推敲中
細かい箇所に拘り、書き直し。また、拘り、書き直し。書きながら今朝も涙を流している私。自分で泣いていてどうするの?!泣かせるのは聴衆でしょう!!と、言い聞かせて、「題」も変更しました。納得できる所まで深く、狭くしていき、そして分かる!分かる!と、聴衆の胸の奥にある母への思いに辿り着く…最後は其処でこの詩のペンを置きたい。
【 「虹」の電話で 】 作詩 杉江香代子
お母さん あなたに逢いたい ただ、話を してみたい 写真は笑って 見てるのに 涙で笑顔が 返せない やっと二年が 過ぎるけど 悔やんだことだけ 思いだす 空には携帯 ありますか 「虹」の電話で 掛けてきて
「もしもし」と も一度聞きたい そう、あなたの 定期便 亡くしてわかった 淋しさで 今でも時計を 止めたまま 稀(とき)にふくれた 娘にも 笑顔で感謝を 口にして あなたの大きさ それは愛 真似ているのよ わたしでも
せめて女の 人生を 聞かせて下さい 遅いけど 空には携帯 ありますか 「虹」の電話で 教えてよ
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