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投稿者:鈴木@短距離・副将
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投稿日:2018年07月24日 (火) 22時18分
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こんばんは。3年の鈴木です。
面白い話やアツイ話をするのが得意ではないので、ややメンドクサイ話になってしまいました。
中学生の時分、陸上競技の選手権大会は優勝者の為にあるものだと信じていました。競技者は優勝をめざすのが当然で、大会の価値はそのことのみであると考えていました。
しかし最近は、そのような範囲の価値がだけではなく、競技者・観戦している人・選手を応援している人のすべてに対して価値があるものだと考えるようになりました。
陸上競技はモノローグによく例えることができます。
モノローグは自己に向いた発話であるにもかかわらず、客体である他者がいることを想定しています。
このことは、陸上競技者が(少なくとも)自分自身の為に走っているのにもかかわらず、観客がそのレースや記録を見ることを常に想定していることに対応しています。
つまり、陸上競技の価値は陸上競技を見る人がいて初めて生まれるのです。
さらに言えば、陸上競技は応援によって投影的・実質的に「競技に参加する」ことができます。 応援することが競技者のパフォーマンスに影響を与えるということは、観客も競技に参加しているということができます。
競技者・観戦者のどちらも七大戦を作るのです。 正選手・OP選手・応援のみの人の誰もが七大戦の主役となり得ます。
今年の東北大学は強いです。部員の個々の強さがチームの強さです。
七大戦を全力で楽しみましょう!!! |
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