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投稿者:松浦@長距離4年
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投稿日:2019年08月02日 (金) 20時35分
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今日はまじめ内容をまじめに書きます。 長い文章になりますが読んでいただけると幸いです。 早速本題に。
皆さん七大戦は好きですか? 僕は大好きです!しかし好きになったのは結構後の方だったんです。
1年生の時は嫌いでした。普通ではありません、嫌いでした。 全国につながるわけでもない。7つの大学が身内でやっているような大会でなんでみんな七大戦ばっかり頑張るんだろう?東北インカレだって北日だってもっと頑張ればいいのに。七大戦があるからインカレとかが疎かになってるのでは。などなどとにかく悪いイメージしかありませんでした。 なぜこんな感情が生まれたのかは自明です。それは周りを知らなさすぎたからです。 当時1年生の僕は、上級生の事をほとんど知りませんでした。知ろうとしませんでした。 どんな思いで陸上をしてて、どんな思いで七大戦を迎えるのかを。 そんな1年目の七大戦でした。
2年目の七大戦直前までは、1年目とさほど七大に対する思いは変わりませんでした。 しかし直前になり、掲示板や壮行会などを見ていて徐々にその気持ちに変化が生まれました。その時の4年生は、僕が入学してからとてもお世話になった先輩でした。そんな先輩達が本気で頑張っている中、正選手である自分が中途半端な気持ちで臨むのはいけないと思い、七大戦から悪いイメージが抜けました。しかしそれは先輩の気持ちに便乗しただけで、まだ自分からという気持ちはありませんでした。 そんな気持ちで臨みましたが、情けない走りしかできず8位で入賞を逃してしまいました。
3年目の七大戦。 当時の4年生は一番お世話になって一番仲が良かった先輩でした。 しかもその時はとにかく4年生の熱意がすごく、それに感化される形でとにかく優勝したいという思いが僕の中で芽生えました。 本当に今のM1の代には感謝しかないです。 去年は本気で優勝したいと思ったし、優勝できると思ったけれど優勝できませんでした。 僕自身個人で4位と下馬評をひっくり返すことはできず、なんとも言えないまま終わってしまいました。
そして今年。 とその前に、去年の夏合宿のことです。去年は東大の合宿に参加しました。 その時に近藤さんのミーティングの話でとても印象に残ったことがありました。 それは「東大に入ったからには東大でしかできない事をしたい」という言葉です。 僕はそれを聞いて、とても納得しました。 僕は遅いです。全国で戦えるレベルではありません。もしもこれから力を付けて、全国で戦えるレベルになって、全カレなどで入賞したとします。しかしそれは個人のものです。それは自己満足です。世界で戦いとかいう思いは全くないし、そんな力もありません。大学卒業後もしも実業団に見合う実力があっても陸上をやるつもりはありません。 そんな僕にとって今しかできないことは 東北大というチームで目標を成し遂げることです。 しかしその話を聞いて、七大戦優勝を目指したかというとそうゆうわけではありません。 七大戦優勝を目指したのは、今の部員達の色んな想いを聞いて、色んな姿を見て、本気で優勝したいと思いました。 優勝したいと思えるのは皆さんのおかげです。
仲間に興味を持って、仲間を知って、仲間を好きになったら自然と七大戦が好きになりました。
そんな七大戦も僕にとって最後になりました。
みんなの活躍が見れるのが楽しみです! みんなに応援されて走るのが楽しみです! みんなを応援するのが楽しみです! 存分に僕を楽しませてください! 僕もみんなを楽しませるような走りをします!
それでは明日、明後日、全力で楽しんで優勝しましょう! |
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