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記憶のかさブタ掲示板

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[Name] 十澄 [Title] 「おんぶおばけ」ラストですが… RES
[709]

今日このページを見つけ、あまりに私代の懐かし感に溢れていていっぺんに好きになってしまった者です。これからもいい記事をよろしくお願いします。
管理人さんもうろ覚えらしい「おんぶおばけ」のラスト、私もどうしても気になってしまいまして、つい調べてしまいました。私は「村を襲う洪水を防ぐために妖力を使いきったから」と覚えていたのですが、それも違っていたようです。
しっかし…「ヤスジのポルノラマ」すごいっすね。
現在のエログロコンテンツの作り手は、全て谷岡師のしっぽでしかないですねこりゃ。驚愕するほかありません。

2012/09/08/(Sat) 21:32:36


[Name] 管理人mvunit [Title] お返事遅くなりました
[712]

十澄さん、はじめまして。管理人です。
返事が遅れましたことをまずはお詫びいたします。

おんぶおばけの最終回ですが、岡山の友人が20年以上前に
VHSに録画していたらしく、見せてもらうことが出来ました。
(ページ公開から数年してから、ですが。)
十澄さんのご指摘どおり、
「村を襲う洪水を防ぐために妖力を使いきったから」
というのは、ほぼ合っております。

ストーリーをかいつまんで示すと、
「ある日、ゴン(村のがき大将)がオンブーと別れる夢を見ます。
 朝方に見る夢は正夢になる、とゴンは両親に話しますが、
 どうも両親がその夢を否定しようとはしません。
 心配になったゴンはおじぃの家にオンブーを尋ねに行くと、
 オンブーはちゃんと居ます。なぁんだ、ただの夢かと
 安心したのも束の間、両親がゴンに真相を伝えます。

 お前はもうすぐ奉公に行くんだ。オンブーと別れるのは夢じゃない。

 お別れするのはゴンのほうだったのです。
 大工の棟梁の下で手に職をつけさせようと、
 父親が頼みに行き、了承されたのです。

 ゴンが村を出るまであと数日。
 ゴンは強がって「明日にでも行ってもいいぜ」と
 威勢よく言いますが、しだいに憔悴し始めます。
 それを見かねたオンブーはおじぃの元で鍛冶屋の
 修行をしても同じなんじゃないか?とゴンに提案するも、
 「ほっといてくれ!」とゴンはヘソを曲げてしまいます。
 
 豊年祭りの夜。明日ゴンは街にいってしまう最後の夜。
 オンブーはすねていきり立つゴンに本当の気持ちを
 聞き出そうとするも、意地っ張りのゴンは突っぱねます。

 そんな最中、突然天候が崩れ、未曾有の大嵐が!
 家も田畑も洪水で押し流され、皆山寺に避難に来ます。
 しかし洪水は凄まじく、山寺も風前の灯。
 避難した山寺でオンブーはゴンに尋ねます。
 「このままじゃみんな死ぬかもしれない。最後に聞かせて!
 本当は村に残っておじぃの鍛冶屋で学びたい?」
 ゴンはついに本音を吐きます。
 「鍛冶屋にいたい!村から離れたくない!」
 それを聞いたオンブーは安心し、嵐の中に出て行きます。
 「待つんじゃ!オンブー!」
 おじぃの止めるのも聞かず、オンブーは嵐の中を飛びます。
 すると、山寺を飲み込もうとする濁流が目前に!

 オンブーは濁流に突っ込み、丸太を押し返そうと
 必死に戦います。走馬灯のように今までの思い出が…

 嵐が過ぎた後、おじぃは丸太の下に埋もれ
 事切れたオンブーを発見し涙します。
 「お前が皆を救ってくれたんじゃな、オンブー…」

 オンブーの亡き骸に涙で訴えかけるゴン。
 「おれ、おまえにまださよなら言ってねえぞ!」
 おじぃ「思い出すのぉ…お前と初めて会った時を。
 あのころは石のように冷たい体じゃった…
 今と同じように…のぉ。
 オンブーは翡翠から生まれた精じゃ。
 またもとの翡翠に還るんじゃ…」
 気づくと、背中に背負われたオンブーが
 翡翠の塊に変わっています。

 おじぃと子ども達は翡翠を川にそっと沈めます。
 途端、翡翠は砂糖のように粉々に砕け、流されて消えます。

 それから村は復興し、もとの平和な村に戻りました。
 ただ、村の子ども達はそれからというもの、
 空を見上げ、オンブーを探す癖が付いてしまった、
 という事です。」

ストーリーを見ると、前半はゴンの別れ、後半は大嵐と
二重構造になってることが解ります。ただ、
ラストの大嵐がちょっといきなりすぎる印象があって、
ゴンの奉公のオチもつかないまま終わってたりと、
未消化な面もありますが、ラストのオンブーの翡翠が
粉々に砕けるシーンはクるものがありますね。
児童向けにしてはやや容赦ない演出のような気もしますが…(脚本は雪室俊一氏でした。)

. 2012/09/17/(Mon) 01:08:50


[Name] にゃんにゃ [Title] おんぶー探し隊
[801]

おんぶおばけの、最終回 録画を持ってる方、是非お見せ下さい。宜しくお願い致します。

. 2015/09/15/(Tue) 22:21:11


[Name] 鶴谷 雅彦 [Title] 家族みんな100歳まで生きれる
[919]

宝くじすが必ず1等当選大当たりする
家族みんな100歳まで生きれる
美人の若い彼女ができる

. 2018/06/01/(Fri) 00:45:44


[Name] 汁恭子 [Title] ジェッタ―マルスの記事を読んで気になったので書きます RES
[706]

手塚氏の「身内に裏切られた」話、おそらく西崎氏の事だと思うのですが、ヤマトのファンサイト「THE NINE ROOM」によると当時虫プロの経営はかなり逼迫していて資金調達のため版権を売却せざるを得なかったので西崎氏だけの責任ともいえないともあります。
(ワンサくんの権利が西崎氏にあるのは氏が当時瑞鷹の役員だったからでもあるそうです)
ファンから見た西崎氏、というのはありますが文章そのものは創価学会との関係やヤマトがヒットして変わってしまった時期の事も書いてありフェアな書き方だと思います。(西崎氏とジャニー喜多川氏が古い付き合いがあったというのはこれを読んで初めて知りました)
ワンマンぶりや逮捕歴などネガティブさばかりがクローズアップされる氏ですが後から考えるとお金のかけ方とか(ファンからお金は取れないと無料コンサートをやったり決して守銭奴ではない)再評価されるところも多いと思います。

2012/08/30/(Thu) 03:00:45


[Name] 管理人mvunit [Title] 関係者の意見について
[708]

御覧のページは2006年に作成したものです。
当時旧虫プロ→手塚プロに在籍していた関係者の方に
長時間にわたり直接お話を聞く機会が出来たので
様々な貴重な証言を伺う事が出来ました。
マルスの一節の分はその際に氏から伺ったものを参考に
書かせて頂きました。
両者の意見を伺い公明正大に、という訳にもいかなかったので
あくまで当時の現場に居た方の見た、体感した事実として
書いた次第です。確かにN氏には様々な側面があるでしょう。
N氏無かりせれば現在の日本のアニメは全く違う様相を
呈していたでしょう。ここまでアニメが市民権を得たのは
間違いなくN氏の功績と言って過言ではないと思います。

当時、権利問題の一件が生じた際に
N氏に対し憤慨した方の意見として、証言者は語る、と
いう感じで書いたのが例の文です。まあその辺の事については
当時の出来事の一側面として見て頂ければと。

. 2012/09/01/(Sat) 23:58:26


[Name] ふにふにの境地 [Title] 横レス失礼します
[710]

こういう話題が出るたびにいつも思うのですが、ある物事の"真実"というのは、それに関わった人の数だけあるものなんだと思います。そして、なにがしか物事が勃興して世の中に広まっていくときには、言葉は悪いですが陰日向に"山師"的な人物の存在がある。

戦後のアニメーションの歴史上において、N氏こと西崎さんは最大の山師のひとりだった。新倉雅美氏も西崎さんほどの大物ではないにしろそうだった。そしてその背後には、名前を残すことなく消えていった無数の山師達がいたはず…でも、実は最大の山師は手塚先生だったのかな?とか、勝手な感想を持っています。

僕も、ヤマトはもちろん青い鳥やブルーノアを見て育ったので、西崎さんに対しては感謝こそすれ、悪く言うつもりはありません。いいとか悪いとかの問題ではなく、時代が西崎さんたちのような人達を欲したんだ、という。ましてや西崎さんは、元々興行の世界にいたわけで…。



余談ですが、バブル絶頂期のOVAの勃興の影にも違った形での山師がいたなと、エンゼルコップやエクスプローラーウーマン・レイにまつわる話を聞いて思います。

. 2012/09/09/(Sun) 11:03:44


[Name] 汁恭子 [Title] 「山師プロデューサー」今だとキングレコードの大月氏あたりでしょうか
[711]

「どういう経緯で円谷の取締役になったのか」とか自分に不利益になりそうなことを絶対口にしないのが出世の秘訣なんだろうなと思います。
この人の「功績」ってピープロ作品のDVDを出したことくらいしか知らないんですけど。
(社長のうしおそうじ氏の長男がエヴァンゲリオンの作曲家だったから)
今のアニメ(特に監督がアニメーター出身)の作り手の過剰な自意識や薄っぺらな人物描写、それを補強するための暴力、グロ表現のひどさを見るにつけ、西崎氏は少なくとも作品に対する愛情だけは持ってたんだなと今になって思います。突っ込みどころの多さはまあ置いといて。

. 2012/09/09/(Sun) 23:20:06


[Name] WOOD [Title] 書き込みありがとうございます RES
[704]

お早い書き込みありがとうございます。
「あらし」今ではゲームとコラボしたアニメはよくありますが、当時はこれくらいでしたね。 ほとんどインベーダーばかりでしたが、、「スカイヤーズ5」はタイトルすら覚えていなく、ずいぶん苦労したのです。
アニメに関しては、学校、塾、勉強で全篇見るということがなかなかできなかったり、話が当時は面白いと感じなく見なくなったりしたため、結構半端にしか見ないことが多くありました。 のちに、PM5時〜6時の再放送で平日毎日見たりしたのでその時に忘れていた、見逃していたものを見れて、楽しんでいましたが、94年ごろから、再放送がこちらの地域では、中京TV(日本放送系)「ルパン3世」「北斗の拳」「シティハンター」ばかりになり、あまり見なくなってきました。
名古屋TV(TV朝日)で「セーラームーン」は再放送していましたけど、、、
深夜アニメは、もはや時代が違うなという印象でほとんど見なくなりましたが、このようなレトロ系の特集記事を見ると、懐かしさがあります。
「ななこSOS」をご存知なら「おちゃ女神物語コロコロポロン」も知っているかと思います。
これも「ななこ」と同じ作者「吾妻ひでお」の作品で、82年放送、ギリシャ神話モチーフで多少アレンジして、魔法少女アニメの女神版、亜流といったものでしょうか? 内容的には「ななこ」よりは原作に近いが、相違点として、良いこと、人助けなどをすると、祖父「ゼウス」からコインをもらえて、多くたまれば一人前の女神になれるといった要素がありました。
当時のメジャーな「ミンキーモモ」と比べて作画的には今一歩、「クレヨンしんちゃん」や「サザエさん」的な単純さがありました。
「モモ」にくらべるとマイナーですね。
「ななこ」と同じくPM4時30分だったため、これも10回見たかどうかですが、原作者「吾妻ひでお」の漫画は結構買っていたので、印象は強いです。
「ポロン」「ななこ」の前番組では、このようなものがありました。
「パソコントラベル探偵団」「トンデラハウスの大冒険」、これは旧約聖書やイエスキリストの物語が元になった内容です。どうやらキリスト教系宗教団体がかかわっていると後になって判りましたが、、、
まあ今でも「**の**」がこの手のもの出していますが、この時代からあった様です。
これらも少ししか見ていませんし、物語としてはよいでしょう。 私は仏教だけど、、、
いずれも岐阜TV(ぎふチャン)で82〜83年ごろです。
それでは。

2012/08/23/(Thu) 15:03:39


[Name] 管理人mvunit [Title] ポロンとか、トンデラハウスとか
[707]

コロコロポロンもななこ同様、関西では誰得な時間帯で
放送されていましたが、個人的にはこっちの方が
ななこより吾妻センセの画風やノリに近かったような。
こちらの原作は双葉社の100てんコミック(全一巻だったかと)
で読んだ記憶があります。児童向け雑誌の漫画だったため
ななこの原作ほどハジケてはいませんでしたが。
劇中歌の「あかるいあかるい根があかるい♪」の
根が明るい音頭は、その脳天気な旋律が今も印象に残っておりますが。
考えたらこの作品が、雨森雅司さんの最後のレギュラーアニメ
だったように思います。
(キャプテンのTV版が翌年ありますが、あちらは制作が
 放送より先行していたので、時期的にはポロンが後かと。)

聖書シリーズはこちらではキー局ではなく
地方ローカル局の買い取りで放送されていました。
地元だとテレビ和歌山ですね。
提供は御多分に漏れず「いのちのことば社」の一社提供
だったと記憶しています。
トンデラハウスの大冒険は同局が相当な数の
番宣スポットを打ったこともあって
強烈に印象に残っています。
例のあの♪トントントンビロガッテトンデレラ、って
あれが毎回番宣の度に流されましたから。
内容はキリストの旅の様子をあれこれと
描いていたような記憶がありますが、じつはそんなに
しっかり見ていなかったもので。

スカイヤーズ5については晩秋上京の際に
資料を集めて、出来ればページにしたいと思っています。

. 2012/09/01/(Sat) 23:45:17


[Name] WOOD [Title] はじめまして RES
[701]

はじめまして、60〜80年代アニメの記事、楽しく読ませていただきました。 まだ全部ではありませんが、これからも時折見させてもらいます。
さて、一部気が付いたことですが、「ゲームセンターあらし」最終回、「あらしの敵はあらし」これは私も一度しか見たことはありませんが、おおざっぱ&うろおぼえでは、このような話だったはず。
ヒロインの女の子、「ゲーム電卓」の時登場した転校生が、敵役、「ドクター南堂(字違うかも)」にさらわれ、人質になる、助けるため、あらしが「ドラキュラハンター」というゲームで対戦するというものでした、たしか南堂側は、にせあらしのようなものがあった、またはそのようなプログラムで製作されたようなものがあったと思ったのですが????
本来のあらしが「ムーンサルト十字架打ち」で勝ったと思います。
ドクター南堂、原作では結構背の高い男なのが、アニメでは「マモー」ルパン三世敵役を意識して憎たらしいチビ男になっていましたね。

「ななこSOS」学校があったので、また私の地域ではPM4:30放送だったため、10話程度しか見れませんでした。 どちらかといえば原作主体でした。
たしか最終回で、何かは忘れたがみんなを守るため巨大化して動かなくなった、その後ななこの姉が登場しました。 そして場面転換して、みんなの元から消えて飛行機の中という感じでしたか?
これほど原作とアニメの違いの大きい作品も少ないですね、強いてあげれば「不思議の国のななこ」が近い話が原作にありますが、 小さくなってアリの国に行く、服装も近い。
今のプリキュア、セーラームーンなど、主人公の女の子はたいがいドジは、ここが原点かもしれませんね。
それでは。

2012/08/22/(Wed) 11:18:38


[Name] WOOD [Title]
[702]

あとになって気が付き、やはり「あらし」記憶違い部分があるようです。 偽あらしというより、別世界のあらしのようでした。
しかしそれでも「十字架打ち」が決めわざだったような、、、
もし問題がありましたら、削除していただいてかまいません。
あと、気になっていたアニメも何とか判りました。
「スカイヤーズ5」これはさらにごくわずかしか覚えがなく、このような印象でした。
1 ルパン3世に似ているがルパン3世ではない。
2 主人公がカード、トランプを投げて戦う。
3 見たのが昭和50年ころ。
この3つだけが手掛かりで、何回も検索してみてようやくわかりました。
見てみると、どことなくルパン3世とゴルゴ13を合わせて半分にして、特撮「ジャッカー電撃隊」の先祖か?と思わせる印象でした。

. 2012/08/22/(Wed) 13:44:14


[Name] 管理人mvunit [Title] 御意見ありがとうございます。
[703]

WOOD様、はじめまして。管理人です。
更新がいささか滞っておりますが、何分資料の少ない作品ばかりで。
近日中に新たなページを更新しますのでお待ちください。

ゲームセンターあらしのアニメについてですが、
当方の居た関西・よみうりテレビでは
最終回周辺の話はへんな放送のされ方をされていた
記憶がありまして、24&25話は一時間枠で
一挙放送されていました。天使があらしや一平太と共に
ゲームで悪魔と戦い、最後は自分の天使の輪を犠牲にして
あらしを救う、という内容のものだったと記憶しています。

その後の26話については未見のまま終わってしまって…。
24&25話がそんな放送のされ方だったから、
ひょっとしたら関西では26話は別枠で放送された?
という憶測もあったりします。他資料によると
26話はアニメオリジナルのストーリーみたいですね。
そういう意味では過去のゲストキャラが大挙出てくるのも
カーテンコール的意味合いでもアリなのかなと思ったりします。

ななこSOSはキー局のような夕方枠じゃなくて
関西テレビでは土曜朝8時という学生泣かせの時間帯で
やっておりました。関テレはこういう事をよくやってて、
スパイダーマン(東映版)・闘士ゴーディアンなどは
土曜朝8時30分からの放送。どうやって見ろ、と。
当時はビデオも普及してないし、週休二日でもなかったので…
他に枠が無かったのかと言いたくなる配置でした。
原作のななこはジャストコミック自体本屋で入手困難だったので
光文社のコミックスでまとめ読みしてました。
アニメは髪が緑で顔が別人だったので
うーん…という感想でしたけど。やっぱ原作のほうが可愛い。
木藤玲子さんのか弱い感じの声は合っていたとは思うのですが。
四谷の三ツ矢雄二、飯田橋の古谷徹、Dr・石川の銀河万丈など
声優陣は「ハマリ役」が多かったと思うのですが。

スカイヤーズ5は関西では朝の時間帯に朝日放送が何度か
再放送してくれていたのである程度記憶はありますが
基本的に007シリーズを機軸にマンガにしてみよう、という
作品だったと記憶しています。敵の首領がシルエットで
毎回指でコインをはじく仕草の部分しか見せなかったりと、
これも007のスペクターの首領っぽいですしね。
もともとはTBSのオリジナル企画として生まれた作品のようで、
川崎のぼる氏のマンガは原作というよりコミカライズと
いう立ち位置だそうです。

ただアニメとしては不遇の作品で
昭和42年に放映開始後も12話で打ち切り(以降の作品はお蔵入り)、
昭和46年にカラーでリメイクし直して未放映分のエピソードを
放映し、一応最終回まで放送するも、
全52話中16話がいまだに日の目を見ずに眠っていると
言われています(エイケンのHPには全39話とありますが
これが放送話数なのか総製作話数なのかは不明。)。

どういうわけか未だに殆どソフト化されない本作ですが、
権利問題とかではなく、市場の需要の問題でしょうか。
アニマックスとかで一度再放送すればいいと思うのですが。

. 2012/08/23/(Thu) 00:00:31


[Name] 汁恭子 [Title] バビル2世の制服が変わった理由 RES
[699]

辻真先著『「鉄腕アトム」から「電脳コイル」へ―アニメとは何か』に以下の記述がありました。昔の番組はこういう話が多いです。シリーズ途中で内容が改悪された『大鉄人17』とか(東映公式HPで無料配信されています)人気があったのにスポンサーが倒産して打ち切られた『レッドバロン』とか。

『バビル2世』(1973)という横山光輝原作のアニメがあった。僕は途中参加なので詳しい内幕は知らないが、初めに決まったクライアントは設定をねじ曲げて、主人公の衣装に口を出したと聞く。学生服では商品化しにくかったのだ。日常的な服装の少年が超能力をふるうところがミソだったのに。幸か不幸か放映以前にその企業は倒産、注文は雲散した。金は出さずに口だけ出した好例である。

2012/08/11/(Sat) 19:50:03


[Name] 管理人mvunit [Title] スポンサーの注文
[700]

汁恭子さん書き込み有難うございます。
初期のテレビアニメは一社提供が多かったのでかなりスポンサーが
「金を出してるのは我々だ」的な傲慢な逸話もよく聞きますね。
鉄人28号(白黒版)はグリコが鉄人をキャラクターにして
商品を売ってる関係から
「リモコン取られて鉄人が悪になる設定はいけない。
 絶対にリモコンが敵の手に渡らないように設定を変えろ」
と言いだし、実際2クール終了後はそのような展開になったと
聞いたことがあります。鉄人のスリルはその
「良いも悪いもリモコン次第」にあるというのに…。

大鉄人17は早すぎた、というか、大人の目で見て
面白い作品ですよね。15話のゴメス編までは。
レッドマフラーの剣持隊長と
ブレイン党のゴメスとの丁々発止のかけひきが楽しい。
ジャイアントロボに通じるスパイ物のエッセンスがあります。
ただ、子供にはやや難しい&地味だったのかも知れません。
途中からコメディリリーフが出たりワンセブンがベラベラ
喋ったり、視聴率欲しさに二転三転したのが悔やまれます。
当時の視聴率は7%ほどだったらしいので、むべなるかなと
言ったところですが。ただ超合金のワンセブンは大ヒット。
マジンガーZの超合金より数が出た、と当時ポピーの
村上氏がエッセイで語っています。

レッドバロンはもともと打ち切られた「白獅子仮面」の
後番組として始まった特撮番組です。当初こそ
8%台の視聴率でしたが、回を追うごとに人気が上がり、
最高は16%台と、倍になっていたことが資料で解ります。
石油ショックでメインスポンサーの日本空気販売が倒産しなければ
裕に4クールはいったんじゃないでしょうか。
マッハバロンにしろガンバロンにしろ
バロンシリーズは不遇な終わり方ばかりしていますね。

バビル2世はよく研究雑誌とかで
「8話から戦闘服にコスチュームが変わった」
と言われてますが、9話以降でも実際には
塔にいるときは学生服のままだったりしますね。
日常的な服装の少年が超能力をふるうところがミソ、という
点でいえば、27話以降の北海道編はカウボーイスタイルが
普通になっているので、一周回って元の「日常の姿」に
なったと言えなくもないですね。

. 2012/08/13/(Mon) 23:05:57


[Name] winbee [Title] 「ガンとゴン」の話の続きです。 RES
[697]

 お久しぶりです。

 昨年来1・2度「ガンとゴン」で書き込ませて頂きましたが、帰省で地元の図書館に立ち寄る機会があったのを幸い、新聞のバックナンバーを調べてみました。

 「ガンとゴン」の放映時期ですが新聞の上で確認できたのは昭和50年1月6日から同年3月25日まで、いずれも16時56分からテレビ岩手での放送でした。
 ただしそれ以降については4時からの番組(プレイガールの再放送)が1時間枠で表示されていたので最後の5分間に押し込まれていた可能性もあると思います。

 また、それ以前の枠ですが「ムシムシ大行進」と「ウリクペン救助隊」がごっちゃになっており、その合間を縫って「ガンとゴン」が放映されていた可能性もあります(私の記憶では49年頃観たと思っていたのですが50年ですと当時の私では学校の時間割の関係でテレビを観られない時間帯でした)

 今回の調査では大した事はわかりませんでしたがご参考までに。
 

2012/08/07/(Tue) 18:34:25


[Name] 管理人mvunit [Title] 御報告ありがとうございます
[698]

winbeeさん、御報告ありがとうございます。
昭和50年放送という事は、やはり初出は昭和49年の
静岡放送が最初という事になりましょうか。
テレビ岩手の放送期間が昭和50年1月6日から同年3月25日と
いう事は、全話ではなくチョイスしたものを放送したっぽいですね。
(資料によるとガンとゴンは全260本。ただ、未放映エピソードも
相当数あるとの事。)

帯番組はラテ欄にタイトルすら載らないことも
珍しい事ではないので、調査が大変なんですよね。

. 2012/08/08/(Wed) 00:50:20


[Name] Tom☆ [Title] はじめまして RES
[692]

はじめまして
「Shade」という3Dソフトで、70年代のスーパーロボットを作って遊んでいるTom☆と申します。
ロボットのモデリングのネタを探している最中に「アストロガンガー」からたどり着きました。
「そういえば、そんなアニメが・・・」という渋い作品のセレクトに、一気読みさせて頂きました。「グロイザーX」はこちらの紹介文で記憶を呼び起こされ、DMMレンタルで最近見直したところです。
これからもオジャマさせて頂きます。次の更新を気長に待っております。

2012/07/28/(Sat) 22:17:26


[Name] 管理人mvunit [Title] 初めまして。
[696]

Tom☆様、初めまして。返信が遅れましたことをお詫びします。
70年代〜80年代のスパロボもゲームのおかげで
相当マイナーなものも若い世代の認知するところと
なっておりますね。TSUTAYAやネットレンタルにいけば大概は
何時でも見れる。スゴイ時代です。
アストロガンガーもグロイザーもどちらかといえば
「埋もれスパロボ」に属する作品ですよね。
ガンガーはロボットというより「マグマ大使」のような
「生きている金属巨人」のような感じですし、
グロイザーXは基本、空爆スタイルがメインで
ロボットが滅多に出てこないという変り種。
異色作を多く作るナックの面目躍如、といったところでしょうか。
既にアニメ製作から撤退し、Vシネマ製作会社に
なってしまったナックですが、あのアクの強い作風は
忘れられません。

出来れば秋にも更新したいところですが
スパロボ路線とは違うんじゃないかと…。
その辺はご容赦ください。

. 2012/08/05/(Sun) 00:50:13


[Name] 管理人mvunit [Title] おまたせしております。 RES
[691]

現在多忙中につき掲示板への返信が滞っております。
今しばらくお待ちください。7月中旬以降にはなんとか。

2012/07/07/(Sat) 00:59:49


[Name] 汁恭子 [Title] 初めまして  RES
[690]

ツボにはまるアニメが多く取り上げていたので一気に全部読みました。(カリメロのエンディングをユーチューブで聞き直してあまりの暗さにめまいがしました。あとすどうかつみがトリトンのエンディングをうたってたのは知りませんでした)
ところで管理人さんは山崎敬之『テレビアニメ魂』(講談社現代新書)はお読みになられたでしょうか。
モノクロ版怪物くんからアンパンマンまで東京ムービーに在籍した(アタックNo1の作詞も手掛けた)脚本家の自伝なのですが(『六法破れくん』の内情に言及したたぶん唯一の本)この苦労話が面白いです。
『巨人の星』で原作にない飛雄馬の姉さんの話をスポンサーの大塚製薬社長夫人の審査で(「御前会議」と呼ばれていたそうですが)「この話何が面白いの」と衆人環視の前で言われた話や『柔道讃歌』の視聴率が悪かったので梶原一騎に謝りに行くように言われた(つまり殴られ役)話とか視聴率がよかった『おはようスパンク』がおもちゃが売れないという理由で打ち切られ代わりにスポンサーの社員が書いた落書きのようなイラスト一枚からアニメを作れと言われる(『とんでモンペ』)など当事者は笑えないが面白すぎる話が満載なのです。
特に長浜忠雄監督には多くページを割いていて「御前会議」の最後に完成フィルムのチェックをする時監督自らが声優となり「ひゆうまーああー!!」と甲高い声で絶叫するなど(これが社長夫人に信頼されてたそうですが)過剰な「オーバーリアリズム」(監督談)や『ベルサイユのばら』監督降板事件にも言及しています。

2012/07/04/(Wed) 22:06:07


[Name] 管理人mvunit [Title] テレビアニメ魂につきまして
[695]

汁恭子様、お返事が遅れまして申し訳ありません。

世代的に60〜70年代アニメを本放送もしくは
再放送で見ていられた世代の方でしょうか。

昔のアニメは何故かOPは元気よく、EDは泣きそうな哀しい曲と
いうのが多かったですね。そういう不文律でもあったのかどうかは
さておいて。
カリメロは本当に哀しいEDでしたね。子どもの歌声が
またその雰囲気にマッチして。
本編も残酷なイジメ話とかあったりして、(ページで紹介してる
話とか)涙無くては見れないアニメになってました。
少なくとも初期1クールのカリメロは。
その後、哀しすぎるから、でしょうか。
11話から明るい絵描き歌に変わっちゃいましたが。

すどうかずみはウィークエンダーでエロ事件のレポートを
まくしたてるように喋ってた印象が強いのですが
トリトンの頃は真っ当に歌手してるような
伸びやかな歌声で、全然印象違いますね。

山崎敬之『テレビアニメ魂』(講談社現代新書)は本書自体は
持っておりません。目録見ても載っていないので
ひょっとしたら絶版になってしまったのかとも考えているのですが
紀伊国屋書店のような大型書店なら在庫があるかもしれませんね。
今度上京の際にチェックします。

大塚製薬のアニメの逸話は多くのスタッフから
伝え聞く話である程度は知っているのですが、
当時はスポンサーは金を出す絶対者でもあったために
随分スタッフとぶつかったみたいですね。

スパンクは当時人気は結構あったんですよね。
まんが日本昔ばなしを裏に回して、5クールも続いた上に
劇場版まであったはず。つかせのりこさんの声もハマってたし。
とんでモン・ペは何回か見たことあるんですが、
正直超能力ベビーの赤ちゃんと田舎のお手伝いさんの
絡みがあんまし面白くなくて、途中で見るの
やめちゃいまして。原作者にたいら文平・いまいかおると
ありますが、このどちらかの方がイラスト描いた
スポンサーの人なんですかね?

御指摘の書籍は見つけたら購入・読みたいと思います。
教えていただきありがとうございました。

. 2012/08/05/(Sun) 00:41:55


[Name] ふにふにの境地 [Title] ご無沙汰しています
[705]

横レス失礼します。

「テレビアニメ魂」は、以前たまたま図書館で見かけて読みました。汁恭子さんのおっしゃる通り、内側から見た立ち上げ当初からの東京ムービーの歴史が語られます。このサイトを興味を持って見ている人なら絶対楽しめると思うので、どこかで見かけたらぜひ読んでみて欲しいです。汁さんが挙げている以外では、ニモにまつわる話が印象深いですね。

. 2012/08/23/(Thu) 22:32:15


[Name] 管理人mvunit [Title] お久しぶりです
[713]

ふにふにの境地さん、ご無沙汰しております。
件の本は未だに見かけません。地元は探しましたが
講談社現代新書の棚でどうしても見つからず。
大阪の紀伊国屋書店や旭屋書店、
東京のジュンク堂書店のようなとこでないと
無いのかも知れません。いずれ購入し読みたいと思います。

. 2012/09/17/(Mon) 01:13:52


[Name] ら印 [Title] コンバトラ RES
[689]

コンバトラーVを検索してうろちょろしてたら見つけました。じっくり読んで行きます

2012/06/27/(Wed) 00:24:48


[Name] 管理人mvunit [Title] はじめまして
[694]

ら印様、返事遅れまして申し訳ありません。
趣向に合う作品があればよいのですが
どうぞゆっくり御覧になって言ってください。

. 2012/08/05/(Sun) 00:24:17






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