No.4079 林さんらしい… 投稿者:杉江香代子 投稿日:2022年12月02日 (金) 13時57分 |
上品でありながら深い…それが林さんなんでしょうね〜。 時に大胆な切り口をスパッ!と見せる、私の感想なので、参考程度に聞いて下さい。
各節1・2・3の2行と最後の夢芝居・夢宴・夢枕…ここの箇所に残念だな〜!と思いました。 書き出し各節2行に於いては少し説明的で、無駄なフレーズが1つづつ入っていると思います。
例・小窓を開けてひと声鳴いた 鳩時計 振り子が時間を巻き戻し 忍びよる 記憶の欠片並べても 物語
*ひと声鳴いた…字脚が揃わなくなりますが
2行を1行にまとめてみるのも一つかと。そして、それを「バース」にして強調し、3行目から6行目を静かに流す。 そこで、「夢芝居」「夢宴」「夢枕」が、林さんにしては急に演歌ぽい、ありきたりのフレーズでちょっと残念に思いました。 主題の「夜の訪問者」は各節に入れ込んであるので、ここの大サビで「夢」の韻を踏まなくても良いのかと?いっそのこと「夢の中」等でそろえるのも1つ有りか?と思いました。でも、それぞれ夢で揃えないフレーズが有るような…「夢の中・「はずなのに」・「もういちど」etc…。
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