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ユースホステル合唱団の掲示板

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No.687 7月9日練習日誌 投稿者:ほだか@テナー   投稿日:2025年07月12日 (土) 03時08分 [返信]

この日は杉坂さん指揮、浅海先生ピアノによる
黒人霊歌メドレーの練習でした。


〜 Soon ah will be done 〜


最近よく指摘されている事ですが、
「もっと緊張感のある音が欲しい」とのこと。
音量は小さく、でも強い音が欲しい。

音量はpで。でも、fを歌う時くらいの腹筋で。腹筋を外に張り続けて歌う。

腹筋があがってしまって、お腹より上、胸とか喉とかで何とかしようとすると
私のように音が無くなってしまうので気を付けましょう(反省)。

また、訳詞としては、
今の辛い苦しみが、自分の死によってようやく終わりを迎える、
といった意味になり、
その過酷さ、切実さを表していきたいところです。

【3〜10小節】

5小節目はSop.だけ動く箇所がありますが、
下3パートはそこで無くならないように注意。

そして全体として、もっとつなげて歌いましょう。
(はずんだり、スタッカート気味にならない様に注意)


【11〜18小節】

“I wan't ...”は、

× ウォント

〇 ウァント

これ、多分なんですけど、
口を大きく開けられていないと、
「ア」のつもりで歌っていても、
結果「オ」になってしまってるんじゃないでしょうか。

ここは、母に会いたいと歌うところ。
(おそらくは、決して会えない事を頭では分かっていながら)
そして、神様に会いたいと願うところ。
→前段の3〜10小節との対比を意識して歌いましょう。


【19〜26小節】

先の3〜10小節より男声の音符と歌詞が増えているところ、
しっかりと聴こえるように。
同じ箇所(22小節など)女声は伸ばす音が短くならないように。4拍目までは伸ばしてほしい。

あと、できれば、4小節1ブレスで歌ってほしいとの事です。

26小節、4パートとも同じ音にしましょう。
伸ばす音を後から大きくしない、pと緊張感を保って。


【27〜49小節】

32小節、下3声がガチガチにぶつかるので、ぶつかるところはしっかりぶつかる。
そのために、まず個々のパートが音をしっかり一つにしておく事が大事。

アクセントするのは、アクセント表記のあるところだけにする。
歌い分けをしましょう。

“wail-in',”の“wail-”が優しく聴こえてしまう。
もっとカタく歌うように心がけましょう。

47小節ベース、音を一つにするよう心がけましょう。

【50〜57小節】

最初の歌い方に戻りましょう。
強い音が欲しい、けど大きな音は要らない。

繰り返しの様で毎回微妙にメロディが異なる、ので大変ですよね。
落ち着いて対処したいところ。


【58〜69小節】

58小節ソロ、曲自体は2拍子ですが、
一小節4拍でカウントできるようになると取り易いかも。
(私は取りにくいリズムは一拍ずつマルで囲んでいます。)

男声、
65小節、ritに囚われ過ぎない。
66小節、8分音符のタイミングを合わせる。
 →指揮を、見ましょう!

67小節、テナーは明るい発声の方がハモリやすいとの事です。


〜Lord,I want to be a christian〜


この歌は讃美歌でもあり、前の曲とはがらっと雰囲気を変えたい。
天使のような歌声が欲しいとの事です。
所々で地の声?が顔を出すので、最後まで天使でいられる様に保ちましょう。


【1〜16小節】

ソロ3小節目8分音符、走りがちなので、もっとゆっくりと。

4小節からのハモリパート、音量もっとpで。
うしろの伸ばす音を押さない。


【17〜23小節】

16、17小節、やさしい声で歌いましょう。
fですが、実際はmfくらいの音量で歌い出して良いです。

23小節、4拍目は休符で。
(4拍目から次の曲に入るので)
 →指揮を、見ましょう!


〜Nobody knows the trouble I've seen〜

“Nobody”は、
×ノーバディ

〇ノウバディ


【16〜32小節】

“No-”と“bo-dy”の間で、絶対にブレスをしないように注意。
“bo-”の子音が強く聴こえてしまいます。次の“knows”の方が大事。

“No-bo-dy knows”、つなげて歌いましょう。

18小節“knows”の語尾“s”をみんなで揃えましょう。

23小節、“Je-sus!_”の“J”はもっとやわらかく。
(子音を長めに歌うとよいかも)


【33〜42小節】

36小節“Load!_”女声もっと欲しいです(アクセント)。
それ以外の箇所は逆にやわらかく。

39小節、前のmfからmpに。でもアタマのアクセントはしっかり。


【43〜63小節】

内声、43、44小節の“-bo-”に付いているアクセント表記が45小節には付いていないので、
そこは同じように歌わないように気を付けましょう。

46小節“trou-ble I've”
×トラブルアイ

〇チャーボライ
あわてず、リズムの中に収めましょう。
Alt.は音程もなかなか大変ですが、
音程上がりきるのに時間かかる→リズム遅れる、みたいな事になってるっぽいので、
わりと腹筋で準備しておくとスルッといけるかもです。

55〜58小節、Bas.をもっと聴かせたい。
55〜56小節のBas.のリズム要確認です。語尾“-sus”が“Je-”(アクセント表記)より強く出ない様に注意。

53〜58小節は盛り上がって大きな音になりがちですが、
59小節アウフタクトのf(Hal-le-lu-jah!)が控えているので大きくしない様に注意。
(特に上3声は前述のBas.を際立たせたい意向もあるため、できるだけ音量に気を遣った方がよいかも。)



以上となります。

今回、歌詞の内容に触れる場面がありました。
強弱やアクセント、すべての記号には理由があって、
その裏側には表現したい感情が潜んでおり、
それらが記号ではなく、感情としてお客さまに伝わればいいなぁ、と思います。
その為に、

指揮を見ること。
パート毎の音を一つにする事。

などなどやる事いろいろですが、一つひとつ丁寧に積み上げていきましょう。
ではではまた来週〜。




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