[8645] なつかしい「夜霧のしのび逢い」
投稿者:naka
投稿日:2013年02月03日 (日) 00時10分
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夜霧のしのび逢い、あの名曲に乗って映し出される名映画「夜霧のしのび逢い」 もの思いにふけりながら書面を見ていると、この名曲が耳に入ってきた。 思わずつけっぱなしのTV画面をみたら、そう、やっぱりこの映画だったのですね。とうとう最後まで見てしまいました。 ギリシアの港町を舞台に、娼婦たちのさまざまな恋や生活を描いた映画の主題歌でした。 エーゲ海と云う美しい海、絶景の豊な国ギリシャ。誰もが憧れる地なのに、悲哀を生む処なんですね。 文明が何千年の昔から発達した世界のあこがれの地だと云えども人が存在するかぎり 人間が生きるための悲哀はあるのですね〜。地球上の果てからはてまでどんなに離れたところで生活していても 人が生きているところには同じ愛と悲しみと憎しみが生じてしまう。どうにもならない人間の性なのでしょう。 「ひとが生きていく」ということは切なく、そしてはかないものが生まれては消え、きえては生まれる。 先日吟道大学でギターリストの丸谷さんがギター演奏してくれたのもこの曲でした。 「あのとき禁じられた遊び」も演奏してくれました。ギターの素朴な弦の響きには心が洗われます。 クロードチアリが演奏する名曲の数々はnakaは本当に心にしみて大好きなんです。 ジョー・ヴァン・ウェッターと云う人が作詩作曲し日本語に訳されたのが名作詩家、岩谷時子さんだそうです。
雨に濡れながら 夜ごとに心求めあう街角、、、、、希望がかなえられたらいいのに、どうにもならないのです。
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