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No.486 騎士ガンダム戦記 フェイズ317「決戦開始」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年02月17日 (水) 22時01分 [返信]

リーナスとガイア軍が合流してから次の日、偵察に出ていたコアピジョンが帰還した。
コアピジョン「大変です!」
デルタ「どうした?」
コアピジョン「グレムリー軍は明日、侵攻を開始するとの事です!」
デルタ「何だって!?」
コアピジョン「しかもここから直接攻めるようです!」
デルタ「ちょうど良かったようなそうでないような・・・」
ネクティス「ここに布陣を置いたのは正解だったかもな」
デルタ「ああ・・・迎撃できるな」
ネクティス「皆に伝えようか」
デルタ「だな」
と言う訳で攻撃開始が総員に伝えられることになった。
デルタ「と言う事で我々はここで敵と戦う事になった。開始はさっきも言ったように明日だ。それまでには迎撃体制を整えられるだろう!」
リーナス「明日か・・・いよいよね・・・」
リーナスは少し不安を抱きながらも戦う決心をしていた。
リーナス「やってやるわ・・・レイブン・・・」

ダーウィンの森

ペズン砦の近くにあるダーウィンの森。その森の中にこそレイブンのアジトがあったが誰もそれを知らない。
伝令として兵士ブグが現れた。
兵士ブグ「ここでいいのかな?」
兵士ブグは手紙を置くとそのまま去っていった。そしてそれを木陰からレイブンが見ていた。
レイブン「お、来たな・・・」
レイブンは手紙を拾って読んだ。攻撃開始が明日となった報告であった。
レイブン「さて・・・準備でもするか・・・」
レイブンはアジトへと戻り、戦いの準備に向かった。

ペズン砦

エリアルド「遂に我々は明日、ガイア王国への侵攻を開始する!これはグレムリーの民の為の戦いである!多くの民の為の広大な土地を手に入れなければならないのだ!戦おう!諸君!」
決戦が近くなっていた。誰もがそう思っていたのだ。

次の日

遂にグレムリー軍はガイアへの攻撃を開始する。先頭はエリアルドだ。
エリアルド「いざ出撃!」
一同「おおーーー!!」
グレムリー軍の大部隊は出動していった。しかも今回は決戦と言う事で騎士レイド率いるギレン親衛隊も参戦していた。
レイド「国の命運を決める戦いでしかも王様のご命令とならば参戦するしかない!」
ギレン王はレイド達まで参加させるほど重要な戦いと見たのだ。
ヴィッシュ「さて・・・奴は・・・レイブンはまだいないようだが・・・」
レイブンの姿が見当たらなかった。報告書は出したのに・・・遅刻とは考えにくい。
ヴィッシュ「嫌な予感がするが・・・」

その頃ガイア軍は迎撃体制を整えていた。リーナスはマリオンに話しかける。
リーナス「マリオン・・・あなた・・・躊躇ってるのね?」
マリオン「まあね・・・ジオンとグレムリーは共に戦ってきた仲間だったから・・・私はこう見えてもグレムリーじゃないから。ジオン出身よ」
リーナス「ふうん・・・」
マリオン「私さ・・・前に司令官がギレン王を排してグレムリーを乗っ取るって聞いてたんだけどまさか乗っ取る所か滅ぼそうだなんて・・・考えられなかった」
リーナス「狂気の沙汰・・・だったっけ?そう言うのって」
マリオン「多分違う・・・」
Gセイバー「二人とも、持ち場に付け」
リーナス&マリオン「了解!」
そして2時間後にグレムリー軍が確認された。
デルタ「来たな・・・」
ネクティス「ああ・・・」
サード「遂に決戦ですね」
敵であるグレムリーも驚きだった。敵が既にいたのだ。しかも布陣を張っている。
エリアルド「あいつら!何でこんな所に!?」
ヴィッシュ「既にここにいたのか・・・厄介だな・・・」
レイド「だが・・・ちょうどいい!!ここで全滅させてガイアへの道を開かせてもらう!」
そしてその場でグレムリー軍とガイア軍が激突した!
デルタ&エリアルド「ファイト!」
双方とも交戦を一斉に開始する。リーナスとGセイバーも戦う。ゴブリンザクが切りかかったがもうリーナスの敵ではない。彼女も長い戦いで強くなったのだ。
Gセイバー「やるじゃないか!リーナス!」
Gセイバーも襲ってくる兵士ブグを切り捨てる。
遂に最終決戦の火蓋が切られた!!

続く


No.485 騎士ガンダム戦記 フェイズ316「決戦準備2」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年02月11日 (木) 22時30分 [返信]

ガイア軍が対策を練っていたその頃、グレムリーでも決戦準備をしていた。

ペズン砦

砦内部は決戦準備と言う事で慌しい感じだ。スカーレットキュベレイも指揮官ゆえに忙しい。
スカーレットC「ああ・・・忙しいったらありゃしないわ」
だがスカーレットはそんな中である事が頭の中によぎっていた。リーナスの正体である。昔の女王のクローンだと言うのだ。スカーレットは偶然それを知ってしまったのである。これを暴露するべきだろうかと考えていたがやめておく事にした。もし無闇に公にすれば自分の命は無い。
スカーレットC「さてさて・・・仕事仕事・・・」
彼女は仕事に戻った。

エリアルドとヴィッシュも作戦会議をしていた。
エリアルド「さて・・・どうするんだ?」
ヴィッシュ「予定ではモルガルデンの町からのルートから侵攻するつもりです。あそこならばガイアへ早く侵攻できます」
エリアルド「他のルートじゃ確か少しかかるんだっけ?」
ヴィッシュ「ええ・・・早めにやったほうが得策かと・・・」
エリアルド「善は急げ・・・か・・・のんびりやるよりはマシかも知れないが・・・」
ヴィッシュ「そうですね。まあ早いほうが色々と楽だとか・・・」
エリアルド「レイブンの奴がか?」
ヴィッシュ「ええ・・・そう言ってましたよ」
エリアルド「あいつは本当に何を考えているかわからないよなあ・・・」
ヴィッシュ「ええ・・・ですが優秀ですよ。あの人は」
エリアルド「優秀なのは結構だ・・・だが本当にこの国を強大なものにしてくれるのだろうか?」
ヴィッシュ「わかりません・・・だが一応あの男は得体の知れない奴である事に変わりません」
エリアルド「俺も父上も注意はしているつもりさ。だが今度の決戦では思う存分利用させてもらう・・・」
ヴィッシュ「それで出撃ですが明後日には準備完了しそうです」
エリアルド「そうか・・・明後日出撃だな」

決戦の時が近い・・・本当にマジで・・・

続く


No.484 騎士ガンダム戦記 フェイズ315「決戦準備」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年02月04日 (木) 23時15分 [返信]

グレムリーがガイア王国への侵攻を画策していることを知ったガイア軍は決戦を感じた。そしてリーナスとGセイバーはと言うと・・・

リーナス「謹慎解除・・・厄介かも」
Gセイバー「注意しろよ・・・だが俺が見つかったと言うミスもあるな」
リーナス「だね・・・もう戦うっきゃないわね・・・大軍団率いたアイツと・・・」
Gセイバー「アイツは手強いからな・・・どうにかなるかもしれないが・・・」
リーナス「確かにね・・・」
賞賛はある。マギナスカリヴァーとリーナスの魔力でどうにかなりそうかもしれない。いや・・・どうにかせねばならないのだ。
リーナス「やるっきゃないのね・・・」
Gセイバー「やるしかないだろ」
リーナス「うん」
リーナスは改めてレイブンと戦うしかないと心に誓った。

デルタ「敵が総攻撃を考えている今、戦うしかないのか・・・」
ネクティス「そのようだな・・・敵の戦力規模がわからんが・・・マリオン、グレムリーの戦力規模はどれくらいだ?」
マリオン「確か今首都にいる部隊は・・・3個大隊くらいだったわ」
デルタ「そんなにいるのか・・・ちょっと厄介だな・・・こっちは2個大隊くらいなんだが・・・」
ネクティス「だが戦略でどうにかしてみようじゃないか」
ジャグラー「まあどうにかしましょうよ」
マリオン「ガイアへ繋がるルートはもうここぐらいだし・・・別ルートから攻めるって言う手もありえるわね」
ネクティス「ったく厄介だな・・・」
デルタ「ああ・・・とりあえずコアピジョンたちに敵の動向を調べさせてもらってるよ。それ次第だな・・・」
ジャグラー「Gセイバーが発見された事から敵が総攻撃を早める可能性がある・・・だが俺達が動いたと言う事をまだ知らない可能性もあるぞ。こいつが何か漏らさなければな・・・」
ジャグラーがマリオンを嫌な目で見つめた。
マリオン「私がまだ信用できないと?」
デルタ「とにかくだ。敵が動かない限りこっちも動けないようだ」
マリオン「・・・確かに・・・動くかもしれないけど」
ネクティス「だが軍を動かすには時間がかかるんだ。敵もすぐには動けないだろうに」
マリオン「確かに・・・動いてくれなければいいけど・・・」
マリオンは心の中でかつての同志であるグレムリーと戦いたくないと思っていたのだった。
リーナスとGセイバーは近くで聞いていた。
リーナス「作戦会議もやっているようね・・・」
Gセイバー「難航しているようだが・・・まあ大丈夫だろうな・・・」
ガイア軍はグレムリーに勝てるだろうか?

続く


No.483 騎士ガンダム戦記 フェイズ314「決戦の時が近い!?3」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年01月28日 (木) 22時45分 [返信]

ガイアとの遭遇と言うレイブンの報告を受けてエリアルドはそれを父ギレンに伝えようとする。

エリアルド「父上に伝えないとやばいかもな・・・」
エリアルドは城内を歩く。父のいる部屋へ向かった。そしてギレンの部屋に着くとノックをした。そして「入れ」と言うギレンの声がして扉を開けて入っていった。
ギレン「どうした?エリアルドよ」
エリアルド「いや・・・レイブンのバカがこっちにやってきて・・・」
ギレン「あのバカは・・・謹慎中だというのに何なのだ!」
エリアルド「それが・・・何やらガイアのスパイと遭遇したとか」
ギレン「何だと!?」
エリアルド「それにリーナスとまで遭遇したらしいんですよ」
ギレン「何と!それで?」
エリアルド「逃げられましたとか」
ギレン「・・・全く・・・何をやっておるのか!自分で作った奴に何度も逃げられる・・・けしからん!」
エリアルド「ああ・・・奴のでまかせ報告かもしれませんが」
ギレン「でまかせ・・・かもしれんが」
エリアルド「どうしますか?これが本当だったら奴らにガイアへの大攻勢を知られる可能性がありますよ」
ギレン「うむ、そうだな。大攻勢を早めることになるぞ」
エリアルド「やはりそう来た!」
ギレン「もしかすると計画が奴らに知られたかもしれんぞ。早めにやらねばならなくなったな」
エリアルド「それと・・・レイブンの処遇は?」
ギレン「侵攻計画が早く開始されるからな・・・が開始まで把握まで謹慎だ」
エリアルド「はあ・・・奴は今城の前にいますが」
ギレン「伝令役に伝えさせて来い」
エリアルド「いや、俺が自ら生きます」
ギレン「何もお前が・・・」
エリアルド「いいんですって。王子でもこう言うのやっておかないとね」
エリアルドは入り口へと向かった。そこにはレイブンがいた。
レイブン「おや王子、それでどうでした?」
エリアルドはレイブンにギレン王の指示を伝えた。
レイブン「作戦開始まで謹慎ですか」
エリアルド「お前も戦力としては評価されているんだからな」
レイブン「はあ・・・そうですか」
エリアルド「わかったらさっさと行け。それでお前に連絡したい時はどうすればいいのだ?」
レイブンは紙切れを渡した。連絡先だろうか?
レイブン「この紙に書いてある場所に手紙をおいてください」
エリアルド「わかった。伝令に渡してやろう」
そしてレイブンはそそくさと帰っていった。
エリアルド「ダーウィンの森・・・ペズン砦近くじゃないか・・・あそこのどこに住んでいるんだか・・・」
エリアルドは空を見上げる。もう夕方だ。

その頃、ガイア軍は・・・

Gセイバー「奴の事をギレンの野郎に密告したのか?」
リーナス「ええ・・・少しでもグレムリー軍を混乱させ、そして奴を孤立に追い込んで私が奴と1対1で戦いたかったんだけど・・・」
Gセイバー「敵を混乱させれば攻勢の準備が遅れるってことか・・・いい考えだがちょっとやばくないか?」
リーナス「どういうこと?」
Gセイバー「もしギレンが奴の正体を知ってもそれでも利用する可能性があったんだぞ」
リーナス「確かに・・・でも逆にレイブンに利用される可能性もあったかもね」
Gセイバー「うむ・・・そう言えばあいつ謹慎がどうのって・・・」
リーナス「お!もしかしたら密告の効果かも!謹慎処分になったんだ!」
Gセイバー「なるほど・・・使えるか?これ・・・奴だけを倒せれば・・・」
レイブンだけを倒せればいい。Gセイバーはそんな事を考えていた。だが・・・
リーナス「でも・・・私ら見つかっちゃったし・・・それを報告してるかもしれない・・・」
Gセイバー「やばいな。謹慎が解除されてる可能性があるか・・・」
話し合っている二人だが、これからどうなる!

続く


No.482 騎士ガンダム戦記 フェイズ313「決戦の時が近い!?2」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年01月21日 (木) 21時53分 [返信]

リーナスはグレムリーが総攻撃を企んでいる事を報告した。決戦が近いとデルタは呟いた。

リーナスは同行しているマリオンと会ってみた。
リーナス「マリオン、また会ったわね・・・」
マリオン「こちらこそ・・・ご無事で・・・」
リーナス「皆に伝えたんだね。あいつの事を」
マリオン「ええ・・・おかげでガイア軍が出動よ・・・偉い事になっちゃったね」
Gセイバー「実はお前に聞きたかったが・・・グレムリー軍が総攻撃を企んでいるって・・・」
マリオン「総攻撃ですって?そんな話は聞いてないわ・・・」
シャドークゥエル「俺も今初耳ですよ」
Gセイバー「どうやらお前達には知らされていなかったのかもしれないな。それを知る前にお前達は密告を試みたんだな」
マリオン「きっと・・・情報が外部に漏れないように段階的に告げられるんでしょうね・・・」
シャドークゥエル「なるほど」
Gセイバー「もうこうなったらこのまま奴らと戦う事になるかもしれないな」
リーナス「だね・・・」
マリオン「私も参加させてもらうわ」
Gセイバー「いいのか?」
マリオン「私もグレムリーに加担してきた・・・その責任を取るつもりだから」
シャドークゥエル「俺もお供しますぜ」
ハーピージャジャ「私も!」
ビギナサンダー「俺も戦いますよ!」
マリオン「あなた達まで・・・わかった」
リーナス「何か頼もしいのが仲間になったね」
Gセイバー「そのようだ」

グレムリー城

レイブンはその日の内に城へやってきた。ちょうど入り口辺りにエリアルドがいた。
エリアルド「何のようだ?」
レイブン「色々と伝えたい事がありましてな」
エリアルド「それは何だ?」
レイブン「良ければ王子に聞いてもらいます。それでギレン王様へお伝えしたいのですが・・・」
エリアルド「一体何なんだ!」
レイブン「落ち着きなさい。実はガイアのGセイバー及びリーナスと遭遇し、交戦しました。謹慎中でしたが」
エリアルド「何だと!?」
レイブン「敵が潜入している。もしかすると敵が我々の事を探り始めたのだと思います・・・ちょっと厄介ですよ」
エリアルド「確かに厄介だな・・・総攻撃開始を早める事になるぞ・・・俺から父上に伝えてくるよ」
レイブン「はっ!」
エリアルド「ただ・・・お前の謹慎が解除されるかどうかはわからんがな。まさか謹慎解除のために伝えたデマじゃないだろうな?」
レイブン「いやいや!事実です!」
エリアルド「だといいがな・・・」
エリアルドは城の中へと入っていった。
レイブン(大丈夫か・・・?もしかすると決戦になるかもしれんな・・・)
レイブンは心の中でそんな事を考える。
エリアルド(攻勢開始の時期が早まる・・・のか・・・何か胸騒ぎがするが・・・)

決戦が近いのかもしれない・・・

続く


No.481 騎士ガンダム戦記 フェイズ312「決戦の時が近い!?」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年01月20日 (水) 22時14分 [返信]

リーナスとGセイバーは合流した。そして一旦本隊と合流することとなった。

リーナス「予想外・・・もう二度と会えないって思ってたのに・・・」
Gセイバー「そんな事を言うな・・・お前は一人でしにに行く気だったか」
リーナス「そんなつもりは無いわよ・・・私は・・・絶対に生きる・・・勝ってね・・・」
Gセイバー「お前がたった一人で突っかかって奴に勝てる確率は無いぞ」
リーナス「・・・まあ・・・そうかも・・・」
Gセイバー「それにマギナスカリヴァーが無いと倒すことは不可能だと思うぞ」
リーナス「む・・・そうかも・・・」
Gセイバー「何も考えずに突っ込むと大変だぞ」
リーナス「はい・・・」

レイブンのアジト

レイブン「むむむむ・・・どうしたものか・・・」
レイブンは予想外のリーナス登場にどうしたものかと少し考えていた。ガイア軍の事を王様にどう報告するかと悩んでいた。
レイブン「うむ・・・まさか奴がこんなところに・・・」
レイブンはあることを考えた。もしやギレン王にあの手紙を出したのはリーナスかGセイバーたちじゃないのかと。だが彼はすぐに否定した。何で奴等が自分の企んでいる事を知っているのか。
レイブン「ありえんか・・・だが誰が私の事を暴露したんだ?Gセイバーでもリーナスでもないな」
ガイアの奴等が侵入し、迎撃した事をギレン王に報告すれば謹慎が解除されるような気がした。それにガイアに総攻撃をかける時期が早まる。いずれにしても報告しておこうかと思っていた。
レイブン「ふむ・・・ダメ元で城に行くか・・・」
レイブンの予定ではリーナスを生物兵器として利用して、ガイアを潰した後にギレン王を暗殺してグレムリーを乗っ取り、そのままグレムリーを地方ごと滅ぼすつもりなのだ。
レイブン「まあリーナスはこれを機に奪回してやろう・・・」

ガイア本隊

Gセイバーたちは無事、本隊に帰還した。
サード「よくぞご無事で!」
セカンド「ったく何やってんだか・・・」
ネクティス「無茶苦茶な奴だな・・・自分の命を何だと思ってるんだ・・・」
マークW「仲間を思って出て行ったようだが・・・」
リーナスは皆から色々と言われた。喜びの声やら叱責やら。
デルタ「全く・・・ガイアを巻き込まないように単独で出たようだな・・・」
リーナス「すみません・・・」
デルタ「無茶をする・・・何かGセイバーみたいだな・・・奴の影響だな・・・それに一人でレイブンを倒すのは無理だぞ。おそらく」
リーナス「はい・・・同じ事をGセイバーに言われましたよ」
デルタ「反省してるか?それにアイツはガイアごとこの地方を全滅させようって言うじゃないか・・・これは俺達ガイア王国とリグ地方の危機だ。お前だけの問題じゃないんだ」
リーナス「でも・・・何でそんな事を知ってるんですか?あいつの目的」
デルタ「実は信じられないことだけど・・・幽霊がな・・・」
リーナス「幽霊!?」
デルタはリーナス・キルケニアスの幽霊の事を話した。
リーナス「あの人・・・皆に色々と・・・」
デルタ「そ・・・それにマリオンがこっちに来てレイブンの危険性を話したんだ。多分本当の事だろう」
リーナス「マリオンが!」
Gセイバー「そうだ。どうやらレイブンを倒さないとやばい事になるぞ」
デルタ「リーナス、と言うわけでまた一緒に戦おうぜ・・・お前はホムンクルスだろうが何だろうが関係無い。お前は俺たちの仲間だ」
リーナス「団長・・・!」
Gセイバー「リーナス・・・俺はお前の事を妹みたいに思ってるんだ・・・俺は弟しかいないものでな・・・でも・・・お前は大事な仲間だ!」
リーナス「Gセイバー・・・!ありがと・・・!」
リーナスは涙を流しながら敬礼した。
リーナス「あ・・・そうだ・・・やばい情報を掴みました・・・実はグレムリー軍が近々ガイアに総攻撃をかけるって言う情報を聞いちゃったんです・・・」
デルタ&Gセイバー「何!?」
リーナス「ただそれだけですが・・・軍を動かしたのは多分正解だと思いますよ・・・」
デルタ「ぐ・・・偶然だったな・・・」
Gセイバー「あいつら・・・本気でガイアを征服する気か!」
デルタ「これは・・・決戦になるぞ・・・」
リーナス「決戦が近いかも・・・」

続く


No.480 騎士ガンダム戦記 フェイズ311「再会」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年01月16日 (土) 22時06分 [返信]

Gセイバーたちはレイブンと交戦状態に入ってしまった。そしてリーナスがそこに近づいていた。

リーナス(何で・・・Gセイバーたちが・・・私を追って?)
リーナスは驚いていた。別れたはずのGセイバーがこんな所にいるなど・・・また潜入任務なのか?だが何で今?自分がグレムリーにいると言う状況で。
リーナス「これは・・・援護しようかしら?」
Gセイバーが押され気味だ。それに彼がレイブンから守ろうとしている武器はマギナスカリヴァーだ。何で彼が持っているのだろうか?奴を倒すには必要なものだ。だが彼女はこれ無しでも奴を倒そうとしていた。
リーナス「わからないけど援護援護!」
リーナスは魔法で援護する。
リーナス「ルフィラー!」
攻撃はレイブンに当たった。だが効果は今一つだった。
リーナス「やった効いてないか・・・」
レイブンは攻撃を受けた方向を見る。Gセイバーたちもだ。思わぬ援護を驚く。
Gセイバー「!!」
レイブン「貴様、まさか!」
Gセイバー「リーナス・・・か!?」
リーナス「・・・ご名答」
リーナスはその場で変装を解除した。
Gセイバー「リーナス!やっぱりか!」
リーナスはGセイバーに駆け寄った。
リーナス「何してんのよ?!こんなところにまで来て・・・」
Gセイバー「奴を倒さないとやばいからな。奴の狙いがわかったんだよ」
リーナス「え?知ってるの?あいつが・・・」
Gセイバー「何でもグレムリーもガイアも滅ぼすつもりだってね」
リーナス「何でそれを?」
Gセイバー「色々と情報が入ったんだよ。後で話す」
リーナス「後でがあればいいんだけど」
レイブンが攻撃を仕掛けてくる。
レイブン「たあああ!」
二人は避ける。
レイブン「まさか自ら私の元に来たか!」
リーナス「ええ・・・あなたを倒すためにね!」
レイブン「私を倒す!?生みの親である私を倒すのか?」
リーナス「まあね・・・私はね・・・あなたの道具じゃないのよ!」
レイブン「何を!」
レイブンが魔法で攻撃を行う。リーナスは吹っ飛ばされる。
リーナス「きゃっ!」
レイブン「こちとら反乱の疑いかけられて謹慎にされたんじゃ!わけがわからん!」
その原因はリーナスの仕業であった事をレイブンは知らない。
レイブン「出来れば傷つけたくないがな!」
リーナス「そう簡単には捕まらないわよ!」
Gセイバー「リーナス!これを使え!」
リーナス「これは!マギナスカリヴァー!」
リーナスはマギナスカリヴァーを受け取った。
リーナス「これをまたこの手に取るとは・・・」
レイブン「むむむ・・・嫌な思い出が・・・」
マギナスカリヴァーを構えたリーナスを見つめながらレイブンの脳裏にあの遠い日の苦い記憶が蘇った。古代キルケー攻撃の際だ。リーナス女王の姿を重ねる。
レイブン「忌々しい・・・!」
レイブンは剣でリーナスに切りかかった。
リーナス「うっ!!」
リーナスはレイブンの斬撃をガードした。そのまま鍔迫り合いとなる。
リーナス「負けるものですか!」
レイブン「それはこっちの台詞だ!」
Gセイバー「俺も加勢するぞ!」
Gセイバーも加勢してくる。レイブンを押しているがレイブンも負けずに押し返そうとする。
レイブン「うおおおお!!」
なんてパワーだ。流石に強いようだ。
Gセイバー「やるな・・・!」
レイブン「こうなれば・・・」
レイブンは剣に魔力を集中させた。魔力で剣を強化するつもりだ。
リーナス「何かやばそう・・・!」
ナイトシーカーB「このままだとやばいかもしれない・・・」
ナイトシーカーAに抱えられながらBとCは見つめる。
ナイトシーカーA「ここは撤退するしかないかもしれない。態勢の立て直しって奴だな」
ナイトシーカーたちはスモークグレネードを出す。
ナイトシーカーA「二人とも下がれ!!」
そしてスモークグレネードが投げられる。あたり一面が煙幕に包まれる。
Gセイバー&リーナス「今だ・・・!」
レイブン「げほっ!げほっ!こんな目くらましなど!」
レイブンは突風魔法で煙幕を吹き飛ばした。だが・・・もうそこには誰もいなかった。皆そそくさと撤収して行ったのだ。
レイブン「に・・・逃げられたか・・・くそっ!」

リーナス「まさかこんな所に来るなんて・・・予想外」
Gセイバー「だろうね・・・俺もだよ」
リーナス「これからどうするの?」
Gセイバー「一旦、本隊と合流するぞ」
リーナス「本隊って・・・」
Gセイバー「まあ・・・実はガイア軍出動してんだ。レイブンを倒すためにな」
リーナス「なんと・・・何でレイブンの狙いを・・・?」
Gセイバー「後で話す」
リーナス「こりゃあ・・・私も合流しようかな・・・実はある情報を入手しちゃった・・・」
Gセイバー「それは?」
リーナス「着いたら話すわ」
Gセイバーたちは本隊の元へと戻っていった。

続く


No.479 騎士ガンダム戦記 フェイズ310「交戦開始!GセイバーVSレイブン」 投稿者:GX−9900   投稿日:2016年01月12日 (火) 21時47分 [返信]

リーナスがアジトに向かい始めた頃・・・Gセイバーたちは・・・

レイブンのアジト近く

Gセイバーとナイトシーカー隊は尾行中だった。
Gセイバー「レイブンはあそこについたぞ」
ナイトシーカーA「ああ・・・もしや・・・」
レイブンは岩山の所で消えた。
Gセイバー「さて・・・どうしようかな?」
ナイトシーカーA「まさか潜入するのか?」
Gセイバー「ああ・・・この間のようにこの辺りで穴を掘ってみれば潜入できるかもしれない。多分あそこは魔法持っている奴しか入れないのかもしれない」
その時だ。岩山からレイブンが現れたのは。
一同「!!」
レイブン「やはりか・・・!私は付けられていたか・・・!気になってもう一度外に出てみたら・・・案の定油断したな!」
レイブンは剣を出す。
レイブン「貴様ら!何者だ!」
ナイトシーカーA「我々はただの旅人ですよ」
ナイトシーカーB「そうそう!」
Gセイバー「ただ偶然通りかかって・・・そしたらあなたが突然出てきて・・・」
レイブン「ほほお・・・偶然だろうが旅人だろうがこの私の秘密研究所の入り口を知られた以上生かしてはおけん!」
レイブンは切りかかって来た!
Gセイバー「くっ!」
Gセイバーも剣を出した。
レイブン「その剣・・・!まさか貴様!騎士Gセイバーか!」
レイブンが衝撃波を放った!変装が解かれた。Gセイバーの素顔がさらけ出される。
Gセイバー「くっ!ばれてしまったか!」
レイブン「まさか貴様がこんなところにやってくるとはな!ちょうど良い!貴様の首をギレンの下へ持っていけば謹慎解除になる!」
Gセイバー「そうやって奴に取り入ってるが実はこの国もガイアも滅ぼすつもりなんだろ!?リーナスもその為に作ったんだろ?お前の道具として!」
レイブン「何故そう言い切れるのだ?私はこの国に天下を・・・」
Gセイバー「お前の正体は知っている!」
レイブン「私の正体だと!?」
Gセイバー「お前はその昔キルケー王国を壊滅状態に追い込んだモンスターだ!!」
レイブン「何を!知らんぞ!そんなの!」
Gセイバー「誤魔化しても無駄だ!同じ名前だけだって言うがこっちには有力な情報が入ったんだよ!」
二人は剣で切りあいながら会話する。
ナイトシーカーA「俺達も加勢するぞ!」
ナイトシーカー隊も剣を取り出し、Gセイバーの援護に回る。
ナイトシーカーB&C「てええい!!」
ナイトシーカー二人が左右からレイブンに切りかかった。だがレイブンは衝撃波を出して二人を弾き飛ばす。
ナイトシーカーB&C「うわああ!」
ナイトシーカーA「くそ!よくも!」
Gセイバー「下がれ!奴はお前らじゃ敵わないぞ!」
レイブン「余所見禁物だな!」
レイブンはGセイバーに間髪いれずに斬撃を加えようとする。しかしGセイバーは剣で防御した。衝撃はあった。だがレイブンは蹴りを入れてきた。
Gセイバー「げほっ!」
Gセイバーは吹っ飛ばされる。その時、隠し持っていたマギナスカリヴァーが落ちた。
Gセイバー「!!しまった!」
レイブン「あ・・・あれは・・・!キルケニアス王家の宝刀!マギナスカリヴァー!何故貴様がそれを!?」
Gセイバー「させるか!」
Gセイバーは速攻でそれを拾った。
レイブン「そいつをよこせ!どうせ貴様らでは有効に扱えんだろ!」
Gセイバー「嫌だね!どうせ殺戮に使うんだろう!」
Gセイバーは抵抗する。

リーナス「ん?」
リーナスがアジト近くに近寄ってきた時に戦闘に気づく。
リーナス「戦闘?一体何が・・・」
もっと近寄ってみた。そして・・・
リーナス「!?」
リーナスは驚いた。レイブンと見知った顔が戦っていた。
リーナス「Gセイバー・・・どうしてここに・・・!?私を追って?」

続く


No.478 騎士ガンダム戦記 フェイズ309「スカーレットよどうする?」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年12月30日 (水) 22時19分 [返信]

グレムリー軍内部はレイブンの叛意疑惑で混乱し始めた。そんな中・・・

スカーレットC「司令官の叛意・・・ですって・・・?」
スカーレットキュベレイは兵士からそんな情報を聞いて少し驚いた。
僧侶ゲゼ「ええ・・・よくは分かりませんが・・・何かどうなっているのやら・・・」
スカーレットC「ふうん・・・それで?」
僧侶ゲゼ「あ、ええ・・・王子から来てくれとの命令が・・・」
スカーレットC「指揮系統の見直しかしら?」
僧侶ゲゼ「そのようかもしれません・・・」
スカーレットC「今すぐ行くから」
僧侶ゲゼ「はっ!そのように伝えておきます」
スカーレットは部屋に戻るとレイブンに関するあるものを取り出す。それはホムンクルス製造日誌である。
スカーレットC「これを王子に見せようかなあ・・・」
だが今見せてはいけない気がする。そんな気がするスカーレットであった。しかしこれを公にすればレイブンは失脚するかもしれない。これはグレムリー全体を揺るがるスキャンダルだ。いや、あのリーナスと言う娘が人造生物ホムンクルスである事が広がればますます混乱しそうだ。確かに彼女は洗脳でもすれば最強の戦力になりえるかもしれない。だがスカーレットはこれ以上の混乱を引き起こしたくは無いのだ。そしてある事を思った。それはマリオンのレイブンに対する造反だ。もしや彼女はレイブンの陰謀を知ってしまったがために使い魔と共にあんな事を実行して、反乱分子の汚名を着せ付けられたのでは?
スカーレットC「まさかマリオンちゃんは・・・これをばらしたら私もマリオンちゃんみたいに・・・」
色々と悩んだ結果、隠しておくことにした。そしてスカーレットは司令室へ向かった。

ペズン砦周辺

リーナスは砦を外から見つめていた。グレムリー軍の動向を探ろうとしているのだ。
リーナス「外からじゃよくわからないわね・・・」
双眼鏡でどうにか見つめるが中にいる奴らが何を喋っているのかはわからない。
リーナス「うーん・・・このまま見てるだけじゃ・・・」
リーナスは考えた。このまま砦を見ているだけじゃ何もならない気がしてくる。そしてリーナスはレイブンのアジト方面へ向かった。
リーナス「あいつの動向も見たいからね・・・」

続く


No.477 騎士ガンダム戦記 フェイズ308「グレムリー混乱への道?」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年12月17日 (木) 22時24分 [返信]

リーナスの告発文によりレイブンはギレン王から謹慎を言い渡された。

レイブン(何故ばれた?何故私の野望が王様に・・・?まさかマリオン・・・なわけがないだろうな・・・考えられるのはガイアだ。だが奴らが私の野望に気づいているような事は無いはず。何故あんな密告を書けるのだ?)
レイブンはそんな事を考えながら外へ向かった。

城の周辺

そして城の周辺ではリーナスが城の入り口を覗いていた。
リーナス「奴は・・・出てくるのかな・・・」
そして別の場所でもGセイバーとナイトシーカー隊が覗いていた。
ナイトシーカーA「奴は何をしに行ったんでしょうか?」
ナイトシーカーB「何かの呼び出しのようですが・・・」
Gセイバー「王様と直接話せるんだ。きっと何か重要な話でもあるんだ」
リーナスもGセイバーたちもお互いが近くにいる事などまったく気づいていなかった。
リーナス「さて・・・あれの結果はどうかな?」
Gセイバー「一体奴は・・・」
そしてレイブンが出てくる。
ナイトシーカーA「奴だ」
レイブンは何気に不機嫌そうな顔をしていた。
ナイトシーカーB「どうしたんだ?あんな不機嫌そうな顔をして・・・」
ナイトシーカーC「考え事をしているようにも見えるな」
リーナス「密告は・・・うまく行ったかな?」
そして彼らはレイブンをこっそりと着けていく。だが互いの存在はまだ察知していない。そしてレイブンの方向は砦ではない。恐らくアジトだ。
レイブン「?」
レイブンが後ろを振り向くと皆隠れる。
レイブン「誰かに付けられているな・・・」
するとレイブンは警戒しながらも走り出した。
ナイトシーカーA「あいつ・・・まさか尾行に気づいたか?」
ナイトシーカーB「どうする?」
ナイトシーカーA「このまま尾行してみるか・・・ただし奴ができるだけ離れたところで追う」
そしてリーナスも・・・
リーナス「どうしよう・・・アイツこっちに気づいてる?気づかれたら確実に攻撃してくるわね・・・尾行をやめとこうかしら・・・ペズン砦に向かおうかしら」
リーナスは気づかれないようにペズン砦へ向かった。そしてレイブンは自分のアジトに向かう。

ペズン砦

その頃、ペズン砦でちょっとした騒ぎが起きた。
ヴィッシュ「それは本当か?」
兵士ブグ「ええ、装備を脱がされた兵士が見つかりました。証言によるといつの間にか森の中にいたと・・・」
ヴィッシュ「どういう事だ?まさかこの中にスパイが!?」
兵士リゲルグ「ヴィッシュ様!王子がお出でになりました!」
ヴィッシュ「王子が?一体どうしたんだ?」
エリアルドが部屋に入ってくる。
エリアルド「ヴィッシュよ・・・実はちょっと問題が起こった」
ヴィッシュ「こちらでも問題が発生しました。この砦内部に敵のスパイが・・・」
エリアルド「何だと?それは後にして・・・ちょっと主な連中に集合をかけろ」
ヴィッシュ「まさかもう総攻撃命令を!?」
エリアルド「いやいや・・・まだだって。実はレイブンを一時的に司令官から外すんだよ」
ヴィッシュ「何故!?」
エリアルド「奴には反意があると父上が・・・」
ヴィッシュ「ええ!?確かにレイブン司令官はわけのわからない奴ですが・・・」
エリアルド「詳しくは皆を集めてから話す」
ヴィッシュ(一体何がどうなっているんだ!?マリオンの反乱といいスパイの存在といい司令官の反意疑惑といい・・・滅茶苦茶だな・・・混乱になりかねない)
今、グレムリーに混乱が起ころうとしていた。

ペズン砦周辺

リーナスはペズン砦を見ていた。砦の中は何やら少し騒がしいようだった。
リーナス「まさか私の密告で混乱してるのかな?」
リーナスは変装をして砦に近寄ってみた。そして耳を澄まして話し声を聞く。
兵士1「おい。何か兵士が装備奪われて森の中で見つかっただろ?」
兵士2「ああ・・・」
兵士1「それでこの中にスパイでもいるんじゃないかって噂だ」
兵士2「ええ?嘘だろ?」
兵士1「ああ。それに何か王様に変な手紙が届いたってさ。何か司令官がグレムリー公国乗っ取ろうって話だって。司令官にどんな処分が下るんだか・・・」
リーナス「噂に・・・なってるね・・・グレムリー軍が混乱すればガイアへの攻撃も遅れる・・・」
リーナスはそのままペズン砦から離れていく。
リーナス「さて・・・一体どうなるんだろうね・・・このまま孤立してくれれば・・・正体は書いてなかったけど、書いても理解出来ないかもしれないしなあ・・・でもまだ敵軍の確実な情報を手に入ってない・・・でも・・・あの中に入ったらばれるかもしれない・・・」

続く




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