9月3日の練習日誌をお送りします。 杉坂さんと浅海先生による黒人霊歌の練習でした。
はじめに全体を通した後、はじめから順番に気になった点をご指摘・ご指導いただきました。
※練習最後に皆さまからいただいたご意見等も含めた内容になっています。
■Soon ah will be done
・50小節アウフタクト、「Goin’ home to live wid God」は、まだpなので、大きくならないように。
■Lord, I want to be a Christian
・9〜11小節、「in a my heart」では、「heart」に向かうクレッシェンドは優しいクレッシェンドで。
・19〜20小節、「heart」は1小節半の間にfからpまで小さくする。
・21小節、「be」が飛び出ないように。クレッシェンド→ディミヌエンドを意識することに加え、音が上がっていることで大きくなりがちなので、「be」だけは小さくするくらいでOK。
■Nobody knows the trouble I’ve seen
・17小節など、「Nobody」は「No」と「body」が離れて聞こえないように。休符があるので、音はなくなるが、なるべくつながって聞こえるように。(ブレスしない!) また、「-body」の「バ」が出すぎないように。「バ」という音は大きく聞こえてしまうので要注意。アクセントの位置は「No」であることを意識する。
・35〜36小節、男声「Oh yes, Oh yes Lord!」が乱暴にならないように。
・39〜40小節、「Nobody!」「Nobody!」…は、だんだん大きくなっていくが、自分の3音の中で大きくなるのではなく、パートごとに大きくなっていくイメージで。(=前のパートより大きくする) はじまりのアルト・ベースはmpなので大きくならないように注意。
・42小節(43小節手前)、アルト・テナーの「Jesus」はのばしすぎないように。次のソプラノ・ベースと一緒に歌うつもりでブレスする。
■Ride the chariot
・合唱の皆さま、つまらなそうな表情にならないように!
・7小節、「judgment day」の最後は「デー」とのばしたままにせず、「デーエイ」というように「エイ」を入れる。(入れるタイミングを決めたのですが、言葉での説明が難しいので、練習をお休みされた方は録音を聞くか周りの方に聞いて確認をお願いします。各パートで聞いていない方がいないかご確認いただけると良いと思います。) 録音では、「練習前半」というファイルの24分17秒辺りから1分半ほど聞いていただけると分かると思います。 ※カラオケ班に事前に投稿した内容です。
■Joshua fit the battle of Jericho
・はじめは小さく緊張感を持って。
■Deep River
・14小節アルト、「Jordan」は最後まできちんとのばすこと。
・18小節、次の「O’ don’t you〜」の前、歌は一拍休みで、ピアノの和音(ジャーン)が入る。「O’ don’t you〜」を先に飛び出して歌ってしまわないように、印をつけるなどして、ピアノのジャーンを聞いてから入ることを覚えるように。
・24小節合唱、「land」は早めに切る。次のソロが「where」に入る前に音がなくなっているように。最後まで音が動くアルトとベースは特に注意。みんなで切るところを合わせる。
■Go down Moses
・38〜40小節、強弱の違いを出す。38、39小節はpで、40小節はfです。
■Amazing grace
・48小節アウフタクト〜最後、「And grace will lead me home」は「will lead」「me home」という切り方にならないように。切ったりブレスをしたりするなら「me」と「home」の間で。
■When the Saints go marchin’ in
・黒人奴隷にとって、亡くなってこの世の苦しみから解放され神に召されることはおめでたいこと。お祝いの気持ちで明るく歌いましょう!
【全体的な確認事項など】
★ソロで前に出て歌われる方、ソロが終わって元の位置に戻る際、歩きながらは歌わない。(Amazingのソリの男声は戻りながら歌う予定。テナーが二人抜けると残り二人になってしまうため。)
★語尾の「t」や「d」が揃わずいくつも聞こえている。指揮で切ってくれるところは指揮を見て揃え、そうではないところは周りを聞きながら揃えるようにしましょう。
★楽譜は、原則、ソロの方以外は開いて持った状態でいること。
以上です。
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