キルケー遺跡を探索中、リーナスたちは番人を名乗るモンスターと遭遇した!
Gセイバー「どうやら俺達の出番のようだな」 リーナス「え・・・ええ・・・!」 二人は剣を構えた。 ハヤミ「やはり・・・出てくるのではないかと思っていたよ・・・」 ガーディアンサイコはリーナスたちを睨む。 ガーディアンサイコ「こんな場所に侵入者とはなあ・・・懐かしいものだ・・・何年ぶりだろうか!」 まるで侵入者がやってくるのを楽しみにしていたような歓喜であった。 ガーディアンサイコ「30年・・・いや・・・600年ぶり・・・かも」 ハヤミ「あいまいだなあ・・・」 Gセイバー「こんな番人で大丈夫か?」 ガーディアンサイコ「まぁそんな事はどうでもいい・・・この中をうろちょろされては困るんでなぁ」 調査隊員1「我らは侵入者か・・・」 調査隊員2「我々の目的を理解してはくれそうに無いかも・・・」 ガーディアンサイコ「ここには色々と表には出せないものもあるんだよ・・・!秘密の為に死んでもらう!」 Gセイバー「機密保持かよ!」 ハヤミ「歴史を知りたいのに・・・当時は表ざたにはならぬものも多数あるのか・・・」 ガーディアンサイコ「そう言う事だ!」 ガーディアンサイコがGセイバーにパンチを食らわせようとする。だがパンチはかわされた。 Gセイバー「動きが何となく鈍かったな・・・」 ガーディアンサイコ「ちっ!」 リーナス「でもかなり強力そうなパンチだったよ!」 戦いを見てハヤミ博士が不安な気分になっていた。 ハヤミ「なんか戦ったら遺跡が壊れそうな気がするんだが・・・」 一同「・・・」 その場の者達は思いとどまった。 ガーディアンサイコ「うむ・・・ここは大切な建物だ・・・壊すわけにもいかんな」 Gセイバー「じゃあどうする?」 ガーディアンサイコが左横の壁を叩いた。そこには広い空間があった。 調査隊員1「こんな所にこんな部屋が!」 ガーディアンサイコ「来い!ここは侵入者と戦う為の部屋だ、この施設がボロボロにならぬようにな!」 ハヤミ「こんな部屋があったのに何故すぐに・・・」 ガーディアンサイコ「忘れてた!!さっき思い出した!」 リーナスたちは思った、「こんな忘れっぽい番人って・・・」 そしてGセイバーとリーナスが部屋に向かう。 ガーディアンサイコ「さて・・・勝負だあ!」 ガーディアンサイコは二人が部屋に着くなりいきなり襲ってきた。 ガーディアンサイコ「ロックナックル!」 Gセイバー「おっと!」 二人はとっさに攻撃を避けた。不意打ちゆえに対応が少し遅れた。 リーナス「いきなり・・・!」 Gセイバー「番人だけあって強力そうだな」 ガーディアンサイコ「がはははは!まあな!」 ガーディアンサイコは胸部から光が放射された。 ガーディアンサイコ「食らえ!ガーディアンバスター!」 リーナス「うひゃあ!魔法!?」 Gセイバー「くっ!」 二人は食らって壁に叩きつけられる。 ハヤミ「二人とも!大丈夫か!」 リーナス「な・・・なんとか・・・」 Gセイバー「さすがキルケー・・・魔法国家なだけあって番人モンスターも魔法もってるのかよ・・・」 ガーディアンサイコ「ふふふ・・・キルケーの魔法は世界一だ!」 リーナス「自慢話ありがと!」 リーナスはボーガンを発射した。だがそんな攻撃はまったく効果が無かった。 リーナス「やっぱきいてない・・・固そうだし・・・」 ガーディアンサイコ「ぐははは!無駄だ!そんなものはきかんよ!」 Gセイバー「おりゃあ!」 Gセイバーが剣で斬りかかった。だがそれでも敵に傷は付かない。 ガーディアンサイコ「剣などもきかんよ!」 ガーディアンサイコはGセイバーを払った。 Gセイバー「うわあ!」 Gセイバーは床に叩き倒される。 ガーディアンサイコ「ふふふふ・・・久々だなぁ・・・侵入者をこうして叩きのして滅ぼすのがわしの楽しみだからな・・・」 Gセイバー「こいつ!サディストか!」 ハヤミ「こやつ・・・!ならば!」 ハヤミ博士はスコップを構える。 調査隊員1「いや!博士!」 調査隊員2「無理あるでしょ!やられますって!」 ハヤミ「彼らを見殺しには出来んよ!それに番人モンスターと戦ってみたかった!!」 ハヤミ博士が立ち上がった!?
続く
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