| ■
|
■
F
(158)投稿日:2005年02月22日 (火) 05時59分
|
 |
http://blog.livedoor.jp/kabu_ou/archives/14654605.html 4:09 05/02/21
株式市場では年間で利益をあげる投資家もいれば、1ヶ月で利益を上げる投資家もいる、そして1日を基本において利益を上げる投資家もいる。 各々色々な尺度で銘柄選択し、買い銘柄、売り銘柄を決めて商いを行っていることは周知のことである。 今回は1日を基本において利益を上げる投資家達について述べる。
クリックして続きをどうぞ!
各証券会社が自己のポジションで利益を上げ、会社に利益を与えていくことを日々やっている人がディーラーである。 彼らは様々な情報、テクニカル分析、売買の需給で銘柄を判断し、神経を集中して大きな玉を動かして利益を上げる職人である。 その動向を見ると、格言で「市場は寄付き30分と引前30分で勝負が決まる」と言われており、これが俗にいう「ディーラータイム」である。
=ディーラーの一日= 【寄付15分前〜寄付】 前日に候補としてあげた銘柄の一群をインプットし、その銘柄の板状況をチェックする、そのチェックは前日終値から何円高く寄りそうなのか、また安く寄りそうなのか、そして買い気配か売り気配かを状況判断しながら候補銘柄の中の数銘柄が前日の一日の商い分の20〜30%を寄付の出来高で上回るとその銘柄を仕掛けに入る。 また、候補銘柄以外で寄付きで極端に商いが多い銘柄などが出てくればすかさずその銘柄に買いを入れて仕掛ける。 そこから、数銘柄のうち走り出す銘柄は9:15位で前日の出来高を軽くオーバーし、3倍.4倍と出来高が伸びる。 【9:30〜9:40】 9:30まで商いが集中され、9:30〜40の間、その株価が上昇した場合、一旦ディーラーたちは利食いに入る。 このパターンを俗に言う『寄付き30分』という。 【前引け30分前】 今日扱った銘柄とそれ以外の候補銘柄の中から再度仕掛けに入る。 これは後場寄付き30分で利益を出すパターンの仕掛けである。 そのパターンで利食えるときは利益を確定し、「だめだ」と判断すればそこで投げる。 但し、後場相場全体の地合が良い状況である場合は玉を持ったままさらに仕掛ける可能性もある。 【大引け30分前】 しかし大半は後場寄り30〜40分でカタをつけ、大引け30分前から明日に向けての銘柄の仕掛けに入る。 大引け30分前に仕掛ける銘柄については、基本的には高値引け近辺で引ける可能性が高く、後場のほうが出来高が多くなる。 このパターンが『引け前30分』である。
以上のことからして、彼らの扱う銘柄は色々な材料を加味して扱うが、基本的には『需給』がポイントである。
『需給』についてはまたいつかの機会に
|
|