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記憶のかさブタ掲示板

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[Name] オバQマン [Title] RES
[1016]

「マシンハヤブサ」が紹介されましたね。私も拝見してました。

当時私はやすきよ司会の「スターに挑戦」や、堀江美都子が出演する事で話題になった「宇宙鉄人キョーダイン」(「ハヤブサ」同様のポピー提供!)を拝見してましたが、偶然「ハヤブサ」を見た事でファンになりました。その後毎回拝見、またプラモも買って作りました。でもガンテツ号とヤマト号は見つかりませんでしたよ。
(放送時間の金曜19:00、つい最近まで「ドラえもん」だった枠、つまりテレ朝伝統のアニメ枠だったのだ)

一番気に入った話となると、何といっても、紹介された第8話「さくら号発信せよの巻」。あのじゃじゃ馬さくらちゃんが、これでもかこれでもかとばかり大奮闘する話、メグちゃんとならぶはっちゃけぶりでしたよ。

その後、そちらが参考となった書籍2冊を私も買い、「ハヤブサ」がレースアニメよりロボットアニメに近いという事を記載、確かにスーパーカーブームにはまだ早く、ロボットアニメ全盛期の時代であり、またチームの中心・西音寺の肩書が「博士」、そして敵のブラックシャドーが魑魅魍魎な組織と、ロボットアニメを思わせる要素がありました。

最終回も拝見しましたが、当時はあまり記憶がなく、せいぜいブラックシャドーのメフィストが別れ酒をあおると、グラスをモニターにぶつけて爆破、そしてブラックシャドーが滅んだ後に疾走するマシン群、それぐらいだったんです。後にCSの東映チャンネルで拝見した時、首領の正体がベニークレーマーだったなど、様々なシーンを拝見し懐かしがりました。

あの後は不朽の名作ながら、現在は問題を起こして拝見出来ない「キャンディキャンディ」になり(「ハヤブサ」最終回で画面下に宣伝スクロールしたのを覚えてる)、この枠は「ルンルン」→「ララベル」→「サンディベル」と少女路線(内2作は魔女もの)が続いた後、1981年10月からいよいよ「ドラえもん」となりました。ここから38年に渡ってテレ朝の金曜を支える事になります。
(それが「しんちゃん」と土曜夕方へ!? 確かに最近は数字が減ってしまい、大晦日特番も夕方だしな。これで「ザワつく金曜日」がなおさら人気低下したら泣くに泣けまい!!)

2019/10/10/(Thu) 21:55:16


[Name] 管理人mvunit [Title] 金曜夜はスーパーマシンが暴れました(半年だけ)
[1019]

オバQマンさん、感想ありがとうございます。
ハヤブサは本放送当時ほとんど視聴の機会がなく、
しっかりと見たのは大学生のころに
同級生のライブラリーで全話。関西の在阪4局では
再放送の記憶が無いです。
一話を見てあのダラダラしながらしっかり敵を見極めてる
西園寺博士の余裕っぷりが素直に「カッコいいなぁこの人」と
思えて、私にとってのマシンハヤブサは
この西園寺博士のキャラの飄々さにつきます。
一番望月キャラっぽいし。
ポピニカのマシンハヤブサは最終回にしか登場しない
V5エンジンもしっかり商品化されていましたね。
だからって別にポピニカ自体パワーアップはしませんが。
勇者ライディーンの後番組というのは今回調べて改めて
わかりました。
以降、ハロー!サンディベルまでこの枠は少女アニメ枠になり、
19:30枠に移行した後、
テレ朝の鈴木プロデューサーが「己の進退を掛けて枠を取った」という
「宇宙刑事ギャバン」に変わり、以降この時間帯は東映特撮ヒーローの枠に。
(まあ、サンディベル以前はロボコンやレッドビッキーズを
やってた枠なんですけど。)
今やテレ朝金曜の夜はバラエティ枠になっちゃいましたね。
タイガーマスクも古館もいない…。

. 2019/10/11/(Fri) 17:59:24


[Name] 波野克之 [Title] >和光プロ RES
[1012]

 メカンダーロボ更新・・・東京12chだったんですね。観たことありませんもん。イデオンは福岡で放送してましたがこれは知らない。
 そういえば和光プロって結構タツノコ関係者多いんですね。感じたことはやっぱり各々の仕事が何かバッチリと合わさった作品こそが際立っていくような気がしました(この作品に対しての遠まわしな批判じみていてすみませんけど)。
 ロボの顔のアップの画は他の画と逸脱している感じを受けました。しかしやっぱりデザインには問題が在る気がします。なんか観てもいないのに批判ばかり書き込んですみません(このページを観るのが日課になってしまう老後に近くなっているもので。なるべく書き込みは抑制します。)。
 ではこれからも面白い話をごく稀?にお願いします。

2019/09/06/(Fri) 21:16:51


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1014]

波野克之さん、返信遅れました。
ここにきてまあ色々ありまして。

和光プロの名前は確か「新みなしごハッチ」でも
テロップされていたように記憶してます。
当時はタツノコの下請だったようです。
その縁での人材の流れなら
タツノコスタッフ率が高いのも納得。

和光プロに限らず、当時はタツノコの精鋭たちが結構散らばって
各社で仕事を始めていた時期で、あれ?これタツノコっぽいけど
他社なんだ?なんて作品がホント多いです。
葦プロ・日本アニメの「マシーンブラスター」「ギンガイザー」や
永和の「ガッタイガー」鳥プロの「ダイケンゴー」、
国際映画社作品もタツノコスタッフが結構移って仕事して
いますしね。
ただ、うまく作品の歯車が噛みあっていたかどうかは
まあ、観た人の評価に委ねるとして…。

メカンダーは元々は某別作品のNGデザインの焼き直し
だった、みたいな話をネットで聞いたことがありますが
真偽は不明です。当時流行していたフリスビーを武器に
取り入れたり、アメリカンクラッカーのような武器を用いたりと、
(ライチャックボウラー)子供の玩具的流行に敏感であろうと
した結果なのでしょうか。

和光プロはこの作品以前の「アンデス少年ペペロの冒険」や
日本唯一のゲキメーション映画
「妖怪伝 猫目小憎」が知られるところとなっていて、
他の制作会社と比較しても「個性的作品を生み出す会社」
という印象がありました。

. 2019/10/02/(Wed) 22:35:07


[Name] ふにふにの境地 [Title] びっくり RES
[1010]

なんと、あの「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」がDVD化されます。なんだか狐につままれたような気分で予約をしましたが、どうなることやら。もっとも、作品そのものの出来を云々するようなものではないとは思います。世に出ることそのものが事件。

これを期に日放映系作品が商品化される流れができたらなとも思うのですが、ポルノラマはいろんな好条件が折り重なった上でのレアケースなんだろうな〜、とは思います。

2019/08/18/(Sun) 22:50:28


[Name] 10/2封印解禁だもんネ。 [Title]
[1011]

ふにふにの境地さま そうです。DIGレーベルさんから
10/2に発売決定です。数か月前に知った際「ついに発売日が
決まったか!」と諸手を挙げて喜んだもので。
まあ、日本アニメ映画史上に残る名作だ傑作だと
言う類のものではなくて、「怪作」といったほうが
いいでしょうね。内容は記述したような
すさまじいモノですから。あと一か月半後、
その狂った内容を把握したいと思います。

調べたところDIGレーベルの商品は
タワーレコードなどの店舗販売もあるみたいですが
確実に手に入れるならAmazonかなぁ。

日放映〜日テレ動の一連の作品は一応商品化されてる
作品も無くはないのですが、そのすべてが「東京テレ動」
時代のものばかりですね。ヤスジも然り。
あとは「マル秘劇画 浮世絵千一夜」のDVD化かなぁ。
40年ほど昔に東映から短縮版ビデオが出たらしいので、
原版ないしプリントは東映にあると思われるのですが…。

. 2019/08/19/(Mon) 18:47:50


[Name] ふにふにの境地 [Title] 観ました
[1046]

予約して入手はしていたものの、いろんな先入観ばかりがちらついて封を切れずにいた「ポルノラマ」を、やっと観ました。

なんだ、普通に面白いじゃんというのが率直な感想です。もちろん全編これタブーな内容ですから、これでもよく映倫が許したなと思いますが。まして今よりもずっと倫理観が厳しかった時代ですから、上映が一週間持っただけでもすごいのかもしれません(どの方面にすごいのかはわかりませんけど)。それでもなんとか作品を成立させようと作り手が知恵を絞った跡がそこら中に感じられるのが良かったです。規制については例の「白い手」の他にもカットや差し替えはあったように感じられます。第3章の倦怠期の憂さ晴らしに金髪美女をものにしようと空港に出掛けるところとか、カットされた話の穴埋めなのかなぁと思います。そうでなくても第3章は出勤→労働→帰宅というバンクが多用されており、エピソードの差し換えに柔軟に?対応できるように作られていると思います。

声優さんも今となっては大御所の人達がたくさん出ています(南利明さんや関敬六さんといった浅草芸人さんも出ている。この辺はGS映画「進めジャガーズ!敵前上陸」あたりにも通ずる)。最近はいわゆるレジェンド声優さんが当時の昔話をしてくれる機会も増えましたが、さすがに自らこの作品に触れる方はいないと思います。というか、多くのベテラン声優さんが鬼籍に入ってしまった今だからこそ再発できた作品なのかもしれません。折り込まれる当時のヒット曲にしても(曲が流れている間はその曲のビデオクリップのような感じになる。この辺はビートルズやモンキーズの影響?)再発にあたって許可を得るのは大変だったはず。スタッフの皆さんやPVに出演して18番の「ジェニ・ジェニ」まで披露して下さった、プス夫役の鈴木ヤスシさんには感謝しかありません。

そしてプス夫という名前はギリシャ神話に出てくるオイディプスから取っているのだと思います。オイディプスは父親を殺し、母親と結婚して子供を作ります。だからエンディングで撮り直されたのは切腹シーンというよりはその前の奥さんを斬り殺すシーンなんじゃないかと思います。DVDではオヤジは腹上死し、息子のムジ夫は生き残りましたが、初稿ではどちらもプス夫に斬殺されたんじゃないかと。プス夫がオイディプスである以上、父親を殺さないと辻褄が合わないし、ムジ夫は第3章において一貫した悪役なので、報いを受けないと観ている人がカタルシスを得られない。でも尊属殺と児童虐殺はタブー中のタブーですからね。

ここまで散々なことをやっておいてここだけ規制したって…とも思いますが。でもオイディプスがネタなら海外の人はそこまで無茶苦茶には思わなかったんじゃないかな。だからヒットもした、と。

. 2019/12/15/(Sun) 14:15:27


[Name] オバQマン [Title] RES
[1006]

今回は「ミクロイドS」ですね。これは私も時々見ました。

当時は直前に「人造人間キカイダー」→「キカイダー01」、その前には「仮面ライダーV3」と、子供路線の真っ只中、そして何よりかにより、裏が超々強敵国民的番組「8時だヨ!全員集合」でした!! 私を始め、当時の子供はみんな「全員集合」見るか、こっちを見るか大変でした!!
(もひとつおまけにプロレスか巨人戦もあったな)

この「ミクロイド」、前が「デビルマン」、次が「キューティーハニー」とインパクト充分の作品に対し、どうも地味だったです。中盤からはミクロイドと美土路一家の他、学の学校関連者も加わり、少しは良くなりました。

最終回は見ておらず(やはり「全員集合」相手じゃ)、今回の紹介で分かりました。「ギドロンは水が苦手」(「ガリバーの宇宙旅行」じゃんか)や「ギドロンは100名」というこじつけ理由で日本支部を全滅するも、ギドロン自体は滅んでない結果。これは「デビルマン」の「デーモンは滅んでない」、「ハニー」の「滅んだのはジル率いる日本支部だけ」と同じで、「これからも戦いは続く」という事でしょう。

でもこの後の「ハニー」の登場で、当時の子供は「ハニー」の色気さに「ギョ!!」となりますから。

この他、「ミクロイド」はセイコー(当時・服部時計店)の提供で、新聞などでは「セイコープレイハウス」という枠名があり、ロート製薬・武田薬品・不二家・松下電器などの様に番組オープニングもありました。でもロートらと比べるとあまり知られてません。YouTubeにも無いんです。
(「デビルマン」や「ハニー」も同じか)

当時のセイコーはTBSの夜7時前の時報CMを担当、25秒宣伝をやって、「セイコーが7時をお知らせします」「ピッピッピー」とやったのを覚えてます。またこの頃のセイコーは「RAH! RAH! SEIKO」をキャッチフレーズに、若者をターゲットにしたCMをやってました。「ミクロイド」でもやってましたよ。

2019/08/12/(Mon) 16:08:56


[Name] 管理人mvunit [Title] セイコープレイハウス
[1008]

オバQマンさん、ご意見ありがとうございます。

東映70年代TVアニメの中ではなぜか日の当らない
「ミクロイドS」ですが、出来は決して悪いわけでは
無いんですよね。当時は商品化優先でアニメが作られていた
訳ではないので、ミクロイドSの玩具はソフビ人形くらいしか
記憶にありません。
マジンガーでマーチャンが確立する
直前の作品でしたからね。
もしマジンガーの2年くらい後の
アニメなら幅広い商品展開がなされていたでしょうね。
さしずめタカラあたりから(予想)。

「セイコープレイハウス」枠というのは記憶にないですが、
言われてみれば番組が始まる前にSEIKOの一分コマーシャルが
流れてた枠は昔ありました。関西だと毎日放送の金曜夜19時が
それで、18時59分になるとSEIKO一分CMと同時に
「7時です」という時報が入って番組が始まりました。
ご指摘の通りです。
私が覚えてるのはスポーツ競技用の計測計が出て、
水泳選手がプールを泳いでる映像にオーバーラップで
SEIKOのストップウォッチが重なって映される
というものだったと記憶しています。

ああいう枠のアバンってなかなか保存されないし、
ソフト化されても収録されない(権利が違うから当然か)
んですよね。あれも含めての思い出なんですが。

. 2019/08/12/(Mon) 22:49:31


[Name] サクラくま [Title] リクエスト RES
[1005]

リクエスト有りなのかはわかりませんが懐かしいけど記憶が定かではないアニメということで可能であれば
ピュア島の仲間たち というアニメを取り上げていただけませんでしょうか?
好きなアニメだったと思うのですがどんな話だったかも覚えてなくて

2019/08/12/(Mon) 07:11:13


[Name] 管理人mvunit [Title] リクエストしていただいて有難いのですが
[1007]

サクラくまさん、書き込みありがとうございます。

ピュア島の仲間たちは見ていないんですよね…。
1983年放送のアニメで一度もオンエアチェックしていないのは
我ながら不思議な気もするのですが、塾とか部活との兼ね合いで
見れなかったのかと。

調べると本作はハイジやビッケやロッキーチャックで知られる
瑞鷹エンタープライズが久しぶりに制作したTVアニメのようですね。
「アルプスの少女ハイジ」という日本語名称の商標権や、
アニメ作品の著作権をめぐって裁判が長く続いていたらしく、
アニメ制作がその間空白になっていたとか。

キャラ設定を小田部羊一氏が、作画を「ど根性ガエル」や
「アラビアンナイト・シンドバットの冒険」で知られる
百瀬義行氏が担当したり、脚本を伊東恒久氏、
絵コンテは早川啓二・新田義方氏、
演出は大貫信夫・網野哲郎氏らが担当、
音楽は御大・渡辺岳夫と、
今見るとそうそうたるメンバーですね。
ただ私は未見なのです。申し訳ありません。

. 2019/08/12/(Mon) 22:38:20


[Name] 波野克之 [Title] ミクロイド Z RES
[1002]

と言うタイトルだったとは驚きです。殆ど忘却していましたけど。益々作品選定が凄まじくカルト・・・セオリーであり当たり前ではあるんでしょうけど。

 全然関係ないけどミセスロイドと言う商品を思い出しました。
観ていた頃はヤンマとアゲハのMとWの文字に見える胸のデザインの意味が何なのかわからなかったようなことを考えていた、記憶を思い出しました。
 お邪魔しました。

2019/08/11/(Sun) 13:24:35


[Name] 管理人mvunit [Title] ミセスロイドは白元
[1003]

波野克之さん、コメントありがとうございます。
今回の選定は前々から中途で作成が止まっていたページの
中の一つでして、
この機会だから一気に仕上げてしまおう、と。
ミセスロイドは防虫・消臭のタンスの芳香剤だったのでは?
90年代に山田邦子がCMやってましたが。

. 2019/08/11/(Sun) 19:01:15


[Name] ふにふにの境地 [Title] ミクロイドS RES
[1000]

当時見たという記憶だけはあります。「ジェッターマルス」とかと並んで、たぶんリアルタイムで観た最初の手塚アニメのひとつだと思います。だからとても懐かしいんですけど、かと言って内容を語れるほどではなく。

でもそれ以上にやはり原作の漫画の方を、途中の一巻だけ(たぶんラストの1歩手前ぐらい)読んだので、むしろそっちのディストピア感の印象が強いですね。同時にビールス人間の頃のバビル二世とか、松本零士さんの戦場まんがシリーズとかを一緒に読んでいたので、とにかく70年代は重苦しくて暗い時代だったという印象を持ってしまっているのかも。手塚先生も火の鳥2772とかフウムーンとかカタストロフ物をいくつも書いていますけど、中でもミクロイドSは頭ひとつ抜けて厳しかったと思います。あさりちゃんの室山まゆみ先生も読み切りで世界が水没する話を書いておられたと思いますし、ブームだったんでしょうね。

2019/08/09/(Fri) 18:58:53


[Name] 管理人mvunit [Title] 端境期の手塚アニメ
[1004]

ふにふにの境地さん、感想ご意見ありがとうございます。
私はリアルタイム時は多分見てません。幼児が20:30の
TVアニメを視聴できるわけもなくて、リピートで見たくち
ですが、圧倒的に回数が少ないので記憶掘り返すのに難儀しました。
70年代はなぜこうも絶望系が主流だったんでしょうか?
いろんな要因が重なり合っての結果とは思うのですが
ここまで終末思想かつ退廃的な作品が集中した時代って
他に見ませんね。ここでダウナーの極みまで行った反動が
軽薄短小の80年代に跳ね返ってくるのですが。

多分手塚アニメにどっぷりつかった世代って
私らよりもう一回り以上、上の世代ですね。
私らにとっての手塚アニメは
「ふしぎなメルモ」(主に再放送ですが)
「ワンサくん」(これも再放送)、
リアルタイム視聴は「ジェッターマルス」「鉄腕アトム(1980)、
24時間テレビのスペシャルアニメ群といった感じでした。

原作のミクロイドは死屍累々のオンパレードで
前半〜中盤こそヤンマが主人公で兄のジガーと
戦ってたりしてましたが、後半はそれすら影に隠れんばかりの
人類皆殺し漫画に。あそこまで執拗に人間の死ぬ様を
これでもかこれでもかと描いてた当時、手塚先生は公私ともに
一番大変な時期だったわけで。相当いろいろ
溜まってたのかな先生、と読んでて心配になるほど
人が死にまくる漫画でしたしね。

. 2019/08/11/(Sun) 19:17:29


[Name] オバQマン [Title] RES
[996]

高島忠夫さんの訃報が入りました。

高島さんといえば、「ドレミファドン」・「ごちそうさま」・「ウルトラクイズ」(スタジオ)などの司会者や、「ゴールデン洋画劇場」の解説役で有名ですが、アニメも出演しており、51年前の1968年に公開された「アンデルセン物語」(東映動画版)でオーレおじさんを演じてました。「ひょうたん島」(や「長猫」)の井上ひさし・山元護久・宇野誠一郎によるミュージカル場面で活躍してました。

主人公・ハンス(アンデルセンの少年時代)を演じた藤田淑子に次いでの訃報となりました。さようなら、高島さん。

2019/06/28/(Fri) 19:47:18


[Name] 管理人mvunit [Title]
[997]

オバQマンさん、
高島忠夫さんというとTVのバラエティの司会者、という
印象も強いのですが、東宝の怪獣映画の常連俳優という
イメージも強いです。「キングコング対ゴジラ」「海底軍艦」
「フランケンシュタイン対地底怪獣」「ゴジラの息子」などなど。
平成に入ってからの「ゴジラVSメカゴジラ」では親子競演もやっていたり、
フジカラー写るンですの高島ファミリーのCMなど、明るく朗らかな
芸能人一家、という印象だったのですが…2000年以降は病気などで
露出が減り、ワイドショーで鬱病が報じられたりして
大変そうだなぁと思っていましたが、今は数々の遺作に
想いを馳せつつご冥福をお祈りしたいと思います。

. 2019/06/29/(Sat) 23:33:14


[Name] ふにふにの境地 [Title] 新・ド根性ガエル RES
[992]

お久しぶりです。

新ド根性ガエル、リアルタイムで見ていました。この石を掘り返す最初のエピソードも覚えてます。

ただ、とんねるずの主題歌以外に良くも悪くも新しさはまったく感じませんでした。そして最終回らしい最終回もなくスーっと終わった気がします。書かれている演出の新機軸も子供心に気付くはずもなく。でもそれが悪かったわけではなく、いつものド根性ガエルを安心して見ていました。だからいい思い出ではあります。

そして前にも書いたことの繰り返しになってしまいますが、やはりこの作品あたりが最後の70年代的な下町アニメなのかなぁと思います。単発のスペシャルアニメだったら、二死満塁(ツーダン・フルベース)とかがあるとは思いますけど。めちゃっこドタコンは雑誌とかで存在は知っていたけど、本編を見ていないので…。

2019/05/25/(Sat) 18:33:31


[Name] 管理人mvunit [Title] 下町と80年代
[994]

ふにふにの境地さん、 どうもです。
新ど根性ガエルの放送された1981年という時代は
所謂「レトロブーム」(1987年前後)とは少しズレた時期でもあって
流行や時流を狙った放送、という訳でも無いと思います。
本当の意味での下町がリアルに感じられたのはやはり1960年代の
高度経済成長期であって、70年代ではすでに残り香状態。
80年代は明らかに時代が変わっていました。
「ブリッコ」で「フィーバー」で「なんとなくクリスタル」な
時代にあって、下町人情劇というのは明らかにミスマッチといいますか。
だからこそ「今は失われた風景をアニメで甦らせたい」というのも
あったのかも知れないですが。

二死満塁(ツーダン・フルベース)も新ど根性と同じ
亜細亜堂の製作で、監督(作監も)・芝山努というのも同じ。
放送が1982年5月ですから、新ど根性と同時進行で作ってたと
考えられますね。

めちゃっこドタゴン(1981.4〜10・国際映画社)は下町が舞台とも
言い切れない感じですね。主人公の天才少女科学者・団ミチルは
大きな洋館に暮らしていますし、基本的に彼女のつくった
スーパーアンドロイド・ドタゴンがその破壊的パワー
(ハッチャキパワーとか言ってましたが)でナンセンスなドタバタを
繰り広げるのが中心で、下町風情を感じさせるような印象は
そんなに無かったかな…?

. 2019/05/31/(Fri) 17:52:05


[Name] オバQマン [Title] RES
[990]

「令和」初紹介作品は「新・ど根性ガエル」ですね。

私は元祖版を拝見しており、その後日本テレビの夕方で幾度となく再放送されてました。あの「ど根性ガエル」が再登場と知って驚きました。また声優も、ひろし役の野沢雅子、ぴょん吉役の千々松幸子、梅さん役の原田一夫、町田先生役の永井一郎が不変で、あとはすべて変更、特にゴリライモとモグラが青空球児・好児とは!!

放送されたのは月曜19:00。これは「ジョー2」だけでなく、「元祖天才バカボン」→「ルパン三世」(第2作)と、リバイバル作品が続いてました。

でも元祖版に慣れた私にとっては、あまり見る事も無かったでした。当時はあの「100人に聞きました」がやってましたからな。

結果は7ヶ月で終わりましたが、あの時期の日本テレビからすればがんばった方です。なにしろ当時のNTVは「スタ千」終了直後で人気急上昇のフジテレビ(今じゃ大違い)の影響をモロに喰らい、三波伸介司会の「日曜8時ドパンチ大放送」と「ダントツ笑撃隊」、高見知佳主演の「コメットさん」モドキ番組「おてんば宇宙人」と、3か月も持たない番組が連発、おまけに「新アトム」も「アラレちゃん」のために年内終了と、メタメタ状態ですから。
(伸介なんか同時期に「お笑いオンステージ」が1982年3月終了が発表され、3本も持ち番組がなくなり、やがて1年後にはあの世行だよな)

でもこの後のNTV月19:00は、「ゲームセンターあらし」が半年、そして「一平」がとうとう3ヶ月!! 「100人」のためにこの有様ですよ。

そんな作品ゆえ思い出もあまりないですが、唯一なのが、当時NTVで放送された正月特番「番組対抗かくし芸」に「新・ど根性ガエル」が出た事です。どんなかくし芸かは知りませんでしたが、アニメが出るのは珍しく、1980年には「ルパン」声優が水中演奏、そして1981年には「新アトム」「新鉄人」「ジョー2」がアニメでかくし芸を披露しました(手間暇かけたな)。この後1983には「一平」と「ウルトラ婆さん」が打ち切られてしまい出なかったです。

2019/05/20/(Mon) 00:16:39


[Name] 管理人mvunit [Title] 新ど根性
[991]

オバQマンさん、感想ありがとうございます。

当時の「新・ど根性ガエル」裏番組を紐解くと
(1982年2月第一週)
NHK  ニュース(22.2%)
TBS  100人に聞きました(24.8%)
テレ朝 あさりちゃん(15.3%)
フジ 釣りキチ三平(10.6%)
東京12 風船少女テンプルちゃん「再放送」(2.8%)

ですから、新ど根性ガエルの3.5%はなかなかに厳しいなぁと。
当時小学生の級友も主に見てたのは「100人に聞きました」が
メインで、マニアックなやつは三平を見てたって感じ。
新ど根性は私の周りではあまり芳しい評判は聞きませんでした。
「いっつも同じだ(冒頭やラストのバンクの事か)」
「絵がいい加減(子供にはそう見える)」などなど。
当時読売テレビ(うちの地元のネット局)でも頻繁に
番宣スポット流してて、おかげでピョン吉ロックンロールの
出だし部分はミニに…もとい、耳にタコが出来るほど
聞かされました。本家に比べて再放送の機会も少なくて
なにかにつけて初代と比較されて「新のほうはねぇ…」と
なるのが定石でした。たしかに初代とくらべると解るのですが
初代には痛快な娯楽編やアナーキーなスラップスティック編、
郷愁溢れるハートフルな話などが渾然一体となって魅力を
出していたのですが、「新」のほうは痛快さやアナーキーさは
あまり印象に残らず、郷愁感と黄昏感がやたら印象にのこります。
思うに、バンクシーンでそういう風景やカットを何度も何度も
使いまわした結果もあるのかなぁと。

80年代に入ってからの日テレはアニメやドラマ、
特にバラエティーは短命番組を連発していましたね。
2ヶ月で終了なんていうものも珍しくなかったですし、
長くても5ヶ月…。先週までのコーナーやフォーマットが消滅し
全く違うロケ中心の構成になっていた、なんてザラでしたしね。
それだけ製作側も暗中模索の状態だったんでしょうけど。

アニメに関して言うと、この時期の日テレアニメ(1981〜83)で
人気を博したのは「ときめきトゥナイト(1982)」「キャプテン(1983)」
「キャッツ・アイ(1983)」「キン肉マン(1983)」
「魔法の少女クリーミーマミ(1983)」といった
ところ。それ以外はいずれも半年前後で終了もしくは打ち切り。
1982年10月は日テレがアニメに力を入れてた時期で
「ゲキゲキアニメ」と称して
「一つ星家のウルトラ婆さん」「忍者マン一平」「ときめきトゥナイト」を
三本一気にスタートさせて勝負をかけたのですが、3ヵ月後に
「一つ星」「一平」が打ち切り終了。アニメ雑誌も
「テレビ局はもう少し辛抱しても良かったのではなかったのか?」と
性急に過ぎる打ち切りに苦言を呈していました。

. 2019/05/21/(Tue) 20:02:43


[Name] マイケル村田 [Title] あさりちゃんとゲームセンターあらし そして宇宙戦士バルディオス
[993]

こんにち、令和初の紹介作品は「新・ど根性ガエル」ですなぁ…。


「新・ど根性ガエル」の不振で終えた後釜として放送した『ゲームセンターあらし』…。すがやみつる氏は「ゲームセンターあらし」のアニメ化は否定派…、裏番組のあさりちゃんがコロコロでの連載が打ち切られてしまったのは…、同じ月曜夜7時台で放送したとか…。1980年頃に差し掛かると作者のすがやさんですら、「自由が利かなくって、アニメになってしまった事は『あらし』は死んでしまったかなぁ…?」と述べる程だったという事とか…。

あの宇宙戦士バルディオスが打ち切られた理由としては佐藤俊彦さんによれば「視聴率や作品内容等に問題なく、玩具の売上も悪くはなかったものの、メインスポンサーとなる野村トーイの撤退で打ち切りを余儀なくされそうになるものの、広告代理店の支援で一か月程延長できた」と2015年のトークショーで述べていたとか…。まぁ、バルディオスは映画で完結したものの、出来栄えとしては殆ど突貫工事感が濃く、おまけにイデオンとガンダムの影に隠れてしまう結果…。

おっと私何か変な事を述べてしまって済みません…。

. 2019/05/28/(Tue) 23:35:50


[Name] 管理人mvunit [Title] 日テレ月曜19時枠とか映画とか
[995]

マイケル村田さん、どうもです。

あらしについては、リアルタイムで見てて
「なんでこんな風に作っちゃったんだろう?」と
首をかしげてばかりでした。原作の重要な味
(実際のゲームの攻略法・下品なギャグ・ムチャクチャな展開)が
アニメになった事でほぼ全殺しでしたから…。
作画監督の岡迫亘弘さんはマンガの原画に近づけようと
頑張っているのは解るんですが、原作の絵はもっと不潔で汚いあらし(失礼)
なんで、それを食事時のテレビで流すのはさすがに無理だったのかなと。

バルディオスの映画が低評価な理由は、TVシリーズのスタッフとは
全然違うスタッフに映画を任せてしまった事が主因でしょうね。
映画会社にすれば「名のあるスタッフを使って最高の映画に」という
ありがたい心配りだったのかも知れないですが、おかげでTV版とは
大きくテイストの異なる仕上がりになってしまって…。
ストーリーもTVシリーズで積み重ねた人間の愛憎渦巻くドラマや
種族を超えた信頼関係みたいなものが、映画版では…。
TVシリーズの監督で映画を作れていれば評価も多分に変わっていたと
思うのですがね。追加製作分の戦闘シーンは力の入った作画にはなって
いましたが、新規作画分ではバルディオスは1分も出ていない…。

. 2019/05/31/(Fri) 17:55:15


[Name] オバQマン [Title]
[998]

今年の4月よりYouTubeに開設された「TMSアニメ55周年公式チャンネル」に、今日から「ど根性ガエル」2部作が第3回まで配信されてます。

ここで紹介した作品では、他に「空手バカ一代」「ガンバの冒険」「バカボン2部作」「イサム」「チエ」「柔道讃歌」「侍ジャイアンツ」「巨人の星シリーズ」「ギャートルズ」が配信されてます。

紹介してない作品には、1967年に制作し、1971年にやっと放送された「ムチャ兵衛」があります。貴重です!

この後藤子アニメ(「黒べえ」どうかな)や「六法やぶれ」、「一平」も配信してほしいです。

. 2019/07/17/(Wed) 19:51:17


[Name] 波野克之 [Title] RESからは飛翔。
[1001]

>バルディオスの映画が低評価な理由は、TVシリーズのスタッフとは全然違うスタッフ

 あの作品って”上条修”氏の作画監督(この作品の他がわからないですが)でOPだけは良かったのですが、本編は崩れまくりだった記憶しかありません。
どうでもいいのですが、ふいに跳んだことを思い出しただけです。失礼しました。

. 2019/08/11/(Sun) 13:16:37


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1015]

波野克之さん、上條修さんは確かにバルディオスの劇画チックな作画でファンから高評価を得た人ですね。あまりにも上條修作画のマリンがカッコいいので、劇場版の芦田さんのマリンが…(目がミンキーモモチックな処理をされているもので)上條修さんは昔からタツノコアニメの作画や、タイガーマスクやグレートマジンガーの作画も手掛けられていたそうです。デビューは1968年虫プロ制作の「わんぱく探偵団」…大ベテランさんです。バルディオス以降も「ゴーショーグン」「ミンキーモモ」「ドルバック」といった葦プロアニメに参加。多くの80年代アニメキッズを虜にしました。まんだらけのインタビュー記事を見ると今でもお元気そうで。

. 2019/10/02/(Wed) 22:47:16






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