[8637] 地の果てアルジェリアn悲劇
投稿者:naka
投稿日:2013年01月19日 (土) 12時08分
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人質事件が不安です。人命を思い、早く安全に解決してほしい。 資源大国の悲劇です。歌にはあるけど地の果てじゃないのですよ。 「ここは地の果て アルジェリヤ」の歌が、、、。 法律の違う国で仕事をする、させてもらうことは本当に決死の覚悟が要りますね。 まして、アラブのくにでは、もう何千年も西欧とアラブのひっ迫した争いの地だ。 宗教の違いばかりからくるものだろうとは言えないだろう。植民地とその支配者に軋轢があることは当然だと思う。 アルジェリアなど地中海を隔ててアフリカ大陸の地は、人類発生の地と云われながら、北の文明に押されて植民地となってしまう。 その影響が何千年と続き今日に至っている。人手が無いから外国から民兵を雇い、雇われ兵士で地域を守る。 雇われ外人部隊、簡単にいえば傭兵部隊で、ヨーロッパのいくつかの国が金銭的報酬を条件に兵士を集める。 植民地の治安維持だ。フランスの影響が大きく、傭兵はフランスの雇われ外人部隊で構成するという。 国籍や前歴など問わず、政治亡命者や犯罪者、食い詰め者、失恋男、戦争好き人のたまり場となる。 カスバとはそんな外人部隊のたまり場のようなところらしい。
■[8638] アルジェの悲劇2naka(2013年01月22日 (火) 09時56分)
アルジェリア東部イナメナスの天然ガス関連施設で起きたイスラム武装勢力による人質事件。 行方が分からなくなっていた日本人10人のうち、7人の死亡を現地の病院で確認したと云う。 7人はいずれも男性で、大手プラントメーカー「日本揮発油」の社員ら関係者。 氏名や住所は公表されていない(非公表要望による)。 21日現在、この事件で日本人の死亡確認は初めてで、政府は残る3人の安否確認に全力を挙げている。 日本人17名のうち生存確認が7名、死亡7名、行方が分からず捜索中が3名。 夢と希望、を持って遠地まで出かけ働く若者が、何の予期もなく問答無用で悲惨な最期を遂げるなんて、 あまりにも卑劣すぎる。親、妻、子供、兄弟、友人、の気持ちを思うと言葉にならない。大きな財産を失った。 人間を人間と思わない、破壊の道しか選択しないでどうして平和が期待できようか?
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