うるお先生指導、浅海先生ビアノで土の歌。 死の灰、もぐらもち、天地の怒りをやりました。
●死の灰
・P29 最初: レガートですが、ハミングは一つ一つの音符をくっきり歌う。Sopも言葉をくっきりと。 ・10小節~: 「みなの」は粒を言う感じ。 ・12、13小節: かなしみーの 「み」を言ってから膨らます。 ・14小節~: 前の小節よりもずっと音をおさえて、ひそかに言う感じ。 ・16、17小節: 「死の灰の」の後、ヴレスをとって切り換えて、「おそれ」の「お」は深い音で言う。 ・P31: 男声4パートがほぼ平行に動くので、その感じを出す(まずは合わせる)。 「不あん」 少し強めに。文明の→不あんに向かっていく。 あとは、記号の通りに歌う。 二段目で、音が一つあがるので、それがはっきりわかるような歌い方(少し強くなってもよい)。 ・54小節~: 「ヒロシマ」「ながさき」 一粒ずつくっきりと歌う。 ・58、59小節: 地の下に→なく に向かったクレシェンド。「なく」は泣くが表現できるよう、しっかり発音たっぷりめで。 ・60小節~: 「いけにえ」という嫌な言葉をクレシェンドで表現。 「れい」 PPですが、霊という大切な言葉なので、はっきりわかるように。そのあとのport.は下に向けて広げていく感じ。「しのべば」 「偲べ」をつなげてしっかり、「ば」から弱くしていく。 Sopは、Bassの音になぞるようにハミングを膨らませる。 ・67、68小節: 「おおわれ」 おおわれる感じを出す→つなげて広げる。 ・72小節: Sopのハミング、pppだが、少し効かせる。
●もぐらもち
・5小節~最初のフレーズ: もぐらに余裕がある感じで、かるく トントンと歌う。 ・7小節Alt: 「日のめ」は強めにパンパンパンと。13小節の「しあわせ」もそんな感じ。 ・20小節: 「地のした」 力強いレガート。 ・25小節: 息を混ぜた(入れた)PP ・33小節~のHum. : 音が少し乱れても良いので、一つ一つのアクセント強く。 ・39小節~: 今までとは違ってスローモーションっぽく、ビヨーン っといった感じ。 「まねー」はおおげさに。 41小節からの男声も同じような感じで。 ・43小節~: 切るような感じ。前に出るようなスタッカート。 ・52小節: 「それーが」 粘っこく。 ・54小節~: 息を入れたスタッカート。 ・59小節にんげん: 「にん」の「ん」を言う。 ・一番最後: いったん止まる ・・・けど、まだ次に続く感じの終り方。
●天地の怒り
・最初のフレーズ: 全部の言葉を言うのは大変なので、かみなり いなづま あらし あめ おおみず の16分音符をパパパパッ って言う感じ。 「かみなり」の「なり」、「いなづま」の「づま」の方がおちないように注意。 ・23小節~: 言葉をはっきり言う。 途中の伸ばすところは、 壊れていくのを目の当たりにした恐ろしさの中、ただ呆然と見てるだけ を表現。 ・32小節: 「ひとを」の「と」、「さらう」の「さら」が聞こえるように。 47小節~男声: 各小節の終りのow--は、 気持ち余韻が残る感じ 「パパーン」みたいな。 82小節の最後のWow Wow--は、もうこれで終りです、みたいに。 47小節~女声: 伸ばしてるところは、少し引いてるぐらいの感じで。 3連符の言葉がメインで、そこが伸びていく感じで。 57小節の「あり」は8分音符なので3連符「あり-」にならないように。 ・83小節~: ゆっくりヴレスをとって、前の感じと変える。力が抜けてしまったような感じ。 アカペラを美しく歌う。
そして92小節から、また凄いのが・・・・・
と、ここで練習終了。 お疲れ様でした。
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