[143] 「摩天楼の翳」3を拝読 |
- ささ - 2008年06月14日 (土) 13時19分
3を読んでいなかったので、今回拝読いたしました。 いろいろ動きがあった章なのですね。 アクションやかけ引きに、ハラハラしたりしました。 が、なんといっても、エリーの成長が大きな章で、感動しました。 ラストのジェンキンズ氏との場面とか…… 青井さんではありませんが、そこが見れてとても良かったと思いました。
私の好きな漫画で「MASTER キートン」というのがあるのですが。その中で更に私の好きな話の一つに、「小さな巨人」というのがあります。出で来るスコットランド・ヤードの元警部が、「ある麻薬組織を摘発する時に、新米が早まって、取り逃がし、パプの客と捜査員を死なせた責任から」退職していたのです。で、彼は「これ以後、素人とは組まない。新米は土壇場になったら状況を判断できずに、台無しにするから」とかいうような台詞があり、それが印象に残っていたのです。 が、同じような状況で、青井さんはエリーに対して、とても寛大なので、ふと上の台詞を思い出し、「あああ、青井さんって、心が広くてスゴイかもなぁ」とか思ったのでした。
また4を拝読に来ます。
ではでは。
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