三角の部屋 レコードコレクション 

                                            

 

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[49]最近のオーディオ改良点 - 投稿者:たろう

誰も見てくれる形跡がないブログに掲載するのも面白くないので、しばらく放置していたが、とりあえず音質改良を数点記載することにする。
いつも聴いているのはオークションで入手した安物のSX?700というスピーカーだ。わずか2万5000円ほどだったと思うが、どうしたことか、このスピーカーの音にとても満足している。
誰かが昔このスピーカー発売時にAV用と言ったことが原因で、こうしたトールボーイは日本のファンに敬遠されたらしい。その証拠に、全く同じ型式でデスクトップ型のビクター製SX?700は今もオークションでは人気がある。
ところで、私がこれまで自分のシステムにちょこちょこと改良してきたいくつかの箇所をここで取り上げてみる。実はこれらが実に効果的にステレオの音質を良好な状態に保っているのである。
1)ターンテーブルの空間保持方式
2)工業用ターンテーブルベルトの採用
3)2種類のスピーカーケーブルの接続
4)電源ケーブルの選択
5)スピーカーにブロックを載せる
大きくは以上の4点の改良を行った。ただし、私はLPレコードの愛好家なので、MCトランスについてはどなたかがおすすめになったアイドリングを1週間行った。
まずターンテーブルの空間保持方式は、このブログの最初の方で述べたが、画像1)に再度掲げて置くことにする。
画像で見られるように、円錐の駒を使ってLPを空間に保持するのである。
これにより、プラッターの材質に絡んだ音質の悪さから完全に逃れることができた。
銅板だとかカーボンだとかあるいは真鍮板だとか、いくら変えてもカートリッジの共振は防ぎようがないのである。
従って、思い切って空間に持ち上げることによりほぼ共振が収まり、本来のカートの音を得ることができることはこれまでの使用において明らかだ。
次の工業用ベルトの使用も大きな改善効果が期待できる。ひ弱なベルトで力のある音が出ることはない。今まで気が付かなかったこのベルトのおかげでオーケストラの音が実に力強く浮かび上がるのだ。次のスピーカーケーブルのつぎはぎの話は信じてはもらえないだろうが本当だ。アンプから引き出したスピーカーケーブルを、接続する30センチ手前で切って、もうひとつの音の良いケーブルを接続するのだ。
すると、スピーカーの音が断然良くなると誰かに聞いてそのままやったところその通りで、今も20年ばかり前から使用している。
この続きはNEXTで...

( 2021年03月13日 (土) 17時50分 )
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