お久しぶり。
書くことはいっぱいあったけど、全然書いてませんでした(--;
いろいろあったです。
右の画像は、麻雀格闘倶楽部通算3度目の約満、四暗刻。
また、万博に微妙な行き方もしました。
親から譲り受けたチケットがもったいなくて、最終日の終わりがけに
一人で、2時間くらいだけ･･･。
ここ１ヶ月はネットもせず、週末も俺には珍しく、
ほぼ毎週末お出掛けでした。
前の日曜はモー娘。のコンサートに行きましたし。
それぞれ、気が向いたら詳しく書きます。
とりあえず今日は、他人の素晴らしいブログ記事から２つ、紹介したいと思います。

紹介したい話、その１。
上記の通り、私も行った「娘。」のコンサートでのこと。
偶然、新垣さんが誕生日前ということで、自然発生的にお祝いモード。
感涙を流す新垣さんに、それまであまり興味がなかった私も(^^;、感動しました。
リンク集にも入っている娘。応援ブログ「銀河旋風」では、このように紹介されています。
http://d.hatena.ne.jp/tetteke/20051017
何度も頭を下げるガキさんの目にはいつの間にか大粒の涙。
他の９人の娘。も、スタッフも、会場のヲタもみんなが暖かい視線を注ぎます。
もう、世の中に悪人なんかいないんじゃないかと思えるような空間が発生しました。

以上、tetteke氏の文章を引用しました。
これは、激しく同感です。
いや、本当にそんな空間でした！

紹介したい話、その２。
本日はロッテ優勝が話題ですが、数日前からの阪神騒動について、
私は、特にコメントもなし、の扱いでいくつもりでしたが、
リンク集にも入っているブログ「カラ元気満タン」で、このように評論されていました。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/14382/1948175#1948175
反対している人って企業スポーツに飼いならされているのかな？
今だってファンの手にある訳でなく阪神電鉄と言う企業の持ち物。
それをファンが俺たちのものって思い入れている状態。
だからファンの手に近づける良いチャンスじゃないのかな。
以上、SASHIDA氏の文章を引用しました。
なるほど〜！と、唸りました。鋭いですよね。
私も反対する阪神ファンの気持ちが理解出来ない一人ですが、ここまで言われると、
いかに気の毒なまでに盲目なのか気付けて、痛快です。

とりとめもなく、今日はここまで

堅いお話から、一気に柔らかいラジオのお話。

皆様の、「聞き逃し防止」のための「おせっかい」、

「注目のラジオ」の告知をば・・・。

[１]
まず、本日９月１５日深夜、明け方の午前３時〜４時は、
TBSラジオ系列（名古屋ではCBCラジオ）で、
スピードワドンの「キャラメル・オン・ザ・ビーチ」の放送があります。
http://www.tbs.co.jp/radio/spw/

webサイトでも、井戸田潤さんと、安達ゆみさんとの結婚関係をバッチリやると
予告しているので、このニュースに興味ある皆さんは、必聴です。
ちなみに、ＤＩＥ丸は、安達ゆみさんは、興味無いけど。。。

[２]
もう１件、来週水曜日９月２１日、午後１０時〜１２時の
ニッポン放送系列（名古屋では東海ラジオ）、
デーモン小暮の「ニッポン全国ラジベガス」は、
聖飢魔�Uメンバー勢ぞろいスペシャルだそうです。
http://www.allnightnippon.com/v/

地球デビュー２０周年記念、悪魔の復活祭を受けての企画でしょう。

ちなみに、復活祭、この地方のチケット発売日は、今週末なんですが、
先週末発売された、関東地方のチケットは、販売開始と同時に売り切れだそうな。
やっぱ、ＦＣ優先予約とかないと、入手困難らしい。
俺も取れないかも･･･。

それでも、東京の皆さんには、東京国際フォーラムＡの追加公演が決まったそうで、
そのキャパなら見れるだろうが、今回、遠征までは考えていないんで、私は無理です。
チケット取れなかったら、またＤＶＤ化でも待つとして、心の中で悪魔崇拝します･･･。

最後に、ちょっと真面目に、素人の私見を書いて、
このシリーズを締めくくろうと思う。

まず、「なぜ、自民が大勝したか？」
これは、色んな分析を各種メディア・ブログがされていますが、僕はズバリ、
民主党が情けなさ過ぎた
という、ひとつだけで良いと極論してみたい。

今年、8月9日の日記でも
以前も書いたように、
２大政党制が、一番良いとは言わないが、
そうなったらそうなったで嬉しいと思っていた。

「政権交代必要」、誰でもそう思う、
「年金と子育て大事」、誰でもそう思う、
そこに反論する人は、いないでしょう。
「財政破綻と少子高齢化が待ったなしの時代認識」、岡田さんは自分だけがそう認識してる
かのように主張するが、誰でもそう認識してる。

なのに、政策の中身は、これが２大政党の一翼を担おうかと思うほど、非現実的なものばかり。
今日見た個人ブログで、〜ＵＲＬ紹介したいが、見失った！ごめん。〜、一人、
とても強く共感を持ちながら読ませて頂いた個人ブログがあったが、その方が書いていたのは
「政策＝政権をとること」
という、本末転倒な政策だから、民主党は有権者に響かない、と指摘していた。
本当は、もっと説得力のある文章で、詳しく検証されていたが、ちょっと見失った！

日経ビジネスの最新号の記事では、
二大政党制の一翼を担おうものなら、岡田さんも、小泉さんのように、
党内の守旧派を切り捨ててでも、強いリーダーシップと改革への意欲を見せることが
必要だと指摘していた。

春頃だったか、ＴＢＳラジオ「アクセス」で、宮崎哲弥（彼は民主党支持を公言してるが）
が、普段はクールなのに、他に私が記憶してる中では激昂などしない人なのに、
その回だけ、物凄い勢いで激昂しながら「民主は官公労を切り捨てろ！」と怒鳴っていた。
ちなみに、活字じゃなくて、ラジオで「かんこーろー」って聞いたから、
一瞬何のことかわからなくて、カンロ飴みたいな飴のこと？とか思ったけど。

民主党の主張は、相変わらず、反対のための反対の野党、
政権奪取のための政策、としか国民に映らなかったのだろう。

国民が民主党の主張を理解していないのではない。
政権交代可能な体制への需要は確実にある。
民主党が政権交代の受け皿になっていないだけ。
二大政党制の一翼を担える体制がとても見られなかっただけ。

また、日経ビジネスの記事で、選挙後に心配されることとして、
民主党が敗北を受けて再び分裂し、自民党が再び支配的な政党になることへの懸念
が指摘されていた。

確かに、これは好ましくない。
小泉政権vs岡田民主党が、ここまで良い感じに競ってきたことによる、
良い感じの政策本位の政局が、またバブル経済期まで逆走することになりかねない。
夕べのインタビューでは、岡田さんは、きっぱり分裂を否定したが
（っていうか、こういう気の利いた質問したの１局だけ。本当に質問者ヘタレ！）
それが本当なら良いけど、まだまだ心配。

小泉首相がよく言う「殺されても良い」発言は、あれを芝居と笑う奴は笑えばいいけど、
小泉首相の元・天敵、橋本元総理の回顧録なんか見ても、既得権益への戦いは、
面白いくらいきな臭い、きな臭すぎて面白いくらい、「殺されても良い」がシャレにならん
世界らしい。これは、ちょっと信憑性ある。
そういう「改革路線」というものが、民主党には、あまりに見えなさ過ぎる。

今後の内政への見所は、２つ。

いかに小泉改革が邁進してくれるか、と、いかに民主党が政権交代の受け皿になるか。

民主党に対しては、田原総一郎も夕べの時点で、「次期代表は？」というインタビューし、
「名前は出さないけど、“中古品”を出すなよ、国民がガッカリするから。」と指摘した。
恐らく、“中古品”とは、管氏、小沢氏のことだろうと解釈するが、僕も両氏には期待しない。

今後の民主党は、政策によっては、戦略的な、必要最低限の自民との協調路線を示すこと、
そして、現実味のある政策、さらに、自民党にも無理と思われる分野での既得権益への
ドラスティックな改革を打ち出すこと、あたりを私は期待したい気持ちなんだが、
考えれば考えるほど、民主党は、３つとも無理っぽいなぁ。

最後に、内閣と自民党に対して。
郵政民営化の次の改革は、政府系金融機関改革になるんだろうが、
中小企業向け融資をどのような形に持って行くんだろう？
中小企業に勤める私にとって、死活問題であります。

マスメディアども、
政局報道は、もうええから、この辺の突っ込みヨロシク。

あと、「悪口系の文章」なら、まだまだ、総選挙話も書けるけど、（＾＾；
ここまでにします。政治の話は、またいつか、気が向いたら。。。

では、最後に、武部幹事長と、セイラ・マスと、ＤＩＥ丸と、
みんなで一緒に唱和しましょう・・・、
せーの・・・、

「なんて、わからず屋な政治家たちだ！
国民の皆さんは、よく分かってると思います。
分かっていないのは政治家だけです。国民は分かっている。」

国民を馬鹿にするでない。

さて、そろそろ本題に入りましょう。
（１）（２）に書いたような思想の持ち主である私から見たら、
選挙報道は腹の立つことだらけです。

ホリエモン、惜しくも及びませんでした。
今まで、そんなに応援してなかったけど、ラジオ報道とかによると、
結構な信憑性で、どうもホリエモン出馬は本気だったらしい、そして、
一定の期待感は持てる。今回の選挙に関しては応援出来ました。
それだけに、残念です。

そのホリエモンに対して、「今さら」感120%の、半年前の著書で突っ込みを
いれるＴＢＳは、「それはもういいから」感が強かったし、さらに久米宏が
「僕は、生まれて一回も投票棄権したことないんだけど、国政選挙も知事選も
　市議戦も、区議戦も、一回も棄権したことないんだけど、堀江さんは、一回も
　投票したことがないんですよねぇ」という突っ込み。
はぁ？
それに対するホリエモンの答え「入れたい政治家が居なかったから。」
なるほど、これは何にも問題がないし、入れたい政治家が居なかったから
自分が立候補する、という話にも整合性が取れる。
それをさらに「一人もですかあ！？」と久米。おいおい、ぬる過ぎない？
ぬるい。著書の話にしても、投票の話にしても、全部答えが予想出来るじゃん、
もっと、叩くにしても、褒めるにしても、国民がホリエモンに聞いて欲しいことあるじゃん？
それとも、国民が当日までの選挙報道見てなくて、ホリエモンへの知識もゼロだと思った？
それ、叩くにも、褒めるにも、どっちもダメだよ。つーか、100パー叩いてるけど。(^^;

そもそも久米宏よ、
タレントという職業上、日に数時間の打ち合わせと、日に百数十分の本番だけで
膨大なギャランティーを手にし、あとは晴耕雨読も自由という特性をもつ久米宏よ、
アンタが、毎回投票したことが、そんなに偉大なことなのか？
まさか、偉大だと思って言ったわけじゃないよなぁ？
それに比べ、いわゆる多くの会社役員は、日に十数時間の職務と、年に数日だけの休日で
働いて、初めて、数千万単位の年収も可能となる。そういう会社員が
投票を棄権してきたことに、何の責任を問う？
そういう人間の中で有能な人間が立候補することに対し、何でそんな恥ずかしいことを
誇張出来る？久米って奴は、どこまで小さく、どこまでアタマの悪い人間なのか。
少なくとも、そんな理屈が通るなら、久米はすぐ当選じゃん？
まあ、久米に立候補する気概などあるまい。
田中康夫も、一定の評価はするけど、新党日本など、全く興味ないが、
立候補したり、政党を作ったりする行動力がある分は、久米と比べたら数倍評価出来る。

また、個人ブログで、「ホリエモンに入れた奴＝馬鹿」的な主張を一生懸命書いている人
なんかも、今日、お見かけしたが、その人は、レベルが低過ぎた。
その人は２点、地縁の無い候補への問題点と、人気投票的選挙への問題点との２点で、
その２点の問題の象徴的候補であるホリエモン（というか、堀江支持者）を断罪していたが、
流石に素人で、この主張では、レベルが低過ぎて反論する気にもならない。
ただ、マスメディア登場のコメンテイターでも、
「小選挙区制らしい政党本位の選挙になった」という正論を言う人より、
「小泉のコピー」とか「候補者の個性がない」とか、完全に間違ったコメントをしている
人が多かったのには、さすがに呆れた。前提認識が違いすぎて議論にならない…。

最近の日記にも書いたように、ようやく政党本位、政策本位の選挙が出来つつある
（とは言いながら、その点では民主が情けなさ過ぎて、未完成感が強いが。）中で
地縁・血縁の候補者が当選しなくなることは、良いことであるはずだ。

櫻井よしこ＆三宅先生も、あることないこと言って自己主張してるだけ。
それを見たいと思えない視聴者には、全く見るに値しない酷さだった。

そんな中、良かった司会者は、
日テレ・福沢朗と、テレ朝・田原総一郎。
正直、福沢も田原も、そんなに贔屓に好きじゃなかったし、
「朝生」だって、俺はここ何年も見ていない。日テレも、一番嫌いな民法です(^^;
だけど、そんな中、
田原、福沢は、誰に対しても、インタビューの質問では、
「それを聞いて欲しかった！」という、グッド・ジョブな質問が多く、
候補者の答えに対する受け答えも、非常に聡明かつ中立な印象を受けた。

ストレスなく見させてもらえた、という点で、
選挙特番司会者のＤＩＥ丸的ＭＶＰは、福沢・田原の２名です。

それに引き換え、本当に、TBSは終わってた。好きな局だったけど、夕べはいただけない！
だらだらスタジオで喋って、その流れで女性アナが「その点は、亀井さん、どうですか？」
という振りに対し、２〜３回、亀井静香がキレ気味に
「はぁ！？」
って言ってたが、
こればかりは、静香Good Job!!
あのグダグダさで、しかも質問内容が、「いや、どう？って聞かれても…。」な質問ばっか！
これは、亀井先生、こんな馬鹿司会者には「はぁ！？」で返すのが至極まっとうです！

テレ東は、徳光が地味すぎてなんとも、っていうか、活字で日系ビジネス読む方が、
似た話をもっと分かりやすく吸収出来てよい、くらいの感じ。

以上、民放局で選挙報道をジャッジすると、
好きだったフジ・ＴＢＳ・は、俺の中では最悪でした。
嫌いだった日テレは、一気に評価アップ。
テレ朝は、相変わらず田原で堅調。
テレ東は、今回はあまり見なかった、そんなところです。

あと、今回に限らず、局によらず、地方で見ていると、
キー局のインタビューが「良い所」で、プチ！っと切り替わって
「ここで、この地方の結果をお知らせします」っていうの
マジでやめて！
あんなにストレス溜まることないって。
つーか、時間で切るな。融通利かせろ。
ホントに、滅茶苦茶面白そうな所で切るから。

去年、前回の参院戦特番でも、
フジだっけ？慎太郎からのコメントを独占で取ってきた、
と思ったら、慎太郎がしゃべり始めた瞬間に、
プチ！「ここで、この地方の・・・」ってなった。

うがあー！！！って叫びながらリモコン投げたけどね。

なんて、わからず屋なメディアたちだ！

さて、まだ前提条件の話が続きます。
次なる前提条件の話として、私の投票に対する認識を書きます。
これは、女神’ｎさんの掲示板に書いた文章を、一部編集して引用します。

（以下、引用）

女神’ｎさんは、前々から投票は義務と考えるべき、
という主張をしてますが、私か ら異論を述べさせて頂きます。

選挙に行くな、と言いたいわけではありませんけど、
「某国の投票率は１００％」という話を聞いてから、
ここ数年、私は、義務は義務、権利は権利、と区別して
考えるべきじゃないかと思うようになりました。

お国柄によっては、ほぼ全員が熱心に同じ宗教を信仰していたり
同じ政党を熱心に支持していたり、宗教なり、政治なりが
一般市民の日常生活の大部分を占める国がある一方で、
日本は実に、宗教にも政治にも無関心な平和な国です。

女神’ｎさんはきっと、投票率が１００％になることと、
強権的な国になることは、別問題で、宗教にも政治にも
無関心な「平和な国」であっても、投票には行くべき、
という考えなんじゃないかな、と推測しますが、
私は、これは別問題ではなく、健全性と投票率の低さは
関係がある、投票率が極端に高い国は「平和じゃない国」
だから低くても良い、棄権しても良い、という考えです。

ただ、投票率が３０％を切ったら、流石に低すぎて教育レベル
が疑わしいかな、と思う、５０％くらいが好ましい。
逆に８０％を超えたら、それは不健全だと思うのです。

最後に、例え話をすると、レストランで出された食事を
残すことは犯罪ではない。わざわざお金を払って無理して
食べる必要はない。
でも、小さい子どもにはなるべく「残しちゃダメ」と教育して
偏食にならないように教育する必要がある。

今の日本の投票率の低さは、平和過ぎるあまり関心が低くて
「偏食の子ども」レベルになっているので、教育的な意味で
「大切な選挙に関心を持とうよ！」と啓蒙する必要があるように
思う。女神’ｎさんのような主張を発信する人も必要だろう。

しかし、投票率が低いことにいちいち怒りを覚えているのは、
レストランの隣の客に向かって
「あいつパセリ残した！パセリ農家の苦労がわかってない！」
という怒りを覚えることに近い。

結論を言うと、
僕は「投票が義務」とまで言うのは不健全だと思う。
そして棄権したって、不健全とは思わない。健全だと思う。

大切なことは、ちゃんと関心が高まった人から投票所に行き、
そこで自由な投票行動をすることです。

（以上、引用）

さて、今回の投票率だが、地元分を愛知県選挙管理委員会
http://www.pref.aichi.jp/senkyo/
のデータで見たところ、
愛知県全体では、66.44%、
名古屋市内が、60.92%。

投票率云々を語る場合、地域云々ではなく、年代別投票率のデータが欲しいが、
まぁ、トータルで見て、私が「健全」と思う結果であった。
民主党が強い名古屋市内で、自民支持の私としては、
もっと投票率が高くて、名古屋も東京のように、もっと自民が勝って欲しかったから、
本当はもう5%で良いから高くなって欲しかった。結果的に小選挙区では民主が勝ってた。
しかし、こんな数字、〜80%を超えない高水準で、市内は市外より低いという数字〜、
は、私が主張する「健全な数字」か、それより、ちょっと低かったな、と解釈する次第。