> ここ数年モラハラ対処で言葉を食らうことは減ったけど、
いわゆるモラ夫への対処はその場限りのもので、近い将来家から出て避難するための準備時間を作るには有効ですが、そうでない場合はいたずらに時間を浪費するだけです。
すでに熱くなっているお湯の中にいるのに、熱さを感じない対処をしても、実際には火傷する熱さなので危険です。
> 私は昨年パート職場いじめ発生しやめて、仕事と住まい探しを始めましたが、不安が強く行動できず、住まい探しは子供が小学校に入るまでに!と頑張ったけど、間に合いませんでした。今日ならシェルター受け入れてくれますが、どうしても行けません…足をとめるのは不安です。それで、そこの人も呆れて、子供を途中で転校させるなんてかわいそうだからも中学まで無理だろう、逃げる気がない、精神的においつめられてるところにとどまるなんて…と。。。
身体的暴力があって生死にかかわる場合ならば、すぐにということは考えられますが、モラハラ相談で今日行ってすぐにシェルターにというのは、DV支援をしている機関ならばちょっと考えられないのですが。警察ならありますが。
行政を頼って避難する場合、家探しは行政支援員と一緒に探しますので、ひとりで探す必要はありません。
お子さんが小学校入学を控えた3月というのは、絶好の避難タイミングなのです。保育園の場合は、避難先の保育園に空きがない場合もありますが、小学校低学年ならば学童保育もありますので、ここを目標にして避難する方が多いです。
> 初期費用30万、引越と必要品で20万はかかるかな、
これもあなたに全くお金がない場合は行政から出ます。お金がある場合は、それを使うことになります。
行政の方が配慮のない言葉を言ったとのことですが、避難を勧めても「子どもが学校に行くまで」「卒業するまで」「高校まで」「大学まで」と、先延ばしにして、結局「年を取って働き口がないので無理です」という方が大勢いるので、こういうことを言われたのではないかと思います。
シェルターは誰にでも勧めるものではありません。危険度が高い方に勧めます。もみこさんの夫は働かず、あなたを金づるにしていますので、執拗に追ってくる可能性があります。なのでシェルター保護を勧めたと思います。
このような夫が急に改心し、きびきびと働き、家に十分なお金を入れることはまず考えられません。
サイトトップに広報していますが
「モラニゲ モラハラ夫から逃げた妻たち」というコミックが昨日発売されました。
7人の被害者のお話と、支援者3人がモラハラ被害からどう脱出するかについて書かれています。
特に臨床心理士の本田先生は「モラハラ被害者は逃げられないのが当たり前なのです」とお話ししています。あなたがすぐに逃げられないのは当たり前なのです。
https://amzn.to/3vV0YSp↑詳細はこちらから
このコミックには私もアバターで出演しています。混乱している方は、ぎっしり文字の詰まった本を読むのは難しいので、まずは本屋さんで立ち読みしてみてください。
ちょうど今日、「風に吹かれて」に書きました。
https://morahara.cocoon.jp/wp/2021/03/31/%e6%9c%ac%e7%94%b0%e5%85%88%e7%94%9f%e3%80%81%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%82%b9%ef%bc%81/脱出の次の機会は夏休みです。相談員さんにそこを目指しますので力を貸してくださいと言えば、協力してくれると思います。
シェルターだ、さあ今日だなんて、あり得ないです。