三角の部屋 レコードコレクション 

                                            

 

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[8]電源でスピーカーの音が変わる - 投稿者:taro

電源の昨日設定したステレオの音が、今朝聞いたら満足な音ではなかった。
昨日確かに納得したはずなのに、実はあの音は思い過ごしだったのか。
そういう経験をもつ人は結構多いだろう。
色々原因はあるにしても、今日は臨時でその話しをしてもみよう。

◇コンセント周りで音がかなり変わる
・差し込みプラグでこんなに変わるとは
 ?コンセントに差し込むプラグの相を入れ替えるだけで変わるのだ。
 しかし、言葉でいうのは簡単だが、単純にひっくり返すといってもそうはいかない。
 なぜなら、私の場合電源とは入っても、ひとつのシステムではパワーアンプ、プリアンプ、フォノイコ、ヘッドアンプと何本か電源線が出ているので、単純にテスターで相の電圧を確かめながら祖の入れ替えはてまがかかる。さらに私は自分の耳で音を聴いてコンセントのプラグを入れ替えるので良い音、悪い音の実感がつかめる。
 ?音にも色々ある。
 電源線をコンセントに繋いで出てくる音にも色々あって、相が間違っている場合、スピーカーの音は高域に偏ってしまう。ヴァイオリンの音が
妙に高いと思うときは大体間違っている。
 但し、パワーアンプの電源が正相でプリアンプのおとが逆相の場合は一定の低域は出るが、その音に力がない。高域は修まっているが..。
 パワーアンプの相を入れ替えてもまだ不満足の時は、思い切ってプリアンプの電源の相を入れ替えることだ。
 双方が正相になった時の音というのは、音だしをしてすぐわかる。低域の低域らしい音が溢れ出て、しかも全体の音の迫力がステレオらしい音になるからだ。
 だから、後々のためにその時の音の響きを覚えておかなければならない。ややもすると聞いていうる内にその音をわすれてしまう。

 ?3pのプラグの場合でも変わる
 最近のアンプの電源コードは3Pとなっているが、これをコンセントに正しく差し込めば正相に差していると思うだろう。だからプラグの差し替えは必要ないと。
 だがそれは間違いだ。家庭用100vは昔は2線式だったが、今は単層3線式200Vの引き込みを100vに分けて引き込みから家庭内に分配している。
 つまり、2線式とはいっても、2本の線のどちらかがグランドアースに落ちている。さらに、3pのプラグを使う場合も2pのどちらかが真ん中のアースに繋がっているのだ。
従って、このプラグの2pが正しく正相に接続されているとは限らない。特に手作りの電源ケーブルの場合、正しく2pのグランド接続側を守っているのかどうか疑問がある。これが守られてないと、アンプ側の3pのコンセントで、2pのグランド側が逆になるはずだ。
 スピーカーの音が悪い原因はこうした処にも存在することを推して知るべきだ。3Pプラグのアース側の間違いは確かめ無くてはならない。
更に、それは電気工事の際のコンセント接続のところにも注目すべきで、オーディオ設備を持っている人は設置工事とコンセント工事の2線式分配線100vも確認する必要がある。
 もうひとつ電源線入れ替えは当然アンプ入力時の逆位相を引きおこすはずだ。従ってプリアンプ部から出力するRCA信号にも影響がでてきて、音質によっては正相への調整が必要となるはずだ。
 オーディオに置けるビジネスを営む者はこうした電源周りのことを積極的に素人であるユーザーに伝えるべきである。
 何もせずに音が悪いことを器機類のせいにばかりしてはオーディオファンは少なくなってしまうだろう。


( 2020年08月13日 (木) 15時21分 )
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