明日の定例会ですが、GM予告をさせていただきます。
●システム名
指輪物語ロールプレイング
●システム紹介
このシステムはファンタジーの原点ともいえるロード・オブ・ザ・リングを題材としており、その舞台である中つ国を冒険する内容になっています。
種族は人間、エルフ、ドワーフ、ホビットなどファンタジーではオーソドックスなものも多いですが細分化も多く、ただの人間であっても出身地などでかなりの差が出てきます。更にこのゲームはオークやトロールといったいわゆる闇の生き物もプレイする事が可能です。
今回のシナリオでは闇の勢力に荷担する人間やドワーフ、オークやトロールといった異形のもの、大蜘蛛や巨狼といった人外の生き物などをプレイしてもらいます。勢力的には中立から混沌よりといった立ち位置です。
エルフの血を受け継ぐ海洋民族・黒きヌーメノル人。
追放された王族にして海賊・南寇。
東の騎馬民族・東夷。
高原に住む遊牧民・ヴァリアグ族。
砂漠の民・ハラドリム。
闇の種族と誼を通ずるドワーフ・ドルハンド。
冥王の手によりエルフを元にして造られたオークの純血種・ウルクハイ。
魔狼・ウォーグに姿を変えられるスカラハイ。
日光を克服する為に人間と交配して産まれたハーフトロール。
魔法の才があり、人間にも姿を変じる大蜘蛛など。
普通のシナリオならば討伐されるべきモンスター側の視点に立ってのプレイという一風変わった内容になっております。
判定面では様々なチャート類を使い、状況の推移を細かく演出出来るようになっています。特に痛打表という戦闘時に使うチャートの結果が多彩で、一見の価値ありです。
●シナリオ紹介
シナリオ名「キリス・ウンゴルの塔」
かつて人間・エルフ・ドワーフら自由の民が「冥王」を討ち取ってから既に千年の時が過ぎた。
その間、不毛の地であるモルドールの劣悪な環境に暮らしていたオークら闇の種族は肥沃な大地を夢見ながら、眼前に立ち塞がる「黒門」と呼ばれる城壁を睨み続けてきた。
そして遂に、絶好の機会が訪れる。
大悪疫と呼ばれる流行り病の流行により人間たちの守りに綻びが見えてきたのである。闇の生き物たちはこの機を逃さず結託し、黒門の攻略に乗り出していく。その戦いの果てに何があるのかも知らずに。
この物語は黒門の戦いを切っ掛けに生き様が大きく変わる事になる闇の者たちの物語。彼らが生き抜く為に立ち向かう「キリス・ウンゴルの塔」で何が待つのか? それはまだ誰も知らない…。
●募集人数
3名以上
よろしければ是非ご参加ください。