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(115)投稿日:2005年01月14日 (金) 11時59分
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サムスン電子、純利益1兆円超える・2004年決算 【ソウル=玉置直司】韓国サムスン電子が14日発表した2004年決算は、好調な半導体事業などに支えられ純利益が前年比81%増の10兆7867億ウォン(約1兆787億円、1ウォン=約0.1円)となり、初めて10兆ウォンを超えた。すでに昨年の決算を発表している米インテルの75億ドル(約7650億円)を上回り、世界のIT(情報技術)関連企業としては最高水準になった。
サムスン電子の2004年決算は、売上高が同32%増の57兆6324億ウォン、営業利益が同67%増の12兆169億ウォンだった。サムスンによると、2003年決算で純利益が100億ドルを超えた企業は世界で9社。製造業ではトヨタ自動車だけが入っていたという。営業利益を部門別に見ると、半導体が前年比倍増の7兆4800億ウォン、液晶パネルが同2.1倍の1兆8800億ウォン、携帯電話機など情報通信が同4%増の2兆8100億ウォンだった。新技術の開発競争での優位を保ち、付加価値の高いメモリーなどの売り上げ構成比が高かったことで半導体部門だけで7000億円を超える利益を上げ、営業利益率も41%に達した。半導体部門だけで全社利益の6割以上を占めた。 (10:45)
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