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[8705] 繰り返すバカごと 投稿者:naka 投稿日:2013年05月16日 (木) 00時05分
 
 戦後50周年、1995年の終戦記念日(8月15日)に、当時の村山富市首相(社会党)が
日本の植民地支配と侵略を謝罪した声明文で、閣議決定された。
以来、日本政府の公式見解として歴代内閣が引き継いできた。
その談話の内容を時として忘れたのか、知らないのか、これを軽率に言及したらどうなるのか、
要職の政治家が不用意に何かの機会にこの談話に外れた言葉をぽろっと口に出す。
そのたびに周辺国の顰蹙をかい、それまで築いた友好ムードを壊してしまう。
繰り返すバカごとに国民は「また云わなくてもいい余計なことを云って」と、じりじりいらだつ。
いったい何なんでしょうか?どうして「国民の心」に欺くような見識しか述べられないのか?
国民を代表して政治に携わる者は一時一刻に良識を持って対応してもらいたいのが国民の真の気持ちですよ。
「正当にに選挙された国会の代表者を通じて行動する」
日本国民ですから代表者は国民の恥にならないように良識基調で居てほしい。
政治屋ではだめですよ。マスコミ記者も政治家も広い世界まで見渡せる人格者でないと地球は救えません。
マスコミの不要意な質問、政治屋の不要意な応答、要職幹部の不要意な言及、そのたびに本来自分のやるべき仕事が滞る。
いつまでたっても侵略、慰安婦、靖国のトラブルが消えることが無いこの国の貧困政治ぶりにいい加減うんざりする。
橋下発言のいやらしさもあり、nakaは許し難い暴言とも取れますが、ほんとに沖縄の実情は100%間違いでもない部分があるよ。
だがね、今何故そんな話を記者たちにするの?時と場所をわきまえてしゃべらんかい!
こんなことで滞る空白の時間が惜しい。スパッと明るくどの国とも友好的に暮らせる様な世界にならないものでしょうか?
■[8706] 村山談話naka(2013年05月16日 (木) 00時07分)
 
  先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。
今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。

 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。

 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。

 「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。(1995年8月15日、外務省ウェブサイト)




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