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[Name] オバQマン [Title] RES
[912]

久し振りです。しばらく「OVA」ぐらいしか取り上げてないと思われましたが、知らぬ間にタツノコアニメを3本も取り上げてました。

その中の1本「炎のアルペンローゼ」。当時私は見てませんでしたが、時々見て「タツノコでも少女アニメをやるのか」と驚きました。それも正統派の少女アニメ。タツノコのイメージを大きく変えた作品でした。

あの枠、フジテレビ土曜18:30は「タイムボカンシリーズ」以来タツノコが仕切っておりますが、「ウラシマン」以降の作品、泥流は日曜18:00、そう、あの「サザエさん」の前座役(「てんとう虫」や「ミラクル大作戦」もやってた)、更にさかのぼれば「グズラ」「ドカチン」「紅三四郎」です。

こんな伝統アニメであり、しかも当時の各局はニュースだらけ、こんな中「アルペンローゼ」は「ハキダメにツル」とばかりに唯一のアニメ。しかしわずか半年、それも度々中断(ナイターか?あの枠がローカルセールスになったので中継が伸びたのだ)。

確かにあの枠は長きに渡って男性路線が続き、少女路線は珍しかったかもしれません。しかしもっと大切なのは、1年前に起きた「グリコ森永事件」で、「グズラ」以来のお得意様だった森永製菓が一時的に降板してしまった事です。1作前の「メカドック」はプラモでなんとかなりましたが、少女作ではキビシイかもしれないでしょう。

あの後タツノコは「あかぬけ一番」「光の伝説」と少女路線を続け、その後は「タイムボカンシリーズ」よもう一度とばかり「ドテラマン」を放送しましたが、いずれも愚作だらけ。おまけに「アルペンローゼ」終了後にフジから発注を打ち切られ、「あかぬけ」はテレ朝、「光」は朝日放送、「ドテラマン」はNTVと、「ゴーダム」や「決断」以来関わってなかった局で放送する様に。この時期はタツノコにとって一番辛い時期だったかもしれないでしょう。

「アルペンローゼ」が終わった後は「鬼太郎」第3作が始まって、久々のヒット、そしてその後は、今や成長談も作られた「おそ松くん」が始まり(あれから30年)、以後ぴえろ路線へ。今度はタツノコに代わってぴえろが売れる状態になります。そういえばぴえろ創始者の布川ゆうじはタツノコ出身者ですな。

2018/05/17/(Thu) 00:11:44


[Name] 管理人mvunit [Title] 冬の時代とは
[913]

オバQマンさん、お久しぶりです。

確かに当時の世相を考えると
グリコ森永事件はちょうどこの時期でしたね。
実際森永は株が急落し、店舗から商品が撤去され
わたしも当時工場直売と垂れ幕つけたワゴンセールで
森永菓子詰め合わせを買った記憶があります。

アルペンローゼは確かにラストこそ凄まじいもので
竜頭蛇尾の最たるもののような結果に終わりましたが
以降の短命三作品は決して愚作、という訳では無かったと思います。
あかぬけ一番!は当時のラブコメギャグアニメとしては
かなり面白く、よく出来てた部類で、
亜月裕の原作を上手く調理していて好感が持てました。
(原作はやや場外乱闘の多いマンガ構成だったのを
 アニメは交通整理していて見やすく工夫。キャラデザインが
 当時のタツノコタッチに多少変わったのは仕方ありませんが)

これの最終回はアルペンに比べるとまあまとまっていました。
正月特番や春の特番で結構放送がトバされて、
結果22話と話数が短くなってしまっては
いるのですが、面白いアニメだったと思います。
(井上和彦と玄田哲章のかけあいが面白い。また
 雪華の父親の悪役レスラー・ブラックベアマスクの
 声が内海賢二で、ブラキンよろしく怪演を
 見せてくれていました。)

光の伝説は最初から19回という話数で契約していた、と
聞いたことがありますが、真相は定かではありません。
当時のTV雑誌(小学館テレパル)では
「新体操をアニメで描くとなると膨大なセル枚数が要求されるが、
 本作はその難題を高い技術でクリアした意欲作」
と紹介されていました。本作品については実は第一話以降
見ていないので評価のしようも無いのですが。

ドテラマンはキャラクターデザインの件で訴訟があったとか
いろいろ封印作品系の本で報じられて以降
「だから封印アニメなんだ」みたいな定説が
出来てしまいましたが、当時は普通に
「ああ、ボカンシリーズが日テレでやってらあ」
みたいな認識以上特にありませんでした。

でもよくよく考えてみたら、タツノコって
1985〜1987こそ短命を連作してましたが
その後はと言うと「赤い光弾ジリオン」
「宇宙の騎士テッカマンブレード」
「天空戦記シュラト」
「みなしごハッチ(平成版)」
「キャッ党忍伝てやんでぇ」と
まあまあウケた作品も輩出してる訳で
これを境に凋落していった、という訳でも無いんですよね。

思うに「タツノコ冬の時代」という言葉は
アニメ雑誌やアニメマニアの人々が
くくりやすいようにつけた定義だったのかなぁとも
思います。短命が4作続いたのでくくっちゃえ、と。
「11月の傑作選」みたいなノリで。

むしろ本当に厳しいなぁというのはこの時代より
1996〜97の頃だったのでは?と思います。
この時期タツノコアニメで放送されてたのは
「ドッカン!ロボ天どん」と「シンデレラ物語」だけで、
ロボ天どんはこちらではオンエアすらされず、
シンデレラは当時、朝5時半の枠でひっそりと
放送されていました。誰が見てるんだ?と心配になるほど。
ロボ天どんは笹川ひろしさんの本「ブタもおだてりゃ木にのぼる」
によると、久しぶりにパーティーかなにかで出会った
タツノコプロの社長が「そろそろ戻ってきて助けてほしい」
と言われ、見る影もないほど寂れたタツノコの現状を見て
引き受けた仕事だった、と記述がありましたね。

その後、タツノコは2005年にタカラに買収され、
2014年には日本テレビに株を譲渡され子会社化。
紆余曲折はあったものの、今なお製作会社として
存続を続けているのは嬉しい限りです。


. 2018/05/18/(Fri) 18:14:25


[Name] オバQマン [Title]
[914]

タツノコといえば、最近アニメシアターXの無料日に、あなたが取り上げた「ゴーダム」第8話「強敵!モスンダーの巻」が放送。私も取り上げを呼んで興味があるので拝見しました。

モスンダー撃破まではこの時期のロボット(やガッチャマン)と同じでしたが、ドロンジャーのマグダー将軍が豪の知人・戸川一郎の父親である戸川博士を、ゴーダム司令官と間違えて拉致してしまい、結局間違いと知ると一郎と共に飛行機事故に見せかけて抹殺!歩道橋の上でのラジオで知らされた時、豪の「俺の友達を返せェ!!」ってのが辛かったです。これより前に放送した「ゴーダム」第1話で、ゴーダムで戦おうと決意した際、ゴエモンの「お母さんに叱られるよ」(だったか)の一言に対し、豪が「ばかたれ!これは絶対にヒミツだ!!」との一言が「さすが」と思ってたのに、これが後々でこんな結果になろうとは…。「ゴーダム」ってのは子供が戦う反面、こんな場面もあったんですな。

これが放送された時は、TBSは1年前まで「ゴーダム」の枠で放送していた古豪「アップダウンクイズ」、フジは正統派ロボアニメ「グレンダイザー」ですが、「グレン」はこんな場面はほとんどなかった(せいぜいベガコマンダー程度)し、安心してみてました。この他NTVじゃ人気上昇中の「びっくり日本新記録」ですし(ただしこの頃はスタジオ収録と野外ロケ。競技も3・4種あって全然違う内容)、こんな状態じゃ「ゴーダム」は半年で夕方となるのもな。おまけにこの後は「リトル・ルル」でこれも半年、終わると同時にテレ朝では日曜19時台にアニメがまったくやらなくなりました。

. 2018/05/20/(Sun) 20:28:53


[Name] 管理人mvunit [Title] ゴーダム
[915]

オバQマンさん、どうもゴーダムという作品は全体的にフラついてる
というか、放送局や時間帯変更の余波もあるんでしょうが、
前半のハードタツノコを彷彿とさせる展開を見てると、
後半のタイムボカン的な展開のバトルとかは、なんか
しっくり来ないというか。
ストーリー全体で見れば「地底魔人対ゴーダム・人類」という
図式はカッチリしてるんですけど。
エンターティナーの側面から見るとグレンには敵わなかった
ですね。ゴーダムチェンジ形態も終盤のゴーダムタイガーは
商品化されなかった?玩具見たこと無いです。
タツノコの玩具って、どういう訳かそれまでの作品のは
メジャーなとこから出てなかった印象があるんですよね。
(あくまで当時の子供の頃の印象、ですが。)
エーダイグリップとかタツノコランドとか中嶋製作所とか。

ゴーダムはタカラというメジャーどころから発売されたので
結構商品も多岐に渡ってたと思うのですが、
なんでマグネモ?と当時思いました。初期の本編中ゴーダムは
分離しなかったし。24話以降玩具に合わせるかのように
バンバン分離合体しましたが、違和感だけ残りました。

テレ朝の日曜の19時台はクイズ番組の印象ですね。
「象印ゲーム ヒントでピント」とかの。
アニメの印象ってあんまりありません。

. 2018/05/22/(Tue) 19:38:29


[Name] オバQマン [Title]
[917]

再び「アルペンローゼ」の世界に戻ります。「アルペンローゼ」が度々中断した理由が分かりました。

新聞の縮刷版で調べると、思ってた通りプロ野球中継でした。当時のフジは「国鉄」時代から友好関係にあるヤクルト戦を中心に、中日戦や横浜大洋戦を中継してました。しかし土曜日は「タイムボカンシリーズ」(「タイムボカン」〜「イッパツマン」)がある関係上、18:30からは始めず、1983年より「ウラシマン」が移動すると、7月のオールスター戦だけ18:30から始めてました。しかし「メカドック」からローカルセールス化された事で公式戦も土曜日は18:30から開始する様になったのです。ただですら少女アニメで面食らったところに、プロ野球中継で度々休止になった事で、なおさら人気が低下したのかも。

この後「鬼太郎」に代わってからは野球の影響もあまり受けない状態になりました。その一方で1988年(「おそ松くん」の頃)になると、今度は日本テレビが名作アニメ「三井不動産アニメワールド」を設置しながら、こちらもローカルセールス化したためにプロ野球中継を拡大、しかもよっぽどの事がない限り中止しない東京ドームですから、なおさら休止が増える事になります。

. 2018/05/26/(Sat) 17:12:42


[Name] ふにふにの境地 [Title] 頭文字D(違) RES
[910]

炎のアルペンローゼはうちの地元では放送されていなかったので、今回はじめて内容を知りました。光の伝説やドテラマンを含め、この頃のタツノコ作品って当時放送されているのを見た記憶がありません。光の伝説はチャンネルがテレ朝、ドテラマンは日テレだったとのことで、どちらの系列局も当時は地元になかったのでまだわかるんですけど、フジテレビ系の局はあったんでやっぱり放送されなかったんだと思います。その代わり、ルパンV世や天才バカボンといった古いアニメの再放送が流れていました。海のものとも山のものとも付かない新作よりもおなじみの作品の方が視聴率も取れてスポンサーも付いたのかもしれません。

同様にイタダキマンやOKAWARI-BOY スターザンSはよく覚えているけど、その後番組だというよろしくメカドックは有名な作品なのに見た記憶がない。僕にとって、いわゆるタツノコらしい作品はスターザンSや聖書アニメシリーズあたりが最後で、その後はいきなり天空戦記シュラトあたりまで時系列が飛んじゃうんです。その間のエアポケットの作品ってことなんですね。

作品そのものもタツノコらしからぬ?少女漫画の絵柄で、いかにも試行錯誤期に入っている感じがします。似た時期にナックもOH!ファミリーやアタッカーYOU!などの少女漫画をアニメ化をやっていますし、そういうトレンドがあったのかな?11人いる!とか地球へ…。とか、炎トリッパーとかの一連の高橋留美子作品のアニメ化もこの頃でしょうか。あっ、その前にペルシャやクリィミーマミのブームがあったのか。記憶がぐちゃぐちゃだ…。

そして、確かにこの終わらせ方はないですよね。むかし負けるな!魔剣道Zというゲームがあったんですが、発売が遅れに遅れて(開発中にデベロッパーが潰れたらしい)、それでもやっと発売されたんですけど、買ってやってみると雑誌に出ていたのとは似ても似つかない、砂を噛むような出来のゲームで。

それでも意地でクリアすると、スタッフロールの後に「MMZ DIRECTOR AMAZING」と題されたゲーム中のイベント画面をつないだスライドショーが始まったんですよ。中には本編では使われなかったキャラクター同士の合体攻撃とかもあって、いやが上にもスタッフの無念さが伝わってきました。タイトルもDIRECTORの頭文字のDに長体がかかってAMAZINGの前にもかかるようになっていて、MMZ DIRECTOR DAMAGINGと読ませようとしているようにも思えたし。そんなことを思い出したりしました。話題がすっかりアニメから外れてしまって申し訳ない…。

2018/05/05/(Sat) 22:15:48


[Name] 管理人mvunit [Title] 当時は
[911]

ふにふにの境地さま、炎のアルペンローゼは当時全国ネットという
感じではなく、ローカル枠セールス扱いだったので
「オンエアしたいならどうぞ」みたいな感じだったようですね。
地元に根付いたローカル番組と時間がカブるようなら
別の時間でやるとか、いっそやらないとか。
関西では「ハニーハニーのすてきな冒険」
「おちゃめ神物語コロコロポロン」
「ななこSOS」といったアニメが
関西テレビの看板番組のひとつ「Oh!タカラヅカ」と
放送時間がカブるんで、土曜の朝8時に回されたり、
「ゲゲゲの鬼太郎地獄編」などは放送すらされず。

タイムボカンシリーズが終わってからでしょうか?
タツノコとフジの歯車がきしみ始めたのは。
タツノコとタッグを組んでたスポンサー、
タカトクトイスの倒産も大きかったのかも。
アニメ雑誌とかでは「タツノコニューウェーブの開花」
なんて言われて盛りあがってはいたんですが。
真下耕一、うえだひでひと、なかむらたかしなど
才気あふれる若手が台頭してきたのですが…ね。

80年代はこんな強引な打ち切り作品が多いですね。
ストーリー半ばで問答無用のラストですから。
それを残された尺で強引にまとめてる時のスタッフの
形相は鬼気迫るものがあったのでは?
さながら我が愛児を荼毘に付すような。

それにしてもラストに全部すっ飛ばしてのウェディングは
いくらなんでも…と思いましたが。

. 2018/05/06/(Sun) 01:34:02


[Name] ふにふにの境地 [Title] OVA特集3 RES
[902]

今回も楽しかったです。レガシアムはビデオ屋で現物を見たことがあるんですけど、それ以外は記憶にあるかないかって感じだな〜。

でも、挙げられている作品のほとんどがサンライズ作品で名を売った人のスピンオフってところが時代だなぁ〜と思います。画像だけ見ると、エルガイムやダンバインやザブングルの1カットにしか見えない…。今も昔も変わんない光景かもしれませんけどね。

2018/03/10/(Sat) 11:56:42


[Name] 管理人mvunit [Title] 感想ありがとうございます。
[905]

ふにふにの境地さん、やはり一本1万円近いOVAを売るにあたって、海のものとも山のものとも解らない作品をセールスするに際し何かをウリにするとなると、「あの超ヒット作のスタッフが手掛けた」というのがハクになるわけで。85年前後で言うと、当時一番ファンの人気を得ていたアニメーターとなると、必然的に絞られてきますね。今回題に取り上げた湖川友謙・北爪宏幸は言うに及ばず、板野一郎・平野俊弘・芦田豊雄・いのまたむつみ・金田伊功…まあ、枚挙に暇がありません。その反面、この時期に倒産、解散したアニメ制作会社も結構多いんですよね。OVAはそんな苦境のアニメ業界にとって光明になるかと思いきや、結果はそこまで苦境を救う存在になったとは言えず。どっちかというと実験作・異色作・TVにそぐわない&TVで出来なかった作品の発表の場、という感じで落ち着いてしまった感があります。だから今観ると「ああ、好き勝手やってるなぁ。」「趣味丸出しだなぁ」という、創ってる側の表情が透けて見える側面もあって興味深いのですが。

昭和OVA特集はあと1回か2回、出来ればやりたいなと
思っています。

. 2018/03/17/(Sat) 00:17:16


[Name] マイケル村田 [Title] 国際映画社最後のアニメ作品 RES
[900]

ゴッドシグマのキャラ原案でもあった新谷かおる氏のバイク系漫画作品「ふたり鷹」。国際映画社の漫画原作のアニメでは、水野英子、吾妻ひでおに続いて三番目の作品。スタッフもほぼJ9系やガルビオン等のスタッフが集い、四辻たかお、久石譲、村田四郎、谷口守泰他一同、主題歌にあの陣内孝則まで起用されるという凄さだが、OP/ED以外の作画はいつもの国際映画社クオリティで、低調気味な作画なのはお約束…。4輪ならまだしも2輪のオートバイとなればちょっときつかったなぁ…と思っていたりする…。しかし、原作漫画に追いつかず、中途半端な形で打ちっ切り…。理由は制作会社でもあった国際映画社が放映途中に倒産したせいで、予定していたアニメ独自展開となるモトクロスレースの展開を諦めせざえるなかった…。

今の所「ふたり鷹」のビデオソフトはかつて東芝から発売された総集編ビデオ位しかなく、完全なるDVD/ブルーレイ等が出ておらず、再放送もないのが残念だ…。

2018/03/05/(Mon) 22:38:09


[Name] 管理人mvunit [Title] ふたり鷹
[901]

マイケル村田さん、ふたり鷹は結構昔、CSで再放送されてた記憶があります。本放送当時も観ていたのでそれなりに覚えていますが、正直レースを全然しない、単なる母&息子のドツキ漫才みたいなノリで、何を見せられているんだろうと。サーキット場は本編に結構出てきてはいるんですが…ね。木曜の19:30でやってた時は19:00の「らんぽう」の流れで観てたんですが、途中から時間枠変更になって以降は視聴習慣がつかず、なし崩し的に観なくなってしまって。正直面白いアニメでも無かったし。母親・緋沙子(藤田淑子)の存在と傍若無人な口ぶり(何かにつけて息子を「この扶養家族が!」とS的になじる)のみ突出していた、そんな印象の作品でした。

. 2018/03/08/(Thu) 02:12:17


[Name] ふにふにの境地 [Title] ふたり鷹
[903]

僕にとっては「派手に宣伝してたのに途中で終わっちゃったアニメ」という印象に尽きますね。早々に終わった番組としてはフーセンのドラ太郎とかもありましたけど、テレビ番組に打ち切りというものがあるのを知ったのはふたり鷹でだったような気がします。でも陣内孝則が歌うテーマ曲はOP/EDどちらも名曲だと思います。同じMICではガルビオンの曲もそうですね。

. 2018/03/10/(Sat) 12:09:26


[Name] 管理人mvunit [Title] ドラ太郎とふたり鷹
[904]

ふにふにの境地さん、フーセンのドラ太郎は当時土曜19:30の放送という事もあって、リアルタイムで観てました。「くまの子ジャッキー」「りすのバナー」に続く森やすじキャラクターデザインのTVアニメという事もあって、キャラは愛らしくカワイイものだったんですが。
ふたり鷹はOPはカッコ良かったですね。実写映像も組み込まれたりして本格バイクレースものをやろうとした、という意気込みは伺えるのですが。

. 2018/03/17/(Sat) 00:04:06


[Name] ふにふにの境地 [Title] フーセンのドラ太郎は…
[906]

mvunitさん、返信ありがとうございます。

フーセンのドラ太郎はキャラデザが森やすじさんだったんですか。言われてみればという感じです。

ただ、子供心にパッとしないアニメではありました。あの「男はつらいよ」のアニメ化という話題性のある作品だったにもかかわらず、僕の記憶が間違っていなければ東京の柴又が舞台ではなかったと思うんです。なにか地方の港町が舞台だったと思います。特に旅先というわけでもなく、ずっとそこで話が展開していたはず。それがなんかものすごく変だった。もちろん、港の風景は下町にもあるので、僕の勘違いだったのかもしれませんが。あとはやっぱり、主役に声優の経験がないなぎら健壱さんを起用したのがまずかったのかなぁと。好きなんですけどねなぎらさん。

でもこの頃を最後に、サザエさんやドラえもんといったブランドの確立したずっと続くタイプの作品を除けば、後にこち亀が出てくるまで下町(らしき町)が舞台の作品が消えたような気がするんです。それはテレビまんががアニメに変わった瞬間であり、全国にコンビニやハンバーガーショップが普及して街の風景が変わってゆくのに呼応して起きたことのような気がするんです。…あ、でも「ツヨシしっかりしなさい!」や「クッキングパパ」、「平成イヌ物語バウ」とかは下町アニメなのかな?

. 2018/03/18/(Sun) 02:02:35


[Name] 管理人mvunit [Title] 下町舞台アニメ
[907]

ふにふにの境地さん、返信ありがとうございます。

フーセンのドラ太郎について文献を紐解くと
舞台は「ねこ島」という架空の場所に
なってるそうですが
美術担当の阿部泰三郎さん曰く
「四国がイメージソース」だそうです。
従来のアニメより明るい色の空と海に仕上げていると
いう事で、港町が舞台だったという
ふにふにの境地さんの記憶は正しいです。
言ってみれば四国の港町+葛飾柴又の下町を
ミックスさせた
古きよき日本の理想郷が舞台、という感じですね。

下敷きは間違いなく「男はつらいよ」で、
山田洋次監督が原作・監修として
名を連ねているので、さしずめ
「児童向け・男はつらいよ」を狙っていたのかも。
ドラ太郎の性格はガサツでヤクザな風来坊で、
それが帰ってきたとヒヤヒヤする
おいちゃんやオバちゃん、出来のいい妹のさくらと、
全く同じフォーマット。
唯一違うのはマドンナの存在ですか。
映画は一作ごとにマドンナが替わっていましたが
ドラ太郎は遊覧船の美人船長・春子が
シリーズ通してのマドンナになり、
基本ドラ太郎が一方的に想いを寄せ続けるという展開。

ねこ島と言ってもネコだけじゃなく、
島民には犬やネズミやキツネもいました。
ただ、アニメとはいえ子供が観るには
イマイチ芯を食ってないというか、
私も観てましたがそんな面白いという印象は残っていません。
エンディングの物悲しい曲が印象的で「しょせんドラさんは
一般社会に生きれないアウトロー」と
言わんばかりの、どこか悲しげな曲でしたし、
子供はこれ聞いてどう感じたのやら。

下町を普通のアニメの舞台に取り入れた時代は
「じゃりン子チエ」あたりがひょっとしたら最後なのかも
知れないですね。「新ど根性ガエル」も下町舞台に
やってましたが、「あしたのジョー2」と同じで、
なんていうか、虚無感というか、
「失われつつある下町の風景をせめて画面にだけは…」
みたいな、儚さみたいな雰囲気が滲み出てるんですよ。
だから「新ど根性ガエル」でひろしが下町の子供たちと
路地裏で遊んでる光景は「昔はこうだったんだよ…」
という隠しメッセージが
聞こえてくるようで、なんか物悲しい雰囲気でした。

「三丁目の夕日」は最初から「昭和三十年代の失われたあの頃」
という売りで作られていた下町がウリのアニメでしたし、
「こち亀」は下町が舞台ですがあの漫画自体が
相当フレキシビリティなんで、下町がテーマかと言われると
そうとも限らないし。

やっぱ下町が舞台、というくくりは
高度経済成長期という時代の空気とセットなのかな、と
思いました。

. 2018/03/18/(Sun) 18:15:40


[Name] マイケル村田 [Title] 1980年代のOVA資料本が出版されたなぁ…。 RES
[897]

懐かしのOVA特集…。次回はなにするべきか悩むところですなぁ…。そういえば今月22日に出版ワークスさんから「オリジナルビデオアニメ(OVA)80'S: テープがヘッドに絡む前に」という懐かしOVAの資料本が発売されましたなぁ…。もちろん、次回以降のOVA特集ネタとしての参考になります。

メジャー作品からマイナー作まで数多く取り上げ、しかもスタッフやキャスト等のインタビューまでも掲載されておりますね。

出版ワークスさん、80年代のOVA作品をメインとした資料本を出すのはとてもありがたいと感謝したいなぁ…。

2018/02/26/(Mon) 23:57:25


[Name] 管理人mvunit [Title] 情報有難うございます
[898]

マイケル村田さん、そういう本が出るんですね。
出来れば本編映像の視聴環境こそ復活して欲しいのですが
権利問題や原版の行方等々、諸問題もありましょうし
難しいのかも知れません。

私としてはこの三回で個人的に思い入れのあったモノで
現在再視聴困難なもの、昭和製、というくくりのものに関しては
まあまあ紹介出来たかなぁと思っています。
あと1回か、もしくは2回出来れば完了でしょうか。
平成以降のものでも紹介したいものはあるにはあるんですが。
「DarkCat」とか「聖獣機サイガード」とか
「モンキー・パンチの世界 アリス」とか。
流石に際限無くなりそうなので。

次回は本筋に戻ってTVアニメを取り上げたい所存です。

. 2018/02/27/(Tue) 23:32:31


[Name] マイケル村田 [Title] 次回以降も期待しております
[899]

コメントありがとうございます。昭和期のOVAは入手し辛い分野に入る程のレアですからなぁ…。次回以降は本筋に戻ってTVアニメか…。ここは思い切って、西崎アニメ特集という形で「宇宙空母ブルーノア」、「メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行」、「オーディーン 光子帆船スターライト」、「YAMATO2520」や国際映画社最後のアニメ作品の「ふたり鷹」、本格F1アニメに目指した「激走!ルーベンカイザー」、『アーサー王物語』をベースとした「円卓の騎士物語 燃えろアーサー(燃えろアーサー 白馬の王子も含む)」、宇宙海洋ロマンの15機合体ロボ「機甲艦隊ダイラガーXV」とかを立候補しておこうかなぁ…と思っていた(しまった一部、映画物も交じっていた…)。

. 2018/02/28/(Wed) 01:31:32


[Name] マイケル村田 [Title] 東京国立近代美術館で伝説のアニメ映画が…。 RES
[894]

mvunitさん…、ど〜もお久しぶりっす…。実を言うと、この記憶のかさブタで取り上げていた東京テレビ動画が虫プロの「アニメラマ」シリーズに便乗し、社運を賭けた伝説のアダルトアニメ「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」が東京都内での上映においては初回公開時の1971年から実に47年ぶりとなります…。この「ヤスジのポルノラマ」、去年から幻の映画作品を復刻させる「DIG」が試みておりますが、制作会社の「日本テレビ動画」が倒産してしまっているせいで、権利が宙に浮いている状態となっております…。このヤスジのポルノラマは過去にも川崎など他多数等で再上映されていた事もありましたが、東京都内で再上映されるのは実に47年ぶりとの事…、私も3月3日に東京国立近代美術館にて本作を見る事を考えております…。

おっと、なんか悪い事でも言ってしまったかなぁ…。

2018/02/16/(Fri) 20:16:17


[Name] 管理人mvunit [Title] おお
[896]

マイケル村田さん、情報ありがとうございます。
フィルムが国立近代美術館に寄贈されたのはしってましたが
愈々上映されるのですね。
残念ながら地方なので見ることは叶いませんが、いずれ
再上映の機会の際には行きたいと思います。

. 2018/02/21/(Wed) 18:25:19


[Name] マイケル村田 [Title] ヤスジのポルノラマ やっちまえ!の一部原画スタッフとキャストが判明したとか…。
[908]

3月3日の東京国立近代美術館フィルムセンターで見た「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!」の一部原画スタッフとキャストが判明したっす…。原画に後のアニメアールメンバーでもある谷口守泰さんと村中博美さんが原画マン…、そして一部声優さんも判明し、増山江威子
さん、小原乃梨子さん、肝付兼太さん、納谷六朗さん
、田中亮一さん、芝田清子さん、関敬六さん、桜京美さん、相模武さん、里見たかしさんと…。結構有名声優陣もこのアニメ映画に出演されるとは…。勿論、「ヤスジのポルノラマ」がソフト化される日を期待したい所だが…、しかし本作品は孤児著作物だからなぁ…。

. 2018/03/27/(Tue) 20:25:52


[Name] 管理人mvunit [Title] 気長に
[909]

マイケル村田さん- ヤスジのポルノラマの著作権利については
製作元の東京テレビ動画=日本テレビ動画自体が
消滅していますが、全ての作品が封印されてる
状態でも無いので、権利所有者の第一候補がいないなら
第二、第三…見たいな感じで探索は続いていくのでは、とも
思います。とりあえず国立フィルムセンターが呼びかけてる
一定公示期間が過ぎても名乗り出が無い場合、
関係各位に権利交渉の舞台が移っていくのかな?と。
例えば配給を担当した日本ヘラルド(2005年に角川に吸収)、
原作者の谷岡プロ、
さらには谷岡作品の権利管理を行っている
ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス、
といった具合に。

同じ東京テレビ動画作品の「赤き血のイレブン」
は過去ソフト化がされているのですが、
この時の著作表示は
(製作・著作・日本テレビ放送網株式会社
 梶原一騎・園田光慶・少年画報社・NTV)
となっておりました。

製作会社の消滅した作品の場合の権利の一つの
帰属例として見るに、もしポルノラマがDVDになるとしたら
谷岡プロ、角川ヘラルドピクチャーズ、
ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
の並びで表記されるのかなぁと。
あくまで権利所有者が一切名乗り出てこなかった場合、ですけど。

倒産した映像制作会社の場合、債権者が権利を握ったまま
音信不通になってるなんて例も少なくないので
今は権利者に呼びかけて、「一定期間呼びかけても一切
返信が無かった。ので法的手続きに則って次の段階に」
という、まあ変な話、今は後々訴えられないための既成事実を作る
期間中、と言えなくもないのかも。

今すぐは無理でも数年以内にソフト化は出来るかも知れません。
今はそれを期待します。

そういえば、観た人の感想で「ラスト割腹シーンがあった」
と言うのを聞きましたが、ってことはコレ、
差し替えられる前のバージョンってことですかね?

. 2018/03/29/(Thu) 23:50:57


[Name] マイケル村田 [Title] 本格的リアルレーシング物に目指した「激走!ルーベンカイザー」 RES
[891]

1970年代後期頃に起こった空前絶大なるスーパーカーブーム。76年にマシンハヤブサが登場し、翌年にはアローエンブレム グランプリの鷹、とびだせ!マシーン飛竜等と文字通りカーレース状態となりました。その中で一番、リアルレーシング路線に行こうとしたのが、東映&ワコープロによる「激走!ルーベンカイザー」っす。

70年代のスーパーカーアニメ作品の中では一番リアル路線に目指して物の、裏番の「ルパン三世(第2シーズン)」に敗北を余儀なくされ全17話の2クール半であえなく、リタイヤ。おまけに再放送やソフト化に恵まれていない幸薄な作品だ…。しかも関わっているスタッフがメカンダーロボのワコープロと岡迫亘弘、湖川友謙ですが、こちらの方は制作元請けが東映、放送局がテレビ朝日、スポンサーがポピーである事もあって、メカンダーロボよりも豊富な制作資金を確保出来た事もあり、OPアニメに金田伊功、演出に青木悠三、安濃高志、布川ゆうじ(チーフディレクターも担当)、キャラ原案に後の「ゲームセンターあらし」で有名となるすがやみつる、メカデザに村上克司(原案)、デザインオフィス・メカマン(リアライト)、企画協力に本田技研と鈴鹿サーキットとガチ本気にリアルで本格的なレーシングアニメを製作しようと試みてみたなぁ…。

「ルーベンカイザー」に参加した村上氏はカーデザイナーの仕事をしていた時期もあって、登場するメカをリアルに手掛けていたなぁ…。

しかし、まともに完走したのが東映/東映動画の「アローエンブレム グランプリの鷹」のみで、他の3本(「激走!ルーベンカイザー」、「とびだせ!マシーン飛竜」、「超スーパーカー ガッタイガー」)は全てリタイヤとなってしまったとか…。

70年代の日本のカーレースアニメではソフト化されているのは「マシンハヤブサ」と「アローエンブレム グランプリの鷹」のみで他はまだOP/EDのみだったりで、本編のソフト化には至っていない…。特に「超スーパーカー ガッタイガー」はフィルムすら見つからない状態だからソフト化は絶望で、残りの2本はソフト化できるかは微妙なラインかもなぁ…。

2018/01/17/(Wed) 16:40:23


[Name] 管理人mvunit [Title] ルーベンカイザー
[892]

マイケル村田さん、ルーベンカイザーは同時期のスーパーカーアニメの中ではかなり骨太な展開だったと記憶しています。グランプリの鷹以上にレーサーとしての成長物語を丹念に描こうと画策していたのは、初期の話を見ても理解出来ます。ただ、残念なのは裏番組が常時25%という視聴率を稼いでいた新ルパンでは如何ともし難く。加えて、正直ルーベンカイザーは作画が不味くて…。覚えてるのは何話目かでデモリション・カーの話があり、ぶつけあい&壊し合いするシーンがあるのですが、この回の作画がメッタメタ。もうちょっと何とかならなかったのかと言いたくなるほどに。作画面でも裏番組には及ばなかったのかなぁと思いました。ガッタイガーと違い、東映にしろワコープロにしろ現存している会社なので、CSとかで再見の機会はありそうですね。最終回はどうなったんでしょうかね?無理矢理レースまで持っていったんでしょうか?未見なので解らないのですが。

. 2018/01/21/(Sun) 22:30:32


[Name] マイケル村田 [Title] キャラデザが変化した「ピンクレディー物語 栄光の天使たち」 RES
[889]

この東映&テレ東で放映された「ピンクレディー物語 栄光の天使たち」のキャラクターデザインは聖悠紀さんと細井雄二さんによる少女アニメキャラデザの艶かしいデザインで描かれておりましたが、第24話から第33話(最終話)までは、「タイガーマスク」と「超スーパーカー ガッタイガー」の村田四郎さんによるリアルタッチのキャラデザインに代わったらしい…。これについては、ピンクレディーのファンから「もっと、本人に似せろ」との強い要望があったとか…。

2017/12/31/(Sun) 11:14:59


[Name] 管理人mvunit [Title] 追加
[890]

マイケル村田さん
http://kiokunokasabuta.web.fc2.com/kiokupinkledy.html
キャラ変更後の画像を追加しました。
ご確認ください。

. 2018/01/06/(Sat) 18:14:02


[Name] マイケル村田 [Title] 上映が危うかった「FUTURE WAR 198X年」 RES
[887]

劇場版宇宙戦艦ヤマトや劇場版銀河鉄道999の東映動画が送り出した伝説の世界大戦争系のSFアニメ映画「FUTURE WAR 198X年」。これは、アニメファンよりもむしろ大人たちの中で話題を呼んでいたアニメ映画で、脚本は高田宏治、監督に舛田利雄と勝間田具治、音楽に横山菁児他一同と東映系メンバーの手で作られ、ポスターなどのイラストもあの偉大なる生頼範義さんが手掛け、これはめちゃ凄い物である…。

ただこれは前述で述べた通り、大人たちの中で話題を呼んでいた作品であり、その作品内容からして労働組合から内容が好戦的だとか言って批判しており、「198X年」製作反対とかあって…、結果的には上映されたとか…。内容的にはかつて東宝が公開していた「世界大戦争」のアニメ版と言える存在…。

私的には結構面白い分野かなぁ…。主演の2人には北大路欣也、夏目雅子等が演じていたり、キャラデザインがかつてのタツノコ調とか…。あと、メカデザインも結構カッコ良かったとか…。

公開当時の1980年代は米ソによる冷戦が真っ只中だったかなぁ…。今ではこんなアニメ映画を作れるはずはないと思う…。

あっ、ちょっと分がヘタレで申し訳ございませんでした…。

2017/12/29/(Fri) 22:34:18


[Name] 管理人mvunit [Title] 記憶をたどると
[888]

マイケル村田さん、198X年は劇場で見ました。
製作の舞台裏はのちに書籍で知りましたが、当時は
「ザ・デイ・アフター」「NHK核戦争後の世界」など
やたら「すわ、核戦争」を煽ってた時代背景でした。
米ソの緊張関係がずっとつづいてた時期でもあるし、
大韓航空爆破事件もこの頃だったかな。米ソが力の駆け引きを
していて、当時のTVワイドショーでも
「核戦争になったらヨード卵を食べれば被爆は和らぐ」
なんて言ってたような。「198x年」はそんな時代の
産物みたいなアニメでした。須田正巳先生の劇画タッチキャラは
うる星全盛期の当時としてはかなり異色の作画に
映ったものです。核戦争後の被爆地帯の映像は
「はだしのゲン」ほど露骨じゃ無くて、シルエットの
全身火傷の被爆者が黒い雨の中よろよろ歩いて
バタリと倒れる、といった感じだったような。
ラストは主役の男女が軍事衛星を止めるとか止めないとかで
宇宙空間に上がってランデブーしてた印象。
TV放映したのか記憶に無く、ビデオはVHSが
出てたと思いますが、今となっては当然廃版で。

劇場はガラッガラで私の他は8人くらいしか
いなかったと記憶してます。一応東映の映画なのに
東映直営館ではやらず、洋画配給の映画館で
やってたのが妙に印象に残ってますね。

. 2017/12/30/(Sat) 21:58:17


[Name] winbee [Title] RES
[882]

今回の題材は私好み(笑)のものでありながらもコメントが頭の中でなかなか纏まらずこれまで機会を逸してきました。

またまた取りとめない話になりそうですがご容赦ください。

 私の80年代当時の愛読誌に「ビデオコレクション」(TVガイドの東京ニュース通信社のビデオ専門誌)と言うのがありましたが、あるタイミングからOVA作品が五月雨式に増えてゆくのには当時凄く驚きました。
 「キャプテンハーロック」の頃から大御所の東映動画ですら国内で製作体制が取れないほどのオーバーフロー状態だったのに毎月10本も20本もリリースする余力がどこにあったのか不思議でした(今はもっと凄いですが)

 東映や東宝などの映画大手やビクター、キングなどのレコード会社系が次々に名乗りを上げて参入していたせいか、同誌の広告はOVAの花盛り状態でとてもすべてを把握しきれない感じでした(当時同志を購読していた理由の一つに「アニメ雑誌が取り上げないアダルト系も網羅していた」というのがありましたが、これも入れるとますます凄い事にw)

 前のコメントで出ていました「バビ・ストック」ですが発表当初「全26本リリース」という空前のキャッチフレーズだったと記憶していますが結果は2本で打ち切り。当時のOVAの問題である「タイトルから中身が類推不能」と言う欠点がもろに響いた印象があります。
 原作が有名か、既放映のTVの番外編または続編な場合(これは今でもDVDのおまけレベルで現在も存続していますが)は別として企画段階からオリジナルと言うのはそれ自体が大きなハンデなので余程広告力に頼らなければ売る事が難しい点で、金が有り余っていたバブル時代の申し子の様に感じています。

 当時はバブルの最中だったのに金欠状態が続いていた私は大枚はたいてOVAを買う余裕が無かったのですが、90年代前後からテレ東やキー局の深夜枠、或いはローカル局の日曜昼間の埋め草に何本かOVAが掛かる様になりそれなりに渇は癒されました。

やはり印象的なのはメジャーどころで評価も高かった「エリア88」とか「ゴーショーグン・時の異邦人」辺りでしょうか。
 後者についてはテレ東はよくこれをゴールデンタイムにやったものだと感心しましたが。

 バンダイ系の「トワイライトQ」「アーバンスクエア」辺りは日曜昼の埋め草扱いでしたが、正直「買わないでよかった」と言う感想しか(笑)

 今回そちらで取り上げられたサードパーティ系のOVAは殆ど広告でしか知らなかったものばかりなので非常に参考になりました。

 あの当時のOVAは玉石混交というよりも砂場の砂の中から砂金一粒を見つけるレベルに近かった感じもありますが、隠れた佳作が次回にまた取り上げられる事を期待して筆を擱きます。

2017/11/26/(Sun) 21:47:37


[Name] 管理人mvunit [Title] 昭和オリジナルビデオアニメの風景
[883]

winbeeさん、書き込み有難うございます。
昭和という時代で絞り込んで今回作ったページですが
ОVAという、当時海のものとも山のものとも解らない代物を
どう調理したものか試行錯誤していた時期、いろんなものが
各社から発売されていましたね。1980年代中期以降は家庭用VTRが
そろそろ全世帯の半分近くにまで普及してきた頃で、
デッキも10万切る値段のものが出始め、
テープも一本1480〜1980円くらいまで下がってきたので
ここが商機!と踏んだのかもしれませんね。
1983年頃は愈々ソフトメーカーが「収録時間60分・価格9800円」と
いった低価格設定で攻勢をかけてきた時期でもありましたし
EMOTION(現・バンダイビジュアル)がその値段で
「マクロス」「ミンキーモモ」「怪奇大作戦」「マイティジャック」を
販売し始めて当時話題になりましたね。
(それ以前は、30分9800円がやっと。
1980年ごろだと東宝ビデオが「モスラ対ゴジラ」を
90分50000円で売ってましたね…。
学研のビデオ「日本万国博」なんか20分で20000円!)
普及につれて大量生産でコストが下がり、
ソフトの値段も一気に入手しやすいものに
なったわけで、1988年頃になると1980円のビデオソフトまで出る始末。
(大陸書房とかね)
この10年間の価格の下落具合は目を見張るものがあります。

話がやや逸れましたがOVAに戻しますと、
当時レンタルビデオ店が日本中に普及し始めていた時期で、
(チェーン店舗より、まだ個人経営の店が割合的に多い時代。)
私もOVAは結構レンタルで観ました。とはいえ当時(1984〜6年)は
レンタル料金も高くて。
二泊三日で一本2000円取られました。(新作は+1000円)
故に結構選って選って、悩んで悩んで。友人と金を出し合って借りて
家で鑑賞会やってたりもしましたね。ましてやOVAは事前情報が
専門雑誌チェックしないと解らないもんで、
アニメ雑誌の批評家の点数とかよく参考にしつつ借りていました
(それが絶対的評価でも無かったのですが)。
あとパッケージに騙されたり。パッケージがすごく扇情的なヤツで
実際観てみると「なんじゃこれ」ってのも当時よくあって。
あと、有名アニメーターの初監督作品、というのも
よく騙されて(苦笑)。

アーバンスクエアは当時EMOTIONが期待のOVAとして
「強殖装甲ガイバー」「ブラックマジックM―66」と共に
大きく宣伝していた作品でした。
アメリカン風味の本格ハードボイルドアニメというふれこみで
うる星の高田明美がキャラを描いている(作画監督は本橋秀之)と
いう事で期待させられましたが…
たしかに銃や車は細かく描いてるし、
実物主義のマニアにはタマラン作画と思うのですが
なんか食傷気味というか、撃ちまくる銃撃戦&派手なカーチェイスばかり
目に付いて、ハードボイルドというか、アメリカを舞台に日本の石原プロの
刑事モノを見せられてるような感じに終わっちゃいました。
ただ、当時のOVAでは作画はハイレベルだし、
ストーリー的にも破綻は無いので良心的な作品とは思います。
アニメだから派手なカーチェイス&銃撃戦は入れないと、と
いうコトだったのかも知れませんが、結果的にそれが
ノリとして浮いている、そんな作品だった印象です。

トワイライトQは第一作の「時の結び目」はなんというか、
「世にも奇妙な物語」あるいは
「週刊ストーリーランド」のノリでしたね。
オーパーツの謎を追う少女のお話で、個人的には可も無く不可も無く。
問題は二作目の「迷宮物件」。ああ、モロに押井哲学劇場。
派手で印象に残るシーンは
冒頭のジャンボが錦鯉にメタモするシーンくらいで
あとはひたすら夕暮れの文化住宅でオヤジと幼女の怠惰な日常を
モノローグで語り続ける作品。
押井ファンにはたまらない作りなんでしょうけど。
結果6本作る予定だった「トワイライトQ」はこの2本で打ち切り。

エリ8もゴーショーグンもTVで放映してくれたので
チェックしました。エリ8はあれが初映像化だったのかな?

一般向きのOVAですら網羅しきれない膨大な数があるのに
この上にアダルトOVAも含めるとこれはもう…。
ただ、当時一応チェックを入れておりまして(学術的意味で)、
大小様々なメーカーの作品を視聴したしましたが…
はっきり言って、黎明期の多くのアダルトアニメは
作画・動画・演出的にどーしようもない残念な仕上がり。
限られた予算と時間とスタッフで何とかやりくりすると、どうしても
クォリティ的に破綻をきたすのは自明の理と言いましょうか。
当然そんなものが30分9800円という、当時的にも割高な値段で
売られるのですから更に売れず。
(1986年当時、AVは60分9800円位が普通)
結果、多くのビデオ会社やアニメスタジオが連鎖倒産。
なかなか鉱脈なんて掘り当てられるものでは無いようです。
今改めてみるとその変な作画や、ありえない超絶展開に
思わず「面白いかも?」と言ってしまう自分が可笑しくなります。
今の感性ならこんな発想やストーリーには絶対ならない、と。
そういう意味でもこういうアダルトアニメもまた
「昭和の忘れ形見」と言えるのかも知れません。

現在年末の更新に向けて製作中です。
またご意見ご感想等お寄せ戴ければ幸いです。

. 2017/12/04/(Mon) 21:26:20






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