新たな宗教法人「生長の家創始者谷口雅春先生を学ぶ会」−私たちの根本信仰−に学ぶ (11783) |
- 日時:2020年04月07日 (火) 10時17分
名前:破邪顕正
3代目総裁が率いる「生長の家教団」があるのに、何故、「谷口雅春先生を学ぶ会」は、新たに宗教法人の取得を目指したのか。
一言にして言うならば、そこには、明確な信仰の違い≠ェあったからという他はありません。
新編『生命の實相』第37巻「常楽篇・参考篇」にあるご文章をもって、その違いをご説明させていただこうと思います(114〜116頁)。
《諸君はここに気をつけねばなりません。
諸君が自分の「本当の父」だと思っていたエホバ神は「本当の父」ではなく、戸籍謄本がいつの間にか書きかえられて、「ニセ物の父」が「本当の父」であるように公文書が偽造されているわけであります。
「創世記」第一章にある吾等の創造主なる父は吾らを「言葉」にて神の像に完全無欠に霊的実在として創造り給うたにもかかわらず、エホバ神は「お前はエロヒムの子ではない。俺の子だ。お前は完全なものではない、霊的実在ではない、物質で創造ったものだ。罪を犯すものだ」と吾らに言っているのであります。
そのエホバ神の言葉を信じて、「自分は…神そのままの像に完全に造られていると思っているのに、それは嘘であったのか。自分は土の塵(物質)の子であり、罪を犯すように造られ、そして罪を犯したら神に罰せられるように造られているのか」と嘆き悲しんでいるのが現時多くの信仰なきクリスチャンの現状なのであります。
私はこのような信仰を有っているクリスチャンを本当の信仰なき人間と言うのであります。
何故ならこのようなキリスト教徒は神を信じているように見えているけれども、「人間を神の像に完全無欠に創造り給うた本当の神」を信じないで、いつの間にか戸籍謄本を書きかえ、本親のような顔をして、「本来無罪の人間」を「罪あり」と脅喝している継親の神を本親だと思っているからであります。
信仰というものは、何でも彼でも信じさえすれば「信仰がある」というわけではありません。
本当の親神を信ずるのが本当の正しき信仰であります。》
最後の一行、誠に重要であります。
生長の家にとって「本当の親神」とは何でありましょうか。
それを間違ってしまえば、「本当の正しき信仰」とは言えなくなってしまうのです。
だからこそ、現総裁が、総本山のご祭神であった「住吉大神」を脇神とし、新たに「造化の三神」を付け加えたことは、まさに神を冒涜するも同然の暴挙であったと言わざるをえません。
上の引用文をもって例えるならば、「ニセ物の父」が「本当の父」であるように公文書が偽造され≠スと言ってもいいのではないかと思うのです。
そういうことを平然とやってのける総裁、並びに教団とどうして「和解」ができましょうか(それだけでありません、尊師の聖典を絶版にする等の様々なことをやってきていたのですから)。
かくなる上は、新たに「本当の正しき信仰」をもった宗教法人を造る以外に道はない、そう覚悟して、宗教法人の取得を目指してきたというわけです。
その長年の夢が、ようやく、この立教90周年の節目の年に叶ったのです。
こんなに嬉しいことはありません。
つきましては、この度の、私達の新しい教団の「根本信仰」をご紹介し、もって現教団との信仰の違い≠改めて明らかにしておきたいと存じます。
1.私たちは住吉大神を神とする信仰に起つ!
尊師・谷口雅春先生の御教えに生きる私たちの根本信仰の第一は、住吉大神を神とするということです。
住吉大神は、人類を救うために、尊師・谷口雅春先生に天降り、33の神示と神想観、聖典『生命の實相』・聖経「甘露の法雨」等の数々の神癒の教えを授け給い、「生長の家」立教へと導かれました。
尊師の御教えを正統に承け継ぐ者として、私たちは住吉大神を神とする信仰に起つものであります。
2.聖典『生命の實相』こそ吾らの神殿である!
その第二は、私たちにとっての神殿は、聖典『生命の實相』であるということです。
「聲字即實相の神示」の冒頭に
《吾が第一の神殿は既に成れり。
名付けて『生命の實相』と云ふ。
…吾れは道(ことば)であるから、吾が道を語るところに吾が神殿は築かれる。
吾が道を載せた『生命の實相』こそ吾が神殿である。》
と示されていますように、私たちにとっては、聖典『生命の實相』こそが真の神殿であります。
現在この『生命の實相』が新編として続々と出版されていますが、私たちは尊師から託された神殿を大いに弘めるために、まず自らが聖典『生命の實相』を拝読、熟読、心読してまいりましょう。
そして、その素晴らしさをお伝えしてまいりましょう。
3.私たちは谷口雅春先生信仰≠ノ生きる!
三つ目に、私たちは、谷口雅春先生を「生長の家」の創始者として、教祖として、救い主として、尊師として心から仰慕するものであります。
今なお、仏教徒が3,000年にわたってゴータマ・シッダールタを釈迦牟尼世尊として仰ぐように、キリスト教信徒が2,000年にわたりイエス様を永遠の救い主として仰ぐように、谷口雅春先生のみ教えに導かれた私たちは尊師による永遠の救いを心から信ずるものであります。
4.「人類光明化・日本国実相顕現運動」の聖なる使命に生きる!
今を去る90年前、尊師は「今、立て!」との神啓を受けられ、「生長の家」を立教されました。
そして、その運動を「人類光明化・日本国実相顕現運動」と称されました。
「人間・神の子、本来罪なし、病なし、迷いなし」の真理は、人類を救う大いなる福音となりました。
また、宇宙の全ての存在には中心がある≠ニの尊師のお悟りをそのまま国家として体現しているのが我が祖国・日本であり、それを千万年安泰に導くのが生長の家の使命であるとして「天皇国日本」の実相顕現の運動を先頭に立って牽引してこられたのが、尊師・谷口雅春先生でありました。
私たちは、その尊師の御思いを意に体して、日々、神想観を厳修し、「世界平和の祈り」「日本国実相顕現の祈り」を実践して、全身全霊、尊師のお志実現のために、同志の拡大、組織の拡充に邁進したいと考えます。
以上の「根本信仰」は、月刊誌『谷口雅春先生を学ぶ』誌・5月号に同封された「真理(ひかり)は前進する」からご紹介させていただきました。
この「根本信仰」に共感、共鳴される方は、新しく誕生した宗教法人「生長の家創始者谷口雅春先生」にぜひ、ご入会くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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