《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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「tapir」さんの質問に回答します (12160)
日時:2020年06月12日 (金) 15時40分
名前:破邪顕正

所謂「トキ」掲示板で、「tapir」さんから私宛に質問が来ています。

当該箇所のみ、引用させていただきます。

〈合掌有難うございます (29269)
日時:2020年06月11日 (木) 21時50分
名前:tapir

(前略)

私はかねがね疑問に思うのは、「その方が退陣したあと」どうしたいと、第二掲示板の管理人さん、メインの投稿者の破邪顕正様、秋葉原本流オールドマニア様は、考えておられるかということです。

「退陣したら終わり」後は野となれ山となれではなく、何らかの展望が必要だと思いますが。〉

ご質問、ありがとうございました。

その回答は既に「トキ」さんが発表しているのではありませんか。

〈続 コロナウイルス以後の宗教 (29100)
日時:2020年06月06日 (土) 17時47分
名前:トキ

 生長の家に限らず、いわゆる宗教法人について、だんだんと変化を迫られるようになると思います。信仰や宗教自体は、これからも必要とはされるでしょうが、hierarchyが目立つような昭和の時代の巨大宗教は人々から支持されなくなり、コンプライアンスを重視するような組織が支持されると、個人的には感じております。〉

「tapir」さん、ここに言われているように“コンプライアンスを重視するような組織”にしていけばいいのではありませんか。

そのために、「理事会」だってあるわけですし、全国には何十人と教化部長だっているわけです。

「tapir」さん、そういう人々の存在を信じたらいいのではありませんか。

そういう人々が、総裁が退陣したら、本気で考えますって…。

大事なことは、総裁が退陣したときの後のことを、あれこれ、心配することでは決してありません。

今、何をするか、なのです。

それこそ〝今〟なのですよ。

ここで、改めて、私が申し上げたいことを言っておきます。

「トキ」さんの言う、“コンプライアンスを重視するような組織”の大きな壁として立ちはだかっているのは、他ならぬ総裁でしょう。

その総裁を外さないのでは、「トキ」さんが望むような組織にはなれない…。

だったら、総裁を退陣させるしかないのではありませんか…。

それがわかっているのに、「トキ」さんは、いつも“うどんやの釜”…。

“湯(ゆ-)だけ”。

しかし、こう言っているからといって、私は“うどんやの釜”だけでも「トキ」さんは立派なものだと思っています。

だって、その“湯”にすら、なろうとしていないひとが殆どなのですから…。

しかし、できれば、そこに留まっていてほしくはない…。

だからこそ、私は、その「トキ」さんに替わって、先に「総裁ノー」というリコールを起こしませんか、と申し上げたわけです。

では、それで何か変わるか。

はっきりと申し上げます。

何も変わりません。

しかし、ただ一つ、変わることがあります。

自分が変わります。

私は、それが大事なことなのだと思っているのです。

“自分が変われば世界が変わる”

これを私は信じているのです。

「総裁ノー」という声を上げれば、そこから“本気”が生まれます。

“本気”で何とかしなければならない、その思いが吹き上がってきます。

「総裁ノー」という行動こそが大事なのです。

それが、必ず、後々、教団改革の第一歩になると私は信じています。



上の12160で、破邪顕正さんがおっしゃっているトキさんの記事〈続コロナウイルス以後の宗教 (29100)〉と、破邪顕正さんに来たtapirさんの質問は、ここにあります。 (12161)
日時:2020年06月12日 (金) 16時36分
名前:破邪顕正さんの愛読者です

上の12160で、破邪顕正さんがおっしゃっているトキさんの記事〈続コロナウイルス以後の宗教 (29100)〉は、
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6556

一つ目の記事です。



また、破邪顕正さんが「私にtapirさんから質問がきた」といっておられる「tapirさんの質問」とは、
「合掌有難うございます (29269)」
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6558
だろうと思います。

このなかで、tapirさんが、

>私はかねがね疑問に思うのは、「その方が退陣したあと」どうしたいと、第二掲示板の管理人さん、メインの投稿者の破邪顕正様、秋葉原本流オールドマニア様は、考えておられるかということです。「退陣したら終わり」後は野となれ山となれではなく、何らかの展望が必要だと思いますが。

と、言っておられます。



それから、よけいなことかもしれませんが、

tapirさんのご質問の意味は、

「その方が退陣したあと」第二掲示板の管理人さん、メインの投稿者の破邪顕正様、秋葉原本流オールドマニア様は教団とどのような関係性を構築していくつもりなのか(露骨に悪くいえば「どのように乗っ取るつもりか」。良く言えば「どのように教団のために御世話するつもりか」)正直に言え。

ということではないか、と思います。

tapirさま。違っていたら、ご勘弁を。



「tapir」さんに、ぜひ、知ってもらいたいこと (12165)
日時:2020年06月13日 (土) 10時24分
名前:破邪顕正


「トキ」さんが、“コンプライアンスを重視するような組織”をと、いつものように“願望”投稿をしていますが、そもそも、どうして今日のような教団になってしまったのか、その理由をご存じですか?

私が、総裁の退陣なくしてはそれは為しえないと断言したのには、それなりの歴史的背景があってのことなのです。

昔は、教団の最終決定は、教化部長が集まった「評議員会」にありました。

それは、尊師の時代から一貫していました。

だから、尊師のご意志が、その「評議員会」で覆されたことだってあったやに伺ったことがあります。

つまり、「生長の家」では、“総裁”とは言っても、だからと言って“独裁”では決してなかったのです。

それが、「生長の家」の良き伝統でもあった…。

「トキ」さんの言うような“コンプライアンスを重視するような組織”それはかつての生長の家では当然のように見られていたことだったのです。

ところが、その好き伝統を一気に破壊し、所謂、今日の総裁“独裁”体制にもっていったのが、他ならぬ現総裁だったのです。

そのことが“暗黒の30年史”で次のように紹介されています。

これをわかりやすくするために、引用文の中に、(註)をいれておきます。

…………………………………………

○平成13年…「参議制度」が新設

※この規約改正によって、谷口雅宣総裁が金も人事も握る権力を有することになります(教団完全支配)。
この制度がどんな経緯で誕生したのかを解説しておきます。
話は、平成12年5月2日に遡ります。
ここで、谷口雅宣総裁は自分の意向に添った理事の選出を図ります。
ところが、教化部長の多数決により、総裁の意中の人物の殆どが落選します。

(註:かつては、このように総裁の意のままにならない制度だったということです)

これに腹を立てた谷口雅宣総裁は、自らの意向がストレートに反映する機構改編に着手します。
それが「参議制度」の導入でありました。
この「参議制度」というのは、分かりやすくその本質を指摘すると、教化部長の多数決を経ないで、自分の意のままに参議として任命できるという制度です。
しかも、それを「最高首脳者会」として生長の家の意思決定機関とし、ここで教化部長の任免の決定権を持つということにしたのです。
これが通れば、谷口雅宣総裁に反対を唱える理事及び教化部長は徹底的に排除され、イエスマンのみを本部の役職者とすることが可能となります。
平成13年11月20日、志ある教化部長が立ち上がり、公然とこれに反旗を翻しました。
その結果、この案は、継続審議となります。

(註:ここで反旗を翻したことで、総裁から睨まれ、報復人事を受けることになります。しかし、これによって本気で教団に対峙するという覚悟が生まれたのです)

この結果にまた腹を立てた谷口雅宣総裁は、平成14年1月の教化部長の定期異動において、反対した教化部長の多くを左遷、及び更迭します。
この報復人事を目の当たりにした教化部長は、平成14年1月22日、雪崩を打って、賛成する側に廻ります。
これで勝負あり。
以降、この「参議制度」の導入により、谷口雅宣総裁の独裁権限が大手を振って罷り通ることとなっていくのです。
金も人事権も握られたら、谷口雅宣総裁に抵抗することはもはや不可能です。
平成13年から14年にかけてが、生長の家教団が大きく変質する、その一つの大きな転機であったということができます。

………………………………………………

御覧のように、今の体制はまさしく総裁が自らつくりあげたものであるのです。

この「参議制度」が導入されたとき、これから先、教団がどうなってくか、ある程度の予想はできました。

現に、ある理事の方などは、「これで生長の家は終わった」と漏らしたりもしたのです

そのことが、予見できたからこそ、身体を張って、それこそ人生を賭けて「総裁ノー」の声を上げたのです。

しかし、その声は、ご存じのように、空しく潰えてしまいました。

だからと言って、何の意味もなかったか。

決してそうではありません。

現に、こうして、本流復活の運動が沸き起こっているではありませんか。

一波は万波を呼ぶ!

「総裁ノー」の声が、閉塞せる状況の扉を必ず開いていく…。

壁は壁に非ず、新たな地平を切り拓く扉なり!

それを私は信じています。

だから、「総裁ノー」の声をあげること、すべてはそこから始まると申し上げているのです。


「tapir」様、早速、ご多用のなかの返信、ありがとうございました。感想を申し上げる前に、私の言う総裁“独裁”について書いておきます。 (12173)
日時:2020年06月14日 (日) 10時08分
名前:破邪顕正


〈諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる (29333)
日時:2020年06月13日 (土) 18時45分
名前:tapir〉

読ませていただきました。

「破邪顕正様」とありますので、敬意を表して、私も様づけで、貴兄の返信に対する感想を書かせていただきます。

色々と申し上げたいことがありますが、その前に、総裁の“独裁”について、私なりの思いを述べておきたいと思います。

ここに言う“独裁”とは、それは宗教上の“聖と俗”を一身に担うことを指しています。

総裁は、はっきりと、「講習会等で教えを宣布するだけの立場は嫌だ。実際の教団経営に関わりたい、その権限がほしい」と申したのです。

教義の宣布は“聖”。

実際の教団経営は“俗”。

“聖俗分離”に真っ向から反する、それは衝撃的な発言でした。

言うまでもなく“俗”に関わる筆頭役員は理事長です。

つまり、総裁が言っていることは、理事長権限をも奪取することを意味していたのです。

まさしく、金と人事を総裁が一手に掌握するという、教団史上、初の要求を現総裁はしてきたのです。

この要求を、ある長老が総裁をヨイショして「大政奉還」と言ったという話を耳にしたことがあります。

それほどの衝撃だったのです。

だから、心ある教化部長たちは、それに抵抗したのです。

何故、総裁は、そんなことを要求してきたのでしょうか。

もとより、総裁という人は、実に権力志向が強いという面はあったでしょう。

しかし、今にして思うのは、総裁にしてみれば、どうしても“俗”に関わる権限まで手中に収める必要性があったのではないのか…。

こういうことです。

この問題の根っこは、実は、“聖”の部分にあると私は見ます。

即ち、教義という“聖”の部分をどうしても、総裁は変えたかった…。

それが、総裁が教団に乗り込んできた、一番の目的であったからです。

何としても、それまでの愛国の柱と表された「生長の家」を解体し、自分の思うような教団(私に言わせればそれが“サヨク生長の家”ということになります)に取って替えなければならない…。

当然、そういう教団にするために教義の変更を進めれば、大きな反発を受けることは必至だろう。

そのことは、総裁が“大東亜戦争は侵略戦争であった”と発表した祭、様々なところから非難攻撃を受けたことで、総裁は身を以てそれを痛感したはずです。

侵略戦争史観の発表だけで、これだけの反駁を受けるのだから、これから先、自分の思うような考えを発表すれば、もしかしたら「総裁ノー」のリコール騒ぎが生ずるかもしれない…。

講習会での総裁不人気はどんどん広がっていましたから、あのまま推移すれば、そういうことが起きても決して不思議はありませんでした。

江戸時代の“殿ご乱心”の再現です…。

総裁は、それを多分に危惧していたフシがあります。

どうしたら、それを未然に防ぐことができるか。

完全に、自分のもとに権力集中するに如くはなし…。

総裁がそう考えたとしても何ら不思議はありません。

総裁は、将来の教義変更を視野に入れて、そのために用意周到に“聖俗一致”の独裁体制を布くことを覚悟したのです。

その手始めが、まだ総裁・谷口清超先生がお元気なのに「総裁代行」(総裁と同じ権限を振るえる立場)を要求したことでした(平成11年11月)。

で、見事、その立場を手にするや、今度は、その権力を笠に着て、あの「参議制度」(平成14年1月)の導入をはかったのです。

「tapir」様は、こう投稿していますね。

〈コンプライアンスについてご説明有難うございました (29268)
日時:2020年06月11日 (木) 19時58分
名前:tapir
トキ様

ご多用のところ、コンプライアンスについて、ご説明いただき、有難うございました。

「意思決定の過程が不透明」「教化部長には最高首脳会議に一任してほしいとのメール連絡」で、重要な決定がなされてきた。

○本部を移転(原宿本部の解体、山梨県の森の中への移転)
○御祭神を変更(立教以来の住吉大神を、造化の三神に変更)
○野党を支持する(安倍政権に投票しないよう方針を示す)

最近では、
○実質上の「本尊」(実相軸)の変更、「礼拝」形式(礼拝の文言)の変更

現場の信徒の意見を集めて重要決定に反映する役割のある「教化部長」の意向を一切顧慮せずに、生長の家本部の参議・理事の少人数の最高首脳者会議で決定してしまう。

その結果失敗しても、誰も、一切、責任を取らない。

ということが繰り返されているということが、現実のものであることを理解いたしました。〉

ここにある“本部を移転”その構想が発表されたのが、平成15年4月です。

総裁の“独裁”権力が確立したからこその発表だったのです。

「トキ」さんも、「tapir」様も、コンプライアンスに関心があるようなので、なぜ、教団がこうなってきたのか、その背景について私が思っていることを申し上げさせていただきました。

この現状を踏まえて、それではどうするか、それこそが重大な問題です。

それについては、追って、「tapir」様の返信への感想を含めて書かせていただきます。



わりこみ、失礼します。上の12173で破邪顕正さんがおっしゃっているtapirさんの記事は、ここにあります。 (12176)
日時:2020年06月14日 (日) 12時15分
名前:破邪顕正さんの愛読者です

上の12173で破邪顕正さんがおっしゃっているtapirさんの記事、〈諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる (29333)は、
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6558

36番目の記事あたりにあります。


同じtapirさんの記事、〈コンプライアンスについてご説明有難うございました (29268)〉は、
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6556

上から4番目の記事です。




「諸悪の因 現総裁」というのが私の認識です。そういう総裁を生み出したのは私自身であると自覚しています。その責任を如何にして果たすか、それを問うているのです… (12178)
日時:2020年06月14日 (日) 13時45分
名前:破邪顕正


貴兄はこう言っていますね。

〈第二掲示板の目的或いは破邪顕正様がこれまでの投稿で繰り返されているのは、谷口雅宣先生が「諸悪不幸」の因であり、それを取り除けば、すべてがよくなるとしか読めません。

そこには、「類は類を呼ぶの法則」により、「諸悪不幸」を呼び寄せた「生長の家教団」が内包する原因、「破邪顕正様」の中にもある(私の中にもある、)その「諸悪不幸」を引き付けたこと「原因」への反省が、一切含まれていません。

仮に谷口雅宣先生が「諸悪不幸」の原因だとしても、その方を引き付けた「生長の家教団」、その方から不当な扱いを受けた自分にも「諸悪不幸」を引き寄せる原因があった、その原因をなくすにはどうしたらよいのか、そこに思いを至らせるところに、真の生長の家の価値があると思います。

“諸悪不幸のすべては責任を他(谷口雅宣先生)に転嫁するところから始まる”

この言葉を、重く受け止めなければなりません。私自身への問いでもあります。生長の家信徒であれば、それぞれが自己に問いかけるべきことであると思います。〉

この文章を読んでいて、尊師がお書きになられた『諸悪の因 現憲法』を思い出しました。

尊師は、この占領憲法が諸悪の因で、この憲法では、祖国日本が駄目になると確信なされた…。

さればこそ、尊師は、この占領憲法をニセ憲法だとして、正統憲法に戻すべく、その先頭に立って運動を展開していかれたわけです。

そのお志に少しでもお応えしたいと思って、私自身、微力とは思いつつも、それに人生を捧げる決意をしたわけです。

私は、「諸悪の因 現総裁」だと思っています。

少なくとも、貴兄らが言う「コンプライアンス」が重要視されない教団にしたのは、紛れもなく総裁です。

それを分かっていただくために、私は、その歴史的背景を申し上げてきたのです。

しかし、私が本当に言いたいのは、そういう「コンプライアンス」というような、教団のいわば、体質の次元の問題ではありません。

総裁が「生長の家」の教義を変えて来た、まさしく、それこそが本質的な問題なのです。

教義を変えたら、どうなるか。

新編『生命の實相』第21巻「万教帰一篇」に親鸞の子、善鸞のことが出てまいります。(15~18頁)

《善鸞が、極楽往生の秘訣を親鸞聖人から皆伝されたのはこの善鸞だけである、親鸞聖人は自分にだけ本当のことを教えたのであって、ほかの人には好い加減なことを教えていたのだ、本当に救われたいものは、その秘訣を知るために善鸞のところへ来いと宣伝した。すると今迄親鸞聖人の教にしたがって、それで極楽往生が出来ると思っていた門徒たちが、これでは極楽往生が出来ないかも知れないというので大騒ぎして諸方から京都へ馳せ参じた。…それに対して、親鸞聖人は「念仏はまことに、浄土に生るるたねにてや侍るらん。また地獄におつべき業にてやはんべるらん。総じてもて存知せざるなり。」どうせ自分の力では極楽へ行く力のない地獄行きは必定な自分であるから、法然上人に「念仏となえて極楽往生出来るものだ」と瞞されて、それが嘘であって、結局地獄へ堕ちるようなことがあっても、損得なしである。釈迦がいうたのだから間違はあるまい。善導大師がいうたのだから間違あるまい、法然上人がいうたのだから間違はあるまい--などと空嘯いて頗る頼りないことをいっているのであります。この話を聞いていますと、親鸞聖人を取卷いていた弟子たちがどんなに宗教的に無識な人間どもであって、極楽往生には何か手品の種のような秘訣秘伝があって、その秘伝を教えてもらわねば、極楽往生は出来ないと考えていたかということが判るのであります。…親鸞聖人の悟りの境地に達する人がない。自分の意中を知る弟子が一人もない。》(15~16頁)

この善鸞について、脚注でこう説明されています(15頁)。

《関東で親鸞に背く教義を唱えたとして、父、親鸞から義絶された》

もし、尊師が今の総裁の言動を具にご覧になられたら、必ずや義絶されるに相違ないと私は確信をもって言うことができます。

ここまで教義を変えられたら、それは義絶に値する…。

その根拠を明らかにしたいという思いがあって、今、こうして投稿し続けてもいるわけです。

「tapir」様には、良かったら、以下の投稿を読んでいただければと思っています。

〈今日は6月1日、これからの1ヶ月間が正念場です。一人一人生き方が教団の行く末を決します… (12077)〉

話を元に戻して、義絶に値するような総裁、「諸悪の因 現総裁」を生み出しのは、「tapir」様に指摘されるまでもなく、まさしく私自身の責任であると思っています。

その自覚があるからこそ、教団を脱退する道を選択したのです。

だって、総裁は、退任に追い込まれないようにするために、敢えて独裁体制を布くことにしたわけですから。

もはや、教団の中にいては、何の変革もできない、文字通り手も足も出ない…。

そう見極めがついたからです。

では、どうしたら、責任を果たせるか。

教団の外に出て、尊師の教えを護る運動を展開するしかない…。

それ以外に、自らの責任を果たす道はない…。

私はそう思って責任を果たす道を選択いたしました。

要は、どのようにして、その責任を果たすか。

「tapir」様の言う通り、それこそ、

〈生長の家信徒であれば、それぞれが自己に問いかけるべきことであると思います〉

長文になりましたので、ここで一旦、擱筆して、改めて感想を述べさせていただくことにいたします。



割り込み、失礼します。上の12178で破邪顕正さんがおっしゃっているご自身の12077記事は、ここにあります。 (12184)
日時:2020年06月14日 (日) 23時56分
名前:破邪顕正さんの愛読者です

12178で破邪顕正さんがおっしゃっているご自身の12077記事、〈今日は6月1日、これからの1ヶ月間が正念場です。一人一人生き方が教団の行く末を決します…〉は、

https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2952
にあります。



「tapir」様に申し上げます。願望から物事を見てしまう大きな間違いを犯します。まずは“事実”を虚心坦懐に見つめること、それから信ずべきです… (12190)
日時:2020年06月15日 (月) 09時38分
名前:破邪顕正

「tapir」様は、どこかで、私のことを“思い込み”が激しいと評されたように記憶していますが、その言葉、そっくり、そのまま貴兄に贈呈いたしたく思います。

少なくとも、私は、歴史的な背景、そして一つ一つの“事実”を押さえつつ投稿しているつもりです。

それこそ、勝手な“思い込み”と非難されることを避けたいと考えているからです。

総裁については、“暗黒の30年史”でも記したように、私なりにずっと見てきました。

その一点において、少なくとも「tapir」様よりかは、総裁の本質については、知っているつもりでいます。

それを前提にして、今回、話題にしたいのは、貴兄のこの投稿です。

引用します。

…………………………

さらに、解決の鍵の一つは、次の公案の言葉にあると思います。

「谷口雅宣先生を生長の家総裁に任命したのは、谷口雅春先生であり、生長の家大神である」

この一点を信じるかどうかが、私と破邪顕正様の決定的な違いです。

これを信じるに至るまで、疑問がわかなかったわけではありません。
生長の家自身を破壊する人を、谷口雅春先生が、総裁にするはずがない!
谷口雅春先生がそのような冷酷な方であるはずがない!

私はこのことにずっと悩んできました。

しかし、今やっと、確信が持てるようになりました。

谷口雅宣先生は、「立教以来、古い生長の家が積み重ねてきた業と迷い」の一切を、一身に背負って、そのすべてを自壊させ、崩壊させて、跡形もなく消し去り、90年前、地上に出現した「生長の家」教団を、3代目において、根底から完全に浄化して「新生」させるために、「生長の家総裁に就任された」のであると。

……………………………………

貴兄がどう確信するかは、貴兄の自由ですが、結局、貴兄の言っていることは、どうも先に願望があるような気がしてなりません。

確信にいたった、その根拠、事実を提示しなければ、それこそ、貴兄の勝手なそれは願望でしょう、思い込みでしょう、で終わるのではありませんか。

貴兄には、申し訳ありませんが、その確信とは違う“事実”をご紹介させていただきます。

これも随分、前に投稿したものです。

引用します。

……………………………………

《拡散希望!》谷口雅春先生は谷口雅宣氏を3代目にさせることなど期待されてはいなかった!“法燈継承”の裏に潜む“闇”を曝く! (2702)
日時:2016年07月08日 (金) 18時29分
名前:破邪顕正

〝背教総裁〟を「正統」なる3代目としている背景には、〝背教総裁〟のみが“法燈継承者”であるというのがあります。

谷口雅春先生が、次の総裁は、谷口清超先生に。

谷口清超先生は、次の総裁を谷口雅宣氏に。

だから、谷口雅宣先生を批判することは、谷口清超先生を、ひいては谷口雅春先生をも批判することになるというような“コジツケ論”を言う人が、まま、おります。

本当にそうでしょうか。

少なくとも、谷口雅春先生は谷口雅宣氏を3代目とは考えておられなかったと思わせる文書があります。

それがこれです。

『生長の家』誌・昭和52年12月号「明窓浄机」に、アメリカ・コロンビア大学の大学院に学ぶ谷口雅宣氏からの手紙が全文、掲載されています。

そして、同誌・昭和53年2月号の同欄に、再び、谷口雅宣氏の手紙が掲載されます。

その紹介に先立って、谷口雅春先生は次のようにお書きになっておられるのです。

《今、日米関係が経済の方から難関にさしかかっているが、将来、この雅宣は日米親善関係に何らかの貢献をしてくれる人になれると大いに期待している》

如何でしょうか。

谷口雅春先生は、孫である谷口雅宣氏には、コロンビア大学での学問を通して、日米親善関係に貢献することを期待なされていたのです。

生長の家3代目として、しっかりと、生長の家の信仰を磨いてほしいというようなご期待を、ここに述べておられないことに特に留意すべきであろうと思います。

つまり、〝背教総裁〟を批判することは、そのまま谷口雅春先生をも批判することになるという論は、まさに根も葉もない、愚にも付かない謬論でしかないのです。

更に重大なのは、〝背教総裁〟の法燈継承そのものが実に怪しいものであったという事実であります。

時は、平成15年7月16日に遡ります。

東京お台場にあるTFTホールで本部講師・本部講師補対象の「生長の家教修会」が開催されました。

そこで、谷口雅宣副総裁(当時)は、「平成2年、谷口清超先生から法燈を継承した」との衝撃的な発表を行ったのです。

副総裁が突然、勝手に「法燈継承」は既に済んでいたと言うわけですから、会場は、まるで狐につままれたような雰囲気に包まれたと言われています。

果たして、そんな「法燈継承」というものが成り立つのかどうか。

改めて検証してみたいと思います。


①平成2年、谷口雅宣副総裁が「法燈」を継承?

「聖使命」新聞・平成2年(註:平成15年の誤植)8月1日号によれば「先生(谷口雅宣副総裁)は、ご自身が平成2年11月の副総裁就任時、総裁先生から法燈を継承されたことを明らかにされ(た)」とあります(五段目)。

つまり、副総裁は並み居る本部講師・本部講師補を前にして、自らが生長の家の「法燈を継承」したことを明言したわけです。

しかし、もしそれが事実であるとするならば、なぜ副総裁はこれまで13年間もの永きにわたって、そのような教団の在り方そのものにかかわる最重要問題を、秘匿し続けてきたのでしょうか。

また、谷口清超先生もそのことを何故、一切、口外されなかったのでしょうか。

また、仮に「法燈継承」が事実であったとすれば、教団にとって最重大事の発表である以上、当然トップ見出しで、それを大々的に報道するのが自然です。

にもかかわらず、「聖使命」新聞には、何の見出しもなく、また特別記事の扱いもなされてはいないのです。

教修会に参加していない大多数の信徒は、そのような重大事があったことすら、気づかないままであったわけです。

人事異動があれば、見出しを付け、写真入りで報道するのに、なぜそれがなされなかったのか、実に不可解というほかはありません。


②谷口清超先生は「法燈継承」につき一切明言されていない

前述のとおり、谷口清超先生が雅宣副総裁に「法燈を継承」したなどと言われたことは、これまで一度もありませんでした。

それが突然、雅宣副総裁自ら、教団幹部の居並ぶ前で「法燈継承」を宣言するという、誠に異例も異例、異常な発表となってしまったわけです。

教団にとって、実に重要な「法燈継承」のその場に、肝心の谷口清超先生と恵美子先生のお姿はありませんでした。

見方を変えれば、雅宣副総裁が「法燈を継承」したというのは、あくまで副総裁の一方的な言い分であって、谷口清超先生が直接明言されたわけではない。

つまり副総裁が「法燈を継承」したということについては、雅宣氏の発言以外に、何の証拠も存在しないことになるのです。

当時は、まだ谷口清超先生・恵美子先生ともにご健在でありました。

欠席される理由などまったく考えられませんでした。

にもかかわらず、なぜ、出席されなかったのか。

否、むしろ、欠席されたのではなく、副総裁が総裁先生ご夫妻の出席を阻止し、総裁先生の不在のもとに勝手な「法燈継承」発表を行ったのではないのか。

そしてこの発言に対する信徒の反応を密かに窺い、もし信徒から疑問や批判が出てこなければ、それを奇貨として、「法燈継承」を既成事実化してしまおう。

そういう魂胆、思惑、悪巧みすら透けて見えてくるのです。

もしそうであれば、それこそ教団の私物化であり、「雅宣教」の旗揚げ以外のなにものでもないと言うことになりましょう。

「法燈継承」を発表する重要な教修会が、なぜ本部以外の、それもよりによって宗教的雰囲気の微塵も感じられない「お台場」で行われたのか?

すべてが釈然としない、不信を抱え込んだままの「法燈継承」発表であったのです。


③「生長の家教規」に照らせば、副総裁の「法燈継承」などあり得ない

教団の憲法とも言うべき「生長の家教規」には、「総裁の任期は終身とする」(第十条一項)と明記されています。

従って、雅宣副総裁は、たとえ「総裁代行」として事実上全権を把握していようが、その地位はあくまでも「副総裁」にとどまり、「総裁」ではありません。

つまり「総裁」と「法燈」は一体なのです。

だとすれば、「教規」上、総裁でもない雅宣副総裁が「法燈を継承」した、つまりすでに「法燈継承者」となられたなどということは、理論的に絶対にあり得ぬことであって、副総裁の発言は、まさに黒を白と言いくるめるものと言う他はありません。


④谷口清超先生から谷口雅宣副総裁への「面授」も、証拠は一切存在しない

生長の家では「法燈の継承」は「面授」によって行われると言います。

しかし、谷口清超先生から雅宣副総裁に対して「法燈」が「面授」されたという「証拠」は、何も示されてはいないのです。

ちなみに、教修会では、雅宣副総裁自ら「平成2年に法燈を継承したことは、自分も知らなかった」と語っているのです。

結局、これは「面授」などなかったことを自ら告白しているにも等しいと言わざるを得ません。

平成2年のことは、「総裁の継承者(厳密に言えば『単なる次期総裁候補者』)つまり「副総裁」の決定だけであって、「法燈」そのものの「面授」ではなかったと考えるのが至当なのです。


⑤谷口清超先生による「総裁法燈継承日記念式典」とは、一体何だったのか?

尊師・谷口雅春先生がお亡くなりになったのは、昭和60年6月17日です。

そしてその5ヵ月後の11月22日、雅春先生ご生誕の日に総本山住吉本宮で行われたのが「生長の家総裁法燈継承祭」でありました。

谷口清超新総裁は全国から参集した数千人の信徒であふれる顕斎殿に於き、生長の家大神の前で厳かに誓詞を述べられています。

そしてその誓詞の結びは、招神歌四首についで宇宙浄化の祈りがあり、第三首目は「住吉大神御神徳を蒙らしめ給ひて生長の家総裁の法燈を継がせ給ふ アオウエイー 気合」となっています。

また雅宣副総裁が「法燈を継承」したという平成2年以降も、毎年秋の記念日の「総裁法燈継承日記念式典」はずっと続けられていますが、同式典における「総裁法燈継承詞」には、「谷口清超 畏み畏み白さく(略)慎みて生長の家総裁法燈継承の儀厳しく仕奉らん(云々)」とあります。

これは谷口清超先生こそが法燈の継承者であることの何よりの証拠と言えます。

さらに「総裁」と「法燈」が一体である以上、仮に副総裁の言うように平成2年、清超先生から雅宣氏に「法燈が継承」されたとするならば、少なくとも「総裁法燈継承詞」の中に雅宣氏の名前が出てくるはずです。

しかし、そのような事実は一切存在しません。

このように、「法燈の継承」は「総裁の継承」と不可分一体であり、しかも「法燈の継承」に際しては事柄の重要性に鑑みても、当然、厳粛な「法燈継承祭」が行われなければならないはずです。

にもかかわらず、雅宣副総裁による「法燈継承」(?)なるものは、「教修会」の「まとめの講話」の中で簡単に触れられただけで終わっています。

これでは、雅宣副総裁に「法燈」は継承されたとはとても言い得ないと思うものであります。


⑥谷口雅宣副総裁による「教団の私物化」「乗っ取り」を許すなかれ

谷口雅宣副総裁による「法燈継承」発言の意図が奈辺にあるかは、もはや明々白々でありましょう。

副総裁による教団の乗っ取りであり、私物化こそがその目的であったのです。

その惨たる結果を今、私たちは目の当たりにしているわけです。

総裁先生こそが「法燈」を継承された唯一の方なのだから、ただ闇雲に「中心帰一」していけばいいというのでは、もはや相済まない事態に立ち至っているのです。

「法燈継承」にまつわる疑心、不信、不義がその根っこに横たわっている以上、教勢が落ちるのも故なしとはしないと思うものであります。

………………………………………………

これを紹介したからと言って、貴兄の確信が俄にぐらつくなどと、私はそんなに安易に考えているわけではありません。

ただ、一言、貴兄に申し上げたかったことは、私のことを“思い込み”が激しい(あくまでも私はそう言われたと記憶しているということでお許しください)と表するのであれば、具体的な論拠を示してほしい、ということなのです。

ただ、そういうイメージがする、ということで、言われてしまうのではたまらない、そう思うのです。

常に、根拠、論拠を示した上で、言うべきは言う、そうあってほしいと思っています。

今は非常時のときだと私は思っています。

30年以上にわたって、総裁の言動を注視してきた者として、皮膚感覚でそれを痛感しています。

だからこそ、何より、大事なのは“事実”なのです。

それを貴兄にも申し上げたかったということです。



割り込み、失礼します。上の12190で破邪顕正さんがおっしゃっているご自身の2702記事、「《拡散希望!》谷口雅春先生は谷口雅宣氏を3代目にさせることなど期待されてはいなかった!“法燈継承”の裏に潜む“闇”を曝く!」は、ここにあります。 (12195)
日時:2020年06月15日 (月) 20時08分
名前:破邪顕正さんの愛読者です

12190で破邪顕正さんがおっしゃっているご自身の2702記事、「《拡散希望!》谷口雅春先生は谷口雅宣氏を3代目にさせることなど期待されてはいなかった!“法燈継承”の裏に潜む“闇”を曝く!」は、

https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=578
にあります。


…それから、tapirさんのご意見、

>しかし、今やっと、確信が持てるようになりました。

>谷口雅宣先生は、「立教以来、古い生長の家が積み重ねてきた業と迷い」の一切を、一身に背負って、そのすべてを自壊させ、崩壊させて、跡形もなく消し去り、90年前、地上に出現した「生長の家」教団を、3代目において、根底から完全に浄化して「新生」させるために、「生長の家総裁に就任された」のであると。

ですが、

「え?…そのように考えている人もいらっしゃるんだ。信じられない。み教えに基づいたら、このように考えることもできるのに…」という驚きの気持ちでいっぱいです。

しかし「このように」を申し上げると、破邪顕正さんのこのスレッドを乱してしまうので、よけいなことを言わずに沈黙いたします。


…どうもお邪魔いたしました。





「tapir」様の言っていることは、結局は、今の総裁“独裁”体制を容認、追認、黙認することにしかならないのでは… (12197)
日時:2020年06月16日 (火) 09時53分
名前:破邪顕正


「tapir」様に関して、これをできれば最後の投稿にしたいと思っています。

貴兄に言いたいことは、表題に書いたことに尽きます。

その理由を申し上げます。

貴兄は、総裁を追い出したら、私どもが乗っ取るだろうから、それは嫌だ…。

追い出した後の「理事会」や数多の教化部長も信じられない、だから嫌だ…。

ということは、結局、今のまま…、そういうことにしかならない…。

しかし、それは違う…。

自分は、決して、今のままがいいと思っているわけではない…。

その証しとして、貴兄は、「起死回生策(私案)七箇条」なるものを提案されているのでありましょう。

それを、ここの読者に見てもらうのも一興かと思い、紹介させていただきます。

…………………………………………

生長の家の「起死回生策(私案)七箇条」 (28932)
日時:2020年06月02日 (火) 19時44分
名前:tapir

(前略)

ここまで来れば、生長の家本部内においても教区の財務状況を知る担当者等は、組織の崩壊、生長の家教団の縮小、ひいては森の中のオフィスの運営さえ不可能になるという将来像を予見しているのではないかと思います。

こういう状況に危機感を覚え、生長の家の再興を心から願う人々のご参考として、生長の家教団の「起死回生策(私案)七箇条」を、勝手に作成いたしました。

生長の家本部において、この七箇条がすべて実行されるならば、今なら、まだ持ち直す可能性があると思います。

特に、1、と2は、早急に実施すべき策だと思います。

1、「實相」額の前に経本を安置した「七重塔」の縮小模型及び「造化の三神」社殿を設置するという通達の即時撤回

2、財団法人生長の家社会事業団との間での、『生命の實相』、『聖経四部経』出版に関する著作権交渉を開始する

・生長の家本部の利益を考えずに、信徒・読者の手に『生命の實相』『聖経 四部経』が広く行き亘ることを第一に考えていただければ、話し合いは、思いの外、順調に進むと思います。 

3、造化の三神を生長の家総本山の主祭神としたことの再検討

・造化の三神を主祭神として生長の家総本山の龍宮住吉本宮に祭祀することの意義を明らかにする。幽の幽なる神を顕祭できるのか等、住吉大神の顕祭との関係を明らかにし、祭祀の正当性を信徒の総意にするべく努力をする。

4、谷口雅春先生御著作の『聖経 四部経』と、谷口雅宣先生御著作の経本『大自然讃歌』と『観世音菩薩讃歌』との格付けを明らかにする

・経本『大自然讃歌』と『観世音菩薩讃歌』は講話の中のテキスト、サブテキストとして使用するのは良いが、供養祭、浄心行、早朝行事等では『聖経 四部経』に代わるものとして使用することは止める。供養祭、浄心行、早朝行事等で使用するのは聖経のみとする。谷口雅宣先生が『経本』は“「聖経に取って代わるもの」を意図していない”と言われた原点に戻す。

5、谷口雅宣先生・生長の家本部の重要事項を独断専行で決定し、地方教化部が無条件で容認することになる現行制度の見直し

・重要事項については、谷口雅宣先生・生長の家本部が独断で決定したことを無条件で容認することになる現行制度を見直す。重要事項については、広く地方信徒の衆議を集めて、議論の上、決定、場合によっては否決できる制度を整備し、実施する。

6、生長の家における、天皇・皇后両陛下を始めとする皇室を尊敬申し上げてきた歴史、並びに日本国の歴史を学び、その現代的な意義を明らかにする

・古事記・日本書紀神話の天照大御神を祖神とする天皇陛下を生長の家創始者谷口雅春先生が御尊敬申し上げてきた歴史を学び、その現代的な意義を明らかにする。
・大東亜戦争について、全面肯定でも全面否定でもない、是々非々の評価を行う。
・重版保留聖典の再版検討。

7、運動の見直し―「生長の家人類光明化運動」の復権 

・『生命の實相』を根本聖典とする生長の家の御教えの「求道と伝道」を中心に据えた立教当初の「生長の家人類光明化運動」を復権する。

・環境運動等の対社会的運動は原則として取り組まない。取り組む場合もあくまでも副次的なものとする。
・人間神の子を輩出する、本部練成道場並びに教区の、練成会の開催を支援・強化する。
・誌友会、母親教室開催を、積極的に支援・推進する。

…………………………………………

例によって例の如く、“べき論”“願望論”のオンパレードです。

で、そういう提案好きな方に言いたいことはただ一つ。

その提案を実現するために、だったら何をどうすればいいと思っていますか?

その具体策を教えてください。

こう言うと、途端に黙ってしまわれる…。

結局、提案している人そのものが、実現できるとは本気では思っていないのです。

本気ならば、その提案を自ら、まずは実行に移すはずですから…。

何等、実行には移さず、ただ提案だけはする…

貴兄には悪いですが、この提案を見た読者は、おそらくはこういうでしょう。

こういうのを絵に描いた餅という、そんな提案が通るくらいならば世話ないよ!

こういう提案をして、何か自分はやった気でいる…。

そういうのを自己満足というのではないでしょうか…。

だから、“ガス抜き”でしかないと揶揄されてしまうのです…。

貴兄が「トキ」掲示板が気に入っている気持ち、手に取るようにわかります。

“べき論”“願望論”をずっと述べ続けることを了とする…。

それでいいとしている世界ですから…。

どうしたら、それが実現できるか、そんなことを問うようなところではないですからね…。

そこが貴兄にとっては“処を得ている”のであろうと了解した次第です。

できうるものなら、貴兄には、その提案をどうしたら実現できるか、そこまで踏み込んで具体的に書いていただくと有難いと思った次第です。

以上です。



割り込み、失礼します。上の12197で破邪顕正さんがおっしゃっているtapirさんの28932「生長の家の『起死回生策(私案)七箇条』」は、ここにあります。 (12200)
日時:2020年06月16日 (火) 11時54分
名前:破邪顕正さんの愛読者です

12197で破邪顕正さんがおっしゃっているtapirさんの28932「生長の家の『起死回生策(私案)七箇条』」は、
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6547

16件目の記事です。







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