《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅春先生に帰りましょう・伝統板・第二
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谷口貴康先生。申しわけありませんが、それは無理です。 (10944)
日時:2019年05月07日 (火) 19時40分
名前:一求道者

合掌 

まず最初におことわりを申し上げます。

私はスレッド
https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2549
の子記事10871「なるほど、それでは質問です」、10872「慎むとは」、10874「おや」等々を投稿された「求道者」さんではありません。

「全国大会は明るく柔らかな光と、真理国家日本を実現せんとする強い意志に満たされていました。 (10877)」
https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2549
を投稿した「一求道者」です。

名前が似ていますが、まったくの別人です。また、破邪顕正さんでもありません。別人です。



最近、谷口貴康先生のブログ「田舎もんのブログ」のなかの「令和に解決したい課題」
https://blogs.yahoo.co.jp/tachiyan50/34663250.html
を拝見しました。

その結果……貴康先生の御気持ちはよく解りますが……先生のご主張は無理です。下手をすると、無理を押し通す発言だと誤解されることにもなりかねません。以下、貴康先生の御意見を一つずつ引用して、愚考を申し上げます。





>最近、生長の家が分裂状態になっているのは谷口家のせいだと公言する人がいる。そしてそれを信じて騒ぐ人がいる。実に嘆かわしい事である。

のっけから貴康先生のお言葉に逆らうようですが、「分裂状態になっているのは谷口家のせいだ」と言っている人は、ほとんどいません。「分裂状態になっているのは谷口家が原因だ」と言っているだけです。





>谷口家が分裂していると言いたいのであろうが、谷口家の事について勝手な想像はお断りしたい。

ふたたび御言葉に逆らうようですが、谷口家は分裂しています。谷口家の方々の「生長の家に関する意識」は、明らかに分裂しています。もし貴康先生が、「いや。分裂していない。」とおっしゃるのならば、次の谷口貴康先生の御発言を御覧ください。

   まさか教団にこんな時代が来るとは…。
   まさか選挙で共産党の応援する候補者に投票せよとは…。
   自分の信念に従って行動する時だと思います。天地に恥ずることなしです。

   https://blogs.yahoo.co.jp/tachiyan50/33483328.html

   最近になって驚くべき話が伝わってきました。
   信仰の中心とされる総本山の境内地内において、自転車競技をするという事なのです。
   大鳥居をスタートして東雲台を登りさらに奥津城までを走破するという事のように
   聞きました。驚きと悲しみの後に、ふつふつとして怒りがこみ上げてきました。

   https://blogs.yahoo.co.jp/tachiyan50/33271420.html

谷口貴康先生は総裁の信仰と教団運営にたいして、「ふつふつとした怒り」を感じておられます。この事実を冷徹に見てください。谷口家(含。総裁)の方々の意識は分裂しています。





>そもそも、一家の中で個人と個人が分裂するというのはおかしな表現だ。

三たび御言葉に逆らうようで恐縮ですが、私のご近所には旦那さんと奥様が別居して、結局、旦那さんが亡くなるまで別居が続いたお宅があります。そのほかに離婚して分裂したご夫婦もあります。親子が何十年も会っていないお宅もあります。これらは、一家のなかで個人と個人が分裂した姿です。





>組織が分かれて別の組織を作り対立状態になっているのならば分裂と言えるかもしれない。個人と個人は同じ家庭でも考え方も趣味も、思想傾向も違うのは良くあることで、それを分裂だと騒ぎ始めたら世の中分裂だらけである。そんなバカな事はない。

おっしゃるとおりです。たしかに、同じ家庭でも人によって考え方も趣味も思想傾向も違うということは多くあります。その程度ならば「分裂した」とは言わないでしょう。

しかし、ご夫婦の別居や離婚になると、ご近所が噂をして「あそこの夫婦は分裂した」と言い、離婚した夫婦の息子さんは、「僕の家は分裂した」と嘆きます。だから、組織だけでなく家のなかも分裂します。





>私は、いまだかつて兄と敵対関係になった記憶がない。

貴康先生。まことに申し上げにくいことですが、「敵対関係になった記憶がない」と思っているのは谷口貴康先生とご家族だけです。

総裁は谷口家(総裁家以外)を「敵対関係」あるいは「ほぼ敵対関係」だと思っています。もし総裁が敵対関係だと思わなければ、教団から実質的に貴康先生を追放したり、さらに教団関係者が貴康先生と接触することを禁ずるなどという冷酷な処置をほどこすはずがありません。

また、貴康先生が「田舎もんのブログ」の記事、「より高い表現のために提案します」
https://blogs.yahoo.co.jp/tachiyan50/33272201.html
のなかで、

   私は批判のための批判は大嫌いで、以前より、
   (教団が)より良くなるための質問や提案をしてきたつもりですが、
   それを、「あなたはことごとく私のやることを邪魔する」と言われ
   誤解されてきた…。


と述べて、自分が「ほぼ敵対関係」扱いされたことを語っておられます。貴康先生には事実を冷徹に直視してくださることをお願いいたします。





>教団に居た時にその運動方針の一部や聖典の扱いで大きく考えが食い違ってしまったことは事実としてある。それを対立していると考えられないように在職中に努力を重ねてきた。それでも誤解は自分を護ろうとする周辺の人達によって拡大して伝わり、何時の間にか私は反対勢力の頭のように思われるようになったらしい。

貴康先生は立派です。

「対立していると考えられないように在職中に努力を重ねてきた」という貴康先生の気遣いと行動は、どのような組織にいる者も見習うべき立派なものだと思います。





>組織というモノには秩序が必要だから、意見の食い違いが原因で組織の混乱を招くのであれば、彼より下の地位にある私が身を引く以外にないと思い悲しみを堪えて下野しようとした。分裂を避けるためにである。

貴康先生の態度は立派です。

大西郷の鹿児島下野を思い出します。

西郷隆盛は新政府の機能停止を懸念して鹿児島に引っ込みました。





>最初は組織活動とは距離のある総本山に自分から志願して父にお願いして移動させてもらった。しかし、2年も経たないうちに突如移動の決定に正直兄に梯子を外されたと悲しい思ひがした。もうこれは、教団そのものから去れと言う事だと判断して教団を去った。分裂しないためである。父を悲しめたことは後悔したが、自分を偽りながら生きる芸当はできなかった。私は組織を離れて畑を耕し生きることにした。生きるために新たな資格も取った。

貴康先生が取られた行動は極めて立派なものです。

ただ、ここから言えることは……冷たいことを言うようですが……貴康先生の「分裂しないため」の行動に対して、総裁は「梯子を外」したということです。つまり、どんなに貴康先生が分裂しないための貴い配慮を続けても、実際には貴康先生と総裁の意識は分裂していたし、今も分裂しているということです。

いや。現実には、分裂しているなどという甘いものではありません。現実には「断絶」しています。貴康先生や谷口家の方々は総裁の教団運営を「もはや理解できない」と思っておられるのではないでしょうか。その証拠に、「田舎もんのブログ」の記事「より高い表現のために提案します」
https://blogs.yahoo.co.jp/tachiyan50/33272201.html
によれば、総本山で行われたヒルクライムについて壽美先生が、

   総本山に天之御中主之神という最高の神を勧請すると言って、
   その境内地で自転車競技をしてしまうことの不思議(矛盾)を
   だれも感じないのかしら


と、おっしゃったことを紹介しています。

この壽美先生の御言葉は、谷口家の方々が総裁の考えを理解できなくなっていることを示しています。だから谷口家(含。総裁)の方々の意識は、もはや分裂ではなく断絶しています。それが現実です。その現実を嫌がらずに直視してください。現実を正確に見なければ、正しい結論を導き出すことはできません。





>私よりも前に、同じように姉夫婦も意見の食い違いが元で、教団を去った。ときみつる会という団体名でご夫婦二人だけで『心のかけはし』誌を発行しておられる。谷口雅春先生を唯一の師として原点に戻り、純粋にひたすら教えを護ることを願われている。

私も宮澤先生ご夫妻の『谷口雅春師に捧げる誓いと信仰』を拝読して感銘を受けました。宮澤先生ご夫妻のご努力に敬意と感謝を申し上げ、「ときみつる會」がさらに発展されることを祈念します。





>私は現在、新教育者連盟の理事に無給で奉仕しているが、新教育者連盟は公益財団法人としていかなる宗教団体と無関係であるという立場であるが故に対立もしない。「生命の教育」という立場から谷口雅春先生の教えを伝える社会教育団体にすぎない。しかし、事実と違い教団と対立していると思われる人がまだいることが悲しい。敵対関係ではなく、利害の対立もない関係のそれぞれを和解しなければならないほどの分裂状態などと言うのであろうか。

貴康先生が新教育者連盟の理事に無給で奉仕しておられることに感謝申し上げます。そのうえで……「新教育者連盟は教団と対立していない。利害関係もない」と断言できるのかどうか……少し疑念が残ります。しかし、それはここでの本論から逸れるので触れません。新教育者連盟のますますのご発展を祈ります。





>ましてや、谷口家の分裂が原因となって教団が分裂したと言うのであろうか。開いた口が塞がらない。

貴康先生。

申し訳ありませんが、谷口家の分裂が原因となって教団が分裂したのです。「分裂は谷口家のせい」とは言いませんが、谷口家(含。総裁)の分裂が原因となって教団が分裂しました。この単純な事実を正面から見てください。

もしそれでも貴康先生が、「いや。ちがう。生長の家教団が分裂した根本原因は、谷口家とは別のことだ」と仰るのならば、貴康先生は谷口家(含。総裁)以外の「分裂原因」を挙げることができるはずです。しかし貴康先生はその「分裂原因」を挙げることができないでしょう。

たとえばインターネット上の情報を見ると、安東巌先生や「生政連」が教団分裂の原因であるかのように語る情報もあります。しかし、総裁はいつも安東巌先生の影響力を極力排除しようとし続けたそうで、しかも安東巌先生は教団から身を引いて何年もたっています。

もし安東巌先生が教団分裂の原因だったのならば、安東先生が教団から身を引いて何年もたった現在、教団は元の一つにもどっているはずです。だが、教団は分裂したままです。まして「生政連」が解散したのは今から何十年も前のことです。貴康先生は谷口家(含。総裁)以外の「教団分裂の原因」を挙げることができないでしょう。谷口貴康先生。どんなにつらくても事実を冷徹に見てください。





>谷口家はそれぞれバラバラに分裂などしていない。しかし、その中のたった1人と個人として私達姉弟はまだ和解できているとは言えないかもしれない。私の人生で成し遂げなければならない最後の課題である。日々、そのたった一人の人と和解する日が来ることを心から祈っている。新しい御代において和解は出来ると信じているし、その努力をしなければならないと心に決めている。

貴康先生。

先生が和解の日が来ることを祈っておられることは、一求道者として本当にありがたいことだと感謝いたします。見習うべき貴い態度だとも思います。

しかし、言いにくいことですが……こちらが和解を願っていても相手がこちらを鼻にもかけないような気持ちでいる場合は、こちらが思っている和解は実現しにくいものです。

もちろん、生長の家の第一の教えからいえば、実相の世界には不調和や不完全は存在しません。それのみが本当の実在する世界です。しかし……偉そうなことを言うようですが……心の反映である現象世界では、たとえ相手の心境が向上したように見えるときでも、それは高級守護神が干渉した結果にすぎない場合があります。なぜならば相手の心を無理やり向上させることは相手の心の自由を奪うことになるからです。まして、相手がこちらを鼻にもかけないような心境でいる時に、和解は実現しにくいものです。

と言っても……余計なことを言うようですが……それでこちらが不幸になることは決してありません。自分の心の反映として、さらに高級守護神の加護や絶対神の発顕として、こちらが幸福・調和の世界に住むようになることは間違いありません。

だから、貴康先生におかれては「和解できる・できない」を生長の家の神様にまかせるのが良いと思います。さらに、次の総裁に誰が就くかを含めて、あらゆる物事を握らず、すべてを生長の家の神に全託するのが良いと思います。生長の家のことは生長の家の神が最もよく知り、最も正しく導いておられるからです。





>是々非々で考えが一致しない場面があっても、以前のように相手の立場を理解しあえると思っている。本来一つのいのちなのだから。組織を離れていつでも話し合う準備はしている。

貴康先生は「組織を離れていつでも話し合う準備」をしておられる。これも貴い態度です。信徒は見習うべきだと思います。

しかし……相手の人は「組織」を心でにぎっています。だから「組織を離れて話し合う」つもりはありません。もし…もしですが…相手の人が貴康先生との話しあいに応じるならば、それは貴康先生が、「私は今までの思想信仰を捨てて、あなたの思想信仰と教団運営方針に全面賛同する。今までの非礼をお詫びする」というような内容を提示した時だけです(もっとも、それでも話し合いは不可能だろうと思います)。





>最後にひとこと申し上げる。一般に公開された掲示板で匿名で谷口家のことをあれこれ推測で言う事は止めていただきたい。三流週刊誌に「骨肉の争い」との見出しで過去において書かれた時の悲しみや怒りは、どれほどのものであったかは想像できない人なのでしょうか。ご自分の〇〇家を公然と批判された時、どのような気持ちになるか想像してみてください。公人ならともかく家族を否定された時の気持ちを考えてみてください。

貴康先生。

三流週刊誌に「骨肉の争い」と書かれたとのこと、さぞかし深い悲しみを感じられたことと思います。同情の念を表白します。

しかし、掲示板での匿名投稿は普通の事です。匿名での投稿を非難することはできません。さらに、生長の家に関して信徒や元信徒が谷口家(含。総裁)のことをあれこれ言うことも批判できません。それは、たとえば会社のことに関して社員や元社員が社長や創業家に関してあれこれ言うことに問題がないようなものです。

実際に、『生長の家四拾年史』の365ページには、栗原得二という人が「私の見た先生の御日常」という題で谷口雅春先生と輝子奥様はじめ御家族との素晴らしい関係を報告して讃えておられます。さらに日本教文社から出版されたご本のなかには、谷口家のことを称賛する内容も多くあります。

だから、貴康先生が「谷口家のことをあれこれ言う事は止めていただきたい」と言っておられるのには少し無理があります。へたをすると、「貴康先生は『谷口家のことを称賛するのならば言っても良いが、批判的なことは言うな』と主張しているのだ。」と誤解されてしまいます。このあたりは充分にお考えください。

ただ…、

貴康先生は「推測で言う事は止めていただきたい」と仰っています。これは100%正しく、また正当な主張です。それは先ほどの例えでいうと、会社のことに関する内容であっても、社員や元社員が推測で創業家に関してあれこれ言ってはならないようなものです。まして、一瞬の間に情報が拡散してしまう掲示板上で推測にすぎない谷口家情報や谷口家批判を語ってはいけません。この点に関して貴康先生がおっしゃるとおりです。





>該当するのは以下の破邪顕正氏の掲示板記載文言です。

   そもそも、何で、生長の家が〝分裂〟したのですか?
   谷口家が〝分裂〟したからでしょ。それが全ての全て、
   始まりの始まりなのではありませんか。
   (中略)「谷口雅春先生を学ぶ会」に向けて〝和解しろ、
   和解しろ〟というのであれば、それ以前に、谷口家に
   対してこそ、それをいうべきなのではありませんか。


この破邪顕正氏の発言は、同氏の記事、「〝和解派〟を名乗るのであれば、もっと『元職員のひとり』さんの投稿に注目すべきです」
https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2550
での発言だと思われます。

しかし、

……まことに申し訳ありませんが……この貴康先生の御意見は無理です。なぜならば、


破邪顕正なる人が匿名投稿していけない理由がないから。

破邪顕正氏のこの発言は「生長の家が分裂した原因は谷口家の方々の意識分裂が原因である」と、事実を語っていて「推測」を語っている内容ではないから。

破邪顕正氏は『元職員のひとり』さんに向って、「〝和解しろ〟というのならば、谷口家に対して言うべきだ」と主張していて、貴康先生も上記のように「新しい御代において和解は出来ると信じているし、その努力をしなければならない」と仰っていて、この点に関して両者の意見に違いがないから。

なお、破邪顕正氏はここで「谷口家は総裁と和解しろ」とは言っていません。「〝和解しろ〟というのならば……」という条件付きで物を言っています。これは気を付けるべきことだと思います。さらに、破邪顕正氏は今までに「生長の家が分裂したのは谷口家のせいだ」と非難がましく言ったことは無かったと思います。「生長の家が分裂した原因は谷口家の意識分裂だ」と事実を言っただけです。この点もご留意ねがいたいと存じます。



一求道者 拝




一求道者様、ありがとうございます。 (10945)
日時:2019年05月07日 (火) 22時43分
名前:フラワーロード

合掌、ありがとうございます。

私は貴康先生は親孝行で動物をこよなく愛されるお優しい素晴らしいお方だと尊敬申し上げております。

がしかし、この度の「田舎もんのブログ」を拝読して、一求道者様と同じ想いでございます。

一求道者様、分かりやすく整理してくださりありがとうございます。

私たちは 唯々 谷口雅春先生の尊いみ教えを正しく歪みなく多くの方々にお伝えし、幸せになっていただきたいのです。

そして天皇国日本に生まれた、その喜びを伝えていきたいのです。

純粋に心の底から 生長の家を愛しています!!

フラワーロード様。共鳴してくださり、ありがとうございます。 (10947)
日時:2019年05月08日 (水) 00時52分
名前:一求道者

私も、「谷口雅春先生の尊いみ教えを正しく歪みなく多くの方々にお伝えし、幸せになっていただきたい。」と、願っています。

愚論に共鳴してくださり、ありがとうございます。

なお、しつこいようですが、私は「破邪顕正」さんとは別人です。そのうち、「同じ人物ではないのか」という意見が出てきそうなので、前もって……。



破邪顕正様はそのようなお方ではございません。 (10948)
日時:2019年05月08日 (水) 02時29分
名前:フラワーロード

合掌、ありがとうございます。

一求道者様、ご心配はご無用でございます。

破邪顕正様は色々と名前を変えて投稿なさるようなお方でないことは、みんなが承知しております。

ご安心くださいませ!!(笑)

「一求道者」さんへ (10951)
日時:2019年05月08日 (水) 18時15分
名前:破邪顕正


谷口貴康先生のブログの記事を紹介しつつ、一つ、ひとつ、谷口家の〝分裂〟という問題点を浮き彫りにしていただきましたこと、その労を私は大いに多とするものであります。

ところが、中には、「一求道者」は破邪顕正か?

そういうところに、関心をもっていこうとするような動きもある…。

この際ですから、はっきりと言わせていただきます。

「一求道者」さんには、失礼にあたるかも知れませんが、私は、夜の12時をまわって投稿することはありません。

何故と言って、私には、朝のお勤め(神想観実修、聖経読誦、「真理の吟唱」拝読等)がいのち綱!

これを日々、欠かさないことが、自分の信仰生活を護る生命線と捉えておりますので、よほどのことがない限り、深夜まで起きていることはありませんし、ましてやそんな時間に投稿することもありはしません。

ぜひ、これまでの私の投稿時間をお調べになったらよろしいかと思います。

それを知るだけでも、「一求道者」さんと私とは別人であることがご理解いただけると確信しております。

もう一つ、「一求道者」さんの投稿に関しての反応で残念だったのが、これを「谷口雅春先生を学ぶ会」への非難にすり替えるような投稿があったことです。

貴康先生のブログ記事にもとずいて、「一求道者」さんは、自分の見解を述べているだけではありませんか。

だったら、その捉え方はオカシイ、そう指摘すればいいだけの話ではありませんか。

今回の投稿は、貴康先生のブログ記事の捉え方の問題なのであって、そこにどうして「谷口雅春先生を学ぶ会」が関係してくるのか…。

私には、全く、理解できませんでした…。

もう一つ、今回の投稿は貴康先生に失礼だ、みたいな投稿もありました。

谷口雅宣総裁についての批判は許しても、谷口貴康先生の投稿には何も言うな!とでも言うのでしょうか。

たとえ、谷口貴康先生であろうと、見解が違えば、その捉え方には私は反対です、私はこう考えますと当然、発言することは許されなければならないと私は思うものであります。

さて、前置きはこのぐらいにして、私の言いたいことを書かせていただきます。

そもそも、今回のことは、私が「トキ」さんに対して、本気で「和解」を考えるのであれば、谷口家の皆さまにこそ、まずはそれを提言すべきであるということを申し上げたことに起因しています。

私は、あくまでも「トキ」さんに向けて申し上げたのであって、谷口家の皆さんに申したつもりは毫もありはしません。

ただ、そのやりとりの中で、私が申し上げた

〈そもそも、何で、生長の家が〝分裂〟したのですか?

谷口家が〝分裂〟したからでしょ。

それが全ての全て、始まりの始まりなのではありませんか。〉

それがどうも、谷口貴康先生の勘気に触れたようです。

これについては、「一求道者」さんから、きちんとご説明していただいておりますから、私が敢えて屋上屋を重ねる必要はないと思いますが、一般信徒の目で見たら、そここそが事の本質なのではないかと、やはり、思うのです。

だから、私は、

〈〝大塚家具の親子対決、和解へ〟を言うのならば、〝谷口家の和解を〟という結論へと持っていくべきなのでは? (10904)
日時:2019年04月28日 (日) 10時47分〉

その中で、こう書かせていただいたのです。

〈事の経緯から言えば、谷口恵美子先生が、お山から出られたこと、それこそが非常に重要なポイントだと私は思うのです。

そして、ご存じのように、谷口恵美子先生が赴かれた先は、総裁自身が裁判で争った義兄である宮澤先生の元であったわけです。

それを見て、心ある信徒は、総裁、並びに現教団の方針を谷口恵美子先生御自ら否定なされた、そう判断したのだと思うのです。

思うに、心ある信徒は、教団の分裂よりも、谷口家の分裂にこそ、心痛めているのではないでしょうか。

そうであれば、「トキ」さんは、はっきりと、〝大塚家具の親子も和解へと向けて話し合いを始めましたから、谷口家の皆さまも、ぜひ、話し合いのご検討をお願いします〟と言うべきだったのではないでしょうか。〉

貴康先生に、敢えて、申し上げたいのは、谷口家の身内からの視点と信徒のそれとでは、自ずと物事の捉え方が違ってしまうのは致し方ないということなのです。

誤解を恐れずに言わせていただけば、身内からしたら、谷口家も、なるほど私的な存在なのかもしれません。

実際、貴康先生からすれば、尊師・谷口雅春先生も〝祖父〟であり、総裁も〝兄〟ということになるのかもしれません。

しかし、信徒から見たら、尊師・谷口雅春先生は生長の家創始者であり、教え親であり、救い主であられるわけです。

また、総裁は「生長の家総裁」以外のなにものでもないわけです。

そして、谷口家こそは、生長の家の法燈を継承し、生長の家教団を率いる、実質上、〝唯一の家系〟でもあるわけです。

とても、私的な存在では済まされない、谷口家とは実に公的な存在である言わざるを得ません。

そして、今日の教団の問題は、一にかかって、その法燈を継承し、教団を率いる谷口雅宣総裁が尊師の教えとは異なることを説き、尊師とは全く異なる思想をもって、異なる路線を突き進んでいることに起因しているのではないでしょうか。

総裁が尊師と同じ路線を歩んでいれば、何の問題も生じなかったし、今日のような分裂騒ぎなど起こり得よう筈がなかったと思うものであります。

そして、ここが一番、申し上げたいことなのですが、そういう総裁に納得がいかない、ついていけないと判断されたからこそ、総裁以外の谷口家のごきょうだいの皆さんは、谷口雅宣総裁が率いる教団とは袂を分かち別の道を歩むという選択をなされたのではありませんか。

総裁以外のごきょうだいは仲が良くて、何の問題もない。

そして、尊師・谷口雅春先生を心からご尊敬申し上げ、その教えを広めることに尽力されてもいる。

それを見て、普通は、総裁と、他のごきょうだいとは〝分裂〟していると言うのではないでしょうか。

その事実をもって、私は、谷口家の分裂という表現を使わせていただきました。

そして、私は、その分裂をよしとするものでもあります。

谷口家の中に、尊師を慕う良心があった!

谷口家としての矜持がそこにはあった!

分裂こそが、まさしくその証しにほかならない!

分裂は決して悪い事に非ず!

それが私の申し上げたいことであります。



私ども真面な信徒の悲しみは非常に深かったのですが..... (10954)
日時:2019年05月09日 (木) 00時28分
名前:コスモス


 合掌 有難うございます。

 谷口貴康先生の御文章に端を発し、「一求道者」さまが、しっかり読めば、今回の事がよく理解できるように、例を挙げながらそれに対する見解を、具体的に書いて下さいました。その事に対してまず御礼申し上げます。有難うございます。

 一信徒として、私も書かせて頂きます。それは谷口雅宜先生が生長の家教団の総裁となられた事によって、何が起こったかということです。

 創始者である谷口雅春先生の教えに背いて、生長の家の全てが、徐々にではありますが、30年以上経った今では、皆様ご存じのように、何から何まですっかり変質してしまいました。

 それは一言で言えば、かつて生長の家の信徒であった私の所に、共産党の方が訪ねて来て、「あなたも今の政治に怒っているでしょう? 是非一緒にやって下さいね」と言われるようになったということです。信徒だった全員の名簿が共産党 に渡ったということではないでしょうか。

 生長の家の大神様による教えが、谷口雅宜教とも言うべきものにすり替わってしまったことです。

 事が発覚し始めた頃、心ある信徒は、深く悩み、悲しみました。このままで行けば、東京原宿の本部は無くなるのだろうか? 何故谷口雅春先生の書かれた素晴らしい御本が無くなって行くのか? 

 気がつけばどんどんあらぬ方向へとすり替えられて行っている。心ある信徒は声を潜めて、互いの苦しみを話し合うしかありませんでした。一番の被害者は真面な信徒であったと思います。

 今回の教団の変質で誰が一番苦しんだかと言えば、それは紛れもなく、熱心に真理を研鑽し、谷口雅春先生の仰る通りに、誇りと悦びをもって伝道に勤しんでいた信徒たちです。

 その悲しみは深く、涙で枕を濡らした夜も多くありました。子供の頃から、あるいは青年期から教えに触れ、熱心に光明化運動に励んで来た人々にとって、

 谷口雅春先生が神去られてからのこれからこそ、本当に谷口雅春先生の御教えを深く学び、たとえ微力であろうと、死ぬまでこの旗を掲げて頑張ろうと、秘かに心に誓っていたのです。

 それが余りと言えばあんまりな谷口雅宜総裁のそのやりよう、その言葉に、深く傷つきました。今70代の信徒の皆さんは、40代のこれからという時に、谷口雅宜総裁によって、行くべき道をずたずたに破壊されてしまったのです。

 失望のあまり教団を去り、悲しみと苦しみと怒りの中で寂しい人生を送られた方も多いと思います。

 その中で起ちあがられたのが、「生長の家創始者 谷口雅春先生を学ぶ」誌を発刊された、(略称)学ぶ会の皆さんでした。全てをポケットマネーで賄い、全てを擲って全力で「谷口雅春先生の御教えに帰ろう! 谷口雅春先生の説かれた教えを真っ直ぐ人々に伝えて行こう!」と邁進され続けたのでした。

 私の所にも無代でその神誌が進呈されて来ました。一読して心から安心と喜びが湧いた時のことをよく覚えています。一つの道標が建てられたのです。

 その後ネットによる掲示板も出来ました。こうして一歩一歩谷口雅春先生の築かれた生長の家が抹殺されずに息を吹き返したのでした。現在では幾つものブログや団体が出来ております。本流とも呼ばれています。

 ネットによって、谷口雅宜ご夫妻が、母上である谷口恵美子先生に何を為されたか? 谷口貴康先生に何を為されたかがよく解るようになりました。従って幾つかの証言によって、何が事実であるかが分かり、余計な誤解やくだらない噂話などは、私の知る限り、無くなったと思います。

 学ぶ会が主催する全国大会も7回を迎えましたが、今年の会場を観て感じたのは、若い人々が増えて来ているということです。勿論私を含め気の若い老人もいます。ですが、種まきは進んでいるように思います。

 学ぶ会の権威の一つとして、私はその代表が、かつての日本教文社の社長である中島省治先生である、ということにあると思います。

 つまり編集者として、誰よりも永く、深く、谷口雅春先生の書き下ろされた御文章を読み込み、谷口雅春先生の御心を知っているお方が今、トップに立たれているということです。単なる素人の思い付き団体ではないといえると思います。

 その中島先生が、「生長の家創始者 谷口雅春先生を学ぶ会」の代表として、皇室のお茶会に呼ばれたということは、学ぶ会は天皇陛下からも認められているということではないでしょうか。

 貞明皇后さまをはじめとして、御皇室にも生長の家の御教えが届いていた事も大変有難い事だと感謝致しております。

 現生長の家教団から退会する信徒が大変多くなっていると聞いております。谷口雅宜総裁の願いどおり、このまま行けばいつの日か、谷口雅春先生の面影はすっかり無くなると共に、偽・生長の家教団も崩壊するしかなくなるでしょう。

 宇宙を貫く法則も神様そのものですから、神様に反したならば、消え去って行くより仕方ないのです。一求道者様の言われるように、この先の事は生長の家の大神様にお任せして、私達はひたすら真理を伝道して、谷口雅春先生の説かれた御教えを弘めて行くのみです。

 以上、一信徒としての思いを述べさせて頂きました。有難うございます。再拝




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