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| [7]夢舞台 |
投稿者：中川@歩M1
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投稿日：2018年11月02日 (金) 20時52分
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気がつけばもうすぐですね、全日。
M1の中川です。最近はあまり部活に顔を出せておらず、皆さんとお話できる機会もないので書き込ませていただきます。
突然ですが、駅伝ってカッコいいですよね。何がどうカッコいいのかはおそらく長距離の人には言わずともわかると思うので言いませんが、僕はそう思います。
僕が陸上をこれだけ長く続けてこられたのも、小さい頃に見た箱根駅伝や、中学の時に駅伝を走って感じたこのカッコいいという気持ちがあるからだと思います。
今でこそ競歩にのめり込んでいますが、僕も元は長距離ランナーでした。中高と駅伝を走りましたし、北大時代は2年の時に予選会を走りました。3,4年になり競歩で上のレベルで戦えるようになってからはめっきり駅伝から離れていましたが、4年の時に北大が全日に出場し、僕の駅伝熱は再燃しました。
来年は連続出場している東北大に行くから、自分も挑戦して見たいと思うようになりました。
しかしいざ入学してみると、うまくいきまさんでした。住むところから研究生活、競技環境まで急変したことによって、心身のコントロールがうまくできなくなり、終わってみれば予選会も本戦も選考レースを走れない、という結果になりました。
でも、この結果は仕方ないと思います。僕は練習ができないなりに精一杯やったつもりです。それで走れなかったのだから、悔いはありません。
駅伝に限らず競技そのものにうまく向き合えなくなってしまった僕は、個人戦以降競技から離れています。正直なところ、学部4年のときに全日本50kmで入賞したことでどこか満足してしまっているのかもしれません(松浦が日本選手権50km競歩と書いてくれていましたが正しくは全日本50km競歩の方です。大会のレベル的には大差ないですが日本選手権で入賞はしていないので一応)。今は一度競技をやめてみることで、またやりたいと思えるのか、もう満足したと思って引退するのか、見定めている段階です。
そんな風に今は競技に向き合えてない僕でも、全女やプリンセス駅伝を見ると、やっぱりカッコいいなぁと思うわけです。そしてちょっとjogしに行ったりします。
きっと全日を見ても同じことを思うでしょう。
テレビで中継されますし、全国でたすきを繋げるということには多くの長距離ランナーの夢が詰まっています。出たくても出られない人はたくさんいます。
そんな全日を走れるメンバーはめちゃくちゃカッコいいです。駅伝で魅せることは、多くの人の心を動かすことができます。だから、胸を張って走って欲しいなと思います。
サポートの長距離部員は、月並みですが、そんなカッコいいメンバーの走りを見て、来年は絶対自分が走る、という情熱を燃やして欲しいです。
そういう気持ちはきっとバネになります。種目は違いますが、僕も競歩を始めたとき、世代トップの山西くん(京大→愛知製鋼)に少しでも近づきたい、全国で勝負したい、という気持ちが原動力になりました。偉そうなことを言える立場ではありませんが、真剣に競技をやっていきたいなら、こういう原動力を常に持つようにしていくことをお勧めします。
長文失礼しました。僕は現地には行けませんが、仙台から応援しています。 |
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