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[ No.11151 ]
広島 報告 (その1)
投稿者:
2018年12月20日 (木) 10時05分 |
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羽田で飛行機を乗り継ぎ、広島入りしたのはすでに3時をすぎていました。 そのまま、広島市内に直行。まずはホテルにチェックインをすませそのまま路面電車に飛び乗り原爆ドームまで行きました。
原爆ドームは夕暮れのオレンジ色に照らされて 静かに静かにたたずんでいました。
なんて静かな。。。 (まわりの観光客ではない(笑)
鹿児島、知覧の隼人君たちは「やりきった、清々しい空気」
茨城、水戸天狗党の筑波山では「無念、無念、無念・・・」(気持ちが重すぎて目も開けられないぐらい具合が悪くなった私。。。)
こんな空気の場所は初めてでした。 原爆ドームから伝わってくるのはただただ、ただひたすらの 「祈り」 それだけでした。
ドームは柵で囲ってあるのですが、周りは鷺や、野良猫たちの住処になっていて、慰霊碑に備えてある水は野良猫の飲み水になっていました。
平和だ。。。
柵の中に変わった巨木がありました 両手を合わせて広げた花のように枝が広がって、枝の先だけでなく、木の全体に小さな葉がびっしり生えていました。 その小さな葉は一枚一枚がなんだか原爆で亡くなった人達のような気がしました。
そして、何故かドームから伝わってくる「祈り」とともに感じる映像は 床にひざをつき祈る姿。。。
なんとなく日本の神様ではなく、キリスト教とかシスターとか??の姿が浮かびました。
これは世界中の人が見ないとダメなものだなと思いました。私も今までテレビではみていたけど、この場所で感じるものはまったく違いました。 祈らずにはいられない。 手を合わさずにはいられない場所でした。
明日はいよいよ被災地に向かいます。
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