「静岡県伊豆高原のメガソーラー工事ですが残念ながら森林伐採の方に大きく進展してしまいました。
一時は工事中止に、五分五分まで行ったように見えましたが、やはり鬼門は伊東市長でした。
６月１日まで工事が着工されなければ伊東市の条例でメガソーラー工事は実現困難になります。
伊東市長は一度認可した宅地造成許可を、ゼロベースで見直すと発言しておりましたが、先週の１６日に「取り消しは行わない」と判断いたしました。
これを受けて工事業者は、本日２４日から工事を開始する、ということです。
６月１日以前に工事が着工されていれば伊東市の条例の対象とはなりません。
ので、伊東市の規制はくぐり抜けたということです。
そして今月７日に絶滅危惧種ミゾゴイがこの山の側で見つかりました。
環境省のレッドリストではクラスⅡに指定されていますが静岡県のレッドリストでは１ランク上のⅠｂに指定されています。
幻の渡り鳥といわれるサギ科のミゾゴイ。
そんな希少な鳥がよくもまあ、このタイミングで見つかり保護されたことでしょう。
『田んぼの神様』と呼ばれる、幻の渡り鳥絶滅危惧種のミゾゴイの生息地域の森林地域。
東京ドーム１０個分の森林伐採はありえません。」