ・・・やらなきゃならん事がある・・・」
リーナス「ちょ!・・・怪我してるのに・・・!」
バーンドライセン「当たって砕けろーーー!!」

エリアルド「くそっ・・・!いったい誰が!・・・

Jセイバー「今凄い轟音がしたんだが・・・」
デルタ「今のは何だ!?」
Gセイバー「さあ?・・・」
ネクティス「あれは・・・攻撃魔法みたいだったが・・・・」
スカーレットC「いったい何がどうなってんのやら・・・」
マリオン「魔法っぽかったけど・・・」
ヴィッシュ「王子・・・大丈夫ですか?」
エリアルド「・・・まあな・・・」
その時だ、光弾が発射された方角からバーンドライセンが飛び出してきた。
バーンドライセン「うおりゃあああ!!」
イリュージョン「な!?バーンドライセン!?」
Gセイバー「まさかあいつか!?」
バーンドライセンはエリアルド目掛けて遅い来る。
エリアルド「・・・っ!また貴様か!」
バーンドライセン「部下の落とし前!付けさせて貰う!」
バーンドライセンは我武者羅に斧と金棒を振りかざす。だがエリアルドも攻撃態勢に戻る。悲しんでいる余裕は無いのだ。
エリアルド「俺も落とし前を付けさせて貰う!」
エリアルドとバーンドライセンが交錯した。果たして勝負の結末は・・・
バーンドライセン「ぐお・・・」
バーンドライセンの腹部にエリアルドの剣が刺さっている。エリアルドの勝ちだ。
リーナス「ああ・・・やっぱり・・・」
リーナスがその光景を目の当たりにする。やっぱりそうなるなと心で思っていたのだ。
イリュージョン「バーンドライセン・・・!お前・・・」
イリュージョンがバーンドライセンに駆け寄る。
バーンドライセン「・・・イリュージョンか・・・ははは・・・情けねえよなあ・・・盗賊が・・・あんな青二才にやられるなんて・・・」
イリュージョン「あいつは強すぎる・・・お前等なんかじゃ相手にならん・・・」
バーンドライセン「ったく・・・お前との決着も付けられずにぬとは・・・俺も堕ち・・・たな・・・」
バーンドライセンはそのまま息を引き取った。
リーナス「あいつ・・・」

続く


No.296 騎士ガンダム戦記 フェイズ134「秘密兵器マジカノン」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年05月09日 (木) 22時43分 [返信]

アデレード遺跡付近での戦いでリーナスを拘束したバーンドライセン、その目的は持ち出した秘密兵器マジカノン起動のためであった。
渋々リーナスは協力するハメになった。なぜならマジカノンはキルケーと関係ありそうな一品だからだ。

リーナス(さて・・・発砲後どうする?・・・バーンドライセン・・・大人しく自分の身柄を明け渡すような奴とは限らない・・・それにこのマジカノンに刻まれている文字はキルケーの文字・・・しかも私の身体に浮かんでくるのと同じだわ)
リーナスは複雑な思いになりながらもマジカノンを見つめる。
バーンドライセン「早くしろよ」
リーナス「はいはい・・・どうすれば作動するんだろ・・・」
バーンドライセン「わからん・・・」
リーナス「じゃあ何故に・・・」
バーンドライセン「これを強奪した部下が倒した行商人から聞いたらしい・・・断片的だったが」
リーナス「え・・・まさか・・・その部下・・・殺しちゃったの?」
バーンドライセン「ああ、ちょっとやりすぎたらしい」
リーナス「こいつ等は・・・まぁ適当に魔力を注入してみよ・・・」
リーナスはとりあえずマジカノンに魔力を注入してみた。すると・・・
?「汝・・・キルケーの者と見た・・・我が力を解放しよう・・・」
マジカノンからそんな声が来た。
リーナス&バーンドライセン「・・・何!?」
そしてそれまで真っ黒だったマジカノンは光りだすと綺麗な白と黄色のツートンカラーになった。まるで新品同様になったみたいに。
バーンドライセン「とりあえず・・・成功・・・か?」
リーナス「・・・多分・・・わかんないんよ・・・」

その頃戦場は・・・

Gセイバー「てりゃああ!」
未だに交戦中だ。戦況は膠着状態であった。
エリアルド「とりゃああ!」
エリアルドとGセイバーが戦っている。
デルタ「大丈夫か?Gセイバー!」
Gセイバー「まあな」
デルタが駆けつける。
エリアルド「ほぉ・・・敵の援軍か!二人がかりでも良いぜ」
デルタ「望む所!」
Gセイバー「勝負だ!・・・」
カプールもエリアルドの隣に来る。
カプール「王子!私も加勢します!」
エリアルド「仕方ない・・・とことん付いて来いよ!」
タンクパンサーとメタスドーベルがブグに噛み付き、ジムグランドとドムが取っ組み合いをし、ネクティスたちとマリオンたち魔法部隊同士の魔法合戦、戦場は色々複雑だ。
だがそんな中ただ1人ある事に気付いた者がいた。
サード「・・・そういえば・・・リーちゃんは?・・・」
サードはリーナスがいないことに気付いた。この乱戦状態で敵に捕えられた可能性があるがきっと抵抗しているかも知れない。だが考えている余裕は無かった。目の前にサイクロフェンフが襲ってくる。
サード「!・・・それどころじゃないか・・・」

その頃リーナスはと言うと・・・

リーナス「Gセイバーたちには当てないでよ・・・」
バーンドライセン「はいはい・・・」
バーンドライセンはマジカノンを構えた。彼の後ろにはリーナスがいた。剣を突き立てている。
バーンドライセン(さて・・・撃った後どうするか・・・こいつ等に投降するのは俺のプライドが許さん・・・もう当たって砕けるとするか・・・)
バーンドライセンはもう生きて帰らない覚悟はしているつもりであった。
バーンドライセン「よし・・・標準固定・・・ターゲットロック・・・!発射準備OK・・・」
砲の矛先がエリアルドに向けられる。そして・・・
バーンドライセン「発射!」
バーンドライセンは引き金を引いた。そして銃口から巨大な魔力の光弾が撃ち出された。狙いはエリアルドだ。

エリアルド「!?なんだ!?」
彼が何かの気配に気付いたころには魔力の光弾が真っ直ぐ向かってくる。
Gセイバー&デルタ「何だあれ!?」
2人のツッコミの声に両軍の兵は視線を向ける。突然現れた光弾に向けて。
リーナス&バーンドライセン「凄い・・・」
発射した2人も驚愕だった。
エリアルド「あたる・・・!」
カプール「王子!!」
カプールがエリアルドを庇うように光弾に向かった。そして直撃。カプールは吹っ飛んだ。
エリアルド「か・・・カプール!!」
ヴィッシュ「カプール殿!?」
カプール「がああっ!」
カプールが倒れる。エリアルドが駆け寄る。
エリアルド「カプール!大丈夫か!?」
カプールは虫の息であった。
カプール「お・・・王子・・・無事・・・で何よ・・り・・・」
エリアルド「し・・・自分の心配しろよ!」
カプール「王子閣下・・に・・・栄光あれ・・・」
そのままカプールは死んだ。それに対しエリアルドは・・・
エリアルド「・・・馬鹿野郎・・・!最後まで・・・俺の事を・・・」
エリアルドに涙が流れた。

バーンドライセン「くっ・・・仕留め損ねた!」
リーナス「あ・・・壊れた?」
リーナスはマジカノンを見つめる。砲身が焼けている。それに1発限りだったらしくもう撃てないようだ。流石掘り出し物と言いたい所だが使い物にならない。だが自分の何らかの手掛かりになるかもしれない。
リーナス「んで・・・これからどうするのかしら?」
リーナスは剣を向けた。
バーンドライセン「・・・」

続く


No.295 騎士ガンダム戦記 フェイズ133「マジカノン使用に関して」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年05月07日 (火) 22時24分 [返信]

アデレードの森でのガイア軍とジオン・グレムリー軍の戦い。先日の戦いでグレムリーに酷い目に会わされた盗賊王戦士バーンドライセンは秘密兵器を持参して戦場に介入しようとしていた。だが・・・

バーンドライセン「うむ・・・こいつを使うには・・・奴が必要だ・・・」
バーンドライセンはリーナスを木陰から見つめる。他人から見ればストーカーみたいに見えるだろう。
バーンドライセン「よし・・・隙を見て捕えるか・・・」
バーンドライセンは気配を殺してリーナスに近づく。リーナスは気付かない。と言うか戦闘に集中していてバーンドライセンなどに気付いていない。
リーナス「てりゃあ!」
リーナスは戦士ドムと交戦中だ。
ドム「おりゃあ!」
ドムがアックスを振り下げる。だがリーナスはそれをかわす。
リーナス「おっと・・・!」
ドム「・・・ちょこまかと!」
リーナス「ふふん!私は黙って捕まらないから!けど・・・私を傷つけたらどうするの?」
リーナスは敵を挑発する。
ドム「いい度胸だな!」
ドムがアックスを振りかざして襲い掛かる。リーナスは剣を構える。
リーナス「来る!・・・」
そのときだ、彼女の後ろからロープが飛び出したのは。
リーナス「!?」
ロープはリーナスを絡め取ってそのままリーナス共々林の中に消えた。
ドム「な!?」
そしてその林からナイフが飛び出しドムの頭部目掛けて刺さった。
ドム「ぐあっ!」
ドムは倒れた。誰もこの事に気付いてはいなかったりする・・・

リーナス「な・・・何!?何なの!?」
リーナスは少しパニックに陥った。そして口を塞がれる。
リーナス「もが!・・・もが・・・!(訳:一体・・・誰よ・・・!)」
バーンドライセン「俺だよ」
リーナス「もがっ・・・もがっもごっ!(訳:あ・・・あなたは!)」
バーンドライセン「静かにしろよ・・・すれば口から手を離すよ」
リーナスはとりあえず静かにした。そしてバーンドライセンは手をリーナスの口から離す。
リーナス「はぁはぁ・・・バーンドライセン・・・どういうつもりかしら・・・」
バーンドライセン「あのグレムリーの青二才王子を叩くのに手を貸せ」
リーナス「今戦ってたのに・・・」
バーンドライセン「まぁ聞け、見ろ」
バーンドライセンは大砲を見せた。
リーナス「これは・・・」
バーンドライセン「マジカノンって言う」
リーナス「マジカノン・・・?」
バーンドライセン「前に部下が盗んできたものなんだがコイツはすげえ魔力を秘めてるらしいぜ・・・ただ・・・」
リーナス「ただ?」
バーンドライセン「コイツを作動させるには魔道師か魔法使いが必要でな・・・」
リーナス「それで・・・私を・・・」
リーナスは悟った、この盗賊は私を利用し、この兵器を起動、そしてグレムリー軍もガイア軍も殲滅するつもりなのだろうと。仲間殺しに加担するつもりなどリーナスには無い。
バーンドライセン「そういうことだ」
リーナス「嫌、どうせ作動させたらグレムリー軍だけじゃなくガイア軍まで潰すつもりでしょ」
バーンドライセン「む・・・」
バーンドライセンはガイア軍を潰すつもりは無い。あくまでグレムリー軍だけを叩きたいだけだ。
バーンドライセン「俺はそんなつもりは今の所無い・・・」
リーナス「今の所・・・?怪しい・・・」
リーナスはバーンドライセンを睨んだ目で見ていた。
バーンドライセン「ガイアの奴等も・・・潰したいが・・・ぐっ!」
傷が痛み出したようだ。
リーナス「ちょ・・・大丈夫なの?」
バーンドライセン「まあな・・・」
リーナスはマジカノンと呼ばれた大砲を睨むように見つめる。
リーナス「大体こんなの・・・ん?・・・」
リーナスはマジカノンを見つめた。この大砲の表面に文字があった。
リーナス「これ・・・この文字はキルケー文字!?・・・」
そう、その文字は古代キルケーの文字であった。リーナスは知っている、これは彼女の腹部と掌に浮かんでくる文字と同じだ。
リーナスは悟った。これもキルケーの遺産ではないかと。
リーナス「これ・・・どこで手に入れたのよ?・・・」
バーンドライセン「だから部下が盗んできた・・・どっかの盗掘品だとか」
リーナス「へえ・・・ならば協力するわよ・・・」
バーンドライセン「そうか・・・」
リーナス「ただし条件があるわ・・・」
バーンドライセン「なんだ?」
リーナス「ガイア軍には攻撃しないで・・・」
バーンドライセン「む・・・」
リーナス「仲間を・・・手にかけたくないから・・・」

ついにマジカノンが火を吹こうとする!果たしてマジカノンはキルケーの遺産なのだろうか?

続く


No.294 騎士ガンダム戦記 フェイズ132「エアブレードを防げ」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年04月25日 (木) 22時36分 [返信]

アデレードの森での戦いは新たな局面を迎えた。デルタ達援軍が到着したのだ。Gセイバーたち3人の陽動と時間稼ぎはどうにか成功した。

イリュージョン「昨日の借りを返しに来た」
エリアルド「貴様・・・昨日の!」
エリアルドは突然のことで襲ってきた敵が誰かすぐにはわからなかった。
カプール「王子!」
カプールが駆け寄ってきた。エリアルドを心配してだ。
エリアルド「大丈夫だ、このくらい!」
カプール「しかし・・・!!」
エリアルド「それよりも戦況を省みろ!今俺達が不利になっているみたいだぞ!」
カプール「!!」
カプールは気付いた、友軍は今や防御の弱い箇所を攻められている。
エリアルド「くそ・・・あの3人をリンチにしようとしたのが間違いだったか・・・」
イリュージョン「おい!王子様!さっさとかかって来い!」
イリュージョンが怪我をおして、剣を向ける。
カプール「王子!ここは私が!!」
カプールがエリアルドを庇いつつイリュージョンに襲い掛かる。
カプール「てりゃああ!!」
カプールは両手のクローでイリュージョンに襲い掛かる。
カプール「その手負いの身体でどう戦う気だ?!」
イリュージョン「くっ!」
イリュージョンはどうにか回避するが負傷しているので長くは持たない。
イリュージョン「てりゃあ!」
イリュージョンは剣で突いた。カプールの態勢が崩れる。
カプール「うお!」
イリュージョン「くっ・・・!まだまだ!」
Gセイバーはそんな彼らの戦いを見ている。
Gセイバー「あいつ・・・怪我してるのに何やってんだよ・・・!」
リザードジェガン「いや・・・隊長ったら御宅ら3人が放っておけないんだってさ・・・それに隊長はこの森が好きなんですよ・・・」
Gセイバー「あいつ・・・!」
Gセイバーがイリュージョンを庇うようにカプールの前に立ちはだかる。
イリュージョン「Gセイバー!」
Gセイバー「無理をしなさんな・・・森を守るためだろ・・・」
イリュージョン「・・・」
カプール「まとめて葬るか・・・!」
エリアルド「ここは俺に任せろ!」
カプール「王子!」
エリアルド「さてと・・・」
エリアルドは剣を天にかざし、そして剣の刃の周りに竜巻が起こった。エアブレード。イリュージョンをズタボロにした技だ。
Gセイバー「またあの攻撃か!」
イリュージョン「来るぞ・・・!だが俺は見切っている!」
Gセイバー「え?」
エリアルド「くらえ!」
竜巻を帯びた剣から多数のカッター状の風が発射された。
イリュージョン「Gセイバー!剣を回転させるぞ!」
Gセイバー「あ・・・ああ!」
2人は剣をバトンのように回転させる。そしてカッターははじかれる。
エリアルド「な!・・・エアブレードが・・・!」
イリュージョン「やったな・・・」
Gセイバー「よく見切ったな・・・」
イリュージョン「昨日やられたからな、あの技に、あれは風を操る技だ」
Gセイバー「剣を回転させて竜巻を起こしてガードさせたって事か、目には目を、風には風か」
エリアルド「な・・・なんてこった・・・」
カプール「くっ!・・・こいつら!」
Gセイバー「どうだ!引き下がるなら今のうちかもな」
エリアルド「・・・!嫌だね・・・!」
カプール「まだまだ我々は戦えます!王子!お下がりを!」
エリアルド「大丈夫だって!」
Gセイバー「さて・・気を取り直してやるとするか!」

その頃バーンドライセンは・・・

バーンドライセン「はぁはぁ・・・やっぱり奴等はここか・・・しかもガイア王国軍まで・・・」
バーンドライセンもこの戦いに乱入するつもりだ。
バーンドライセン「さて・・・問題はコイツを発動させるために魔法持ってる奴が必要だな・・・となると・・・あの黄色い髪の娘だな」
バーンドライセンはリーナスに視線を向ける。
バーンドライセン「あいつは使えそうかも・・・」

続く


No.293 騎士ガンダム戦記 フェイズ131「イリュージョン参上!」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年04月23日 (火) 22時00分 [返信]

リーナスたちはジオン・グレムリー公国軍と足止めかつ交戦中だ。だがその頃・・・

バーンドライセン「ぜえ・・・ぜえ・・・」
バーンドライセンは秘密兵器を抱えながら森を前進していた。
バーンドライセン「さあて・・・奴等はどこだ?・・・」
彼は今グレムリー軍がどこにいるのかわかっていない。
バーンドライセン「あいつ等はこの森を占領するつもりだが・・・まさか・・・」
バーンドライセンはあることに気付いた。もしかしたら奴等は遺跡にいるんじゃないかと・・・
バーンドライセン「行って見る価値はあるか・・・」
バーンドライセンは遺跡のほうへ向かう。

再び遺跡周辺

リーナスの魔法攻撃がかわされた。中々やる敵である。
リーナス「王子様なのに強い・・・流石にほれちゃうかも・・・」
エリアルド「え?」
リーナス「嫌、冗談よ」
カプール「大丈夫ですか!?王子!」
カプールがしゃしゃり出てくる。エリアルド王子を心配してか。
エリアルド「どうにかな、危なかったよ・・・」
エリアルドはリーナスに顔を向ける。
エリアルド「可愛いのにやるなあ、お嫁さんにしたいけど」
リーナス&Gセイバー「な!?・・・」
カプール「ええええ!?」
これはカプールも驚いた。
エリアルド「冗談だよ」
リーナス&Gセイバー&カプール「ふぅ・・・」
3人は安心している。
エリアルド「さて冗談はここまでにしてケリをつけるぞ・・・全軍で奴らを叩く!」
全部隊がGセイバーたち3人を包囲しようと集結し前身し始める。だが包囲しようとしたそのときだった、街道、アトランタ村の方角から突撃ラッパの音が鳴り響いたのは。
エリアルド「!?・・・これは・・・」
マリオン「ま・・・まさか・・・」
スカーレットC「来ちゃった・・・?」
Gセイバー「来たな・・・」
まさにその通りであった。アトランタ村の部隊と合流した本国からの援軍がついに到着したようだ。
デルタがやってきた。先行してきたのだろう。
デルタ「Gセイバー!リーナス!マークW!!」
マークW「ついに来たか!」
リーナス「いい所に・・・」
エリアルド「くっ!・・・なんてこった・・・!」
グレムリー軍はリーナスたちのことに集中していたため突然の敵の増援出現に気付かず混乱し始める。
カプール「いかん!このままでは兵の士気が!」
デルタ「全部隊!攻撃開始!」
デルタの号令と共に森の各所から兵士達が突撃、攻撃してきた。ジャグラーの策だ。森と言う地形を利用して、小隊ごとに分散し、号令と共に強襲を駆ける。本来は確固撃破のつもりだったが運が良い事に多数の敵が固まっているため、弱い箇所から攻めることが出来る。
セカンド「兄上も無茶するよなあ・・・」
修行僧ナヴィ「それがGセイバー殿のいいところっすよ」
セカンドセイバーと修行僧ナヴィは会話しつつ敵を攻撃する。
ヴィッシュ「くっ!こんな時に敵の援軍か・・・アイツらに夢中で考える余裕も無かった・・・」
ヴィッシュはセカンドに剣を向ける。
兵士ブグ「ひえええ!なんてこった!」
キョンシージム「敵はウチらより多いかも知れないアルヨー!」
戦士ドム「ぐだぐだでよくわからん!」
ジオン・グレムリー連合軍はパニック状態だ。
カプール「王子!・・・」
エリアルド「ああ・・・俺としたことが・・・」
そのときだ、エリアルドに何かが襲い掛かった。
エリアルド「!!」
エリアルドはどうにか剣で防御するも、左腕に傷を負った。
エリアルド「くっ!」
カプール「あああ!!王子がああーーーー!!」
カプールまでもがパニクってしまう。
エリアルド「・・・お前か・・・」
エリアルドに襲い掛かったのは昨日エリアルドが叩いた剣士イリュージョンだった。
イリュージョン「剣士イリュージョン参上・・・てか」

続け


No.292 騎士ガンダム戦記 フェイズ130「リーナスVSエリアルド」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年04月18日 (木) 22時08分 [返信]

本国からの援軍がアトランタ村に到着、守備隊と合流し進軍し始める。
そんな頃、リーナスたちはと言うと・・・

遺跡近辺

エリアルド「かかって来い・・・2人がかりでも3人がかりでもな!」
エリアルドの挑発だ。3人を一気に叩き潰すつもりだろう。
リーナス「どうする?」
Gセイバー「誘いに乗るか?」
マークW「敵の指揮官を潰せば有利になれるかも知れん」
リーナス「確かに・・・」
Gセイバー「だがあいつはかなり強い、やり手だ」
リーナス&マークW「う・・・確かに奴を倒すのは難しいが・・・」
だがそのときだった。
闘士キハール「とりゃあ!早くしろよ!」
闘士キハールがアックスを投げつけてきた。
3人「うああっと!」
3人はどうにか避けた。
エリアルド「こら!何やってんだ!」
キハール「いや・・・早く始末しないと・・・」
カプール「そうです!」
どうやらエリアルドの身を案じたカプールの指示であったようだ。
リーナス「敵も待ってはくれないのね・・・」
Gセイバー「リーナス?」
リーナスがエリアルドの前に立つ。
リーナス「私がやってやるわよ!私を捕まえたいんでしょ!やってみなさい!」
マークW「おい、無茶するな、敵はお前欲しがってるんだぞ」
エリアルド「望む所!出来ればレディには手荒な事はしたくないけど・・・」
リーナスは呪文を唱える。
リーナス「ムービルフィラ!!」
リーナスの攻撃は当たる・・・事がなかった。エリアルドが瞬時にかわした。
エリアルド「甘い!」
リーナス「・・!早い・・・!」
エリアルドがリーナスに襲い掛かる。そのまま鍔迫り合いに突入する。
リーナス「くっ!」
エリアルド「剣の腕は甘いようだな・・・」
リーナス「コイツ・・・プロなのね・・・なんとなく感じる・・・」
Gセイバー「やっぱりあいつだけじゃ心配だな・・・」
マークW「仕方ない!3人がかりで行くぞ!」
GセイバーとマークWが援護に入る。
マークWがインコムハンマーをエリアルドに向けて投げつける。
マークW「たああ!!!」
だがインコムハンマーはエリアルドを庇うように前に出たカプールに受け止められる。
マークW「何!?」
カプール「エリアルド様に鈍器などぶつけさせはせん!」
Gセイバーがエリアルドの横に回ろうとする。
Gセイバー「今助けるぞリーナス!」
だが、Gセイバーに向けて光弾が発射された。スカーレットキュベレイとマリオン、ハーフキャノンの魔法攻撃ムービガンだ。
Gセイバー「うわああっ!」
Gセイバーはジャンプでどうにか回避した。
Gセイバー「くっ!魔法部隊め!」
マリオン「・・・悪く思わないで・・・」
Gセイバーの前にヴィッシュが立ちはだかる。
ヴィッシュ「王子をやられると我々が怒られる」
Gセイバー「くっ!」
リーナス絶体絶命。
リーナス「・・・2人とも・・・!」
エリアルド「どうした!」
エリアルドに押されるリーナス。当然だ。経験の違いである。
リーナス(どうする?私?)
エリアルド「大人しく降参すれば命は助けてやるよ」
リーナス「嫌だ・・・と言ったら?」
エリアルド「殺す・・・わけにもいかんな・・・父上が怒るし・・・どうしようかな?こんな可愛い娘を殺すのもな・・・」
カプール「何迷ってるんですか!」
エリアルドが少し迷っている。リーナスでも予想しなかった事態だ。これは好機だ。
リーナス「・・・敵が戸惑ってる!今だ!」
リーナスはエリアルドに斬りかかる。だがあっけなく防御される。
リーナス「げ・・・」
エリアルド「不意打ちをしたつもりかよ、無駄だよ!」
エリアルドがリーナスに蹴りを入れる。
リーナス「あうぅっ!」
Gセイバー「うわあ!リーナス!」
リーナスは腹に手を当てつつ立ち上がる。
リーナス「レディに蹴りいれるのって・・・どうかと思うわよ・・・」
エリアルド「あ・・・しまった・・・つい・・・」
リーナス「やってくれたわね!」
リーナスはまた魔法技を使用する。
リーナス「ソーラーーー!」
ソーラは光と熱で消し去る攻撃法術だ。
エリアルド「うおっと!」
エリアルドは紙一重でそれをどうにかかわした。
リーナス「また外した・・・手ごわい・・・」
エリアルド「やるようだが王子様をなめるなよ・・・」
リーナス「くぅ・・・」

リーナスたちの運命やいかに!

続く


No.291 騎士ガンダム戦記 フェイズ129「援軍到着と・・・」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年04月16日 (火) 22時29分 [返信]

リーナスたちとグレムリー軍が交戦中の頃・・・ついにデルタガンダム達援軍がアトランタ村に来た。

アトランタ村

デルタ「あいつらが陽動兼足止め・・・」
サード「うん・・・早いとこ行かぬと兄様たちが・・・」
援軍の総戦力は63名、敵に匹敵する数だ。メンバーはデルタ、マーク、セカンドセイバー、僧侶ジャグラー、修行僧ナヴィ、兵士Jセイバー10名、兵士フリーダム15名、タンクパンサー3名、闘士ジムグランド4名、魔術師ソルガンタンク3名、兵士ジムU10名、ドーベルメタス7名、戦士ネモU8名からなる1個大隊だ。
マーク「大丈夫か?」
怪我をおして動くイリュージョンにマークが心配そうに言った。
イリュージョン「なんとかな・・・」
デルタ「んでせっかくひっ捕らえた盗賊のリーダーにも逃げられるとはな・・・」
Jセイバー「真にすみません・・・」
デルタ「まあそれは後で対処する、今は目の前の事に集中だ!」
デルタが叫ぶ。
デルタ「全部隊!これより敵部隊撃滅とGセイバー部隊支援のためポイントE99−11へ向かう!」
デルタたちはポイントE99−11・・・遺跡近くへ発進した。

その頃バーンドライセンはと言うと・・・

バーンドライセン「はぁ・・・はぁ・・・着いた・・・」
アジトへ到着した。
バーンドライセン「よし・・・!」
バーンドライセンは物置部屋へ向かった。秘密兵器を取りに行く為に。

物置部屋

バーンドライセン「はぁ・・・はぁ・・・ついた・・・」
秘密兵器は物置部屋の奥に隠されていた。
バーンドライセン「あったぞ・・・」
それは彼の大きさと同じくらいの木の箱だった。彼はそれを開ける。
バーンドライセン「ついにこいつを使うときが来るとはな・・・」
それはかつてキャプリコーンがこの森を通っていた行商人から盗んできたものだった。何でもどこかからの盗掘品らしいが、これは魔力が封じられており、強力な破壊力を生む武器だとか。
その武器とは大砲だ。彼が持っていた武器より小さいが破壊力がありそうで頼もしそうだ。
バーンドライセン「よし・・・魔法の力でみんなの仇を討たせてもらうぜ!」
バーンドライセンは大砲を抱えて休む暇も無く出撃していく。生きて帰る事は無いだろう。そう自分に言い聞かせた。
バーンドライセン「・・・アジトともお別れかもな・・・」
そして彼はアジトを後にした。

続く


No.290 騎士ガンダム戦記 フェイズ128「エリアルドVSGセイバー」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年04月08日 (月) 22時43分 [返信]

リーナスたちは遺跡近くでグレムリー軍を足止め中。

アデレード遺跡

リーナス「く・・・手ごわいな・・・マリオンって・・・」
リーナスが呟いた。マリオンとはよく戦場でかち合う。彼女の実力はリーナスも知っている。
マリオン「私は魔女よ・・・魔法耐性はあるのよ・・・」
リーナス「くぅ・・・」
そしてマークWはと言うとギラドーガカスタムと交戦中だ。
ギラドーガC「おっと!」
ギラドーガCはマークWの剣をかわす。
マークW「これならどうだ!」
マークWはナイフを投げつける。
ギラドーガC「ぐあっ!」
ナイフはギラドーガCの腕をかする。
マークW「かすっただけだが!」
マークWは一気に押しかけ、ギラドーガCへ斬りかかる。だがギラドーガCは腕に傷を付けながらも剣で応戦する。
マークW「おお、丈夫だねえ」
ギラドーガC「まあな!」
ギラドーガCがマークWに蹴りを入れた。
マークW「ぐっ!」
マークWの態勢が崩れる。
ギラドーガC「今だ!もらった!!」
ギラドーガCはそのままマークWを刺そうとする。だがマークWは横へ回避した。
ギラドーガC「何!?」
マークW「今だ!」
マークWの剣がギラドーガCを突き刺した。
ギラドーガC「ぐほっ!」
ギラドーガCはそのまま倒れた。
ギラドーガC「ガンダムマークWだったか・・・・・・お前・・・すげえな・・・あの王子ほどじゃねえが・・・」どがーーーん!!
ギラドーガCはそういい残すと爆散した。
エリアルド「ギラドーガカスタムの奴が・・・ったく・・・俺が出るっきゃない!」
エリアルドがGセイバーたちに向かおうとする。
カプール「王子!また出撃なさるのですか!」
エリアルド「俺の手で叩いたほうがいいんじゃないか?もしかしたら奴等は俺たちを足止めしつつ時間稼ぎでもしているんじゃないか?」
カプール「え?」
エリアルド「あの3人は俺たちを倒すつもりなんて無いんだよ」
カプール「!そうか・・・あの人数で大多数の我が隊に仕掛けてきたのはおかしいと思っていた・・・まさか撹乱させて時間稼ぎを・・・まさか!援軍を・・・」
エリアルド「待っている・・・だろうな」
エリアルドがGセイバーのいる木の前に立つ。
エリアルド「はあっ!」
エリアルドが木に蹴りを入れる。それで木が折れた。
Gセイバー「うおっと!」
Gセイバーは別に木へ飛び移るが・・・
エリアルド「はあっ!」
エリアルドが剣を振って衝撃波を放った。衝撃波は木を破壊する。Gセイバーは地上に降下する。
Gセイバー「くそ・・・また奴と戦う事になるとは・・・」
エリアルド「覚悟は出来ているか?」
Gセイバー「何を!」
エリアルド「お前らの算段はわかった、時間稼ぎだろ?!」
Gセイバー(げ!・・・ばれたか!?)
エリアルド「むむ・・・その表情・・・図星だな」
エリアルドは剣を振りつつGセイバーに襲い掛かる。
Gセイバー「くっ!」
エリアルド「覚悟しろ!」
マークW「ヤバイ!Gセイバーが!」
リーナス「どうする・・・アイツ強いよ・・・見た目に反して」
エリアルド「お二人さん・・・まとめて相手にしてやっても良いんだぜ・・・ガンダム野郎にお嬢さん!」
リーナス「挑発のつもり?」
エリアルド「怖いならさっさと逃げ帰るんだな!」
マークW「なんかムカつくな・・・」
リーナス「確かに・・・けど・・・カッコいい・・・かも」

続く




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