グロリアとクレドの28ページ、アレグロの前まで練習しました。
グロリア
14小節目、laudamus te で広がり、Beneditimus te Adoramus teで少し収めて Glorificamus teでもう一度膨らむ、 10ページ28小節目tuam のtuは、深めの母音、大きくしない。 11ページのJesu Jesu Christe は明るくせず、厳かに深い音色で歌いましょう。
12ページからはまた明るさを取り戻します。 どこにアクセントがあるか、考えて歌う。 語尾の母音を強調しないように。例えばAgnus Dei のi nobisのbis、Adoramus teなどのte.
また逆に、Qui tollis Peccata のQui やpec は 発音上のアクセントではないし、しかも小節の3拍目なので、 大きくしない。 13ページ上の段のmiserere のソプラノのmi は 柔らかく、あまり強調せずに ソプラノが先導します、みたいな気持ちで歌いましょう。
14ページのQui sedes ad dexteram Patris は堂々と、dexにアクセント。 キッパリと歌う。miserereからはピアノとありますが、弱くならないように、小さくともキッパリと。 15ページTu solus より、Sanctus、Domins, Altissimusを強調、次のJesu Christe は柔らかく、厳かに。
16ページからのcum Sancto Spiritu in gloria Dei Patris を聴かせ、Amen は抑え気味に。 あちこちからcum Sancto~ が聞こえてくる感じ、Amenは自分自身にいうような感じが良いと思います。 18ページ、半音ずつ降りるところ、各パート音程に注意、2拍目を少し強調する。
Amenのmenが(特に一拍目に来た時)強くならないように。
クレド
グロリアと同じことですが、言葉の流れと音楽の流れが上手く繋がっていくことを、もっとモノにしていく、 ある意味楽に歌えるようにしたい。全部集中集中、というのでなく、少し離れて楽に歌う、 少し抜くところもあって言いたいことはちゃんと歌い、というふうに出来たらいい。 ということを最初にうるお先生がおっしゃって、なるほど、と思いました。 多分楽譜から少し離れて(暗譜して)言葉を歌うこと、 音楽を作るという段階にもう入ってもいいのではないのだろうかと思います。
31小節目、Genitum,non factumの最初のGeの発音、子音を拍より前に歌い始め拍の頭が母音となるように。 23ページの最後、non factum は歯切れ良く。 26ページ、de−scen-did まんなかのscenに重心があるように、子音を長めに歌う。didは収束する感じ。
以上7月23日の練習日誌です。
あと2ヶ月!悔いのない演奏ができるよう、頑張りましょう。
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