イーズ山、山頂近くの洞窟
ガイア軍部隊がイーズ村から出撃したその頃・・・ギルティ&サンドレオンコンビはと言うと・・・寝ていた。 ギルティ「ん・・・」 ガンダムギルティが起きた。 ギルティ「んああ〜〜〜〜・・・」 ギルティが大きくあくびをする。だが山が揺れる程度ではない。 サンドレオン「zzz・・・」 サンドレオンはと言うとすやすやと寝ていた。そのサンドレオンに対してギルティが彼の耳元に近づく。彼女は大きく息を吸い、そして・・・ ギルティ「・・・起きろーーー!!」 彼女の大声が洞窟中に響いた。 サンドレオン「うわああっ!!」 サンドレオンも流石に驚いて飛び起きた。 ギルティ「お♪起きた起きた♪」 サンドレオン「はぁはぁ・・・何だ・・・ギルティ様か・・・びっくりさせないでください・・・」 ギルティ「いいじゃない」 サンドレオン「もう・・・昇天するかもしれませんでしたよ!!」 ギルティ「めんごめんご♪」 サンドレオン「・・・なんでっすかそれは・・・」 ギルティ「いいじゃない、暇なんだしさ」 サンドレオン「朝の暇つぶしにって・・・」 サンドレオンはため息をした。何で自分はこんな吸血鬼に着いて来てるのだろうか・・・
レスター宅
二人きりの一夜を過ごしたリーナスとレスター。レスターは朝食を済ませると出撃の支度に入る。 レスター「さて・・・今日はあいつを叩きに行くか・・・完全にな」 リーナス「私も行くわ」 リーナスも出撃準備に入る。目標はイーズ村だ。二人が同時に玄関から出てくる。あまりの晴天ぶりにリーナスがウォーミングアップをする。 リーナス「ん〜〜〜・・・いい朝だね・・・昨日のあの吹雪が嘘みたい・・・」 レスター「まぁ俺は慣れているけどな」 リーナス「流石地元民」 レスター「で、行くんだろ、村に」 まず目標はイーズ村だ。 リーナス「ええ、仲間が心配だからね、レスターは?」 レスター「俺は山に行ってくる・・・ギルティの野郎を叩き潰しに行って来る」 リーナス「必要なら私も行くわ、てゆーか今は吸血鬼の撃破がガイア軍の任務になっちゃってるから」 レスター「必要ならガイア軍を利用させてもらうさ・・・お前以外は・・・」 リーナス「また・・・顔赤くなっちゃって・・・」 レスター「リーナスだって・・・いっ・・・行くぞっ!!」 リーナス「り・・・了解・・・!道案内よろしく!!」 二人は出撃していく、戦いの地へ・・・ リーナス「Gセイバー・・・心配してるかな?・・・」
続く
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