「摩天楼の翳」ROUND4拝読しました

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[14] 「摩天楼の翳」ROUND4拝読しました

十夜 - 2006年07月05日 (水) 10時28分: お久しぶりです、ようやく時間が出来ましたので、ROUND4、最後まで拝読させていただきました。
まずは完結おめでとうございます。そして、加筆、楽しみにしています！

大樹君に関しては、まさか死んでいるなどと思っていなかったので、本当に驚きました。組員が「死んだ」と言っていても、実際に青井さんが大樹君の遺体を確認するまでは、信じたくなかったです。
そして青井さんの大樹君の死に対する激昂にも、びっくりしました。
なんと言うか、青井さんは、ポーカーフェイスで仕事をこなす人のイメージだったんです。なので、珍しく彼が怒りを露にしたことが、とても新鮮でした。
父親としての青井さんのこの一面は、諜報という仕事上、きっと大きな弱点になってしまうんですよね。
でも、青井さんならそれを強みに変えていけると信じています。

今回で、レッシュを巡る人々が、つながってきましたね。
レッシュがどのように動くのか、そしてそんなレッシュに対して、青井さんたちがどのように戦っていくのか、楽しみにしています。

[15] 感想ありがとうございます～

ＴＥＲＩＫＯ＠管理人 - 2006年07月05日 (水) 12時02分: いつもいつも感想ありがとうございます～。
加筆、順調に進んでいます。半分くらいまで見直せました。

大樹の死は意外でしたか～。諜報の世界、いつもいつも平和に事件が解決するとは限らないという面を出してみました。
人死にが出ても、事件が収束すれば警察や諜報の世界では「解決」なんですよねきっと。そんなちょっと無情な一面をあらわしてみました。

結の激昂は、みなさん驚かれますね。
作者の中では、結のこの感情は当然のものですが（設定作ったから当たり前（笑））。
彼は感情を理性で抑えるタイプで、その制御が利かなくなったときは、ああいうふうになるのだ、という面を書いてみました。
弱みにもなりうる感情を強みに変える。結にはその力があるのか、今後をお楽しみに。

レッシュと結の闘い。これがこれからのひとつの大きな山になってきます。
その前に、予想もしないようなエンディングをそれとなくにおわせる伏線を張りまくりです（笑）。
ＲＯＵＮＤ５は、今までとは雰囲気の違う話になる予定ですよ～。