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投稿者:すずきけい@主将
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投稿日:2019年07月17日 (水) 14時27分
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教授にいろいろ突っ込まれ疲労困憊となったセミナー発表が終わりました。いままでまともに勉強しなかったツケがまわり、死亡しました。 物理を真面目に勉強せねばと思った2時間でした。
研究室の方も落ち着いたので掲示板を書こうと思います。
振り返ってみると掲示板に書くのはいつも堅苦しい話題なのですが、今回もちょっと堅い話をひとつ。
先日の秋田県選手権で400mH5位だったので、繰り上げのミニ国秋田県代表に選ばれました。(繰り上げなのでうれしい反面、みっともなさがあります)
秋田県代表は高1年(2011年)の国体に選ばれた時(少B枠なのでこれもおこぼれですが)以来、実に8年ぶりとなります。
久しぶりの代表選手、自分はなんのために走るのだろうかと考えました。
代表選手とは文字通り考えると、その集団(=秋田県)を代表して競技をする選手を意味します。 自分は秋田を代表している実感も無いし走ることへの責任感も感じていません。 つまり、完全に自分の為に競技をするのです。
秋田県に割り当てられた出場枠を獲得したので、その枠を使って競技をする、というように感じています。
同じ話を部に対して考えてみましょう。
部活では正選手の制度があります。出場枠が限られ、枠を勝ち取った選手はその枠を使って競技をします。
壮行式やミーティング時、正選手は「部の為に走ります。」「○○の為に競技を頑張ります。」と話すのをよく耳にします。
これはもちろん素晴らしい考えですし、主将としていつもありがたく感じています。
しかし同時に、これは部が選手に対して強制するものになってはいけないと考えています。
選手それぞれのモチベーションがあって、それぞれの思い、状況、目標がある中、部が選手に対して競技する意味を強制してしまうことは、選手のモチベーションを制限する方向にしか働かない(初めから部のために競技をする人は、モチベーションは増強する方向には影響しないので)と思うのです。
個人的には、自分の為に頑張れない選手はおそらく集団の為にも頑張れないのでは、とも思います。(これは少し極端ですが。)
つまり、前回の部活についての投稿と同じような話ですが、正選手として競技するときそれぞれの目標がまずあって、その目標の多様さを認め合う雰囲気が最も必要なのではないかと考えています。
その多様さの中で、余裕がある部員が部活の為に頑張ってくれれば、(主将として)とてもありがたいことだと感じます。
まずは自分の為に、そしてみんなの為に、頑張っていきましょう!
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