三角の部屋 レコードコレクション 

                                            

 

                                                     The credit to each image to / NASA /JAXA

 

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[20]これがシャルランのオリジナル盤 - 投稿者:taro

滅多に見ることのないシャルランのオリジナル盤です。私はシャルラン盤を20枚ほど所有していますが、その中の3枚がオリジナル。(アルファベット文字が太いのが特徴)
左右1個づつ使って録音するワンポイント録音の有名なシャルランによって作られた数少ないLPです。最高の音質なんですが、当初入手して聴いた時の乾燥はがっかりでした。最悪の音だったんです。
ところが、その原因が自分の音響システムのせいだと知って以来、何とかしっかりした音で聴けるまで、あらゆる点検と改善を行いました。
このレコードを掛けた人はほとんどの方が、「音が良くない」と乾燥を述べます。
しかし、それはまさしくシステムの方がおかしいのです。LPはまさに美しいワンポイントの響きを奏でるのですが、それに届かないのです。

シャルランを日本に持ち込んだ当時トリオの役員の方が(名前を忘れましたが)単行本を出されて
います。当時のフランスと電源の周波数が違って居たため、トリオで作る時に苦労したということだったように記憶しています。
 中でも、最高のLPが「ヴィバルディとバッハの曲の入った1枚」ということでした。ステージに並んだ楽団の音が一列に聞き取れるほどの音質と述べておられました。
私の画像の最初にそのレコードを掲げておきます。ワンポイント録音は、70年代以降のマイクを多く使うミキシング時代とは違って、左右の音を単純に取り込むだけの録音なので、全体にステレオ録音の楽器の一がわかりやすい。
マルチ録音ではマイクの音を集めて調整する必要があったため、何となく音が不自然だった。
 レコード会社はワンポイント録音の失敗を恐れてマルチ録音に切り替えたこと。
 そしてこのシャルランが、自分が録った録音テープを前金の肩に没収されて、税関が後に海に登記して大切な原盤テープを無くしたと本にはかいてあった。なお彼はハイドシェックが好きで
何度もレコーディングした。
 とても貴重なレコードです。

( 2020年09月21日 (月) 15時47分 )
- RES -

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