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(77)投稿日:2005年01月05日 (水) 01時58分
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本日は大発会のため半日取引であったのだが、出来高は7億7000万株台となっており、まずまず見栄えのするスタートとなった。(ただし10時半からの先物の買いが原因となっており、本日出来高の4割弱は残り30分で稼いだような印象だ)
では本日の市況解説だが、朝方は日本市場が休場となっていた間に、米市場は3連敗となっていた影響を受けて小安く始まったが、10時前に下げ止まるとジリジリと戻し出し、10時半からの先物への買いから裁定買いを誘って現物高を誘発、最後はバスケット売りに沈んだもののとりあえずは白星スタートとなったようだ。
また東証の流れを受けて新興市場も堅調推移となり、マザーズ指数で36P高、ジャスダック平均指数で12P高とこちらも白星スタートだ。新興両市場はイメージよりも指数が高いようにも思えるが、ジャスダック指数は時価総額の大きい楽天の反発が主因、マザーズ指数も時価総額の大きいアクセス、バリュークリックの上昇への寄与度が大きいせいであろう。しかし個別銘柄もしっかり反発する銘柄もおおく印象的にはまずまずだ。
まあ本日の相場は、225先物と楽天の5分足が似たような形状となっていることからも、いかに10時半からの先物買いのインパクトが大きかったかが判るはずであり、@先物買い→個人が新興市場へ追随、A先物買い→裁定業者の現物買い、という2つの流れを生み出して押し切ったという一日だ。
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(79)投稿日 : 2005年01月05日 (水) 02時05分
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■2004年末の新興市場時価総額ランキング■
ジャスダックでは楽天が連続1位でした。また11月末に上場したイートレードが3位、前年末に上位だったレオパレスが東証1部上場でランキングから外れた一方、インデックスがランクインしました。
東証マザーズでは、前回1位だったスカパーが東証1部への指定替えで姿を消し、マネックスと日興ビーンズ証券の持ち株会社として設立されたMBHがトップとなった。2003年上位だったOTSなどバイオ関連がランキングから外れ、ネット関連の比重が高くなりました。大証ヘラクレスは連続で有線ブロードが1位です。
<2004年末の新興市場時価総額ランキング> コード 時価総額(億円) ▽ジャスダック 1 楽天 (4755) 13824 2 マクドナルド (2702) 2931 3 イートレード (8701) 2728 4 インデックス (4835) 2329 5 シチズン電 (6892) 2275
▽東証マザーズ 1 MBH (8698) 3001 2 ACCESS (4813) 2998 3 ライブドア (4753) 2485 4 ベリサイン (3722) 2197 5 バリューJ (4759) 1515
▽大証ヘラクレス 1 有線ブロード (4842) 1530 2 Fオール (8437) 834 3 ASSET (2337) 787 4 エンジャパン (4849) 786 5 ITX (2725) 573 注)東証1、2部上場銘柄を除く
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