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F (171)投稿日:2005年03月18日 (金) 05時36分 返信ボタン

─[ 日経225先物&オプション ]───────────────

来週は株価指数先物/オプション相場に大きな影響を与えそうな
経済指標が目白押しです。
簡単ではありますが、来週に予定されている経済指標の内容や
予想をご案内しますのでご参考にしてください。

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◆◇◆来週末から3月末にかけては買いが入りやすい地合いか ◆◇◆  
----------------------------------------------------------
◆3月22日(火)
(米国)2月生産者指数 1月0.2%増、2月0.3%増予想
(米国)FOMC      2.50%⇒2.75%予想

FOMCの結果、FF金利の誘導目標が市場予想通り
0.25%の引き上げであれば市場への影響は軽微で
あると思われる。またFOMC終了後に発表される声明文が
前回同様の発表であれば、持続的な経済成長と物価の
安定が維持できるとの認識から米国経済は健全な成長を
していると捉えられ緩やかな利上げを示唆するものとなる為、
相場上昇要因になるだろう。しかし翌日以降に発表される
経済指標が市場予想を大幅に上回る結果となると、インフレ懸念
により利上げのペースが早まるとの観測から相場下落要因に
なる可能性もある。

----------------------------------------------------------
◆3月23日(水)
(米国)2月消費者物価 1月0.1%増、2月0.3%増予想
(米国)2中古住宅販売 1月680万件、2月663万件予想

2月消費者物価が市場予想である0.3%増を大幅に上回る
ようであれば、インフレ懸念により相場下落要因になるが、
市場予想通りであれば相場上昇要因になるだろう。

----------------------------------------------------------
◆ 3月24日(木)
(米国)2月耐久財受注 1月0.9%減、2月0.8%増予想
(米国)2月新築住宅販売 1月110.6万件、2月114.0万件予想

2月耐久財受注が市場予想である0.8%増を大幅に上回る
ようであれば、インフレ懸念により相場下落要因になるが、
市場予想通りであれば相場上昇要因になるだろう。

----------------------------------------------------------
◆ 3月25日(金)
(日本)3月決算銘柄月内受渡最終売買日
(米国)米国市場休場(「Good Friday」)

3月決算銘柄月内受渡最終売買日であることから、配当取り・
株主優待取り等の買いが入りやすい地合いである為、相場は
堅調と思われる。

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◆ 今後の展開 ◆ 
日本の3連休明け3月22日(火)、米国の米連邦公開市場委員会
(FOMC)でのFF金利誘導目標の0.25%引き上げは織り込み済みと
思われる。市場はFOMC終了後に発表する声明では前回同様緩やかな
利上げの継続を表明する公算が大きいが、一方で3月9日にバーナンキ
理事が「利上げのペースは予期せぬ事態に敏感にならざるを得ない。
物価の安定を維持することが必要な場合には対応する」とも語り、利上げ
の加速も排除しない考えを示唆していることから声明の表現には充分に
注意が必要と思われる。ただ、3月25日(金)は国内3月決算銘柄の月内
受渡最終売買日であることから、週末にかけて配当取り・株主優待取り狙い、
月末にかけては株式投資信託の設定などがあり、ここは押し目買いの
スタンスでのぞみたい。
  
─[ ひまわり証券 ]─────────────────────


F (170)投稿日:2005年03月16日 (水) 11時25分 返信ボタン

今日発表された民間エコノミストによる経済予測の集計結果(フォーキャスト調
査)で、1─3月期の実質経済成長率(GDP)予測が平均で前期比年率プラス
1.94%となり、04年10─12月の同プラス0.5%から伸びが大幅に拡
大する見通しとなっています。しばらく「踊り場」論が大勢を占めていましたが
その段階を脱した可能性が高まっており、日銀短観やGDP速報値等で裏づけが
なされれば海外資金の流入の勢いがさらに強まる可能性があります。


F (169)投稿日:2005年03月01日 (火) 17時30分 返信ボタン

【4】信用や投信における配当金                   **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
 

 信用取引で買い建てしている場合、権利付き最終日をまたいで信用買いを維持
していればもちろん配当金(有配銘柄)を受け取ることができます。実際には、
6月か7月頃に源泉徴収された配当金相当額が証券会社の口座に入金されます。

 一方、売り方が権利確定日をまたいだ場合は(建て玉を維持したまま権利付き
最終日を経過すれば権利確定日をまたぐことになります)、配当金相当額を支払
うことになります。この場合、決済(反対売買)の際に配当見込み金額から源泉
分を差し引いた額を支払います。また、株主総会で確定した配当金と、確定前の
決済時に差し引かれた金額との間に差額が生じた場合は、確定後に差額の受け払
いをすることになります。

 尚、信用買いの場合、権利付き最終日までに現引きして現物株に直さない限り
株主優待を受け取ることはできません。

 投資信託の場合は、組入れ銘柄の配当金は収益分配金として投資家に還元され、
金券などのように換金できるものも証券会社や投信会社が換金して還元されるの
が一般的です。ただし、分配金を出さない投資信託では、配当金などその他収益
金も再投資にまわすケースがあります。(配当金の取り扱い等については目論見
書で確認できます。)尚、株主優待などで換金が難しいものについては倉庫など
に眠らせおくことが多いようです。


F (168)投稿日:2005年02月27日 (日) 19時46分 返信ボタン

皆さんもお解かりのように株の売買は入り口さえ間違えなければ、かなり高い勝率を得れるものだと思います。すべての原点はその株のエントリーポイントにあります。つまり株を注文して約定された時にすべて運命が決まる訳です。ですから全神経を集中してエントリーします。それでも私は負けていました、それは株の習性を研究していなかったからです。これは本に書いてあったので判りました、エントリーに成功しても株の習性に負ける、エントリーに失敗しても株の習性で勝てる、何とも理解のし難い言葉ですが、私のやり方はここにあります。簡単な話です、事例ですが、最高値を超えたら株価はさらに上昇するチャートを後から見ると必ずその通りになる事が多いです、しかし高値を抜いて上がりだすはずが、しばらくすると下がりだす、下がるのかと思ったら、今度はどんどん上がりだす。私も良く騙されました、これが株の習性の事例です。今書いた事例の中だけでも買った後即損切で、損切した途端上がりだし悔しい思いをされた経験があるのでは・・・
でも習性を理解できていたら辛抱して損切せず利益が出た可能性はあります。この話にはまだ続きがあります、この場合習性通り上がりましたが、その逆に下がりだした株がさらに下がり、あの時損切していればと後悔することも多々あります、そこで登場するのが平均線です、株価は下がっても上昇中の平均線に跳ね返されさらに上がる習性があるからです。つまり平均線のトレンド(傾斜角度)が強い時は、その平均に負けて必ず跳ね返される訳です、株価が急落するときも必ず平均値に負けて急落します、つまり平均線はその時点までに売買いした方の平均であるからです、過去に売買された方の想いが平均線に込められ、上がり下がりが決まりますから、急激に下がりだした株が平均線まで戻ってもさらに下落する、当然の話です。過去に急落買いで苦い経験をされた方はその時のローソク足(1分)を描画してMA・5
(5分平均)の平均線を併せて見てください、急落の前に平均線に跳ね返されているのが判る筈です。しかし同時にいくつもの銘柄を監視しているのではなかなかこのような危険からは逃れられないと思います。多くの銘柄を見ていてもできないのであれば一銘柄だけに集中したほうが良いのではと私は思います、監視銘柄が多いとどうしてもエントリーが雑になり又急激な変化についていけないので私は最高でも2銘柄しか見ません、普段は常に1銘柄のチャートを直視して平均線と当たった時の跳ね返りだけを見ています。
平均線の「MA」を何分に設定するかは好みによるとよく言われますが、良く動く株当然短い「5分」「10分」を使用しないと成果は得られないと思います、つまり5分・10分で株価は大きく上下しているのに、その平均を30分・50分でとらえても正誤性に欠けるのではと思います。
株には習性がある・・習性の中身は「騙し」「平均に近ずく」大きくはこの2項目ですがそれ以外にも色々な習性があると思います、毎日トレードをする皆様方でしたら色々な株の習性を見つけられると思います。
成功事例も開示しないで、銘柄と数字だけの公表で億のお金を儲けていますと人気を集めるプログもあれば、成功・失敗を具体的に説明して今日の利益はがんばったけれどマイナスでしたと公表しているのに人気の無いプログもあり、どちらの方もスーパートレーダーであると私は思っています、色々なプログを見るの楽しみですが、書き込みはしません、私と同じ通りすがりさんがたくさんいるのには驚きました、でも皆さん素晴らしい内容を書き込みされているので嬉しく思います・・・・・・・
Posted by 通りすがり at 2005年02月27日 19:08


F (166)投稿日:2005年02月26日 (土) 13時49分 返信ボタン

2005年02月25日今日の相場の流れ【株王8bitシステム】
前場の取引を終えて、日経平均株価は高値引けで終わるも、その中身を見てみると確認すべきポイントがあった。

ポイント確認でランキングにワンクリックして続きへ!


前場の出来高上位20傑を見ると、9銘柄が新日鉄を中心とした主力株(大型株)であることに対し、残り11銘柄は8038東都水の1位をはじめ「時価総額300億円未満の小型低位材料株」であることに着目しなければならない。
1週間前の2月16日、日経平均は11,640円台であった、今日も11,640円台にもかかわらず、出来高上位20傑の構成要員が変わっておりかつ、新日鉄とした主力株の出来高が先週16日と比較して半分以下である。
また売買代金上位10傑を見ても、トップが東都水の234億、ついでトヨタの107億ということから見ても主力株に対しての以前からいっていたパワーが不足している
ゆえに、日経平均株価は上昇はしているが、パワーの主体は裁定買いでありマーケットの流れとしては小型低位材料株に移りだしたと思われる。
この現象を日々の個人投資家は良く見極めるなければならない。



/F (167)投稿日 : 2005年02月26日 (土) 13時53分

2月25日(金曜日) - 先物主導で堅調、再び直近高値水準に接近。
TOPIX 1167.33 (+9.79, +0.85%) 日経平均 11658.25 (+127.10, +1.10%) 円ドル 105.30

● 今日も先物が妙に堅調で、朝方の1時間はそれを頼りにジリ高歩調継続。ただ、何となく午前10時の時報を聞いた頃からエネルギーが乏しくなった雰囲気で、その後の前場は横ばいで終了。後場寄付き後に再びジリ高歩調になったものの、それは一瞬で、基本的に横ばい。同じネタで恐縮ですが、今日の日経平均の日中値幅は91.74円。ザラ場中に、100円を超えるかなとも感じた瞬間はあったのですが、結局、100円未満にとどまり"小動き"記録は継続(^^;。前後場で値動きを見ると、前場が62.96円あったものの、後場はわずか31.95円(^^;。その意味では、見慣れた風景でした。でも、日経平均先物は再び因縁の11700円が見える位置まで接近。来週が楽しみですネ(^^;。

● 今朝のSQを計算すると、前日比59.64円の11590.79円。ここから終値までザッと70円弱の上昇があり、その意味では、最近にしては「動いた」相場だったかもしれません。何が原動力になっているかを断定するのは困難ですが、今日もTOPIX先物がかなり堅調で、プレミアム状態になる局面(というか時間)がかなり長かったのが印象的。背景が見え難いものの、これが長期化するかどうかに注目しておきたいです。

● 本日は、東証1部33業種は全て値上り。これは、少し珍しいことです。裁定取引が主導だと、良くこんな格好になるので、やはり先物が先行したという傍証かもしれません。Core30よりもLarge70の方がかなりパフォーマンスが良かったのですが、これも日経平均型の裁定買いが入る時の特徴の一つです。

● 一方、市場筋で話題になっていたのが、本日設定の野村アセットの「好配当優良株投信」が500億円強集めたこと。運用益狙いの完璧なアクティブの株式投信ではないとしても、先日の大和投信の「ダイワ隆春」も445億円ほど集めたようだし、少し流れが変わってきたのかもしれません。米国からの資金流入が投信による部分もかなりある感じだし、一般大衆のパワーは馬鹿に出来ません。注目しておきたいです。


F (165)投稿日:2005年02月26日 (土) 13時45分 返信ボタン

● あまり目立ちたくないので、最後の方にこっそりと書いておきます(^^;。最後までお読み頂いた方々への"感謝"情報です。本日の所報で、三菱自動車の第三者割当増資分のTOPIX調整が掲載されました。指数訂正日は3月18日なので、3月17日終値基準。すでに十分に予想されていたことですが、今回の第三者割当増資で、三菱自動車のウェイトは、計算上、3.9bpsほども上昇します。あまり詳細を書くと、妙にエキサイトする方々が出てくるので、詳しくは書きません。でも、電卓があれば、簡単に計算できます。ただし、三菱自動車は、ときに1日1億株超も出来る銘柄なので、計算上の買い需要が相当数に見えても、あまり大きなインパクトにはならないですけどね・・・(^^;。いずれにしろ、相変わらず厄介な銘柄です(^^;。



F (164)投稿日:2005年02月26日 (土) 06時41分 返信ボタン

来週の経済指標は、国内において1月鉱工業生産指数、1月住宅着
工(2/28)、1月勤労者世帯家計調査、2月新車販売(3/1)など
が発表される。米国では1月個人所得・支出、1月新築住宅販売、
2月シカゴ購買部協会景気指数(2/28)、2月ISM製造業景気指
数(3/1)、2月ISM製造業景気指数(3/3)、2月雇用統計、1月
製造業受注(3/4)など。このほかFRB議長の議会証言や週末の
米雇用統計など注目のイベントが相次ぐ。国内では週明けの鉱
工業生産指数の発表に注目が集まるほか、指数(TOPIX、MSCI等)
リバランスなど需給面にも関心が集まるだろう。


F (163)投稿日:2005年02月26日 (土) 06時28分 返信ボタン

★ライブドア関連は投資家全体の問題に・・・★

さてこの関連について少し書いておきます。本日の株価はライブドアが346円( 前日
比 +16 (+4.85%))、 (株)ニッポン放送 (東証2部:4660)は、6,400円( 前日比+120
(+1.91%)、(株)フジテレビジョン (東証1部:4676) が226,000 円(前日比+1,000
(+0.44%))となっております。

本日は珍しく3社とも上がっております。もちろん日経平均が大きく上昇したことも
影響しているでしょうが、ここからは裁判所の判断に委ねられましたので、それを待
たなければなりませんので売り込むことも、大きく買い上がる材料もないということ
です。

今皆様がお知りになりたいことの1つに「ゴールドマンサックス」の見解というのが
あると思います。最新のGMの見解は次のようなものです。「もしニッポン放送とフ
ジテレビの主張が裁判所によって認められ、ライブドアの仮処分申請が棄却された場
合は、今後の日本企業の企業統治の面から危険な先例を作ることになりかねない」と
いうものです。

私もこれがかなり心配でした。今回の裁判所の決定がどうでるかによっては、「外国
人投資家」の今後の動き方(日本株に対するスタンス)に影響が出てくると思いま
す。いままで日本市場を買い支えてきた外国人投資家が腰をひくような結論が出たと
きに、株式市場はどう動くのか。これは単にこの銘柄に投資している方だけではな
く、株式投資を行っている方全員、さらに大げさですが日本国民全体に影響が出てく
る可能性もありますので、重大な関心を持ってこの問題の行方を最後まで見ていきた
いと思います。(私見です)


F (162)投稿日:2005年02月26日 (土) 06時22分 返信ボタン

◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 942,000 +2,000 +0.21%
UFJHD (8307) 574,000 +4,000 +0.70%
三井住友FG(8316) 716,000 +5,000 +0.70%
みずほFG (8411) 507,000 +6,000 +1.20%
JPモルガンは、浮動株指数導入に伴い最もポジティブなインパクトを受けるのは銀行セクターである。ウエイトが上昇するのは82行中で78銀行、特に三菱東京FGと三井住友FGは全企業の中でウエイトの上昇幅は最も大きい。逆に、みずほ信託銀行は時価総額が5分の1程度にまで低下する可能性もある。


F (161)投稿日:2005年02月23日 (水) 06時47分 返信ボタン

活況続く立会外取引市場 - 何が起こっている? 執筆日 : 1998/06/29
http://www003.upp.so-net.ne.jp/mhoshina/diary/afterhour.html

http://www.462net.jp/faq/v_ta.html

F (160)投稿日:2005年02月22日 (火) 20時27分 返信ボタン

「堀江さんの負け」ライブドアに投資のリーマン顧問が断言
 ミスター円がライブドアの堀江貴文社長(32)を斬り捨て!! 慶大教授で元大蔵省財務官の榊原英資氏(63)=顔写真=が、同社のニッポン放送株大量取得問題で「もう堀江さんの負け」と断言、波紋を広げている。ライブドアに巨額資金を提供した米リーマン・ブラザーズ証券のアドバイザーも務めているものの「無理に無理を重ねている」とケチョンケチョン。ライブドア“自爆”の影が色濃くなった。



 「こりゃ、もう堀江さんの負けです」「堀江さんは第1幕で舞台から退場です」−。

 舌鋒鋭い経済論客で知られる榊原氏が19日夜のTBS系「ブロードキャスター」に出演、堀江社長を斬り捨てた。

 同氏の発言は単なる評論家のものとは重みが違う。今月3日、リーマン・ブラザーズ証券東京支店の「ジャパン・アドバイザリー・ボードメンバー」に就任したばかり。リーマンはライブドアが同8日にニッポン放送株を大量取得した際の資金提供者。いわば“協力者”の身内が堀江敗北を断言したわけだからだ。

 ライブドアが資金調達で発行する800億円の転換社債は「下方修正条項付」のもので、リーマンは損をしない有利な仕組み。榊原氏は「売り上げ300億の会社が800億の借金をするのが元々無理な話。無理に無理を重ねて、転換社債で全く不利な条件で借りた」と、さらに批判した。

 実際、リーマンは堀江社長から借り受けたライブドア株を大量空売りし、先週は同社株が急落し続けた。株価が下がれば安い価格で社債をより多く株式転換できるリーマンには非常に“おいしい”状況。リーマンの独り勝ちを指摘する向きも多い。

 榊原氏は「これは戦争。プロの世界。厳しいアメリカ型資本主義の論理で、リーマンはそこのプロ。そこに(ライブドアは)してやられた」と“格の違い”を強調した。

 エコノミストの高木勝・明大教授も「リーマンは慈善事業でライブドアの社債を引き受ける訳では毛頭なく、大きな商売。外資特有の厳しい利益追求でボロ儲けを狙っている」と同調。さらに「リーマンが社債を株式転換することでライブドアの筆頭株主がリーマンとなり、ライブドアが逆買収され堀江さんが追い出されるという形になることも可能性としてはある」と指摘する。

 自社PRのために民放テレビに掛け持ち出演しては強気発言を繰り返す堀江社長を榊原氏は「あんな風にベラベラしゃべっちゃダメ」とたしなめたが、「会社がダメでもテレビタレントにはなれるかも…」と冷たく突き放した。

★批判甘んじて受けよ…経団連会長も苦言

 日本経団連の奥田碩会長=顔写真=は21日の定例会見で「どういう動機で株を買ったのか。フジサンケイグループの経営を良くしたい純粋な気持ちなのか、カネもうけなのか。堀江さんはその意図をもっとはっきり釈明すべきだと思う」と指摘。さらに「一番の問題は堀江さんのふだんの行動。カネさえあれば世の中何でもできるという本を書けば、道徳的批判が出るのは当然。甘んじて受けないといけない」と厳しく批判した。

 一方で「経営者は会社の株価、出来高を毎日見て企業防衛策を考えておかないといけない」と注文。「(買収された)後になって騒いでも、やられてしまったら終わり。トヨタ自動車も10年前、(系列の)小糸製作所株を米投資家に買収され、それから常に株価を監視している。フジサンケイグループも、ニッポン放送株がやられたら一蓮托生と考えておくべきだった」とも語った。

★フジテレビ「次の目標は3分の1超」

 ライブドアは21日、ニッポン放送株の保有比率が議決権ベースで40%を超えたと明らかにした。40%超になったことでニッポン放送の会計上の連結子会社化や役員派遣を検討し、両社関係を強化する強気の構え。今後も買い増しを続け、過半数保有をめざすという。同社は14日時点でニッポン放送株の34・99%を取得。ニッポン放送株には「失念株」と呼ばれる議決権のない株式が存在するため、議決権ベースだと37・67%を保有していたが、21日までに買い増しした。

 一方、フジテレビジョンは25%超を目標とする株式公開買い付け(TOB)が来月2日の期限までに成功する見通しを示しており、境政郎常務は同日、「次の目標は3分の1以上の取得」と、株主総会で合併など重要決議を阻止できる3分の1超取得へ意欲を見せた。

★ライブドア株280万株を追加売却

 リーマン社が堀江氏から借り受けたライブドア株を約280万株追加売却したことが21日、関東財務局への大量保有報告書でわかった。売却は14、15の2日間に行った。リーマン社はライブドアが24日に資金調達で発行する800億円の転換社債を全額引き受ける代わりに、堀江氏の保有株を借り受ける条件で契約。10日付で堀江氏から発行済み株式の約7・3%の約4672万9000株を借り受け、うち約890万8000株を空売りしている。売却合計は約1170万8000株となった。またリーマン社は16日付で、新たに約815万株を借り受けているが、借り受け先は明かしていない。



TOPIX月末修正
F (159)投稿日:2005年02月22日 (火) 06時00分 返信ボタン

4:39 05/02/22

● このTOPIX月末修正のデータは、毎月20日前後(曜日の関係で前後するけど、基本は20日)に、東証HPにて開示されています。タイトルは、「新株予約権の行使等に伴う上場株式数等の変更」で、少しイメージが掴み難い面はあるのですが、要するに優先株やCBの行使、自社株消却などによって、発行済み株式数が増減することにより、時価総額基準のTOPIXのベースになる算出株数が変化しました、という資料です。今月は、 http://www.tse.or.jp/news/200502/050218_b.html からアクセス出来ます。ファイルそのものはPDFファイルですが、今月分は53ページあるし、かなり難しく見える資料なので、自分に必要な情報を得るためには、多少の読解ノウハウが必要になります(^^;。

● MSCBの行使状況を調べるのなら、単品銘柄だけを追跡すれば良いのですが、月末修正のプレイを追いかけるのであれば、ある程度、全体を俯瞰する必要が出てきます。まず最初のステップは、発行済み株式数(必ずしもTOPIX用計算株式数とは一致しないが、ほぼ一致する)が大きく変動した銘柄をピックアップすること。時価総額は「株価×発行済み株式数」なので、その後者が大きく変動した銘柄を探すことになります。そして、その銘柄そのものが、どの程度のマーケットウェイトを持っているかを調べ、最後に、ウェイト増減額と日々流動性の対比をして仕上げです。

● 発行済み株式数が100億株の銘柄で100万株の増減は無視しても良い程度になる一方、発行済み株式数が1億株だったら、意識する必要があるかもしれません。色々と今月分を見ていただければ分かりますが、発行済み株式数の10%以上も変動している銘柄だってあるんです。これは、TOPIXベンチマークの運用担当者としては、対応せざるを得なくなる可能性が大きくなります。ただし、あまりにも時価総額が小さな銘柄だと、無視する場合もあります。個別には大きくても、ファンド全体としては、誤差の範囲内だった場合などが、それに相当します。なので、ウェイト変化の度合いもかなり重要。どこまでは無視して、どこからは対応するかは、主にファンドのTE(トラッキング・エラー)次第。許されているTEが大きければ、FMの判断で無視することもあるし、逆に小さければ、それこそ100件であろうが、200件であろうが、対応せざるを得なくなります。

● 今回は、これ以上の詳細はここには書きませんが、それなりにヲタクの世界ではあります(^^;。ファンダメンタルズなどとは一切関係ない世界ですし、ファンドにとってはある意味では「事務」の世界だったりもします。以前は銀行の優先株がボコスカ普通株に転換されて、これらはウェイトの大きな銘柄だったので、それなりの影響があったのですが、最近では、めっきり減りました(あるにはある)。一方、MSCB絡みの転換が増えてきた印象があるものの、残念ながら(^^;、MSCBを発行している企業はそれほど時価総額が大きくないんです。なので、全体に与える影響も限定的、ということになります。発行済み株式数の増加は、一般的にTOPIXプレイの「買い要因」につながります。ただし、既存株主にとっては、希薄化というネガティブ要因でもあります。喜んでばかりは居られないので、為念(^^;。



F (158)投稿日:2005年02月22日 (火) 05時59分 返信ボタン


http://blog.livedoor.jp/kabu_ou/archives/14654605.html 4:09 05/02/21

株式市場では年間で利益をあげる投資家もいれば、1ヶ月で利益を上げる投資家もいる、そして1日を基本において利益を上げる投資家もいる。
各々色々な尺度で銘柄選択し、買い銘柄、売り銘柄を決めて商いを行っていることは周知のことである。
今回は1日を基本において利益を上げる投資家達について述べる。

クリックして続きをどうぞ!


各証券会社が自己のポジションで利益を上げ、会社に利益を与えていくことを日々やっている人がディーラーである。
彼らは様々な情報、テクニカル分析、売買の需給で銘柄を判断し、神経を集中して大きな玉を動かして利益を上げる職人である。
その動向を見ると、格言で「市場は寄付き30分と引前30分で勝負が決まる」と言われており、これが俗にいう「ディーラータイム」である。

=ディーラーの一日=
【寄付15分前〜寄付】
前日に候補としてあげた銘柄の一群をインプットし、その銘柄の板状況をチェックする、そのチェックは前日終値から何円高く寄りそうなのか、また安く寄りそうなのか、そして買い気配か売り気配かを状況判断しながら候補銘柄の中の数銘柄が前日の一日の商い分の20〜30%を寄付の出来高で上回るとその銘柄を仕掛けに入る。
また、候補銘柄以外で寄付きで極端に商いが多い銘柄などが出てくればすかさずその銘柄に買いを入れて仕掛ける。
そこから、数銘柄のうち走り出す銘柄は9:15位で前日の出来高を軽くオーバーし、3倍.4倍と出来高が伸びる。
【9:30〜9:40】
9:30まで商いが集中され、9:30〜40の間、その株価が上昇した場合、一旦ディーラーたちは利食いに入る。
このパターンを俗に言う『寄付き30分』という。
【前引け30分前】
今日扱った銘柄とそれ以外の候補銘柄の中から再度仕掛けに入る。
これは後場寄付き30分で利益を出すパターンの仕掛けである。
そのパターンで利食えるときは利益を確定し、「だめだ」と判断すればそこで投げる。
但し、後場相場全体の地合が良い状況である場合は玉を持ったままさらに仕掛ける可能性もある。
【大引け30分前】
しかし大半は後場寄り30〜40分でカタをつけ、大引け30分前から明日に向けての銘柄の仕掛けに入る。
大引け30分前に仕掛ける銘柄については、基本的には高値引け近辺で引ける可能性が高く、後場のほうが出来高が多くなる。
このパターンが『引け前30分』である。

以上のことからして、彼らの扱う銘柄は色々な材料を加味して扱うが、基本的には『需給』がポイントである。

『需給』についてはまたいつかの機会に


F (157)投稿日:2005年02月22日 (火) 05時58分 返信ボタン

『カラ売りは、下降トレンド入りを確認できないときに、安易に
 仕掛けてはいけない』

                  ふーん…。


実際信用取引をやったことがない人には、ちっともピンと来ないかも
しれませんが、将来始めることがあったらこれを思い出してください。

では「下降トレンド入りを確認できないとき」とはどういうことで
しょうか?
これは簡単に表現すれば、「押し目」程度の下落…たまたま2・3日
株価が下がった…といった下落時を指します。

かなりの玄人で、日々の株価の変化や兆しに敏感に反応できる投資家
ならば結構ですが、るこちゃん的初心者信用トレーダーレベルでは、
「絶対にご法度!」とします。

確かに本には、上がっても下がっても利益が出せる…と書いてあります。
しくみ的に言えば間違ってはいませんが、実際の売買に当てはめて考え
る場合、この「下がっても」というのを勘違いしないようにする必要が
あるんです。

カラ売りを仕掛けていいのは、買い(信用買いを含む)が膨らんでいて、
かつ株価に過熱感があり、明らかに「買われすぎ」であることが理解
できる場合、または、今後その買い方が売ってくるであろう兆候が現れ
ているときだけなのです。

るこちゃんも以前、押し目やちょっとした調整程度でカラ売りを仕掛けて、
それが大した押し目にならずに株価が上昇していくのを、ずいぶん経験
しています。

「押し目」というのは特に、後になってチャートを見てみて、「あ、ここは
押し目だったのね〜」ってわかるもの。
しばらく上昇したあと2〜4日程度株価が下落したからといって、それ
だけでカラ売りしてみたり、もうここが天井じゃない?みたいに決め付け
たりするのは、超危険なんです。

ほんの2〜4日の株価下落でも、上手にカラ売りによって利益を出せる
のなら、それはそれで一つの「チャンス」であることには間違いないので、
一向に構いませんが、「追証知らずの無敵信用トレーダー」を目指す
るこちゃんは、「自分のスタンスには合わないし、危ない」ので、絶対に
やりません。


皆さんにそれを真似っ子させるつもりはありませんが、もし「上手に
危険を避けたい」と考えるならば、頭の隅に置いといても損することは
ないですよ!

ですから、これからターゲットを絞っていくという段階で、たまたまここ数日
株価が下がってるな〜(程度によりますが…)とか、そろそろ直近高値
付近じゃな〜い?っていうだけで、売り向かってはいけません。

エリオット波動で言えば、3段上げの途中の2回の下げ(下降2波と4波)
で安易にカラ売りを仕掛けないこと…です。

こまめに利をつみたい気持ちも出てくるのですが、大きく捉えれば2波・
4波は「下がってはいるものの、上昇トレンドの最中」であることを忘れて
はいけないのです。

るこちゃん力作!売買判別シートでは、3段上げの途中の下げでは「打診
売り信号」が出ることになっています。
(小さな波の)少しでも高いところで売り抜けたいと思う場合は、この打診
売り信号で手仕舞い(利益確定)することもあると思いますが、基本的
には、もっと決定的な「売り信号」に変わるまでポジションを維持することが
理想です。

それは「1段上げより2段、3段の上昇の方が大きい可能性があるから」で、
この理論は皆さんの方がよくご存知かと思います。
今後大きくなるであろう上昇を逃さないためにも…また、自分の取っている
ポジション(売り方・買い方)とは逆になったことが理解できるまでは、今の
ポジションをキープするのが一番お利巧さんだと思うからです。

これを「売り」に当てはめて考えれば、途中の下げで出る「打診売り信号」
でカラ売りは仕掛けない!ことになるわけです。
売り向かうのは、打診売り信号が「売り信号」にランクアップしてからです。
そしてこの「売り信号」は、売買判別シートでは、かなりの指標において
売りに転じたことが確認されないと出ないように作っています。

…ということは、だいぶ下がってからじゃないと売り信号が出ないって
こと?それってもったいないんじゃない?って思われるかもしれませんね。
でもこれが「体に優しい、追証知らずの、危険を上手に回避できる、信用
トレーダー」には必要なことなのです。


頭と尻尾は、誰かにくれてやらないと…。ね♪



F (156)投稿日:2005年02月10日 (木) 06時07分 返信ボタン

ライブドア、30分足らずでニッポン放送株取得に成功

 インターネット関連会社、ライブドア・グループが東京証券取引所の時間外取引を通じて8日取得したニッポン放送株の購入価格が1株あたり6050―6100円だったことが9日、明らかになった。

 フジテレビジョンが1株5950円で株式公開買い付け(TOB)すると決めてから、ニッポン放送株は5940―6000円程度で推移していた。ライブドアは実勢を上回る有利な価格を示して、東証の取引開始直前のわずか30分足らずで、ニッポン放送株の29・6%にあたる972万株の買い入れに成功。それまでの取得分を合わせて35・0%を保有する筆頭株主になった。

 ライブドアは、東証の通常取引の時間外に、売り手と買い手が価格を個別に決めて行う取引でニッポン放送株を取得した。取引価格は前日の終値の上下7%の範囲内で決めることになっている。8日のニッポン放送株の場合6400円あまりが上限だった。

 関係者によると、ライブドアは8日午前8時22分に、ニッポン放送株を前日比60円高の1株6050円で約348万株を取得し、次々と同価格で売買を成立させた。8時50分には1株6100円に株価を上げて35万株購入。合計6回の買い入れで時間外取引を終了した。最大6社の株主から取得したことになりこの中には米投資会社も含まれるとみられる。
(読売新聞) - 2月10日3時12分更新

F (155)投稿日:2005年02月07日 (月) 00時12分 返信ボタン

 一体この戻しは・・・?実は本日の大引けの買いは、通常のバスケット買いよりももう一段マーケットインパクトの強い、引け値ギャランティー取引であると見ている。

 この取引の一例を挙げると、仮にA銘柄を50万株欲しい機関投資家が居た場合、「A銘柄を本日の大引け値段で50万株売り渡す」という契約を証券会社が機関投資家と結んで、当日の大引けの値段で場外取引で機関投資家に売り渡すような感じの取引です。

 例えば本日の日清紡(3105)の1分足を見てもらうとよく判るのですが、大引けのみで817円まで株価は上昇し、大陽線が立っています。つまり、本日の大引けまでに日清紡の株を安く買い集めておき、大引けのみ、証券会社自らが強引に日清紡の株価を上昇させるため本日高値まで買い上がって、安く買い集めた日清紡株を機関投資家に売り渡すのです。(NTTなども引けギャラが入っているようなので確認して見てみてください)

 なんせ当日の大引け値での受け渡しと契約していますから、証券会社としてはなるべく安く仕込んで、高い値段で機関投資家に売り付ければ、それだけ儲けが増えますから当たり前の行為ですし、機関投資家側も出来高の薄い銘柄を自らがいちいち注文を出して、買い集めると買値がバラバラになったり、帳簿をつける時に面倒なのでこういう取引ニーズが発生するのです。

 このタイプの取引が225銘柄に多数入ったことにより、本日のような大引の現物市場のみ、上昇するといったことが起こるのですが・・・まあ本来の相場観とは全く無関係な、一日だけの特殊需給で戻しただけであり、実際は大引での先物価格の方が遥かに正確に本日の相場を表しています。




F (154)投稿日:2005年02月04日 (金) 15時05分 返信ボタン

[兜町ウォッチャー]日経平均が軟調、中低位株活況で体感温度は冷めず
05/02/04 14:40


 4日の東京株式市場は、ハイテク企業の収益見通しに対する懸念が再燃し、京セラ <6971.T> 、キヤノン <7751.T> などのハイテク株が軒並み安となっている。トヨタ自動車 <7203.T> や武田薬品 <4502.T> などの主要銘柄にも利益確定売りが先行し、日経平均は一時100円を超す下げ幅となった。しかし、個人やディーラーを中心とする中低位株物色は引き続き活況、出来高も日々増勢にあり、投資家の体感温度は冷めていない。

 ここ数日の日経平均だけみると、株式市場は低調との印象も受けるが、東証1部の売買高は2月2日に18億8052万株と2004年5月10日以来の水準を記録、3日はさらに増え、18億9716万株に達した。市場のエネルギーは低調どころか増加傾向にある。東証1部の単純平均も年初から一貫した上昇を続け、3日には432円24銭と昨年8月2日以来の高値を付けている。市場からは、「体感温度では日経平均1万3000―1万4000円の感覚だ」(準大手証券ディーラー)といった声も出ている。  売買高と単純平均の上昇は、個人の中低位株物色を象徴している。「昨年末に税金対策を済ませた個人はリスクが取りやすくなっている。ハイテク株に左右される日経平均だけ見ていても市場の熱気は伝わらない」(丸和証券・小林治重調査情報部長)という。

 日経平均の上値を抑えている最大の要因は、ハイテク株の低調だ。株式市場では2月相場入りしたころから、来期の収益見通しを意識し始める。液晶、プラズマなどディスプレー市場の価格低下が続き、「当面の間、市況の回復が見込めない」(小倉正道・富士通CFO)ような状況では、来期への明るいシナリオを描きにくい。  為替の前提レートについてもハイテク企業の今期実効レートが1ドル=107―108円と推定される一方で、「来期は100円が中心になる。輸出企業は期初から為替のハンデを背負うことになる」(新光証券・申谷昇エクイティ情報部長)。IT企業の在庫調整は「陰の極」とみられているが、現時点では積極的な買いを呼び込みにくい。    一方、個人投資家向けの「リスク限定型ファンド」が好調なことも日経平均の上値を抑える要因とみられている。同ファンドは、銀行の投信窓販開始とペイオフ解禁を背景に急速に売上げを伸ばし、この半年だけで6000億円以上設定された。純資産残高は約1兆3000億円に達している。  リスク限定型ファンドは、原資産にオプションを組み込んだ仕組み債で、最も人気があるのは、日経平均連動型の商品だ。投資期間中の日経平均が設定時より20%(25%以上の商品もある)下回らなければ、オプションのプレミアムがクーポンに上乗せされる。現在設定されているファンドの多くは、日経平均が9000―9500円程度まで下げなければ、一般の金融商品より高利回りが得られる仕組みだ。  投資家はファンド設定時にプットの売りでプレミアムを受け取るが、引き受け側の証券会社はデルタヘッジの関係で、日経平均が上昇すると先物や現物を売り、日経平均が下がると買うという行動を取る。このため「ファンドの残高が増えれば、増えるほどインブライド・ボラティリティが低下する」(欧州系証券デリバティブアナリスト)という構造になっている。リスク限定型ファンドは年初以降も残高は拡大傾向にある。「個人が儲かり続けるかぎり、残高も増え続けるだろう」と同アナリストはみている。  個人の中低位株物色や高配当銘柄物色で、市場のエネルギーは高水準だが、ペイオフ完全解禁を控えて、個人による「リスク限定型ファンド」の買いが増えると、日経平均のボラティリティが低下するという皮肉な構図も浮かび上がる



F (153)投稿日:2005年02月04日 (金) 02時15分 返信ボタン

<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========
7月10日      <利食いと損切り>

利食いと損切りのタイミングは、トレーダーにとっての永遠のテーマです。
私も何度かつぶやきの中で話してきました。この永遠のテーマにつき、或る程
度の答えというか考え方のフレームワークを提供したのが、昨年ノーベル経済
学賞を取ったダニエル・カーネマン教授の行動経済学・プロスペクト理論です。
800ドル貰えるのと、1000ドル貰えるが15%の確率で返さないといけ
ないのとでは、大概の人は800ドル貰える方を選び、逆に800ドル払うの
と、1000ドル払わなければいけないが15%の確率で返して貰えるのとで
は、大概の人は後者を選ぶ。人は得している領域では安定を好み、得を確定し
たがり、損している領域では変動を好み、リスクを取りたがる、しかもその行
動は経済合理的ではない訳です。
この結果、利食いは早くしてしまい、損切りは遅くなることになります。これ
はなかなか頷ける理論なのですが、要は経済学と心理学の合体です。この手の
心理というのは他の場面でも出てくると思います。
例えば阪神ファン。これだけ勝っていれば優勝しかあり得ないと思うのですが、
前にも書いたことがあるように大阪の街は冷静です。どんなに勝っても安心で
きないのでしょう。負けがこんでいる時の方が熱狂していたこととの対比が愉
快です。85%の人はラショナル(合理的)でなく、エモーショナル(感情的)
に判断を下すとも言われます。自らの心理を客観的に観察できるようになると、
トレーディングも免許皆伝でしょうか。しかし、なかなか難しいですね。



F (152)投稿日:2005年02月04日 (金) 01時38分 返信ボタン

【タイトル】SIMEX

次第に上値が重くなりました。

FOMCは0.25%のFF金利誘導目標の引き上げと、しかしながら慎重な
ペースで今後も利上げを行うとの予想通りの発表を行いました。

これを受けて米国市場は一時買われましたが、それも長くは続きま
せんでした。すでにFOMCはすんだこととして、市場の関心は次の材
料に移っています。

昨晩の米国株の上昇は、結局はグーグルやボーイングの好決算。一方
で、上値を押さえたのは週末に発表される雇用統計への警戒感でした。

ただし、ダウは25日移動平均線10574ドルを超えてきました。という
ことは一旦は戻り売りも出るかもしれませんが、それでもひとまず
は弱気の世界からは脱したようです。

一方、ナスダックの方は、25日移動平均線は2084ポイント。昨日の
高値は2079ポイントですからもう少しです。ただ、こちらの方は、
ここから2100ポイントの間にもみあいゾーンがありますから、戻り
売りが出そうですね。

さて、それでもFOMCの無事通過と米国株式の続伸により、CME日経
も11480円。日経平均の方はすでに昨日25日移動平均線を超えてい
ましたから、好材料への反応は良かったようです。

ただ、東京市場が始まると、買い先行でしたが上値は伸ばせません
でした。日経先物の寄り付きは、シカゴ市場に届かない11450円でし
たがこれが高値となりました。

その後はじり安の展開です。押されてくるといろいろな材料は出て
きます。三井住友銀行の決算のはなし、新生銀行の売り出しのはな
し、またSQのはなしなどなど。しかし、真偽も分りませんし、あま
りピンと来る材料でもありません。

ただ、11400円台後半までは上値を伸ばせなかったことだけは事実
です。ということで、これを見た短期のトレーダーたちは、当面の
上値は寄り付きあたりとして、次第に買いポジションの整理売りや
新規の売りを出していった、ということは確かでしょう。

日経先物はその後は11300円台半ばまで下げましたが、最終的には
11390円での引け。11400円をはさんだ狭いレンジでのもみあいといっ
たところです。

さて、日経平均株価の方は、結局11389.35円-17.79と小反落でした。

朝方は11444円まで上昇しましたが、昨日の高値11447円にまでは届
きませんでした。逆に昨日の下値11339円を割り込んできたことで、
ここまでの上昇も一服というところでしょう。

そのため、明日は本日の安値11344円の水準が維持できるかが一つ
のポイント。これを割り込むと昨日の高値が一つの小さなピークと
なり、次の底値を模索する流れになります。

一方、25日移動平均線11399円は維持できなかったのですが、5日移
動平均線11377円は終値では7日連続で維持。ここからは1月24日安
値からの上昇トレンドはなお維持されていると言えます。

したがって、現状は超目先での調整局面として、11400円を中心と
する保ち合いレンジを形成するのは仕方ないところでしょうね。


話しは変わりますが、昨日、シンガポール取引所(SGX)は、日経
225先物取引の立会い取引すなわちオープン・アウトクライの取引を
3月31日で廃止すると発表しました。今後は、電子取引一本になり
ます。

実はSGXは、その前身はシンガポール国際金融取引所(SIMEX)と言
い、1986年9月3日に世界ではじめて日経225先物の取引を開始しまし
た。大阪証券取引所が同取引を始めたのは88年9月ですから、その2
年前です。

それ以来続いていた取引方法がついにここで幕を閉じるというは、
一つの時代の流れとはいえ、思いもひとしおという部分はあります。

オープン・アウトクライという、まさに売り方と買い方が怒鳴りあ
いながら取引を成立させていくという方法は、いくつものドラマを
生みました。

買いが殺到すると気配がついてなかなか約定しない大証に対し、
ほぼ瞬時に値がつくSIMEXのフロア取引は、東京市場の方向を示す
役割も時として果たしていました。

あるいは、ブラックマンデーの翌日に、誰も買い手がいないからと、
2万円台であった日経先物をいきなり何千円の世界でスタートさせ
るといった大サプライズもありました。また、ベアリングを倒産さ
せたニック・リーソン事件の現場もこのオープン・アウトクライの
フロアでした。

ただし、それでもフロア・トレーダー、オーダー・フィラー、そし
てローカルズといった市場参加者や関係者の顔が見える取引は、今
一体そこで何が起こっているのかが容易に分るものでした。

それだけに、これとは対照的な顔の見えない電子取引になることに
対しては、大きな時代の変化を感じざるをえません。

もちろん、電子化というこの流れは投資家の利便を考えると、正し
い選択でしょう。執行のスピードや、レスポンスの確実性は格段に
良くなります。

また、PCとネットを通して簡単に市場参加ができますし、プロと同
じ取引環境なのですから、参加者も増えていくことでしょう。電
子化のパワーです。

そう言えば、東京株式市場でも、昨日は出来高10億株以上の取引が
100日続いたという報道がありました。これも電子化そしてインター
ネットの普及がもたらした結果です。

くしくもその晩に、SGXがフロア取引の廃止を発表。取引に新たな時
代が訪れていることが思い知らされます。

ただし、それは投資が身近な時代でもありますし、また同時に投機
にも容易に手が出せる時代ということでしょうね。

さて、明日は立春。むかしの新年です。
ということで、あらためてがんばりましょう!



F (151)投稿日:2005年02月04日 (金) 01時35分 返信ボタン

本日は『節分』。節分とは「季節を分ける」ことを意味していますが、立春・
立夏・立秋・立冬の前日のことを言います。特に立春が1年の初めでもあること
から春の節分が最も重視されています。

 ところで、非常に堅調な展開の株式マーケット。個別銘柄で見ますと、昨日も、
共栄タンカー、東京テアトル等がストップ高し、昨年来高値更新銘柄も100を
越してきています。経験則から申し上げますと、ストップ高銘柄が出る時は、往
々にしてマーケット全体の地合いは強いケースが多く、今後の動きに期待が高ま
るところです。何度も申し上げていますが、日経平均株価等の指数だけを見てい
ますと、この堅調な動きは分かりませんので、やはり個別銘柄を注意深く観る必
要があります。

 本誌読者の方の中には、ビギナーの方が多くいらっしゃいますので、簡単にご
説明しますと、日経平均株価を算出するために採用されている225の構成銘柄
の中には多くの値ガサ系ハイテク銘柄が含まれており、指数算出の仕組み上、ど
うしてもその値ガサ系銘柄の動きに指数が連動してしまう傾向があります。分か
りやすく申し上げますと、値の低い銘柄が上昇しても、その動きが指数に反映さ
れにくいのが日経平均株価の特徴です。

 具体的には、例えば3000円の株価が1割、すなわち300円上昇しますと
日経平均株価を約12円押し上げる効果がありますが、300円の株価が1割、
すなわち30円上昇しましても、約1円しか押し上げる効果はありません。値ガ
サ系銘柄が上げると日経平均株価は大きく上がりやすくなる訳です。逆に、数多
くの低位株が上昇していましても、値ガサ系銘柄が下げていれば、日経平均株価
は下がるケースが往々にしてあります。



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