No.4466 私なりに… 投稿者:杉江香代子 投稿日:2023年07月08日 (土) 12時15分 |
昨日、見て頂きたい旨のラインが来たので拝読いたしております。 「詩に説明は要らない‼」と教えられた私の感想ですが… 女歌ですが、フレーズから受け取る主人公に男性がオーバーラップしてしまいました。「あれは偽り 二年の暮らし=ここが不自然ではないでしょうか?偽り?二年の暮らし?一緒に住める身ではない関係であり、今もこんなに切ないのであれば…添えない二人ではあったけど、女性の気持ちは偽りではなく「本当に好きだった人」であり、二年の暮らしではなく「二年の月日」なのでは? 「奪い取れず」のフレーズに違和感を覚えます。何を奪い取ろうと思ったのでしょう?妻の座?気持ち?偽りの時間?…フレーズを変えると品の良い詩になってくると思います。
2番は自分で気持ちを断ち切るためにミサンガを切り取って、ラインもブロックを掛けたのですよね?。でも、想い出が胸をかき乱す…「冷えた」のフレーズに違和感が起き、本当は冷めていないのではないでしょうか?二人の関係だけが途切れているけれど…。
結論ですが、ここまでの未練をサビで繰り返すならば、「ブロックを外す」方が、詩に女性らしい血が通うように思います。 そうではなければ、ハーフのサビで「のぞみ」が見えなくなった情景を生かして、反対側のホームには同じ未来に向かった違う「のぞみ」「ひかり」が入ってきます。違う終着駅行の、明日の未来に乗ってみるのも絡まった糸(女性の気持ち)の脚本から一筋の清々しさを感じる詩に変貌するのでは?と思いました。 あくまでも私の個人的感想です。数をこなされているMasaakiさんに推敲されるなりされた詩をお見せになりながら、時間を掛けて一つの詩を完成させ、素晴らしい最終作品になさって下さい。楽しみに致しております^^*。
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