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投稿者:山崎萌々子@ハードル3年
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投稿日:2021年07月21日 (水) 23時16分
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こんばんは、ハードル3年山崎です。 スタブロのパターン3つあるのにまだ1つしか確認してない。 部活から帰ったらポストにボールペン字講座の提出課題が返却されてました。まずい、サボってる事実すら忘れてた。でも今利き手が疲労限界。
一周回っても七大戦に関係のないお話ですが、高専(主に長野高専)について話したいと思います。(読み返したら途中からただの回想だった)ゲーム・アニメヲタの集まりだとかチェックシャツの眼鏡が多いだとか女子がモテるとか散々な言われようですが、実際入ってみると一個目はそうでしたね。アニヲタの弟はすこぶる趣味が合って楽しいそうです。よかったよかった。
高専は中学卒業後に入学する5年制の教育機関です。ほとんどが工業高等専門学校。都道府県に一つあると思ってたら無い県もありました。私の在学していた長野高専は学力・課外活動・学生の民度のどれをとっても可もなく不可もないところです。女子が少ないというのはご存じかと思いますが、国立高専全体の女子率は大体2割程度らしいです。長野は女子学生の少なさが全国で2番目なので焦っています。卒業すると準学士の単位が取得できます。卒業する学生の半分が就職、半分が大学へ編入する、といった感じです。
長野高専は学生の半分が家から通う通生(つうせい)、半分が学生寮で生活する寮生でした。 通生の私は8時50分開始の授業のために7時15分に家をでるのに、寮生は8時45分まで寝てます。真夏に汗だくで登校すると涼しい顔してサンダルで教室に入ってきます。真冬にものすごい厚着で凍えながら登校するとニットにジーンズ防寒具なしでぬくぬくと研究室にやってきます。寮生はそんな人たちでした。
長野高専の陸上部はジャージの名前を入れるところにすきな(テキトーな)単語を入れてます。乳酸菌とか。ロリ魂とか。毎年1年生がなんて入れるのか楽しみだったなー。1年生のときの4,5年生は普通高校では出会えなかった年齢差なのでとても貴重な先輩でした。15歳からしたら20なんて…ね。就職や進学の話を入学直後から聞かされて、じゃなかったお聞きして、嫌でも自分の進路について早くから考えざるを得ませんでした、私は。
高専生はありがたいことに高校大会にも出場させてもらっていますが、高専にも一人前に“高専体育大会”なんてものがあったりします。七大戦にはとても及びませんが、1年生から5年生まで交流が深まり団結する場所が高専大会でした。私がいたころの長野高専は男子総合4位、マイル2連覇、そのほか個人種目でも連覇したり大会新出したりそこそこ目立つ活躍でした。女子も人数も集まり個人の力もみんなつけてきて、来年は総合優勝目指せるじゃん!といった矢先のコロナでした。できるのかなぁと思う暇もなく中止。あ、走るなって言われた。勉強と研究しかやることなくなった。1年生の顔はおろか名前すら知らないんだけど。 やっぱり落ち込みました。でもインターハイ予選がなくなった3年の後輩たちを見ているほうが心が痛かった記憶です。昨年はみんながそんな苦しい時期を過ごしましたね。
突然思いついて振り返ってみましたが、5年分思い出すのには時間がかかりました。 高校の3年間でもものすごい濃い時間だと思うのですが、5年です。15で入学して20で卒業。人生の4分の1…。いろんな意味で大事なこの時期を高専とかいう世界の隅っこで過ごしてしまったので、もう私のアイデンティティはすっかり高専に染まってしまいました。東北で過ごす間に一般的な感覚に戻さないと。。
気づいたらすごい駄作な長文が生まれてました。夜のテンションって怖い。早く寝ろって怒られちゃいますね。せっかくタイピングしたので投稿します。
皆さん、明日も一日元気に過ごしましょう!
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