お久し振りです。
『グランプリの鷹』、数年前に観る機会があったのですがなかなか骨太でしたね。子供向けにしてはリアル路線でありつつも初期のころは主人公がドライバーとメカニックを兼ねていたり、F1だけでなくラリーや耐久レースなどにも参戦したり、適度にサービス要素もあるのがうまいなあと。子供には自分の作ったマシンに自分で乗る方が受けがいいし、さすがにサーキットのレースだけで人間ドラマを続けるとなると展開が単調だったでしょうから。
疑問ですが、やっぱり3クール以後は急な延長だったんでしょうか。大日向も不意に…だしなあ。冷戦構造と言いつつ中近東に悪役を押し付けていたのが何とも。同じ東映動画の『タイガーマスクII世』も黒幕は中近東の石油王でしたが、いいのかしらん。
『レインボーマン』の方は未見ですが、記事にあるレインボーセブン消失の件は、やはり「色即是空、空即是色」なんですかね(笑)。