No.10162 夏空　〜押上亭六三さんに感謝 投稿者:ゆみりん   投稿日:2025年08月30日 (土) 13時15分 [返信]

中井先生、しばちゃんさま、ぴろちゃんさま、掲示板のみなさまお世話になっております。

月初に不慮の事故で利き手首を骨折し、ギブス生活で、素材を撮りに行けなくなったため、押上亭六三さんに「入道雲の写真」をいただき、夏をイメージした鉄模写を楽しみました。

前回、第９５〜９８回講評会で中井先生からリクエストをいただいたので、現場写真を撮り方の解説も致します。

セットは
�@カメラ、�Aメイン照明（模型、重ねる写真用）、�B背景用照明、�C主体の模型、�D背景紙、�E重ねる写真（今回は六三さんの写真）、それと小道具等々です。メイン照明は光が強くなりすぎないようにディフューザーで減光してます。

撮り方は
最初に主体の模型にピントし、背景紙といっしょに露光させます。その後、レンズにカバーをして、六三さんの写真の方向にカメラを向け、六三さんの写真を露光させます。
部屋を真っ暗にして、模型と、合わせる写真の露光時間のバランスを調整します。
この写真の場合、露光時間は主体の模型が１５秒、六三さんの写真は５秒、カメラを動かしている時間を合わせて２５秒となっています。

最後に快く入道雲の写真を使わせてくださった押上亭六三さんに心から感謝します。ありがとうございました。