うるお先生による、ミサの練習でした。 BenedictusとAgnus Deiの2曲を練習しました。 最初に通して歌い、その後ご指導いただく形式で進みました。 Agnus Deiは途中までとなっています。
■Benedictus
・全体を通じ、どのパートも「ベ」の"e"を押さないこと ・benedictusの発音が、後ろに重心「トゥース」のようにならないこと
・[21]ソプラノ:高い音から始まりますが、事前にブレスしておきます。そして、高い位置から降りるように最初の音を発声します ・[23]ソプラノ:ここも高い音から始まりますが、休符で高い位置に入り上から発声します。他にも同じように高い音から始まる場所はすべて同じ。 ・[26]ソプラノ:「mi」を押さない。他3声:ドー"ォ"ーミニのように突かない ・[29]~[34]全パート:pとfの違いを出すこと。また、「qui venit」は最後まで言いすぎないように。 ・[36]女声:1音ずつにならないよう、滑らかに ・[42]~[46]全パート:女声は42のnomineから、男声は43のnomineから広がりを意識する。最後のdominiは、ふんわり置くようにおさめる。 ・[54]全パート:入り方はふわっと入ること ・[77]~[78]全パート:広がりを持たせる。ソプラノとテナー、アルトとベース、お互いの動きを感じながら歌う ・全体を通じて、練習よりもう少しスピードを上げて歌いたいと先生がお話されていました
■Agnus Dei
・[10]全パート:peccataの「ca」に重心がくるように ・[11]~[12]全パート」:"peccata mundi"でひとまとまりではあるが、mundiに重心が来るように ・[14]~[15]のmiserereは平坦に、[16]~[17]のmiserereは広がりを持たせるよう表現を変える
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