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名前:ワケ ワコ
2023年09月19日 (火) 11時08分
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就職する際などに提出する履歴書について、厚生労働省は16日、性別欄に男女の選択肢を設けず、任意の記入とする様式例を公表した。心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の人たちから、「性別の記載を求めること自体が差別にあたり、履歴書記載の性別と外見が異なることを理由に不採用となるケースもある」などとして、削除を求める要望が出ていた。
市販の履歴書はこれまで、日本規格協会の日本産業規格(JIS)の様式例に基づき、性別欄の男女どちらかに○を付けるタイプが主流だった。ただ、昨年7月にトランスジェンダーの人たちの要望を受けた同協会は、様式例自体を廃止。参考となる「履歴書の見本」がなくなったため、同省は今回、国として初めて履歴書の様式例を示した。
同省の様式例では「※性別」とだけ記されているほか、「通勤時間」「配偶者」「扶養家族数」の欄も設けていない。同省は今後、全国の労働局を通じてこの様式例を企業に周知する。(Webからの引用)
仕事や就職するにあたって(参考)Webからの引用。
「性別」と言われると、一般的に多くの方が「男性」か「女性」の2種類に分かれると考えますが、実際には生物学的な「性別」と自分の性別をどのように意識するかによる「性別」という2つの側面が存在します。
性同一性障害は、生物学的には女性でも「自分は本当は男として生きるべきだ」と認識したり、生物学的には男性でありながら「自分は女性として生きるのが相応しい」と考えてしまいます。
性同一性障害では、こうした性別の不一致感によって、落ち込んだり、悩んだりと気持ちが不安定なまま過ごすことになりますが、まだ性同一性障害についての理解が進んでいないこともあり、日常生活に困難を抱えている方も少なくありません。
性同一性障害は、生物学的な「性別」と自分の性別をどのように意識するかによる「性別」が一致しない状態です 。この状態では、出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識を持ち、自らの身体的性別に持続的な違和感を覚えます。
読売オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210416-OYT1T50231/
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