このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください |
[719]074 4区 |
投稿者:齊藤@4区
|
投稿日:2017年11月04日 (土) 20時06分
|
明日4区に出場します、D2の齊藤です。
4区を走るのは自分が大学に入って初めて全日出場を決めた4年のとき以来です。 昨日から試走したり四日市の街を出歩いたりしているとふとした瞬間に当時一緒にやっていた仲間のことや初出場のワクワク感など色々なことが思い出されます。 こうしてまた4区に帰ってくることができ、明日走るのが楽しみです。
自分が学部1~3年の頃は毎年惜しくも全日出場を逃してきました。 1年次は東北2枠で予選会突破は確実と誰もが言っていた中、熱中症で1人完走できず途中棄権。 2年次はそれまでの主力が一気に抜けた年だったために全体的な力不足で突破できず。約30秒差。 3年次はライバル校と力は拮抗しているがうちがやや有利かと言われていた中で、きわどいタイム設定を強行したために自滅し、また約30秒差で敗北。 この頃の長距離パート最大の目標は「予選会突破・全日出場」でした。 個人としてもとにかくチームとして全日出場を決めよう、ということばかり考えていましたし、周りの仲間もそうだったと思います。 しかし、4年次にようやく出場を決めると出場するのはいいけど本番何を目指すんだ、という問題が出てきます。 そんな中でチームの目標として掲げられたのが「部記録更新」という目標でした。 しかし当時はその目標を達成するには明らかに力が足りず、全員が全員完璧な快走をしたとしても果たして達成できるのか、という感じだった記憶があります。 案の定、部記録までは約6分という差がありました。 ですが毎年少しずつタイムを縮め、昨年には遂にあと27秒というところまで到達することができました。 そして更にこの1年は多くの人がPBを更新し、昨年と比べても明らかにチーム全体の力は上がっており、今回は十分部記録更新が狙えるであろうというところまで来ています。 こうして8年間振り返ってみると全員が最後まで走りきる、というところからスタートして少しずつレベルアップし全日出場、さらには部記録が現実的に十分狙えるところまで到達できたのは感慨深いものがあります。
陸上競技には順位とタイムという2つの側面があります。 どちらも重要ですし面白さがあるとは思いますが、僕は特にタイム(記録)で厳密に力を評価できるのが陸上競技ならではの良いところだと思っています。 実際には気象条件もかなり効いてきてしまうので完全に厳密かというとそうではないのですが、それでも部記録(タイム)更新という目標は個人的に好きです。 先程言ったように長年目指してきたということもあり、コース変更前の最後のチャンスに達成できるかどうか、とても楽しみですね。
あともう一つの楽しみとして襷がつながるかどうかということがあります。 自分たちのレベルを考えると、3,4区で襷がつながるかどうかは微妙なところです。 前回4区を走ったときは繰り上げスタート直前までずっと後ろを見て待っていましたが姿も全く確認することができずスタートすることになり少し残念に思った記憶があります。 目に見える形で襷が繋がらなくてもチームの記録はつながっていますし、今回3区の立野君が最後までしっかりと走りきってくれることは信頼しているので特に問題ないとは思っています。 ですが一方で、自分が全日に出場した過去3回では襷の受け渡しをしたことがないので1回くらいつないでみたいということもあります。 あとうまくいけばつながるしそうでなければつながらないという状況が単純に面白いです。 なので襷をつなげられるかどうかについても楽しみにしています。
自分は学年的には一応来年もあることになっていますが、来年もまともに走れるという保証は全くもってありません。 なので明日はとにかく好調だった今シーズンの練習成果を存分に発揮し自分ができる最大限の走りをすることに集中するとともに楽しみつつ走りたいと思います。
応援よろしくお願いします。 |
|