[ No.10837 ]
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2018年07月29日 (日) 01時02分 |
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昨晩も今晩もすばらしいお月様ですね。 大接近中の火星ともども、ベランダで満喫(半瞑想)しました。 月は、地球ができかけの頃、他の星とぶつかったっため(ジャイアントインパクトというらしい)わずか1ヶ月ほどで誕生し、 月のおかげで自転速度や潮の満ち干の調整ができて、 地球は今のような生命存続可能な環境になれたのだそうです。 ありがとう、月!
…ということがわかったのは、 先週からNHKラジオ第1で平日午前に放送されている「夏休み子ども科学電話相談」のおかげです。 いろいろな分野の専門家が、4歳から中学生までの質問に答えるという番組で、 子どもたちと先生方の真摯かつ暖かな受け答え、笑えてしかも勉強になるという大変よい番組です。 放送後1週間は、NHKのサイトから「らじる らじる」というアプリで、パソコンやスマホで聴けるのですが、 「ジャイアントインパクト」については7月23日(月)11時台の放送が30日(月)午後6時まで聴けて、 同じ時間帯には「カブトムシを洗濯機で洗ったけど生きていたのはなぜか」「唐揚げ座はどうやったら作れるか(天文についての4歳からの質問)」もあり、お勧めです。
この天文の回答者(回答者は交代制)の永田美絵先生が、 「人の身体の鉄分やカルシウムは星ができたときに由来するもので、私たちはみんな星の子ども」とおっしゃっていて、 この世のものは、みんなビッグバンでできた宇宙の一部なんだなあとしみじみしました。 身体はまた自然に還るので、 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 というのは本当なんですね。
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