言ってみたいなvv
何か記念に書いてください!
雁居乃 桐 2008年04月13日 (日) 22時09分 No.785
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いらっしゃいませ、普迅さん。
『Gattina』・・・・読んでいただきありがとうございます。
思ったより、大長編になってしまいました。
エリシア視点、気に入っていただけて嬉しいです。
ヒューズ一家訪問が伏線か否か?
ずばり、否(笑)
全然そんなつもりはありませんでした。
あれはロイとエドという親の愛情を失った子供と、極めて理想的な愛された子供であるエリシアとの比較の為。
その為に書いたヒューズ一家の訪問でした。
あの頃、このラストにエリシアの視点を持ってくるというのは考えていませんでした。
結果オーライです(おい)。
但し、ラストを誰かの視点で締めるというのは決めていました。
それはロイでもよかったんですが・・・ね。
最後まで誰の視点で締めようか悩んだ末・・エリシアに白羽の矢が立ち、それが一番相応しいように思えたというだけなんです。
『記憶喪失になってしまったままでは終わらせない。
最後には記憶が戻って、エドは大人であり、自分を受け入れ、分かりやすい形ではないけれど、幸せに生きている』
コレがこのお話を考えるにあたり、最初に決めたラストシーン。
記憶喪失のままじゃ私が納得しないんで。
しかし、はたしてそれをどうやって表現するか。
ドキドキするよう表現で・・と言っていただけてありがとうございます。
成功した!!(笑)
ホーパパ。
もうこんなパパを書く機会は無いと思います(笑)
やりずれえ・・
ロイの恋愛感情。
コレについては難しいのですが、確かにエリシアに敵対心をもっています(笑)
でもはたして恋人のような関係なのかと言われるとちょっと違う。
彼らは恋人というよりは“家族”というイメージが強い。
“親子”なんです。
ロイは自分に与えられなかったものを、エドに与えて、トラウマを乗り越えている。救われている。
勿論エドもです。
普通の親子より勿論、その愛情は濃密ではあります。
誰にも邪魔できない程・・濃密。独占欲かもしれない。
だからロイはエリシアに焼きもち焼くのです。
身体の関係は習慣にはならないと思います。
只、何かの拍子にある時もあるでしょうけど・・何かきっかけとか無いと無いっぽいような。
でも、彼らはそれでいいんです。
べったべたに甘い親子で居続けるでしょう。
お互いを愛しています。
お互いがこの世で一番大切な人です。
ずっと家族です。
はい、愛情は振り続けます。
ハッピーエンド万歳v