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東北大学学友会陸上競技部掲示板

 

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[998]100 投稿者:斉藤宥哉@主将

投稿日:2023年07月18日 (火) 21時06分

もう七大戦がはじまっちゃいます。はやい。就任当初から、これからの1年間はあっという間に過ぎていくんだろうなって思ってたけど、じっさい、チームが集大成を迎えるいま、その実感は深まるばかりです。

壮行会で、七大戦への想いはすべて話したつもりなので、ここでは少しだけ自分の話と、感謝の気持ちを綴らせてください。以下、嘘は書きたくないので、主将という肩書きを外して書くこともあると思います。読んでいて苦しいところは、厨二病みたいに片目を押さえながら見てください。前半ふざけて後半巻き返します。

主将の器(うつわ)
これは1年間ぼくを苦しめたことばです。だらしがなくて、カリスマ性なんてもってのほか、分別は母体に置いてきたし、事務作業ははっきりいって辟易するし、文学部だし、なんといっても連れがシマザキだから、オワコンけつあ◯る確定。
主将として自分はどうあるべきか、という問いを布団のなかで反芻する毎日でした。しかし、いつだったか、自分が少なくとも女子主将よりは人格的に優れていることを悟り、ならいいか、と思い直すことにしました。


冗談はこのへんにします。


こんな自分が、ぼくらしく、のびのびと主将をやってこれたのは、まぎれもなく、たくさんの方々の支えがあったからです。

後輩部員のみなさん
ぼくを信じてついてきてくれて、ありがとうございます。短距離以外の後輩たちと、評定で他愛もない話ができるようになったのも、主将の特権だと思っています。本当に嬉しい。それなのに、いつも「大会がんばってね」と声をかけることしかできなくて、申し訳ないです。あと少し、ぼくと一緒に戦ってください。

先輩部員のみなさん
主将としてやろうとしていることを肯定し、温かく見守ってくださり、ありがとうございます。OP種目に出場する先輩方もたくさんいらっしゃると思います。全力で応援しますので、まずはみなさんのパフォーマンスで、学部生たちに火をつけてください。

かずとさん
チームマネジメントのノウハウから北大戦の運営まで、お世話になりっぱなしでした。やっぱり書かずにはいられなかった。あなたがいなかったら途中で死んでました。怪我でインカレ出れなくてしんどかったときに長文LINEしてくれたのもカーズでした。結果で恩返しします。

まひひ
・PVを事前に見せたときの返信
「サイコー!もうすでに感極まりました笑」
→うさんくさい、喋んな
・すぐ泣く
→演技派
・教職忙しいアピ
→忙しいのはお前だけじゃねえからな?
・ヒステリック
→ちょっとかわいい
ゆえに最近あんまり人として好きになれません。七大戦までにはなんとか関係を修復したい所存。

にしお
しっかり200mで記録出して、気持ちよく主将になってほしい。人間性はすでに、おれを遥かに凌駕している。視野も広い。顔も黒い。大量に繁茂する脇毛を武器に、飛躍してください。

幹部のみんな
1年間支えてもらい、感謝しています。両主将とも頼りない部分が多く、おそらく振り回してしまったことも多々あったでしょう。それでもぼくたちを尊重してくれたし、ときには意見してチームをより良くしようと努めてくれました。みんなでお酒も飲みました。こういう気の置けない関係性が、いまの幹部陣の強みだと信じてます。集団を引っ張って対抗戦を戦い抜く経験がほとんどないなか、最前線で東北インカレや北大戦の指揮をとるのは、並の努力では成し得ないことです。だから、この七大戦は、これまでチームのために尽くしてきたご褒美だと思って、個人種目で優勝しちゃってください(川野輪はやめてね笑)。このメンバーでともにチームを牽引できたこと、誇りに思います。

同期のみんな
いつもありがとう!勝って終わるぞ!!!!!


絶好調の部員たちは、その勢いのままに暴れまわってほしいです。いままで燻っていた部員は、たしかに、調子はそう簡単に好転するものではないかもしれません。でも、気持ちさえ乗っていればいくらでも巻き返せるということも、七大戦にかぎっては同じくらいに真実です。チームは間違いなく上向きの状態にあります。東北インカレで急激な成長を見せた学部生、北大戦では、七大戦のいわば前哨戦として対校戦に絡むことで当事者意識を高めた下級生たち、それから、今シーズンすでにPBやUBを更新しているほか多数の部員たちの記録は、すべてその確たる証拠です。練習中の何気ない場面を切り取っても、みなさんの言動一つひとつが、七大戦への熱いおもいを、聢と示しています。

壮行会で彦坂部長がおっしゃっていたように、実力からみて、勝機は多分にあります。あとは気持ちだけ。
みんなと七大戦優勝できるなら、1週間後の院試なんてもうどうでもいいです。ほんとにこのチームでよかった!


そろそろ文章を締めます。


最後に、こんなぼくを主将にしてくれてありがとうございました。


みんな、勝って泣こうぜ


主将 斉藤宥哉



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