三角の部屋 レコードコレクション 

                                            

 

                                                     The credit to each image to / NASA /JAXA

 

Name
Subject
Message
URL
Mail
Upload1
Upload2
Upload3
Upload4
Upload5
Color | | | | | | | |
Delete Cookie

このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください


[45]超高音質盤 london盤 - 投稿者:taro

これまでほとんど聞くことのなかったLONDON盤を聞いたが、大変すばらしい音に深く感動した。
安物のビクターSX?700のスピーカーからこんな音が聴けるとは思ってはいなかったので、まさしく感動はひとしおだった。
LPは右の画像をクリックして見てもらいたい。
1975年英国DECCA録音
1977年米国LONDON発売
演奏者ヴァイオリン シモン・ゴールドベルク
    ピアノ ラド・ルプー
  モーツアルト ピアノとヴァイオリンのた         めのソナタ
 演奏はおなじみのモーツアルトのソナタが早いテンポで繰り広げられるいつものソナタではあるが、特にピアノのルプーの演奏が素晴らしい。特にオーディオ好きな人が聴けばこのピアノの早いパッセージの演奏には驚いてしまうことだろうが、実はその音が2つのスピーカーの真ん中で浮かび上がってくるのには驚かれるはずだ。音の粒子が浮かんで目の前を乱舞する、そのような印象である。
 私もこんなピアノの音を聞くのは久しぶりであった。しかも、ウーファーに欠陥のあるスピーカーの音とも思えぬほどの美しい音だ。
 
「良い音」ではない。「美しい音」なのである。芸術の目的である「美しさ」の探求という命題をまさに満足するに足る音楽だ。
 音の粒子が空間に浮くという表現が適切かどうかわからないが、まさしくピアノの打鍵した音符が乱舞するような素晴らしさだった。
オーディオファンに是非聞かせたいほどだ。
しかもこれは1975年のレコードの音だ。
当時の英国DECCAの録音技術の素晴らしさを感じさせてくれる1枚であった。

( 2020年11月13日 (金) 16時10分 )
- RES -

アルバム





Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板