|
以前こちらに、大の歴史嫌いだったけれど、先生の『時かけ』シリーズをきっかけに史実を追求する面白さに目覚め、社会科の教師を目指すことになった、とコメントした者です。 つい先日、なんとか大学に卒論を提出することができました。なかなか思うように論や史料検討が進まず、何度も煮詰まりました。 でもそんなときは、「初心に戻ろう!」と『時かけ』を読んでリトライし、どうにか納得のいく結果にたどり着くことができました。 はじめて出会った十年前から、先生の作品は私の心のどこかで、一つの大きな支えでした。これからもきっと、そうであると思います。 私の中での一つの区切りを終えたことに、どうしても先生へ感謝の気持ちを伝えたくて、また訪問させていただきました。 かやま先生、本当にありがとうございました。 |